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  • 2009/11/23(月) 21:55:59
自立更生促進センターの整備を進めて窃盗と覚せい剤の再犯を断て
(11月23日付・読売新聞 社説より要点のみ一部抜粋)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091122-OYT1T01053.htm

法務省がまとめた今年の犯罪白書のテーマは「再犯防止施策の充実」だ。
白書は一昨年も「再犯」を取り上げたが、検挙された者のうち、
再犯者が占める割合はその後も増え続けている。

昨年は42%に上った。

再犯対策が、日本の治安を維持するかぎを握っている。

白書は再犯率が高いとされてきた窃盗と覚せい剤犯罪の現状を分析した。
その結果、このどちらかの犯罪で刑務所に再入所した者の

7割以上が、前回も同じ罪名で服役しているという実態が浮かび上がった。

法務省は、処遇が難しい出所者の受け皿となる
自立更生促進センターの整備を進めている。
だが、地域住民の反対運動で、整備計画は大幅に遅れている。

覚せい剤犯罪で服役した者に対しては、刑務所内での矯正教育だけでなく、
自立更生促進センターで「脱・覚せい剤」の教育プログラムなどを受けさせ、
社会復帰させる体制を整えるべきだろう。

法務省は、自立更生促進センターの必要性を広く訴え、
理解を得ていく必要がある。

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