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  • 164
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  • 2008/02/28(木) 21:04:45
>>161
知り合いが入手した平成14年度4月調査会資料によりますと、埋め立て工法
前提で建設費削減には、埋め立て材料;土取場の設置・国内外の安い土砂
購入・産業副産物等の利用が想定されていたようですね。最新情勢は知りません
空港埋め立ては干拓やその後の内側地盤沈下と同じでは困るでしょう。
内側をあまり低くして万一の際護岸が壊れて空港水浸し-では大変なのでわ

周辺護岸には前面消し波ブロック併用ケーソン式護岸、前面消波ブロック
併用傾斜式護岸などの構造例がありますが、いづれも最低標高を既往最高
高潮位+0.7m制限表面と護岸天端高の関係から平均埋め立て天端高を+4m
(平均)とした、と記載がります。図を見ると分りますが,海面最高潮位
より埋め立て土の表面を高く設定してありますね。

埋め立て工法検討フロー(空港調査会調査資料集第3分冊)では、?埋め立て区分 
直投・揚土の埋め立て区分を-3.0mとする、とありますが、
ii)揚土による埋め立ては海面から-3.0mまで直投後、-3.0mから+4.0m
まで揚土船で揚土する、と記載があります。
要するに底開船による土砂などの埋め立て材の空港島内所定地で直投を済ませた
後、+4mまでリクレーマー船等で揚土積み増すと言う事でしょう。工期7年目位に護岸開口部が閉鎖され
間接揚土になる頃、工区周囲を覆っていた汚濁防止膜等が撤去され、その後
空港施設建設工事開始になるーと言った事業の流れのようです。

ーーこれらは調査会WEBには記載の無い、市役所で一般市民に公開されている
空港調査会資料情報を前提にした内容です。海上埋め立て工事の内容が最新工法で
変更になっている場合や、予算等も関係する想定事業スケジュール大幅変更の際は
御容赦を。私も専門の土建屋さんではありませんので、空港建設工法等の詳細に
関してはこの程度で。

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