-
- 1
- ビルJ
- 2002/10/18 21:42
-
明らかにバグなのに、それを直すことを「サービス」と言われても疑問を感じない親愛なる日本の皆さんこんにちは。
ボクはソフトウェアの未来を全て把握しているビルJだ。
ボクによく似た名前の商人が随分と邪魔してくれたが、結局JAVAは正しい道を歩んでいる。
やはり正義は勝つのだ、というよりボクが正義なのだ。
当然のことではあるが、外野がキーキー騒いだところでJINIの普及はすでに決定している。
よく似た名前の彼がどんな妨害をしたとしても、だ。
今日はソフトウェアアーキテクチャの未来について語ろうと思う。
もしキミたちがボクの発言に疑問を持ったら思い出して欲しい、BSDもSolalisもJAVAもボクがいなければ始まらなかったということを。
PS.
もしよこればボクの会社のパーティーに参加してみないか?
次回のハロウィンパーティーでは「一般名詞を商品名にしたOSのインストールCD」にノーロープバンジーをやらせる予定だ、
もっともあれほど中身のない軽いOSでは落下せずに風に吹かれて飛んでいってしまうかも知れないけどね。
-
- 21
- 2002/10/19 17:21
-
ビルジョイ必死だな(w
-
- 22
- 2002/10/19 17:48
-
正月の新聞だったか、CDEのログイン画面をバックに写真付きで
日本の新聞に出てましたね。素朴な疑問ですが本当にCDEを
使っているんですか?
-
- 23
- 2002/10/19 20:14
-
>>22
映っていたのはCDEのログイン画面
↓
つまりCDEは使っていない
-
- 24
- 2002/10/19 22:37
-
>>9
おまい何か勘違いしてる。
-
- 25
- 2002/10/19 23:54
-
何?>>24
-
- 26
- 2002/10/20 01:11
-
>>1よ
日刊なのか?
そうなら毎日来ます。
-
- 27
- ビルJ
- 2002/10/20 10:01
-
OSが落ちなくなった程度のことで浮かれまくってテレビCMを作ってしまう親愛なる日本の皆さんこんにちは。
ボクは常に安定したコンピューティングを提供するビルJだ。
今日は仕事という苗字を持つ彼の会社について語ってみよう。
彼は林檎を作ったり次を作ったりと話題作りにはことかかない人物だったがそのターゲットはあくまで好事家であり社会そのものではなかった。
そして不幸にもそれは彼個人に限った話ではなかった。
林檎園の農夫たちは品種改良には熱心だったが、市場に出荷することには極めて無頓着だった。
商品が安価なうちはこれでもよかったが、商品が高価になるにつれカスタマー達は選別されることとなった。
その結果林檎を所有する人間はその大部分をエンスージアストが占めるようになった。
多くのエンスージアスト達は爆弾アイコンを見たときの絶望感を語るとき、どういうわけか口元が若干ほころんでいたものだ。
これはまさにスーパーカーを所有する人間の心理と同一と言えるだろう。
気を使いながらのギアチェンジ、機能しなくて当然のエアコン・・・数え上げればきりがないが、それらはむしろ所有者に一種独特な満足感を与える。
しかしインフレを続けるPC/AT互換機の性能向上のおかげでスーパーカーは相対的にファミリーカーに格下げになってしまった。
そうそう、林檎園がボクのOSを導入したのは正しい選択だと言えるだろう。
彼らも自身のOSが不安定であることに心苦しさを感じていたに違いない、しかしそれも過去の話だ。
そういえば仕事という苗字の彼の会社のシンボルマークは虫に食われていたね、もうその贖罪は不要だ今後は虫食いのないシンボルマークに変えてくれてかまわない。
-
- 28
- ビルJ
- 2002/10/20 10:07
-
>>26
日刊ではないが日刊にできたらいいなとは思う。
頑張ってみるつもりだが毎日は厳しいものがある。
そこで新たなビルJを募集してみる。
立候補者は思いのまま語ってくれれば良い、トリップも存在しないのでそのへんは自由自在だ。
ただし最低限のフォーマットは存在する。
詳しくは週刊アスキーを読んでみてくれ。
-
- 29
- 2002/10/20 10:23
-
いや林檎たんその十はBSDカーネルだし
-
- 30
- ビルG
- 2002/10/20 10:52
-
で、お前誰? > ビルJ
-
- 31
- login:Penguin
- 2002/10/20 11:24
-
>>23
dtlogin使っていてもCDE使っているとは限らん。
いずれにせよ、まんまパクリでいいから続ききぼん
Solaris for x86や、Sun Linuxだや、
一喜一憂している親愛なる日本の皆さんこんにちは。
DOJA対応だ、MIDP対応だと、Write Once, Run Anywhereに追われている
親愛なる日本のプログラマーこんにちは。
-
- 32
- 2002/10/20 17:58
-
>>29
おいおい、その BSD を作ったのがビル J じゃん。
-
- 33
- 2002/10/20 18:34
-
ビルジョの略
-
- 34
- 2002/10/20 19:52
-
>>32
4.2BSDと4.4BSD比べてみ。
wnjのコードなんてほとんど残ってないよ。
-
- 35
- 2002/10/21 10:53
-
>>34
こーど?デバイス変わればコードも変わる罠
で、思想がのこってんだろ
-
- 36
- 2002/10/21 11:00
-
>>35
いえ、名前だけです。
-
- 37
- 2002/10/21 11:04
-
>>34
wnj って何(誰?)ですか?
-
- 38
- 2002/10/21 11:05
-
>>36
chrootも読んでみたか?
-
- 39
- 2002/10/21 11:29
-
>>37
神です
-
- 40
- B.J.
- 2002/10/24 08:56
-
正直、映画「Matrix」のような世界になってしまうことを心配している。
-
- 41
- 2002/10/24 10:35
-
B.J.
ブラックジャック?
-
- 42
- 2002/10/24 10:35
-
J.B.
殺人倶楽部?
-
- 43
- 2002/10/24 10:37
-
ゲロッパ
-
- 44
- 2002/10/24 10:42
-
杞憂
-
- 45
- 2002/10/24 14:22
-
拝啓 ビルJ樣
もしかして連載休止でつか?
はやく帰ってきて下つぁい。
どうかネタ切れではなく、仕込み中でありますようにage
-
- 46
- 2002/10/24 14:33
-
∧_∧
( ´∀`) ストールマンに 負けるな一茶 ここにある
( )シャー
| つ⌒ヽ。
(__)_) 且~
-
- 47
- 2002/10/25 00:16
-
スレタイトルの「ビルJ」からjolitzを連想したよ。
で、jolitzの霊界通信みたいなスレかと。
-
- 48
- 2002/10/25 20:58
-
国内の通信環境の格差が広がることに危機感を感じない親愛なる日本の皆さんこんにちは。
一週間のご無沙汰だったね、ボクはあらゆる通信インフラの未来を掌握しているビルJだ。
今日は疑問と未来について語ってみよう。
もし皆さんが現時点で確定していない仕様を元に開発をしなければいけない立場になったらどうするだろう?
それは不可能ではない、不可能だと思うのは常に受身で物事を考えている証拠に他ならない。
決まっていないなら決めればいい、レールが敷かれていないなら自分で敷けばいいのだ。
とはいえいきなり自分勝手な規格を発表しても世界に混乱を招くだけであることは想像に難くない。
物事には順序と言うものがあるのだ。
推敲し、それが世のため人のためになると思えるなら皆さんの取るべき道は一つ。
世界に向けて発信し、多くの意見を取り入れるのだ。
RFCを想像したあなたは正しい、しかし完璧な正しさではない。
完璧な答えとはつまり RFCtB = RFC to Bill J である。
ボクはあらゆる見地から皆さんの意見を磨き上げ、完璧な未来への光明をもたらすだろう。
-
- 49
- 2002/10/26 11:55
-
ここはhipなインターネットですね
-
- 50
- 名無しさん@Emacs
- 2002/10/26 22:27
-
Hopなインターネット?
吊ってきます
-
- 51
- 2002/10/26 22:33
-
>>37 WindowsNT Journalです。
-
- 52
- 2002/11/01 01:23
-
そろそろ期待age
-
- 53
- ビルJ
- 2002/11/01 23:44
-
週末に人生を楽しむことと人生を楽しむことの違いが理解できない親愛なる日本の皆さんこんにちは。
ボクは人生全てがJoyであるところのビルJだ。
今日は人生を楽しむことについて語ってみよう。
皆さんもご存知のようにボクにはテクノロジーの進歩こそが最大の娯楽であり、その娯楽を自分自身で作り出す能力を持っている。
多くの技術者にとって技術は技術でしかないが、中にはボクと同じような趣味の人間もいる。
ボクに比べると随分マイナーな人なので皆さんはご存知ないかも知れないが、いい機会なので紹介しておこう。
彼の名はリーナス・トーバルズ、中途半端にシャイなナイスガイだ。
笑う準備をしながら読めばそれなりに笑える本を書いたりもしているので、退屈が群れをなして襲ってきたときには退屈退治に読んでみるのもいいだろう。
そうそう、彼の可愛らしいペンギンは極めて小食だったらしく、リンゴを食べたのはボクの悪魔くんだったね。
彼の作ったLinuxは、あくまでPC-UNIXとしての道を進むらしい。
ふと気になったんだが、例えば仕事と言う名の彼がOS11のカーネルをボクとよく似た名前の商人から買ったりしてしまったとしたらどうなるだろうか?
まぁMacWintoshなどというOSが皆さんに受け入れられるわけはないというのは本人たちにもよく理解できていると思うので、こんなことを論じる必要はないのだがね。
-
- 54
- 2002/11/02 05:36
-
>>53
やっぱり面白かったのでage
-
- 55
- 2002/11/02 06:13
-
ちっともおもしろくないんですが。
-
- 56
- 2002/11/02 06:29
-
Bill Joy, "Why the future doesn't need us. (なぜ未来はわたしたちを必要としないのか)"
http://www.wired.com/wired/archive/8.04/joy.html
最もパワフルな21世紀の技術 -- ロボット工学、遺伝子工学、およびナノテクノロジー -- は
人類を絶滅の淵においやる危険性をもっている。(ビル・ジョイ)
わたしが新しい技術の創造にかかわったときから、わたしはその倫理的な側面について
ずっと考えてきた。しかしわたしたちが21世紀に直面するであろう危機がこれほど大きいという
ことをわたしが真剣に心配するようになったのは、ほんの 1998年の秋である。
わたしは最初の不安がやってきたときのことを覚えている。それは Ray Kurzweil と
会ったときだった。かれは視覚障害者のための最初の文章読み上げ機械や、その他多くの
すばらしいものを発明してきた人物だ。
Ray とわたしは、ともにジョージ・ギルダーの Telecosm カンファレンスでの講演者だった。
2人のセッションが終わったあと、わたしはそのホテルのバーで偶然かれと会ったのである。
そのときわたしはバークレーの哲学者で意識の問題について研究している John Searle
(訳注:「中国人の部屋」などで有名) と一緒にすわっていた。わたしたちが話しているうちに
Ray が近づいてきて、その日ずっとわたしにとり憑くことになった、あの話題を
話し始めたのだった。
-
- 57
- 2002/11/02 06:44
-
>>56のつづき
わたしは Ray の講演と、その後 Ray と John が参加したパネルディスカッションを
聞きのがしていた。そして彼らはいま、そのとき途中で終わった話のつづきを
やりだしていた。Ray は技術革新の速度はわたしたちのロボット化 -- あるいは
ロボットとの融合とかそんなようなもの -- を加速していると語った。これに対して
John のほうはそんなことはありえない、なぜならロボットには意識がないからだと
反論していた。
こういう話はまえにも聞いたことがあった。でもわたしはつねづね意識をもったロボット
なんてものは SF の世界にしかいないものだと思っていた。けれどもいま、わたしは
尊敬する人物から、それがそんなに遠くはない将来の可能性だという強力な議論を
聞いているのだ。とくにわたしは Ray の、その未来を予想し創りだす能力にあっけに
とられていた。遺伝子工学やらナノテクやらが、世界をつくり変えるほどの力をわたしたちに
与えるであろうことはすでに知っていたが、わたしはいまや、知的なロボットの
現実的で切迫したシナリオに驚いていた。
-
- 58
- 2002/11/02 06:56
-
>>57のつづき
ふつう、そういったブレイクスルーにはすぐに飽きてしまう。わたしたちはいまや
ほとんど毎日のように、なんらかの技術的あるいは科学的な進展があったという
ニュースを聞く。それでも、そこには月並みな予言はまったくない。Ray が
そのホテルのバーでわたしに示してくれたのは、かれがいま準備中の本、
The Age of Spiritual Machines の青写真だった。かれはその本の中で、
自分が予言するユートピアのアウトラインを描いていた -- そのうちのひとつは、
人類は身体の一部をロボット化することによってほとんど不老不死になるという
ものである。それを読んで、わたしの中の不安はいっそう強まるばかりだった。
わたしは明らかに、かれがその危険についてあまり述べておらず、その道を
進んだときにもたらされる悪い結末の可能性が控えめにしか書かれていないと感じた。
わたしが自分自身でもっとも恐ろしくなったのは、以下のディストピア
(反ユートピア) 的シナリオを述べているくだりである:
-
- 59
- 2002/11/02 07:20
-
>>58のつづき
-- 新たなるラッダイト(Luddite)の挑戦:
(訳注: ラッダイト(Luddite): 英国の労働者。雇用がなくなるのを恐れて
産業機械を破壊した。Ludditeという語は一般に技術的な後退をさすようになった)
まず最初に計算機科学者が、すべてにおいて人間よりも物事をうまくこなす
知的な機械を開発できたとしよう。そうなるとすべての労働は巨大で、高度に
組織化された機械システムによっておこなわれることになり、人間の努力は
必要なくなる。ここで起こりうる可能性は2つだ。機械が人間の監督なしに
すべての決定を自分でおこなうようになるか、あるいは人間の機械に対する
制御権は残るか、である。
もし機械がすべての決定を自分でおこなうようになれば、わたしたちは
その結果について推測することはできなくなるだろう。なぜならそんな機械のふるまいを
予測することなど不可能だからである。すべての力を機械に明け渡してしまうほど
人類はバカではない、という議論もあるかもしれない。だが、わたしが言っているのは
人類が自発的に力を明け渡してしまうか、機械が進んで権力を欲するようになるか
ということではない。わたしが言っているのは、人類がもはや完全に機械に決定を
ゆだねるしかないという状況に、自分たち自身を簡単に追いこんでしまうのでは
ないかということである。社会とそれが直面する問題がより複雑になればなるほど、
そして機械がより知的になればなるほど、人々は自分たちの決定をより機械に
頼るようになるだろう。それはたんに、機械による決定のほうが自分たちの決定よりも
よい結果をもたらすだろうからだ。そしてついには、(機械)システムを
動かしつづけるための決定があまりにも複雑になってしまい、人間たちではそれらを
知的にさせるのが不可能になってしまうという段階がくる。その段階から、
機械による制御が有効になるだろう。人々はたんに機械のスイッチを切ることは
できなくなる。なぜなら彼らはすでにあまりにも機械に依存してしまっており、
それを止めることは自殺するにも等しいからだ。
-
- 60
- 2002/11/02 07:43
-
>>59のつづき
いっぽうで、機械に対する人間の制御は依然として残るという可能性がある。
この場合だと、ふつうの人がある種の個人的な機械、自動車とかパソコンとかを
制御できるようにはなるかもしれない。しかし巨大な機械システムを
コントロールできるのはごく一握りのエリートたちだけだろう --
ちょうど今日の状況と同じように。ただし、この状況では 2つのちがいがある。
技術的な進歩によって、その種のエリートたちは大衆に対し、よりいっそう強大な
権力を手にするようになるだろう。人間の労働が必要なくなれば、一般大衆は
過剰で、システムにとって必要のない負荷になる。もしそのエリートが冷酷無比ならば、
かれらは単に余剰の大衆を抹殺するという手段に出るかもしれない。もしかれらが
情け容赦ある人物ならば、かれらはプロパガンダやその他の生物的、心理的テクニックを
用いて出生率を減少させるだろう。ほとんどの大衆が絶滅し、かれらエリートたちだけが
残るようになる。あるいは、もしエリートたちが慈悲ぶかいリベラルであるならば、
かれらは残りの人類たちに対してよき羊飼いとしての役目をはたすことにするかもしれない。
かれらはすべての人の物理的欲求が満たされるようにするだろう。すべての子供は
精神衛生上よい環境で育てられ、すべての人間が健全な趣味に熱中できるようにし、
満たされない人間はすべて“問題”を解決するための“治療”を受けることができるようにする。
もちろん人生はあまりに無意味なものになるため、人々は生物的あるいは精神的な
改造をうけて、権力への要求がとり除かれるか、あるいはその衝動をなにか無害な
趣味に“昇華”させられるようになるだろう。これらの改良人間はそのような社会の中では
幸福かもしれないが、彼らに自由はほどんどない。彼らは家畜と同等の地位にまで
おとしめられることになる。
-
- 61
- 2002/11/02 10:24
-
>>60のつづき
このくだりの作者が、じつはユナボマーの Theodore Kaczynski であるという
ことは、この本ではページをめくるまでわからないようになっている。
わたしは Kaczynski を弁護するつもりはない。彼は爆弾による 17年にわたる
テロで 3人の人間を死なせ、多くの人々を負傷させた。わたしの友人であり、
この時代で最も卓越したビジョンをもち、才気あふれる計算機科学者のうちの
ひとりである David Gelernter もまたその爆弾の一個によって負傷している。
わたしの多くの同僚たちとおなじく、わたしがユナボマーの次の標的になりうることは
容易に想像できた。
Kaczynski がとった行動は殺人そのものであり、わたしの意見では、
かれは犯罪的なまでに狂気的だ。かれはあきらかなラッダイト主義者だが、
単にそう言うだけでこの議論を論駁できるわけではない。わたしにとっては、
それはかれの意見を認めるのと同じくらいにむずかしいが、このくだりに
ついて考えてみるメリットはあると思った。そうせずにはおれないような
気がしたのだ。
-
- 62
- 2002/11/02 13:33
-
ビルJは士郎正宗の"BLACKMAGIC"や"APPLESEED"なんかも読むのかな
-
- 63
- 2002/11/03 08:48
-
>>61のつづき
Kaczynski のディストピア的幻想は意図しない結果をえがきだしているが、
これは技術のデザインや使用に関するよく知られた問題であり、明らかに
マーフィーの法則 - 「失敗しそうなものは、失敗する」(実際にはこれは
Finagleの法則だ、かれはそれ自身の中でかれが正しいことを示している) と
関係している。わたしたちが抗生物質を使いすぎたことにより引きおこした
結果は、これまでのうちでもっとも深刻なものかもしれない。つまり、
抗生物質耐性菌や、さらに危険なバクテリアなどの出現だ。マラリアを
媒介する蚊を DDT をつかって除去しようとしたさいにも似たようなことが
起こり、同様に DDT 耐性をもつ蚊をうんでしまった。マラリアのキャリアが
複数の薬に耐えるようになってしまったのだ。
これら多くの事件の原因は明白なようにみえる: つまりシステムが複雑になりすぎ、
多くの部分で相互干渉とフィードバックが起こるようになったのである。
そのようなシステムでは、ささいな変更でも予測困難な結果に発展してしまう。
これは人間の活動がそこに含まれている場合にはとくにいえることである。
わたしは The Age of Spiritual Machines にある Kaczynski の引用を
友人たちに見せることにした。かれらに Ray の本を渡し、引用部分を
読ませる。そして実は誰がその部分を書いたのかを、彼らに発見させて
反応を見るのだ。そのころ、わたしは Hans Moravec の書いた
Robot: Mere Machine to Transcendent Mind という本もみつけた。
Moravec はロボット工学における指導者のひとりであり、カーネギーメロン大学に
おける世界最大のロボット工学研究プログラムの創始者のひとりでもある。
この本はさらにわたしの友人にためす資料を与えてくれた -- とりわけ
驚くほど Kaczynski の議論に有利な資料を、である。たとえば…
-
- 64
- 1
- 2002/11/03 15:08
-
念のために聞くけど
ここってネタスレだってわかってるよね?ね?ね?
-
- 65
- 2002/11/03 15:47
-
>>63のつづき
短期的な流れ (2000年代初頭)
生物学的な種は、よりすぐれた競争相手との遭遇でほとんど生きのこった
ことがない。1000万年前、パナマ地峡が陥没したことによって
南北アメリカ大陸が分離した。南アメリカにはこんにちの
オーストラリアと同じく、袋をもったネズミ、シカおよびトラに
相当する有袋類が住んでいた。南北アメリカ大陸をつなぐパナマ地峡が
隆起してから、北アメリカの胎盤種、わずかに効果的な代謝作用と
生殖および神経システムをもった生物が、南アメリカ有袋類の
ほとんどを絶滅させ、それにとって代わるまでにはわずか数千年しか
かかっていない。
完全な自由市場では、よりすぐれたロボットが人間 (の労働) に
影響を与えることになるのは確実だ。それはちょうど北アメリカの胎盤種が
南アメリカの有袋類に影響を与えたのと同じこと (そして、人間が数えきれない
ほどの種に影響を与えたのと同じこと) である。ロボット産業は
物質、エネルギー、そして空間のどれに対しても確実に人間を凌駕するように
なり、ついでにその対価も人間の及ばないところまで下がることになる
だろう。人生に必要性を見出せなければ、生物学的人間はもはや存在しないところにまで
追いつめられるにちがいない。
-
- 66
- 2002/11/03 15:50
-
> ここってネタスレだってわかってるよね?ね?ね?
面白くないネタは淘汰され、ネタスレは再利用されます。
-
- 67
- 2002/11/03 16:26
-
> ここってネタスレだってわかってるよね?ね?ね?
56-65っていいネタなんだけど、わかってもらえてますよね?
-
- 68
- 2002/11/03 16:33
-
>>67
すんません、ちっともわかりません(´Д`)
-
- 69
- 2002/11/03 20:16
-
難しいネタは勘弁してください
-
- 70
- 2002/11/03 20:23
-
最近は翻訳のことをネタというようになったのですか
-
- 71
- 2002/11/03 21:17
-
56-65のようなことは何度も考えたことがある。
このページを共有する
おすすめワード