残業を命じられないはずなのに、中学教員の4割が月80時間超の残業――。こうした教員の環境を改善しようと、愛知県教育委員会のプロジェクトチームが長時間労働や部活動の見直しを始めた。勤務実態を正確に把握する仕組み作りなど、11月をめどに県教委への提言をまとめる。
■愛知県教委、改善策提言へ
「教員の多忙化解消プロジェクトチーム(PT)」は、名城大の木岡一明教授をリーダーに、弁護士、高校や中学の校長ら8人で構成。6月から月1回、教員の勤務時間や、部活動への関わり方などについて話し合っている。
「教員の多忙化」を巡っては、文部科学省が今年6月、中学と高校の部活動に休養日を設けるなどの改善策を発表した。
愛知県教委は2013年度から公立小中学校と高校の勤務実態を調査している。昨年度、「過労死ライン」とされる月80時間超の残業が最も多かったのは中学の教員だったという。中学校教員9531人中、4割近い3684人が80時間を超えた。多くが部活動の顧問だ。
小学校の教員は1万6216人中1755人(10・8%)、高校は8347人中1165人(14・0%)だった。
以下省略
http://www.asahi.com/articles/ASJB76JQBJB7OIPE02J.html?iref=comtop_8_01
>>667
公立学校教員の場合は、時間外勤務を命じることができるのは、次に掲げるものであって臨時又は緊急のやむを得ない場合に限られる。
1)校外実習その他生徒の実習に関する業務
2)修学旅行その他学校の行事に関する業務
3)職員会議に関する業務
4)非常災害の場合、児童又は生徒の指導に関して緊急の措置を必要とする場合その他やむをえない場合に必要な業務
したがって、これ以外の理由(部活動、授業準備、書類作成、成績処理など)で残業しているなら、それはすべて「サビ残」である。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/031/siryo/06111414/003.htm
学校の先生の場合、授業はビデオカメラで録画して
それをDVDに焼き付けて、生徒はその動画を視聴して
授業を受けるようにすればいいと思う。
そうすることで学校の先生の労働時間はかなり短縮される。
そして学習に遅れのある生徒にマンツーマンで指導できる余裕が生まれ、
雑用の余裕も生まれる。
なぜか、学校教育だけが古代のままなんら進歩しておらず、
現代のテクノロジーを有効活用しないのか分からない。
>>673
最近アクティブラーニング関係で予算がつき始めて
ようやく導入できつつある
>>675
なので、クラス以外の居場所を確保してあげる必要がある。
今のところ、部活ぐらいしかその代替になりそうなものがないので困ってる。
授業DVDはコピー自由で、生徒に自宅でも復習のために
何度でも何度でも視聴してもらう。
こうすることで、学校の先生は毎日の授業労働からかなり自由になる。
空いた労働時間は、生徒に対して個別指導をしたりする時間に割ける。
動画を見てもよく理解できない生徒に対して手取り足取り指導できる。
>>673, >>674
NHK学園とか放送大学とか衛星予備校とかは、その種の教育形態の実例だろう。
義務教育や(通信制でない)一般の高校がそれでいいかどうかは、議論を要するところだ。
動画の視聴でいいなら、自宅でもできるから学校施設は体育や実習教科や、
スクーリング、マンツーマン用の特別補習に必要な分だけでいい。
動画はいくらでも複製・配信できるから、教員の数も極端に減らせるだろう。
その代わり、現在、学校が担っている、あるいは教育効果として期待されていることの多くを捨てることになる。
それでもいいよ、という人は少ないのではないか。実際に、学力低下(特に応用面)やコミュニケーション力不足などの弊害の発生が心配だ。
文部科学省が言っているアクティブラーニングは、動画の視聴などとは全く逆の方向である。
なぜなら、自ら課題を見つける、仲間と助け合ったり議論したりする、発表をするなど
積極的な授業参加を求めるからだ。
学校の先生が毎日の授業労働から解放されると、
学習その他に問題を抱えた生徒により注意を向けた指導を行う
労働時間の余裕が生まれるので、落ちこぼれを放置することがなくなると思う。
年収を400万円に
私もCTT+取らされたし
小池さん都知事選挙から休日無し
しかも給料全国一安くなった。
これで良いのか?
>>675
自宅研修は、「承認研修」などと名前を変えて、運用を厳格にしたうえで存続しているはず。
なぜなら、教育公務員特例法に規定があるから、完全廃止まではできないため。
手続きが面倒なので、年休が余っている教員は、あえて承認研修を申請しないのではないか。
>>678
NHK学園とか放送大学は個別指導に時間や教員の労働力を割いていない。
毎日の授業労働から解放された教員は、部活動やレクリエーションや社会体験学習など、
生徒たちの社交的な活動にもっと労働時間を費やすことができるようになる。
部活を無くせばいいだけ
>>677
教員の負担軽減ということであれば、一方的に受け身で視聴するだけの動画より、
双方向機能(生徒の反応を見て次の出方が変わる)のあるPCソフトの方が効果的だろう。
漢字の書き取りを採点したり、生徒が自由記述した解答文を評価したりするというのも、
今の技術水準であれば実現可能なのではないか。
ただ、売れる本数から見て、ソフトは非常に高価になりがちとは思う。
不登校やひきこもりは、むしろ、学校社会、高学歴社会が生み出したものだと思うけどね。
学校はコミュニケーションスキルを養わない。
忙しいのに
性犯罪は教師が多いのは
なぜなの?
俺なんか毎日定常的に15時間労働だけどなあ
修学旅行は無くしたほうがいい
教室で旅行の勉強するだけでいいだろう
>>684
授業をしない職員でも部活動やレクリエーションはできるから、教員免許不要で幅広い人が雇えるかもしれない。
また、教室で動画をみるのを監視する役だけなら、教員免許はいらないような気がするが、法的にはどうなのかな。
>>686
実際のところ、学校で行われている授業は、生徒の受身がほとんどであって、
ビデオを視聴するのとほぼ変わらないものになっている。
ビデオ授業の利点は、コピーして生徒がそれを自宅で何度でも再生できること。
動画ならスマホで通学時間にも復習できる。
ディベートやプレゼンみたいなことは、それはそれでそういう授業を別に設ければいい。
>>672
>>632でいう「給特法」ってヤツだね?
つまり、教師の長時間労働を抑制するために業務量を減らす方法をとるのではなく、
日々の残業を労働時間としてカウントしない仕組みをこしらえることで、
教師が行う業務量はそのままながら、残業代の発生を抑える小細工をとったわけだよねw
裁量労働制みたいなもんだとも言えるけど。
でも実際、確かに教師っていう仕事は、
労基法の大原則の「労働時間に応じて賃金計算を行う」仕事とは言えない性質だとも思うわけ。
でも、長時間労働からメンタル病んで自殺までする今の労働環境に対策は必要だよね。
そしたらさ、学校教育の現場だけに当てはまる労働時間管理方法を定めた特別法が必要じゃない?
通常の残業割増は無い(ただし深夜労働と休日労働には有り)代わりに、
休日の確実な付与、インターバルタイムの確実な付与、といった、
心身の健康維持を目的とした本当に学校教育の現場に馴染む労働時間管理方法が必要だと思うなあ。
今でも変形労働時間制の導入を拒んでる学校が多いとも聞くけど、何で拒むのか理由が分からない。
業務の繁忙に時期的な差が大きい業種では、変形労働時間制の導入割合がとても高いのにね。
職員室でむだ話ばかりしてるよ。
アメリカの高校ではディベートやプレゼンや自己表現のためのカリキュラムがある。
それはそれで別個に設ければいいと思う。
>>688
自分の学校の生徒に対する性犯罪は、部活動がらみが多いだろう。それも熱血指導的な。
つまり、業務の中で発生しているものであって、忙しい(生徒と接する時間が長い)から起こるんだろう。
一般人に対する性犯罪については、一般人と変わらないだろう。
それについては、仕事が忙しいか暇かとの相関はあるのかな…統計はないだろうけど?
夏休みとかほとんど仕事してないんだからいいだろ
>>693
勤務時間の変更・振替ということであれば、制度を持っている自治体が多いのではないか。
適用条件はかなり限られていると思う。
たとえば、土曜日に補習をしたら別の日に休めるなど。
ただ、休日の部活動はボランティアだから振替を認めている例はないのではないか。
大きな問題は、もともと業務量が多いので、振替で休みにする日をとれない、
あるいは消化できない年休が1日増えるだけで、メリットがない、といったことだと思う。
>>5
内柴「任せてください」
>>652
中高に学級担任がいらねえんだよな
中学生高校生にまでお守りつけてるのは恥ずかしい
>>693
昼休み問題だって、現実的な解決にはほど遠いね。
(労働基準法では労働者に自由に利用させなければならない休憩時間に、教員は仕事をしているという件)
部活イラネ
半ば強制的で学生的にも迷惑なんですけど
>>693
よく比喩的に言われる「パンドラの箱」みたいなもので、教員の労働を本気で法的に整理しようとすると大変なことになる、それなら現状を放っておいた方が、ということなのかもしれない。
聖職者だろ?残業なんて概念は無いだろ
>>692
そこを突き詰めると、動画なんていらない、動画でしゃべっていることを文字に起こして配ってくれ、その方が速く読める、ということにもなる。
やる気があり、かつ「効率的な勉強の方法」がわかっている生徒は、それがいいだろう。
ただ、学校には勉強したくない生徒に無理やり勉強させるという重要機能がある。
動画ではそこはなかなか難しい。テストで一定水準以下の生徒は強制補習とかかな。
>>679
DVDひとつで成績優良者から落ちこぼれまでカバーできると思ってるのは相当に見通しが甘い
残業といっても自己満足の残業だろ
残業してる奴が偉くて、早く帰る奴が白い目で見られる現状こそ改善すべき
うちの会社は、月80時間超えると医師の診断と上司が超過した一日ごとに申請書類書かないといけないから誰もやらない。
(国立)愛知教育大学…全国の小中学校では採用数1位の大学
ここ出身の小学校中学校の先生多い
>>711
そういう面がゼロとはいわないが、問題の重要点ではない。
法的に残業が命じられているわけではないので、残業は教員が勝手にやっているというのが法律の建前。
したがって、残業代も支給されない。
だからといって、全教員が定時に帰ったら学校の機能に支障をきたしてしまう。
つまり、行政(ひいては国民)が教員の献身性にタダ乗りしている、ここが最大の問題。
しかも、その残業量が近年増大しており、教員の健康管理からも見過ごせなくなっている問題。
>>708
聖職とは、本来は宗教家のこと。
教員に聖職という言葉を当てはめる場合、多分に意図するところがある。
教員が自分で自分のことを聖職と言うのなら、自分は偉い、あるいは教師をもっと尊敬しろ、といった意味かもしれないし、
教員でない人が教師は聖職というのだったら、文句を言わずに働け、あるいは先生なのに○○するのか、けしからん、とかの意味だろう。
どっちにしても、腹の中の意図を「聖職」という語に込めている。
世のため人のためになっているということが聖職なら、多くの職業にそれは当てはまる。
他人の模範であるべきということが聖職なら、それもまた多くの職業に当てはまる。
そんなことだから、聖職という語を議論で使う価値はあまりない。
2年毎に子ども産んで
ずっと休んでる先生がいるなぁ
民間じゃ考えられないなぁ
公立中で部活なくしたら荒れる学校激増するだろうなー
共働きが増えて昔ほど子供に手をかけられない家庭が増えてるから
外部コーチは男子バスケとか野球サッカーとかのメジャー種目以外は集まらない
それも期待できるのは都市部ぐらいじゃないか
あとは何かあったときの責任問題
外部委託を進めてる自治体もあるけどそのあたりが原因で進まない
愛知は殿様の時代からお上に絶対服従って教育をするからな。上に立つ奴が必ず傲慢になる。トヨタとかね。
7、80年代は管理教育のメッカだったが。
残業代がつく所は、ブラックと呼ばないでほしい。