織田信長と真田幸村はどっちが格好いい? [sc](★0)
-
- 149
- 2025/02/25(火) 18:03:47.73
-
仮に武田勝頼が真田昌幸の要望通りに岩櫃城へと避難していたらどうなっていただろうか?
織田信長の忍びや追撃隊の目をくらませて岩櫃城へと逃げることが出来たと仮定して、
それでも昌幸は息子の信幸や息子の信繁と共に勝頼を上杉領へ逃がしていただろうと思う。
あとは、昌幸自身は岩櫃城に残り守りを固める。そうすれば、勝頼の男系直系の子孫や
昌幸の男系直系の子孫は上杉領で残る。
いわゆる、「岩櫃の別れ」である。昌幸のことだから、信長と全面対決するという
真似はしないだろうし、勝頼様のことは知らない、と言って、ごまかすだろう。
そして、なんとか昌幸だけは織田に付き従うしかないのではないだろうか。
ではもし、岩櫃城に勝頼を逃がすにあたり、信長の忍びや追撃隊の目に見つかっていたら?
そしたら、もちろん、急いで息子の信幸や息子の信繁と共に勝頼を上杉領へ逃がす。
これは上記でも書いた通り。昌幸は岩櫃城を拠点にして、信長と書状で交渉するにあたり、時間稼ぎをし、その間に
新たな支城を作っておく。支城を作るにあたり、人員や資材、資金は上杉や北条とも交渉するしかないが、ここで
上杉や北条に対して織田信長の脅威をしっかり強調しておく。
つまり、領国と領国の国境付近に城を作っておいた方が対信長牽制になるぞ、という感じだ。
岩櫃城決戦になったら、昌幸軍が信長軍をおおいに苦しめるだろう。昌幸は戦国最強の戦術家であり、
信長を相手にしてもそう簡単には負けない。昌幸の背後には上杉や北条もいるから、どうにか昌幸の交渉力で
味方に付いてくれれば、武器援助や兵員援助もしてくれるだろう。しかも、岩櫃城周辺はおそらく山岳地帯だらけで、
信長軍も地形に手間取るはずである。山岳戦と言えば昌幸が得意とするところだ。
要は幻の岩櫃城決戦は昌幸の戦術的勝利、公平に見て引き分けになるかもしれない。
このページを共有する
おすすめワード