講談社文芸文庫について語ろう [sc](★0)
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- 568
- 2016/01/27(水) 23:05:51.39
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>>566
いや違う。たしかにシュルレアリストたちは象徴派の系譜で発展したもの。だけど象徴派の作家たちは現実ではないものをなんとか現実の自分に引き込もうとしてたの対して、シュルレアリストたちは現実から「ありえないもの」に向かおうとする意志。まったく逆。
ブルトンの自動記述は自動記述をするという「行為自体」がありえないもの。
自動記述された文章そのものがシュールなのではなく、行為をおこなっているブルトン自体がシュール。ということ。その意味でのパフォーマンスという言葉を使った。
建設的な質問で助かる。
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