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  • 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo
  • 2012/03/05(月) 22:09:58.81
ちょうど朝吹スレで話も出たので。
バブルのころから値段の高騰を続ける講談社文芸文庫について語ろう。

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  • 2016/01/27(水) 23:05:51.39
>>566
いや違う。たしかにシュルレアリストたちは象徴派の系譜で発展したもの。だけど象徴派の作家たちは現実ではないものをなんとか現実の自分に引き込もうとしてたの対して、シュルレアリストたちは現実から「ありえないもの」に向かおうとする意志。まったく逆。

ブルトンの自動記述は自動記述をするという「行為自体」がありえないもの。
自動記述された文章そのものがシュールなのではなく、行為をおこなっているブルトン自体がシュール。ということ。その意味でのパフォーマンスという言葉を使った。
建設的な質問で助かる。

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  • 569
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  • 2016/01/27(水) 23:24:57.70
行為を行っているブルトンがシュール?

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  • 570
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  • 2016/01/27(水) 23:36:55.43
>>569
自動記述で書いたものに限れば、自動記述の文章はブルトンのシュールなパフォーマンスの一部でしかない。
もちろんブルトンはシュールな作品を別に書いてる。
一方、例えばランボーや西脇順三郎、TSエリオットの詩は違う。芸術の分野でしかシュールな作品を残さなかった人。
。ややこしいがね。
また、ダリの話を持ち出すけど、ダリはシュールな絵も書いたし、私生活でもシュールなパフォーマンスを行っていた。芸術の分野でしかシュールを表現しなかった人と、行動でもシュールを行っていた人と分かれる。ダリやブルトンは両方やった人。

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  • 571
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  • 2016/01/27(水) 23:38:13.68
うん。わかった。
でも古井の年譜は面白いがシュールではない。

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  • 572
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  • 2016/01/27(水) 23:50:17.88
“自動記述をするという「行為自体」がありえないもの”

で、そのような行為を

”おこなっているブルトン自体がシュール”

そうすると、原理的にできもしないことをやろうとすることが「シュール」の定義となる。

であるならばたとえば国木田独歩の「春の鳥」に出て来る空を飛ぼうとして崖から墜落死した
知恵遅れの少年も「シュルレアリスム」の範疇に入るわけね。
というかダリがアートパフォーマンスとして行ったこのような不可能性への挑戦とは?

そもそも作品が「シュール」から除外されるのなら
原理的に実現不可能と思われる無謀な行為はすべて「シュール」になるのでは?
で、古井もこのような無謀なアートパフォーマーなわけね。

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  • 573
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  • 2016/01/27(水) 23:52:57.66
>>568
いま読んでいたペーパーバックでsurrealisticという単語が出てきた
暴動で町が炎上しているところ
昨日まで平和だった町が突然あちことで火の手が上がるさまをsurrealisticと表現している
当たり前だが英語やフランス語に「シュール」なんて単語はなくて和製英語のシュールという言葉を連呼しながらsurrealisticの話をする鈍感さはおいておいて
自動筆記についてはもしもパフォーマンスだとしたら同じことをした芸術家がたくさんいたことをどう捉えるか
みんな「おかしなことをする」というパフォーマンスをしていたのか、たんにブルトンの意図を理解できなかった馬鹿の集まりなのか
ブルトンはその馬鹿たちをたしなめなかったのか、彼自身もわかっていなかったのか
芸術家の非合理な行動をパフォーマンスアートとかコンセプチュアルアートとか言ってしまうとそれを延々繰り返していたほかの芸術家を無視してしまう
そういう流行があった背景には共通の動機や理論が必要で、そのなかにはブルトンの発言もあれど、なにかしら自動筆記で作品を残しうると考えていた時代の空気を無視してしまうとつまらなくなる

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  • 574
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  • 2016/01/27(水) 23:53:45.93
北陸大豪雪に遭う。→事実
半日屋根に上がって雪を下ろし、夜は酒を飲んで四膳飯を食うという生活が一週間続いた。→事実
銭湯でしばしば学生に試験のことを尋ねられて閉口した。→事実
ピアノの稽古を始めて、ふた月でやめる。→事実

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  • 575
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  • 2016/01/28(木) 00:03:44.53
日常で無意識に使うシュールというのは
話者が非現実的だと主観的に思うことであって、事実かどうかは関係ない

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  • 576
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  • 2016/01/28(木) 00:04:35.46
>>572
俺はそんな定義はしていない。発案者のブルトンがシュールとは「現実ではないこと」と言った、時々言い換えてるけど、ここまで俺はこのブルトンの言葉から離れたことは一度もない。
誰も除外とは言っていないだろう。一部と言った。
よく読んで!

>>で、古井もこのような無謀なアートパフォーマーなわけね。
これは正しい。さっき象徴派の話が出たけど、原理は逆だけど、神秘的な部分があるのは、象徴派とシュレアリストは共通している。
自我や自己について語るのはそれだけでも神秘的な行為でしょ?現に、「私とは何かという」議題の答えは無い。
読者のイメージを破ろうとする、これは古井のパフォーマンスでもある。
もちろん古井の小説はシュールではないし、古井はシュレアリストでもない。
しかし、誰でもシュールな行為というのは日常生活で行っている。

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  • 577
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  • 2016/01/28(木) 00:20:11.36
>>576
ブルトンがシュールという単語を一度でも使った?
かれはシュールレアリズムというフランス語+英語の合成語を作ったのであって「シュール」という形容詞は70年代の広告代理店が作った造語ではないの?
そんなものに定義はないし、だれでも「シュール」なところはある、なんて言葉の選び方が適当すぎない?
それはsurrealisticを薄めまくった使い方なんだけど、ブルトンを持ち出しているのは滑稽だよ
ブルトンがいつ彼が死んだ後に使われるようになった言葉を「現実ではないこと」だとか言ったの?

そもそも定義があるわけでもない造語に君がこれはシュールだ何だというのは別に自由なんだけど、ブルトンはそんなことは言っていないし説得力ないよ?

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  • 578
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  • 2016/01/28(木) 00:40:51.16
間違って使っちゃって恥ずかスィー!
のひとことが何故言えないのか

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  • 579
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  • 2016/01/28(木) 00:41:02.94
>>587
ならなぜ最初に俺の使い方を批判された?
こうだという論理をまるっきりださないで、
「意味が違う、これだからゆとりは・・・」と言われたのだから、相手がその本当の意味を知っていると思うのは当たり前じゃないか?
最初の段階で「お前はそう解釈するのか、俺はこう解釈する」もしくは「意味なんてねーんだよ!勝手自己解釈のきめえイメージ押し付けんな」といえば良かったし、現に俺はずっと前に、「間違ってたなら謝るし、今度から直すと」、シュールリアリズムの定義を要求している。

>>ブルトンはそんなことは言っていないし説得力ないよ?
これは勉強不足でした。ごめん!ggったらwikiにまで載ってる。
しかし、ブルトンの行動と原理が運動を提唱したと考えられているのは紛れもない事実では?(ランボーやデゥカスという意見もあるらしいが)
ブルトンの行動と原理をシュレアリストに定義を加えたと言えるのでは?言葉は本質の後で付け足されるものでしょう。

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  • 580
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  • 2016/01/28(木) 00:48:54.76
こいつって前に文芸文庫は1冊500円で出せると騒いでたやつ?

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  • 581
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  • 2016/01/28(木) 00:54:30.00
>>579
古井由吉の年譜がシュールレアリスティックって言われたらなんかおかしいと思うでしょ?
言葉には歴史があるの
シュールという日本語はそれこそダウンタウンとかの使い方のほうがずっと正しい
君がこれまで使ったシュールを全部シュルレアリスティックに変えてごらん?
人は誰でもシュルレアリスティックなところがある、これとひとは誰でもシュールなことをしている
全然違うでしょう?にもかかわらず君はシュールとブルトンを直結させているの
君が最初に使ったのは広告代理店が作った用法に毒されている「シュール」という言葉で初めて成り立つ言葉
シュルレアリスティックとしたらあくまで当時の用法に戻らざるを得なくて、そうすると君のような言い方は生まれない
こういう言葉の使い方に敏感だったのがシュルレアリストを評価した人たちであって「シュール」なんざ言葉の鈍感さにもほどがあるから馬鹿にされているんだと思うが

いちおう、自動筆記については精神分析の影響を指摘するのが主流なわけだが、そういう歴史的な文脈無視してパフォーマンスアートだと主張するのも、正直視野が狭いと思う
君がそう思いたいのはいいけど、それは単にブルトンしか読んでないだけにすぎない

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  • 582
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  • 2016/01/28(木) 01:01:55.31
>>581
何度も言わせないでくれ・・・。「シュールで面白い」と言ったが、シュールそのものを面白いという意見は一回も出してない。
もしそうなら、「面白い面白い」とアホみたいに二つ同じ言葉を並べただけじゃないか。

もう遅いし寝る!別のスレでこの議論が面白いと書かれてた。
ずっとスレチですいませんでした

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  • 583
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  • 2016/01/28(木) 01:13:22.19
フールとシュールで韻踏めるね!

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  • 2016/01/28(木) 01:16:00.96
>>581
あんたの方が正しいのは明らかだけど、こういうバカは相手にするとつけあがるからスルーすべきだよ
そろそろ元のスレに戻そう

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  • 585
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  • 2016/01/28(木) 07:44:14.63
>>580
500円野郎は僕だけど、この台詞は断末魔に見えるなw

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  • 586
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  • 2016/01/28(木) 08:07:50.36
>>582

スベらんああ

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  • 2016/01/28(木) 08:11:32.21
最初の引用で無理筋だから諦めろ

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  • 2016/01/28(木) 08:42:06.81
>>585
>>580は単発でちょっと思いついたことを横から書き込んだだけなんだけど、断末魔って?
こういうのをシュールなレスと言います

それにしてもあんたみっともなかったよね

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  • 589
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  • 2016/01/28(木) 09:50:43.67
>>588
「やつ」とか敵意むき出しだから一体何なのかと思ってさ。不満があるなら今から話を蒸し返しても全然いいんだけど、面白い話の後に何の意味もない言い合いするのもダサいからやめとくわ(笑)

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  • 590
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  • 2016/01/28(木) 09:54:25.51
なんであそこまで丁寧に説明している相手に敵意を抱くのか、僕には全然わからん。

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  • 591
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  • 2016/01/28(木) 10:18:42.72
ただのかまってちゃんだろう。

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  • 592
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  • 2016/01/28(木) 10:34:22.69
電子書籍版がある本は、わりと売れてるものなのかな。

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  • 593
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  • 2016/01/28(木) 10:35:35.49
>>589
で、結局あんたはシュールで面白いと書いた人なの?
俺は別に言い合った相手じゃないけれどさ

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  • 594
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  • 2016/01/28(木) 11:32:23.55
>>593
違うよ。もうやめよう。

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  • 595
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  • 2016/01/28(木) 11:41:01.67
しつこいと女の子に嫌われるよ。

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  • 596
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  • 2016/01/28(木) 11:53:36.19
らみぱす らみぱす しゅーる しゅーる しゅ

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  • 597
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  • 2016/01/28(木) 11:55:40.45
もうええわ!

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  • 598
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  • 2016/01/28(木) 12:01:27.04
さっきクリーミーマミ見てたよ。

ここまで見た
  • 599
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  • 2016/01/28(木) 12:01:45.79
600

ここまで見た
  • 600
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  • 2016/01/28(木) 12:48:59.98
文芸文庫でも絶版になってるやつこそ電子化してもらいたいわ。

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  • 601
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  • 2016/01/28(木) 13:44:52.61
岩波文庫みたいにリクエスト復刊とかあるのかな。

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  • 2016/01/28(木) 13:50:55.90
一旦電子化を導入してしまうとビジネスモデルが崩れかねないからな…

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  • 603
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  • 2016/01/28(木) 13:52:25.40
でも半分くらいは電子書籍化してるじゃん。

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  • 2016/01/28(木) 13:52:35.48
群像編集部
【文芸文庫復刊企画!】創刊以来、数々の名著を刊行してきた講談社文芸文庫。このたび読者リクエストによる復刊を企画いたしました。
8月末までにリクエストしていただいた文芸文庫既刊作品の内、上位5作品を復刊いたします!
2015年8月5日

Fragments
20世紀散文作品の四大傑作のひとつにナボコフが挙げたアンドレイ・ベールイ『ペテルブルグ』が、
講談社文芸文庫〈読者リクエスト復刊〉の1位になり復刊。
2位〜5位の後藤明生『首塚の上のアドバルーン』、メルヴィル『白鯨』、アポロニオス『アルゴナウティカ』、ワイルド『ワイルド全詩』も復刊。
2015年11月17日

ここまで見た
  • 605
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  • 2016/01/28(木) 14:14:23.26
>>603
ほんとだ!電子書籍で1400円か

中村光夫 - 谷崎潤一郎論 (講談社文芸文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/B015XPMYN2/

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  • 2016/01/28(木) 14:43:58.19
>>604
ナボコフ出るなら買おうかな〜。

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  • 607
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  • 2016/01/28(木) 14:49:30.10
>>606
よく読もう

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  • 608
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  • 2016/01/28(木) 14:50:05.53
関係ないけど文芸文庫のナボコフって誤訳が多いんじゃなかったっけ

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  • 609
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  • 2016/01/28(木) 14:51:46.49
昔の福武文庫の絶版のやつ欲しい。

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  • 610
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  • 2016/01/28(木) 14:52:02.20
文芸文庫の電子書籍版はクソだよ
解説や年譜は軒並みカットされてる
ていうか解説も収録されてるものがあるのかな?

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  • 611
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  • 2016/01/28(木) 14:52:43.77
>>609
福武文庫のナボコフは誤訳だらけだと若島正が言ってた

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  • 612
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  • 2016/01/28(木) 14:59:43.46
>>611
ナボコフ以外は?

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  • 613
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  • 2016/01/28(木) 15:03:26.43
ナボコフ以外は知らんなあ
ちなみに福武文庫の何が欲しいの?
わりと別の版でも入手可能な気がする

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  • 2016/01/28(木) 15:29:07.69
中公文庫の、マゾッホの魂を漁る女、お願いします。

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  • 2016/01/28(木) 15:35:48.02
>>613
ドストエフスキィ前期短編集。

後期は古本屋で買って持ってるから、前期が欲しい。

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  • 2016/01/28(木) 15:56:32.60
>>615
なるほど……
俺全集の端本持ってるから読めるのでそれは必要なかった

ちなみに、訳者の米川正夫は今年からパブリックドメインになったので、待ってれば青空文庫で読めるようになるかも

もうひとつちなみに、後期短編集は「作家の日記」を持ってればそこに収録されてる

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  • 2016/01/28(木) 15:58:25.23
なおGoogleによれば米川正夫はまだ生きてるらしい
https://i.imgur.com/OtyMWwT.jpg


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  • 2016/01/28(木) 16:01:42.35
ドストエフスキーは短編も神的に素晴らしい。

ロシア文学全般、力入れてくだされば、購入しますよ、講談社さん!

砂時計アラームタイマー
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