【福島市発】自立更生促進センター構想 持久戦かな2 [machi](★0)
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- 426
- 2009/10/31(土) 00:02:07
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夕方の地方ニュース(NHKとFTV)で、地域懇談会についての放送を観た。
反対派の意見として
・学校密集地での開所には反対
・説明不足
・計画の白紙撤回を求める
賛成派の意見として
・性犯罪者は入所させない
・パトロールの強化
・現在の場所での開所を変更するつもりはない
NHKは、緊張感漂う会議室での懇談の様子を伝える映像。
反対派として住民の会代表の「建ててしまったから、制度で決まったから
強引に開所しようとする、法務省の硬直した姿勢」への批判、
対する法務官僚の「現時点では場所の変更は考えていない」というコメントを
それぞれ伝えた。
住民の会代表の、「より良い更生保護のためには、更生保護行政側に
もっと柔軟な考え方が必要」という内容の言葉が印象的だった。
FTVは、市民への情報公開のための地域懇談会なのに、あいかわらず
会議の内容がマスコミに非公開であることへの疑問を感じさせる
「閉ざされた会議室の扉」の映像を用いた。
狐塚センターの場所が、学校密集地であることが問題になっていることを報じ、
賛成派として福島地区保護司会の会長の「更生保護への理解を求める言葉」、
反対派として福島市PTA連合会長の
「どこで、どんなふうに開所するかという問題を話し合わなければ平行線のままだ」
という、現センターの設置場所への疑問の言葉を伝えた。
2局しか確認できなかったけれど、今日の地方テレビニュースの内容は
大体のところ、こんな感じでした・・・
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- 428
- 2009/11/03(火) 00:28:32
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>>427さん
>TV画像の印象だけで言うと、あの役人はかなり不快な「ふいんき」
「ふいんき」だけではないですよ、何故か変換できないのは・・・
法務省の「ほうしん(ほんしん?)」もそうでしょう。
住民がこの1年間どれだけ訴えても、これから地域懇談会で何が話し合われても
決して「何故か変換できない」?
たとえ何がインプットされても、ブラックボックスから出てくるアウトプットは
いつも同じ言葉かもしれないのですよ・・・まるで壊れた不思議な機械のように。
ではブラックボックスの中には何があるのか・・・官僚の作文が
税金を投じて行われた海外視察や検討会の体裁(有識者の名を並べた)で飾られ
予算としての税金を獲得するために、ひそやかに鎮座している。
その存在はひそやかだから、不思議な魔力が働いているように見えるけれど、
ブラックボックス内を白日にさらし、多くの市民の意見を聞くことが
今、行政には求められている・・・そんな時代が訪れたのではないだろうか。
法務省のホームページ内で、「自立更生促進センター」と検索欄に入力し
「更生保護施設検討会 報告 平成21年8月24日」と題されたpdf文書の
22ページから25ページを中心に目を通すと、
法務省の狐塚センターに対する「ほうしん(ほんしん?)・・・何故か変換できない」
が、とてもはっきりと記されています。
東京から来たお役人が、福島で語ったのは、この文書からの金武太飴にも似た引用です。
そんな金武太郎飴のような言葉のために費やされた、
東京〜福島間の往復新幹線代も、すべて税金かと思うと腹立たしい。
>今後この会議が何遍やっても平行線のままなら、
上記文書を読む限り、おそらく平行線のままでしょう。
週末の市長選は、まったく盛り上がりに欠けているが、
この機会に、各市長選立候補者のセンターに対する見解を改めて
問い直すことは出来ないものか・・・
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- 429
- 2009/11/03(火) 00:54:47
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>>428 です。
金武太飴 → 金太郎飴 の誤記でした。 m(_ _)m
何故か御変換・・・
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- 430
- 2009/11/03(火) 18:31:05
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長文連投Sorry・・・
>>429 の
>何故か御変換・・・
は「誤変換」の記入ミスでした。。(>_< )。。
>>428
>「更生保護施設検討会 報告 平成21年8月24日」と題されたpdf文書
23ページより引用
「・・・現在、センター構想が各地で地域住民の強い反対を受け、当初計画した
パイロット的な施設の設置すら難航している現状を国は真摯に受け止める必要がある。
国は、地域住民に対し、同構想の重要性と施設の必要性を分かりやすく、また、
根気強く説明して理解を求めることが必要である。
同時に、国は、強力な指導監督の枠組みを設け、住民の納得を得られる処遇体制を築くほか、
センター所在地域の安全・安心対策を進め、地域住民に開かれた運営を図るなどして、
住民の疑念や不安を払拭するため、とり得る方策を最大限講じていく必要がある。」
24ページより引用
「センター構想に基づき開所し、又は現在開所が予定されているパイロット的な施設においては、
入所させる者について、特定の罪種の者や犯罪的傾向を有する者を一部除外するなど
一定の条件が設けられる例もあるという。パイロット的な施設においては、
地域住民の不安にできる限り配慮する必要があり、このような条件を設けることは
やむを得ない側面もあろうが、本来、国のセンターは、民間の更生保護施設での受入れが難しい者、
あるいは、専門的な処遇の実施など強化された指導監督の実施によって初めて社会内での対応が可能となる、
いわゆる処遇困難者の処遇を行うところに、担うべき役割と存在意義がある。」
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- 431
- 2009/11/03(火) 19:22:44
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>>430 の続きです。
同文書24ページから25ページにかけて引用
「当面、国に求められるのは、センター構想を確実に推進することである。
まず、地域住民の強い反対から開所が延期されている施設も含め、
計画されたパイロット的な施設については、前述のとおり地域住民の不安の解消に
できる限り配慮しつつ、着実に円滑な開所・運営を図ることが必要である。
その際、粘り強く更生保護の重要性と必要性を説き、地域住民の理解を得ることが大切である。
そして、その地域に格別の事情があり、一般的・合理的にみて、諸般の要求を受け入れることが
納得の得られるものでない限り、安易に妥協することなく、国民が平等にその負担を負うべきことについて
理解が得られるよう努めるべきである。」
「次に、運営に際しては、いわゆる社会内処遇センターとして、
宿泊させての強化された処遇の実施以外にも多様な機能、取り分け、処遇技術に関する
実務的な研究・開発や、その結果得られた実務的知見についての
保護観察官、保護司、更生保護施設職員等に対する研修の実施などについても
検討すべきである。」
・・・狐塚センターの開所に反対する福島市民は、更生保護そのものに反対している訳ではなく
このセンターが多くの市民・学校関係者への説明もないまま、学校密集地に建設された点を問題視し、
狐塚センター計画の白紙撤回を求めている。
上記引用の報告書の末尾に記された、更生保護施設検討委員会名簿に名を連ねているのは
犯罪学の学者や更生保護団体の理事・顧問といった人びと、しかも東京中心のメンバー。
あらためて訴えたい・・・
「市街地の真ん中・学校密集地を
効果がまだ未知数で、依存症専門医からはその効果を否定されている
認知行動療法等による特別処遇プログラムの実験場にするのはやめて下さい。
信夫山で、学び遊び育つ福島の子ども達のためにも。」
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- 432
- 2009/11/05(木) 16:59:16
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どうでも良いけど、夕方のfctのニュースで市長に立候補
した人間にどうするのか、質問したようです
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- 433
- 2009/11/05(木) 19:39:01
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>>432
>どうでも良いけど、
ネバーエンディングストーリーの「モーラ」?
TV見逃したので、教えて下さいm(_ _)m
FCTのアナウンサーが候補者の一人?それとも両方に質問したんですか?
それで、答えはどうでした??
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- 434
- 2009/11/06(金) 14:43:40
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>>433さん
>ネバーエンディングストーリー
ファンタージェンを再生させる「子どもの想像力」が生みだす夢と、
違法薬物によって引き起こされる幻覚・悪夢と。
これを一つの場所にごちゃまぜに置こうとする大人達の姿を眺めて
「幼な心の君」は、さぞかし胸を痛めているかも・・・
メイちゃんの「さんぽ」の歌が象徴するように、信夫山がいつまでも
子ども達にとって、元気に林の奥まで探検できる場所でありますように・・・
そんな福島市民の願いを代弁して下さる、市会議員立候補者さんが現れたとのこと。
センター白紙撤回ののろしが上がり、祝いの煙が信夫山にたなびくことをお祈りしています。
>>432さん
残念ながら、そのニュース見逃しました。市長さんと対立候補さんは
「地域懇談会で、国が住民に充分に説明することを求める」とでも言ったのでしょうか。
詳しい情報お持ちの方、どうぞ教えて下さいませ・・・
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- 435
- 2009/11/06(金) 18:27:59
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興味ないから見なかったよ
メルマガに出ていたので、書いただけです
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- 436
- 2009/11/06(金) 22:14:17
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候補者二人に聞く(2009/11/05 木曜日放送 FTVスーパーニュースより)
瀬戸孝則・・・更生保護については国の責任で地元の理解を得られるようにしていただきたい。
十分な説明をしていただきたい。ということなんです。
「市民の理解を得られないうちは駄目ですよ」という言い方は私としてコメントしてるんです。
ずっと一貫してそうなんです。ですから立場は変わっておりません。
山田 裕・・・白紙に戻して住民のみなさんとしっかり相談して決めるということが大事なんじゃないかと。
派遣切りやなんかで寮を追い出されて住むところが無いという人が増えてますからね。
そういうところに開放するということであの施設は利用したらいいんじゃないかと。
というふうに思うんです。
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- 437
- 2009/11/07(土) 08:42:45
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>>436さん
丁寧なレスをありがとうございました。
とても参考になりました。
瀬戸市長のコメントは予想通り・・・これでは市民は「持久戦かな」を続けざるを得ない。
山田氏のコメントは、昨年の年越し派遣村を思い起こさせる。
おかげ様で今回の市長選、白紙票を投じるのを思いとどまれました・・・
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- 438
- 2009/11/08(日) 04:24:50
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私は住民票が福島にはないんで、清き1票はダメポ。
早速、福島市に投票権を持つ親戚縁者に議論を投げます。
最近何処にでも設置されてる
「AED」自動体外式除細動器 (automated external defibrillator)
を福島市にかけないと福島市は蘇生されないのかも・・
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- 439
- 2009/11/08(日) 17:36:53
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ところで昨日今日と、コラッセ福島で「第20回 日本嗜癖行動学会」開催。
福島自立更生促進センター地域懇談会の副座長をつとめる教授さまも
市民公開シンポジウムのシンポジストとして御発言なさった・・・ラスィ。
嗜癖行動(アルコール・薬物・ギャンブル・暴力への依存や摂食障害・リストカット等)
に対する認知行動療法への効果について質問を受けた教授さまは
「効果については何も言えない」的御発言をなさったそうな。
合わせて「リスクマネージメント」の必要を説かれたそうな。
本日午後の「市民公開講座」での講演中、
嗜癖行動について幾冊も著書のある有名な精神科医の先生が
上記「認知行動療法」について、
けちょんけちょんに批判していた・・・ラスィ。
やっぱダメでしょ、学校密集地で、3ヶ月間のインスタント実験は。
なんだかハラタツノリ(日本一のおめでたさ・・・)
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- 440
- 2009/11/10(火) 00:06:31
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セトクン「更生保護については国の責任で地元の理解を得られるようにしていただきたい。
十分な説明をしていただきたい。ということなんです。」
国の責任で・・・福島市長としてはどうすべきなの?この事業は福島市が一銭もゼニを出していないから、国の決定に従うの?
国が地元の理解を得たら開所するの?何のことはない「私には関係ない」と言ってるだけなの?
セトクン「市民の理解を得られないうちは駄目ですよ」という言い方は私としてコメントしてるんです。
ずっと一貫してそうなんです。ですから立場は変わっておりません。
言語明瞭意味不明?
「私としてコメント」→「公人福島市長としてではなく私人?」
しっかりしろよ、ドウチュウセイ!!
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- 441
- 2009/11/12(木) 01:05:27
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>>440さん
>言語明瞭意味不明?
市長さん、お忙しくて反対派住民には会ってくれないらしい・・・
沈黙は容認。態度ははっきり、です。
今回の選挙が最低の投票率を更新した結果からも、市民とのかなりの距離を感じる。
シンプルに考えれば、狐塚のセンターに来年度の予算がどれだけつくか
って話ですよね・・・
未開所だからいったん予算0円に戻して話し合いましょう、というのが「白紙撤回」
地元に対して説明・話し合い中だから来年度の予算もつけといて、というのが「構想推進」
数字は正直ですから、ここ2カ月ほどの間に政権与党(民主党)のスタンスが明瞭になるでしょう・・・
民主党からの市会議員立候補者さんの「白紙撤回」という言葉が
先日、住民の会サイトから引っ込められた経緯を見る限り
予算を0円に・・・を政治家には期待できない。地域懇談会も来年1月まで続けるらしい・・・
(けれど狐塚センターに対しての民主党のあいまいさは、今回の選挙、多くの市民にとっては
かなりのマイナスイメージだったのでは? 事業仕分け的な厳しい目で、今一度
学校密集地にこっそり建てられたセンターを見直してほしい・・・「構想推進」という
お役人の作文のために、どこまで税金を投じるのか、いつまで投じ続けるのか)
>ドウチュウセイ!!
え、
同級生? 同中生? ちょっと釣られた・・・
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- 442
- 2009/11/12(木) 09:54:29
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>>441
アラ還の同級生デス。
市民でもないのに、何度か「市長への手紙」を差し上げ・・
市庁舎総額179億・・
「仏造って魂入れず」ではいけないと、
市長として完成を迎えたいとか。
179億ねぇ・・「いいなぁ〜苦しむ」にならなければいいけど・・・
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- 443
- 2009/11/13(金) 01:04:07
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>>442さん
朝夕なれにし学びの窓〜♪
青春はうるわし・・・それとも鉄下駄派?(ちょっとドキドキ)
別るる後にもやよ忘るな〜♪ ですか・・・
>179億ねぇ・・・「いいなぁ〜苦しむ」にならなければいいけど・・・
叡慮にて賑ふ民の庭竈 芭蕉
(高き屋に登りて見れば煙立つ民の竈(かまど)は賑ひにけり)
古事記の仁徳帝の伝承による句・・・
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- 444
- 2009/11/13(金) 01:25:01
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つまり、開所に賛成か
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- 445
- 2009/11/13(金) 09:30:41
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平成天皇即位20周年、というので、ふと芭蕉の句を引用しました。
この句の由来する仁徳天皇の伝承は、御存知のように
「家々のかまどから煙が昇っていない景色を眺めた仁徳帝が
民の窮状を察し、自分の宮殿の修繕工事を民に課するのを取りやめた。
時を経てもう一度高い場所から景色を眺め、
家々のかまどから煙が立ち昇っているのを確認してから、
初めて雨漏りのする自分の宮を修繕した・・・」という(ちょっとウロ覚え)
古事記の記述に拠っています。
>>444さん
ヨヨヨ・・・超絶解釈にびっくり。
つまり、開所に賛成なのではなく
「箱よりも人」
「民の暮らしを知ろうと努め、民の声に耳を傾ける古き王は慕われた・・・」
と現実の政治・行政への批判と嘆きを込めて、引用したのですよ。
(受験知識の足しにでもなれば、幸いです・・・?)
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- 446
- 2009/11/15(日) 12:25:40
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福島市狐塚の自立更生促進センターに関する
第2回 地域懇談会 について
11月19日(木)
時間・場所は未確認
反対派の合同会が、40分間、センター開所反対意見を述べる。
・・・だそうです。
福島市民の皆さま、この懇談会の行方に注目いたしましょう。
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- 447
- 2009/11/15(日) 12:34:57
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でも、開所に向けての話し合いだからな
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- 448
- 2009/11/16(月) 08:53:34
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福島保護観察所のホームページには、
まだ第2回地域懇談会のお知らせは掲載されていませんね。
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- 449
- 2009/11/16(月) 14:46:31
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福島保護観察所のホームページに、懇談会についての情報が載りました。
11月19日(木)
午前9:30〜11:30
民間更生保護施設 および 狐塚センター の視察
意見交換
11時から予定されている狐塚センター内での意見交換には
若干名の傍聴可能(希望者は福島保護観察所に要連絡)
だそうです。 >>446 で書き込んだ伝聞情報の
>反対派の合同会が、40分間、センター開所反対意見を述べる。
とは懇談会内容に差異があったようです。m(_ _)m
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- 450
- 2009/11/16(月) 23:51:42
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開所反対派はあの狐塚の場所が問題と言ってる。
だとしたら、
市民の合意を得られる市内の別の適切な場所に、
全国の該当者を全部入所できる規模の施設を建設し、
地元民で維持管理を引き受けるという案はないのかな。
沖縄の米軍基地問題ではないけど、
自立更正促進センター移転案は、
全く議題にも登らないのかな。
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- 451
- 2009/11/17(火) 23:01:22
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>>449 です。
11月19日第2回地域懇談会は、施設見学
12月に行われる第3回めで反対派の意見を聞く
・・・だそうです。
m(_ _)m 改めて訂正申し上げます。m(_ _)m
>>450さん
開所反対派にも色々な意見を持つ人・団体があり
より多くの人々が一致して主張できる論点が
「あの場所での開所に反対」なんだと思う。
多くの人の合意を形成するためには、
誠意ある話し合い等、地道な過程が必要ですよね・・・
>市民の合意を得られる市内の別の適当な場所に、
>全国の該当者を全部入所できる規模の施設を建設し、
>地元民で維持管理を引き受けるという案
を思いつき主張するのは人それぞれの自由だけれど
この案が文中の言葉でいう当事者市民・地元民の合意を得られる可能性は
・・・たぶん、とても低いのでは?
移転案は、狐塚センター開所に反対する市民の考えるべき課題ではなく
法務省の予算と計画の問題です。そして困ったことに
センター推進派の方々は
「あの場所でダメというなら、ではどこに建てたらいいんですか?」
「どこにでも学校はあるし、どこに行っても反対されるのは同じだから
あの場所(学校密集地)で開所するのを理解してほしい」と
こっそり建て物を建ててしまった後から、おっしゃるのです・・・これでは
理解は不可能、話し合いは平行線にならざるを得ない・・・
というのが、おそらく反対派にとっての、これまでの流れではないでしょうか?
ここからは、私的意見。
法務省は、2009年度の犯罪白書の中で、薬物犯の再犯率の高さを
取り上げ、仕事や家族などがある者の再犯率が低いことから
薬物犯への就労支援の大切さをうたっているようだ・・・
再犯者は、つまり薬物依存症者だから、
病気の進行とともに、薬物のために家庭も仕事も失っていく訳で
薬物依存症を治療して回復しなければ、結局再犯は防げないのだろうけれど
あくまで従来の就労支援にこだわるなら、従来の保護司制度の中で
保護司さんにもっと研修のための予算をつけて、依存症治療について
理解を深めて頂く・・・というのは?
必要なのは箱ではない。病気への理解と回復プログラムの
ネットワークが、全国の保護司さん達に共有されれば
薬物汚染への歯止めのひとつになるのでは?
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- 452
- ヘラ ◆
- 2009/11/19(木) 03:40:54
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>>451さん
今のミンス党のレンホ〜さんが此処をみてくれればいいのに。
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- 453
- 2009/11/22(日) 12:06:51
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>>452さん
反対派はミンス陳情窓口に行くっきゃない、ですかね〜
「必殺事業仕分け人のお姉さま、助けて(涙目)」
第2回地域懇談会の記事が、河北新報サイトに掲載。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091120t63007.htm
上記の記事中の
・・・別の委員も「場所を選び直しても反対されるだろう。福島から
全国に(新たな更生保護を)発信するという考えで進めるべきではないか」
と主張した。・・・
この意見は
>>430
>>431
で御紹介した「更生保護施設検討会 報告 平成21年8月24日」
という法務省のpdf文書と同じ内容ですね・・・
(報告書25ページより引用)
「さらには、上記のような専門的な処遇を含め、社会内処遇について
地域住民や国民全体に対して広報活動を行うための、いわば
情報発信基地としての機能を果たしていくことも検討に値するだろう。」
お役人の作文のために、どこまで税金を投じるのか、いつまで投じ続けるのか。
市民の反対を受け、学校を避けて港湾地域に開所した、北九州の自立更生促進センターの
特別処遇・社会内処遇がいかほどの成果を上げているのか。
南国の情報発信基地からの情報は、「3人入所中?」以外ほとんど伝わってこない。
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- 454
- 2009/11/23(月) 21:55:59
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自立更生促進センターの整備を進めて窃盗と覚せい剤の再犯を断て
(11月23日付・読売新聞 社説より要点のみ一部抜粋)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091122-OYT1T01053.htm
法務省がまとめた今年の犯罪白書のテーマは「再犯防止施策の充実」だ。
白書は一昨年も「再犯」を取り上げたが、検挙された者のうち、
再犯者が占める割合はその後も増え続けている。
昨年は42%に上った。
再犯対策が、日本の治安を維持するかぎを握っている。
白書は再犯率が高いとされてきた窃盗と覚せい剤犯罪の現状を分析した。
その結果、このどちらかの犯罪で刑務所に再入所した者の
7割以上が、前回も同じ罪名で服役しているという実態が浮かび上がった。
法務省は、処遇が難しい出所者の受け皿となる
自立更生促進センターの整備を進めている。
だが、地域住民の反対運動で、整備計画は大幅に遅れている。
覚せい剤犯罪で服役した者に対しては、刑務所内での矯正教育だけでなく、
自立更生促進センターで「脱・覚せい剤」の教育プログラムなどを受けさせ、
社会復帰させる体制を整えるべきだろう。
法務省は、自立更生促進センターの必要性を広く訴え、
理解を得ていく必要がある。
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- 455
- ヘラ ◆
- 2009/11/24(火) 05:22:53
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>>454
貴方が主張してる?
「覚せい剤犯罪で服役した者に対しては、刑務所内での矯正教育だけでなく、
自立更生促進センターで「脱・覚せい剤」の教育プログラムなどを受けさせ、
社会復帰させる体制を整えるべきだろう。」
については、開設反対派の方も異議はないと思うが。
福島市の場合、
貴方の投稿にあるように「自立更生促進センターの必要性」には、
なんの異議は無いと思うよ。
問題は、事前に地元住人の同意もとらず今の場所に設置した点。
福岡市のように、
「市民の反対を受け、学校を避けて港湾地域に開所した、北九州の自立更生促進センターの
特別処遇・社会内処遇がいかほどの成果を上げているのか。」
これも事実なら、問題あり。
こんな事例もあるよ
「2000年8月17日 日本経済新聞 薬物依存克服、被告に研修」ttp://www.apari.jp/hoshaku/sinnbunn.htm
ここのNPO法人の問題点は
「研修の参加費用は「施設の維持費や人件費がかさむ」(尾田事務局長)との理由で2週間で32万円と決して安くないため、
同研究所は法律扶助協会などに資金援助を申請中だ。
国立精神・神経センター(千葉県市川市)の尾崎茂・心理社会研究室長は
同研究所の取り組みについて、「薬物依存の治療には通常、年単位の期間が必要とされ、
2週間でどれだけ効果をあげられるかは分からないが、
研修を依存克服の動機付けにできるかどうかがカギだろう」と話している。
法務省役人の予算的自己保身、NPO法人の自己保身
犯罪者更正をダシにして自己保身を企むのは、ドッチもドッチか。
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- 456
- ヘラ ◆
- 2009/11/24(火) 05:31:47
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『国立精神・神経センター(千葉県市川市)の尾崎茂・心理社会研究室長は
同研究所の取り組みについて、「薬物依存の治療には通常、年単位の期間が必要とされ、
2週間でどれだけ効果をあげられるかは分からないが、
研修を依存克服の動機付けにできるかどうかがカギだろう」と話している。』
を事実とすれば、
「自立更生促進センターで「脱・覚せい剤」の教育プログラムなどを受けさせ、
社会復帰させる体制を整えるべきだろう。」
この数週間程度の教育プログラムで社会に返される今のプログラム自体に問題はないのか?
国民的アイドルだったあの方が、どこで「脱・覚せい剤」の教育プログラムを受け、
どの位の期間で、社会復帰出来るかも、注目かな。
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- 457
- 2009/11/24(火) 11:06:15
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>>455
>>456
わ〜ん、ヘラさんっ。。(>_<)>。。
そうそう、そゆこと言いたかったの、感謝!!
>この数週間程度の教育プログラムで社会に返される今のプログラム自体に問題はないのか?
そうそう、箱よりむしろプログラムの問題が大きい?
>>439 参照。
>「2000年8月17日 日本経済新聞 薬物依存克服、被告に研修」
2000年から、すでにこんな取り組みがあったんですね。
2週間で研修費32万円は、ぼったくり的お値段で、びっくり。
それにしても、薬物犯罪は長年にわたり問題視されながらも
日本の薬物汚染が拡大してきた、ってことでしょうか。
「自立更生促進センターが開所しさえすれば薬物・再犯問題が片付くよ。
そのためには、センターに反対する市民への説得が必要で
説得中の狐塚センターにも未開所だけど予算つけとくよ」
結局、法務省やマスコミのいわんとしていることは、こういうことなんでしょうか?
長年にわたる日本の薬物犯罪・再犯の問題に対して
有効な手立てを講じてこれなかった行政の責任はゼロなのでしょうか?
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- 458
- 2009/11/24(火) 12:00:04
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>>454さん
御紹介下さった読売新聞の記事から
引用されていない文章の一部分を、以下に抜粋。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091122-OYT1T01053.htm
「覚せい剤についても、全体としては無職者の再犯率が高い。ただ、注目すべきは、
家族などと同居していない単身者の場合には、定職についていても再犯率は
下がらないということだ。」
身内の人間関係は、薬物依存者の犯罪行為によって壊れてしまうのが普通ですよね・・・
依存症治療を受けなければ、職があっても結局再犯は止まらないのでは?
「覚せい剤の再犯を防ぐには、就労とともに、同居者の監視の目が
必要だということだろう。単身者に対しては、定期的に尿検査を実施したり、
生活状況をチェックしたりする保護観察官の役割がより重要である。」
この記事ダメダメですね・・・
同居者は、依存症者に巻き込まれて
なんとか依存をやめさせようと監視したり干渉したりすることで
結果的に、依存症者を支える共依存者になってしまう・・・依存症が
家族や周囲の者を巻き込む病気だという、重要な認識が抜けている。
どんなに周囲が監視しても干渉しても止まらないのが、薬物依存の怖さなのに。
専門医による治療や専門施設への入所が必要な、「止まらない再犯者」に対して
依存症について専門性の低い保護観察官による、尿検査や生活のチェックでは
まったく不充分ではないのかと、懸念されます。
「イネーブリングはダメ、ゼッタイ」 共依存もまた、不安に満ちた嗜癖行動なのです・・・
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- 459
- 2009/12/02(水) 11:51:40
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覚せい剤依存症:患者の入院先 一部の医療機関に偏る
(2009年11月30日 毎日新聞)
http://www.mainichi.jp/select/science/news/20091130k0000m040111000c.html
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- 460
- 2009/12/02(水) 12:14:00
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今朝の新聞で県内
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- 461
- 2009/12/02(水) 13:27:45
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福島市狐塚の自立更生促進センターに関する
第3回 地域懇談会について
とき :12月10日(木) 午前9時30分より11時30分まで
ところ:福島市民会館 3階
内容 :反対派5人が50分間、センター開所についての反対意見を述べる 等
・・・だそうです。
市民の皆さま、この懇談会の行方に注目いたしましょう。
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- 462
- 2009/12/15(火) 19:53:36
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福島刑務所で何か問題が発生したらしい。
<歎異抄>
善人なおもて・・況や・・
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- 463
- 2009/12/18(金) 23:44:33
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定年間際の看守さん退職金もらえず? 高い塀の中では
誰が罪びとで誰が悪人なのやら訳若芽・・・ダークな下ネタは、ちょっと勘弁。
法務省は、受刑者の更生のために、上から目線で市民を啓蒙しようとする以前に
もっと足下からの目線で、塀の中での矯正教育をしっかりしてほしい。
職員の矯正が必要となる羽目に、もうこれ以上陥らないためにも。
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- 464
- 2009/12/19(土) 05:09:25
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人が人を裁いたり、更正させたりする事自体が間違っているのか。
森羅万象の摂理を司ってる大自然は、人間の浅知恵で管理される程、
チッポケではないのか。
それでも、
自分の子供や自分の周りの弱者が犠牲になるような環境を、
自分の周り(福島市のシンボル信夫山)にだけは作りたくない・・
福島市民がそう思わなければ・・
今回の福島刑務所に発生した事例が、
もしかすると開所される自立更正センターにも・・・・。
そんな事が決して起こらないように、みんなで考え行動したいものです。
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- 465
- 2009/12/19(土) 13:35:50
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>>464さん
>人が人を裁いたり、更生させたりする事自体が間違っているのか。
>森羅万象の摂理を司ってる大自然は、人間の浅知恵で管理される程、
>チッポケではないのか。
無力であると認めることが、依存症からの回復プログラムの
第一の土台・・・個人の意志を超えたもっと大きな意思に委ねる、
という心境に至らないと、回復は始まらないそうです。
ちょっと宗教的ですね・・・ところで
来年は、幸運の☆木星が、幼な心や慈悲を表す魚座に入宮。
天の配慮が、信夫山と福島の子ども達に働きますように・・・
試練の☆土星は、今年11月から乙女座を抜け天秤座に移動。
医療・福祉・雇用など厚労省は、いわば乙女座的分野の官庁でした。
天秤座が司るのは、法律・結婚・裁判など・・・今後3年間ほど土星の影響で
法務省は試練のときを迎えそう。千葉の結婚詐欺の女性の犯罪経過などは
シンボリックで根が深い問題をはらんでいるかも。執行猶予中に再犯し
犯罪がエスカレートしていった例ですよね・・・(キラキラお星様占いでした)
信夫山といえば、パセオ通りに「信夫山ガイドセンター」という
市民スペースが開設されたそうです。地上の星の
「光のしずく」見に行ってみようかな・・・
ところで今年も、管理人さま・ヘラさまには大変お世話になりました。
暮れのご挨拶を、ぺこり。 m(_ _)m
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- 466
- 2009/12/19(土) 13:57:48
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あの看守さん、実刑にはならないと思うけど
中には入れて貰った方が、性的な満足を得られるじゃないかな
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- 467
- 2009/12/19(土) 21:47:08
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>>466
街Bのこのスレで笑うとは思わなかった
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- 468
- 2009/12/20(日) 05:07:27
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>>467
笑う角には、福増し、福島市!!!
あの看守さんの再就職先は、
市内●×○通りで如何?
寒かったら、お、カマワないで・・m(_ _)m
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- 469
- 2009/12/20(日) 11:46:24
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福島市狐塚の自立更生促進センターに関する
第4回 地域懇談会について
とき:12月21日(月) 午後1時30分より3時30分まで
ところ:福島市民会館 3階
内容:賛成派(保護司・施設職員など)が、センター開所への賛成意見を述べる 等
・・・だそうです。
市民の皆さま、この懇談会の行方に注目いたしましょう。
前回の反対派の意見陳述では、その後の意見交換会が平行線だった、と伝え聞くのみで
新聞・テレビ等ではあまり詳しく報道されておらず、様子がよくわからず仕舞い。
(座長からその日の話し合い・意見のまとめを求められた副座長(法務省出身F大教授さま)が
それを拒んだとか。 実質的に反対派の意見陳述日だった第3回のまとめはしない!
というなら懇談会の公平性に問題あり)
市民に広く知らせる目的の地域懇談会なのだから、きちんとした議事録の公開を求めたい。
官製お手盛りで法務省に都合よくまとめられるだけでは、多忙な年の瀬に
わざわざ時間の都合をつけて参加する市民の「地域」懇談会とは呼べないし、
税金を投じる意義がなくなる。
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- 470
- 2009/12/24(木) 04:16:41
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21日に地域懇談会が開かれ、賛成派とされる方々からのヒアリングが行われました。ヒアリングは今までどおり、更生保護の重要性を主張するものでした。もと保護監察官の、福島大学の生島先生が中心に行われました。その後、意見交換会が行われました。
印象的だったのは、この懇談会は法務省に選ばれたメンバー以外に発言権がない(傍聴などに来ても発言できないことになっている)ことと、選ばれたメンバーにはじめから何らかの形で更生保護にかかわっている方が多かったことです。自分の体験談など、具体的な更生保護促進の発言も相次ぎました。
我々は、「法制保護の趣旨、重要性は理解している。ただ、どんな施設にも適所というのはある。学校から徒歩一分で、春に花見で万を越す人があつまる現在の場所で、しかも試験的にこの施設を運営することが本当に受刑者のためになるのか、考えてほしい」「ボタンの掛け違いを直すためにも、もう一度はじめからこの施設を見直してほしい」
といった内容の発言を続けました。
法務省は市民の理解を得る足がかりとするためにこの懇談会を開きましたが,それなら実際は市民の皆さんが広く混ざることのできる話し合いでなければ、話し合いの意味は無ように感じました。閉ざされた中で、法務省に選ばれた一部の者たちの話し合いでどうやって法務省が住民に対し「理解」を求めるのか、根本的に疑問に思います。
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- 471
- めんこい"ゆきんこ"ちゃん
- 2009/12/25(金) 01:40:21
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>>470さん
住民の会ホームページに載せられた文章ですよね。
「ももさんのブログ」も更新されていましたね。
真冬にも熱い福島市民の声・・・に、とりあえずメリークリスマス。
パセオ通りの光のしずく、イルミネーションがきれい♪
「信夫山ガイドセンター」に出かけてみました。
柚子、良い香り〜&天狗のポスター、メチャかっこよい♪
信夫山って、こんなに市民に愛されている山なんだ・・・ってことが伝わる
素敵な場所が誕生しました。聖夜に祈る、グッドラック福島!
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- 472
- 2009/12/26(土) 22:59:52
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>今年5月、民家から小幡艶子さん(当時61歳)ら母娘3人の遺体が見つかった事件で
>服役歴のある被告は仮釈放後、更生保護施設を経て、社会に出たが、
>「(郷里の)おやじに帰ってくるなと言われた」ため、
>かつて床下のリフォーム業者として知り合った家に転がり込んだ。
>http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091226ddlk35040416000c.html
>増える再犯者率
>一般刑法犯の再犯者率は増えている。
>08年度犯罪白書によると、90年代30%前半だった再犯者率は
>08年で40%を超えた。
こんなワルの中のワルどもが毎年80人、
30年で2400人も、47都道府県から福島市に永住して再犯するのか
脱力。。。(ノ_-;)ハア…
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- 473
- 2009/12/27(日) 06:25:21
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毎月、オカ〜サマから、1500万円をお小遣いに貰えるオボチャマが総理大臣をしてる日本だから・・
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- 474
- 2009/12/27(日) 16:04:35
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>>472さん
御紹介の毎日新聞の記事によれば
この被告は再犯者で、母娘3人殺害しても懲役3年。
軽い刑の印象なのに、まだ判決に不服なんですね。
記事では、社会の受け皿が大切、と論じているけど
更生施設で職を紹介してもらったのに活かさず、
再びホームレス化したのを父親のせいにしている上に、
被告の受け皿になった民間人の母娘が殺害されている訳だから、
マスコミの論調は、ずいぶん加害者に甘い・・・と驚く。
更生できていない者を社会が受け入れ、悲劇が重ねられた
見本のような事件に思われる。
>こんなワルの中のワルどもが毎年80人、
法務省の2010年度予算の概算要求(今年11月の書類)を検索してみた。
福島の狐塚センターは、年間定員80人を66人に減らして予算を要求している。
暮れの内閣予算案で、この概算要求通りに計上されているならば
単純計算で、
今年度予算(80人分 5500万円)に対して
来年度予算案(66人分 4537万5千円)が見積もられることに?
総理のオカ〜サマからのお小遣い3カ月分、といったところですか。
この予算が0になることを目指して、センター反対の声をあげ続けるしか
市民に出来ることはない。信夫山は、市民にとってお金で購えない価値を持つシンボル・・・
法務省は、予算を自粛することで批判や議論から身ををかわし
未開所センターの延命をはかっているように見える。
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- 476
- 2009/12/28(月) 20:02:30
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「紺栗〜戸から人へ」がテーマの現政権。
レンホウ氏に現地視察して貰い、
もう一度、作業仕分けをして貰うしかないか。
そもそもこのセンターの企画が、法務省役人の予算獲得合戦からスタートしたとしたら、
尚更、再作業仕分けの対象でしょうな。
開所賛成派の方々に、
このセンターの建設費&今後の年間維持費に対する「費用対効果」を、
八ン場ダムと比べて発表して欲しい。
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