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  • 233
  •  
  • 2012/11/18(日) 16:24:35
裁判所に行け」とのアドバイスであるが、裁判するまでもないことは既述済みである。
これは各地の監査結果や国からの通知を見れば「PTA会費を(行政が)安易に利用すべきではない」ことは明らか
であり、悪戯に裁判ごととしても「善良の保護者」を相手とする不毛の争いになるだけのことだから。

行政にとって、「(最悪、」上が変わる」だけであり、保護者同士が消耗することは避けるべきだ。

PTA関係者が「善良の保護者」であるのであれば、ここに記したことが事実であるか調べた上で
自らが「どう行動すべきか」判断すべきことだと思う。

ここまで見た
  • 234
  •  
  • 2012/11/18(日) 16:26:32
先の阿部彩氏によると、
日本の貧困率は15%(7人に1人)程度、2,000年時点で世界15位だそうだ。
片親世帯の貧困率は50%、2人就業では10%、一人就業でも11%程度とのことであるので、
離婚率の高い本県での貧困率は相当なものであろう。

「格差は非民主化を招く」こととなり、最終的には信頼度の低下につながるのだそうだ。

問題の解決のためには「再配分」が挙げられるが、「日本ではあまり役にたっていない」そうで、
「逆に再配分により増加している。」とのことである。

本島南部では、4人に1人が「給食費を払っていない」との噂がある。
農業を中心とした地域では有り得る話であり、給食費を払えないのであれば、
当然、PTA会費も未納なのであろう。

このような状況で私費に頼ろうとする本県教育行政は“まとも”と言えようか?

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  • 235
  •  
  • 2012/11/27(火) 01:39:13
>>234
>本県教育行政は“まとも”と言えようか?

まともかどうかは知らないが、公的教育支出の割合を検索してみた。

ht
tp://www.kyoi-ren.gr.jp/datashu2012.pdf
14頁『歳出総額と教育費(平成19 〜 21 年度決算額)−都道府県別−』
平成21年度。

沖縄の教育支出は歳出総額にたいして全体の24.43%。
全国平均が21.75%なので比率としては上回り、都道府県比率順位で言えば12番目である。
行政支出割合的には「まとも」の範疇に入るであろう。

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  • 236
  •  
  • 2012/11/27(火) 02:14:50
しかしこれはあくまでも「歳出総額にしめる教育費の割合」でしかない。
さらに検索を進めると
ht
tp://www.stat.go.jp/data/nihon/22.htmに『都道府県別地方教育費(エクセル:27KB)』
があり『在学者1人当たり学校教育費』があった。

これによると
小学生1人あたりの公的支出は
全国平均で¥881,000−に対し沖縄は¥778,000-(44位)

中学生1人あたりの公的支出は
全国平均で¥1,035,000−に対し沖縄は¥1,000,000-(35位)

となっており、都道府県別比較では下位に位置している。

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  • 237
  •  
  • 2012/11/27(火) 02:30:52
在学者1人につき80万〜100万という数字を見ると
『そんなに公金がつぎ込まれているのか。教育とは金食い虫だなw』と単純に
考えてしまうが、そうもいっていられない。

日本はOECD加盟国中、教育投資は最下位レベルである。
しかも、沖縄は学力テストでは正規分布を外れた最下位に甘んじている。

日本の将来を担う若者達に対する投資が、OECD最下位レベルであってはならない。
沖縄の将来を担う若者達をいつまでも学力最低に押し込めていては将来の展望が開けない。

沖縄県の『在学者1人当たり学校教育費』を全国トップレベルに引き上げることは
喫緊の課題である。

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  • 238
  •  
  • 2012/11/27(火) 02:38:04
県土の発展は、いまの若者達が背負っていく。
沖縄の教育環境の改善は長いスパンで見れば県民全体の利益となって返ってくる。
よって財政厳しい沖縄で、教育支出増額のための負担は全県民・全企業で背負うべきである。

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  • 239
  •  
  • 2012/11/27(火) 02:46:58
その為に必要なのは2項目だ。
1.教育目的税として、企業にたいしては外形標準課税、住民に対しては教育目的県民税を
  負担してもらう。
2.なにやっているのか分からない外郭団体への補助金支出削減等の財政支出削減。

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  • 240
  •  
  • 2012/12/02(日) 13:22:41
>>235-239 力説ご苦労様。

平成21年度文部科学白書「第一章 家計負担の現状と教育投資の水準」からの抜粋。

「OECD加盟諸国それぞれの人口や在学者数は様々なので,その規模の違いを考慮するため,
 国民1人当たりのGDPと,在学者1人当たりの教育機関への公財政支出(「公財政教育支出」)
 とを比較した場合,全教育段階では,ドイツ,フランス,英国などと同程度の水準にあります
 (図表1-1-27)。
 これを学校段階毎に見ると,初等中等教育段階における我が国の公財政支出は,英国,ドイツ
 よりも高くなっています。一方,就学前教育段階,高等教育段階では,英,米,独,仏,日本
 の5カ国平均の半分以下となっています。」

「我が国は,国民全体としては教育のために国際比較で平均程度の支出をしているものの,
 その多くは家計などの私費負担によって支えられており,それに比して公財政支出が少ない
 という実情がうかがえます。」

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  • 241
  •  
  • 2012/12/02(日) 13:32:00
>>239
平成21年度文部科学白書を見ると、
「子育てのつらさの内容」として「子どもの子育て(将来の教育を含む)にお金がかかること」を感ずる人は71.3%
に及んでおり、「予定子ども数が理想数を下回る理由」として「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」を選択する人
が7割近くいることが解る。
また、相対的貧困率は右上がりの状況で、「就学援助を受ける児童生徒数」は平成20年度には144万人を記録した。

しかし、所得再配分後の相対的貧困率はOECD(2008)出典の数値では日本のみが悪化する結果となっている。

つまり、これは“貧困政策が機能していない”という事実示す。

本県住民の所得が低いことは周知の事実。
就学援助申請も増えているようだ。

このような状況において住民や企業に更なる負担を求めるのは如何なものか?

ここまで見た
  • 242
  •  
  • 2012/12/02(日) 14:28:24
>>239
中教審は
>「教育内容に関する学校の裁量を拡大するとともに、予算面で、学校の
  企画や提案に基づいた予算の配分や、使途を特定しない裁量的経費の
  措置など、学校裁量の拡大を更に進めることが必要である。」
と言っている。

あなたはかつて、 
>もし校長に予算を任せたら、ずさんな予算執行例が次々と起こるだろう。
書いた。(>>208

ゼロ校時問題では国より違法性が指摘されたのにも関わらず説明を怠り、人件費等に流用されたPTA会費を
「返すつもりはない。」と公言した県教育長。
教育長以下の教育委員会の構成員は学校管理職が殆ど。

教育予算が現状より余分に確保されたら、すざんな”予算執行例が次々と起こる”んじゃね?

その前に、不当・不法に私費に依存した事情の説明が肝要かと思うのだが。

ここまで見た
  • 243
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  • 2012/12/03(月) 00:27:23
>>241
あんた子供達の学力底上げの為には『チームティーチング』が大切だと言ってただろう。
俺もその意見に賛成だ。

担任とパートナーの編成で授業を進めるとする。
そのパートナーを民間から採用するにしても、退職教員から採用するにしても
一コマ1500〜2800円になるだろう。

200日*5時間*2000円=2,000,000円/人

小学生が100,000人 中学生が50,000人 高校生も50,000人として県内の
全児童生徒数が200,000人とする

沖縄の小学生が約10,000人として、35人学級とすると
250,000÷35人/1クラス≒7100人(=必要パートナー数)
7100人*2,000,000円=142億円が必要となる。

沖縄県の教育予算がH21年度で1500億程度だから、約10%の教育予算の
上積みが必要となる。
その為の財源をどこから持ってくるのか。選択肢は2つだ。

教育目的外形標準課税で徴収するか、原罪の行政サービスを削るかのどっちかだ。

ここまで見た
  • 244
  •  
  • 2012/12/03(月) 00:29:59
訂正
誤『沖縄の小学生が約10,000人として、35人学級とすると』
正『沖縄の児童生徒約250,000人、平均35人学級とすると』

ここまで見た
  • 245
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  • 2012/12/03(月) 00:30:52
それより
うまい スバ屋
知らない?

ここまで見た
  • 246
  •  
  • 2012/12/03(月) 00:44:16
>>243
子供が「そろばん学校を辞めたい。」と言い出した事がある。
繰り上がり計算で「最近、意味が分からなくなった。」というのだ。

学校では筆算で繰り上がり計算が出来るのに、そろばんでは繰り上がりの位取り
でつまずいたらしい。
しかし翌週、子供に「そろばん学校はどうか。まだ意味がわからないか?」と聞くと
「大丈夫。もう意味が分かった。先生が教えてくれた。」といった。

その珠算教室はチームティーチングだ。バイトも含め、2〜3人で教室を見ている。
子供のつまずきに気がついた先生が、短時間、マンツーマンで間違いを指摘し
正しい位取りを教えてくれたようだ。

ここまで見た
  • 247
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  • 2012/12/03(月) 01:10:36
人間の能力には個人差がある。児童生徒にも個人差があり、教員の授業技術にも
個人差がある。

最近の小学校は全校一斉に「計算検定」というやつを定期的に行っているらしい。
この前の参観日に、学校が計算検定を開示してくれた。
早い子供は1分数十秒で全問解いていた。
遅い子供は、両手の指を折りつつ真剣に挑んでいたが、制限時間内に解くことは出来なかった。

2学期となり、かけ算に進んでいるのに、足し算の位取りでつまずいている子供が数名いる。
しかし、その子供に対してマンツーマンで指導できる余力が担任には無い。

ここまで見た
  • 248
  •  
  • 2012/12/03(月) 01:30:26
子供に聞いても、現在の担任は余裕がないらしい。
朝の計算プリントや授業時プリント、テストプリントの採点や、がんばりノート・
連絡帳チェック・授業準備・その他諸々で休み時間もぱたぱたしているらしい。
宿題をやってこなかった子の居残りでも、その対応に追われ、生徒に対する個別指導は
ないらしい。

しかも学年主任で、学年PTA役員会といえば夜10時まで対応し、学校の行事でも
指導的役割を割り振られる。運動会やその他行事の時もかなりぱたぱたしているのを見た。

そして、家庭に戻れば小学校に上がる前の子供も含め数人いるらしい。

親としては、つまずいている子供に対し、担任が適切な個別指導を与えて欲しい。
しかし、客観的に見て、現在の担任にその余力は無い。
そんな担任は現在の学校にかなりの数で存在しているだろう。

ここまで見た
  • 249
  •  
  • 2012/12/03(月) 01:53:25
現在の「1授業1教師制」は弊害が大きい。
1人の教師の資質・力量、役職、プライベートの状況などにより、児童生徒に対する
対応がかなり変わってしまう。

皆、昔は子供だったから経験しているはずだ。
教師には「分かりやすい先生」と「分かりにくい先生」が存在している。
その違いは、教師の資質だったり能力だったり、授業技術向上の努力だったり
公私における状況だったりしている。

そろそろ、沖縄の公教育は昔ながらの手法から脱却し
「チームティーチング」へ向かうべきである。

ここまで見た
  • 250
  •  
  • 2012/12/03(月) 02:06:18
「チームティーチング」を行うには先生の数が必要だ。
人を雇うには金が必要だ。

沖縄は財政支出に対する教育費の割合は全国平均より高い。
しかし逆に、児童生徒1人当たりの教育費は全国平均より低い。

つまり、貧乏県なのである。
貧乏人が貧乏から脱するために、子供によりよき教育を受けさせたいのなら
3度のメシを1食抜いて教育費に割り当てなければならない。

教育予算を増額するためには、現在の行政サービスを縮減し、教育目的税を
創設すべきである。

ここまで見た
  • 251
  •  
  • 2012/12/03(月) 02:31:31
>>242
特進クラスや県立進学校が行っているのは「公教育の範疇を超えた、大学進学教育
」であり「民間塾の数分の一の低額で行い進学率を高める」ことである。
砕けて言えば「塾代わり」である。

基本的に「受益者負担」であるべきである。
しかし、就学援助が必要な家計に対しては、公的支出による援助があってしかるべきで
ある。
君が、低所得家庭に対する、0校時費用補助を訴えるのなら私も賛成しよう。
年収400万以下を『低所得家庭』と定義してもらえるのならありがたい話だ。

ここまで見た
ht
tp://www-edu.pref.okinawa.jp/kenritsu/center-kaizan.html
影響がありそうな内容だったので

閲覧により何らかの影響を受ける可能性のある期間
平成24年11月29日(木)午前 8:18 〜 午前 8:45

念のため停止している教育機関系のWebサイト
・高等学校(10校)
北山高等学校 / 名護高等学校 / 球陽高等学校 / 陽明高等学校
那覇高等学校 / 那覇西高等学校 / 八重山商工高等学校 (定時)
中部商業高等学校 / 宮古総合実業高等学校 / 泊高等学校 (午前)
・特別支援学校(6校)
名護特別支援学校 / 美咲特別支援学校 / 大平特別支援学校
島尻特別支援学校 / 西崎特別支援学校 / 泡瀬特別支援学校
・その他団体(5団体)
八重山教育事務所 / 地理歴史科・公民科研究協議会
技術家庭科研究会 / 中学校文化連盟 / 県立総合教育センター

対処予定
現在、原因を調査中です

ここまで見た
  • 253
  •  
  • 2012/12/08(土) 08:58:23
>>243
>200日*5時間*2000円=2,000,000円/人
時給2,000円が妥当なのか、どうか。
沖縄は「島嶼」であり、大規模校と小規模校が多いのが特徴。ただでさえ人件費が重い。
補助する教員の採用について、現在の教育実習期間を長くする必要があるのでは、という議論があるが、
これを利用する方法もある。色々考える必要があると思う。

>沖縄県の教育予算がH21年度で1500億程度だから、約10%の教育予算の上積みが必要となる。
1割程度でTT導入が可能なら、重い人件費を少々削減すれば良い、ということ。民間では一般的。

>子供に聞いても、現在の担任は余裕がないらしい。
「連絡帳」や「授業準備」は必須。PTAは職務外であり「多忙」の理由とはならない。
「プリント学習」や「がんばりノート」は疑問。
その他の「学級費」や「教材費」などの私費管理業務を見直すことで多忙感の解消は可能。

問題は教材会社との癒着。

>基本的に「受益者負担」であるべき
というのであれば、公的負担はすべきではない。
が、県民が「ゼロは必要だ」と認めるのであれば、運営全てを公的負担とすべきだと思う。

PTA会費は全国で350億円程度が公教育に流用されている。
その額は公的支出を受ける「教材費」と「図書費」の流用総額に相当する。
公的資金が何に流用されたのか、なぜ、PTA会費から不当・不法に穴埋めするのか、その説明が先だ。

ここまで見た
  • 254
  •  
  • 2012/12/08(土) 10:03:19
面倒くさい事は考えずに、高度成長時代みたいな
詰め込み教育時代にもどせばいいんじゃね?
そしたら教育の経済的格差もなくなるでしょ。

ここまで見た
  • 255
  •  
  • 2012/12/16(日) 23:55:02
>面倒くさい事は考えずに、…
公務員制度が続く以上、監視を怠ってはならない。
公務員が勝手に”仕組み”を作ることが問題であり、”面倒”と思うべきではない。

「ゼロ校時」問題でもそうだが、PTA制度を利用したのは”公務員”の方だ。

今回の選挙で大多数の方が”改革”を望んでいることが判明した。
「維新」「みんな」の動きに注目したい。もちろん「自民」にも。

ここまで見た
  • 256
  • 2012/12/17(月) 20:19:25
44パーセントもの有権者が無投票なのに“大多数の方が改革を望んでる”?
わーい、ヤンキー文科大臣だー、世界よ、これが日本の教育だー。

ここまで見た
  • 257
  •  
  • 2012/12/17(月) 21:25:35
>>256

「投票を棄権した人」は、結果的に「投票した人の行動にゆだねる」て
事になるんだから無問題。

まぁ、今回の選挙で教育制度の改革は殆ど争点になってないけどね。

ここまで見た
  • 258
  •  
  • 2012/12/20(木) 23:07:02
>>253
>沖縄は「島嶼」であり、大規模校と小規模校が多いのが特徴。ただでさえ人件費が重い。
ht
tp://www.tonashiba.com/ranking/pref_education/elementary_school_p/11020007

『教員1人当たり小学校児童数
 10位 沖縄 18.10人
 47位 島根県 11.46人 』

君の説と現実はかけ離れている。

ここまで見た
  • 259
  •  
  • 2012/12/23(日) 11:41:56
>>258
大規模校が多く、臨時教諭で賄う現状だからそのようなデータが出るのでは?

有人離島の県土に占める割合の高い県は、鹿児島、長崎、沖縄の3県。
17年度の資料によると、沖縄県は3市7町12村、約13万人が生活する。
本県が”島嶼”であることはおk?

お示しの島根県は過疎県とされ、交通網が不十分であり“陸の孤島”が多い。
学校の規模については、23年度・小学校のデータによると、
      
5学級以下 6〜11学級 12〜18学級 19〜24学級 25学級以上
沖縄   約25%  約23%   約17%   約17%   約18%
島根   約29%  約49%   約14%   約 6%   約2%

教育費のうち人件費を見ると、沖縄は88.5%(23年度)だが、島根は66.0%(21年度)。
一方、臨時教員の割合は、全国平均7.0%に対し、沖縄16.8%、島根8.8%。
なんだか、教育に対する姿勢が違うような気がする。

>>256
入会意思を確認しないどこかの任意団体では、一割程度の、それも関係者開催の総会で”総意”というぞ。
おかしんじゃね?

>>257
今回の選挙は改革出来なかった民主党に対する国民の意思が示された。
教育制度の改革については”改革”に含まれる。
教育基本法を変えた人が首相となるのであり、維新の得票数を見れば当然なされるであろう。

ここまで見た
  • 260
  •  
  • 2012/12/23(日) 13:14:59
昔は1クラス40人以上の生徒数を1担任で見てたんだろ?
週休1日で。

今の教師は甘えてるんじゃね?

ここまで見た
  • 261
  • ウン子 ペーチン ◆
  • 2012/12/23(日) 14:00:54
わたしらちのころは1クラス62人を先生一人で見ていたよ。難儀らったはず。
小1から中3までずつとそんならったよ。

ここまで見た
  • 262
  •  
  • 2013/01/02(水) 18:33:48
今回の「ゼロ校時問題」では、
?学校は保護者に内緒で、?学校は保護者には通知しているが、
その実態は教員人件費としてPTA会費からその費用を流用したことが判明した。
問題発覚後、教員人件費は地財法により住民による直接的間接的負担が禁止されていることを知り、
ゼロ校時はPTA主催の講座とし教員はPTA雇用によるものとしたが、実際には教員による兼職兼業許可申請
どころか、PTAの発行した講座案内文書も、PTAに対する行政財産の使用許可若しくは貸付(※)の許可
に関する手続きも存在していないようであり、教育行政機関としてデタラメな学校運営であったことが露見した。

しかしながら県教育長の処分は軽いものであり、なぜ関係者全員を送検しないのか不思議なくらいである。
が、教育公務員や関係者が関係法令を認識出来た、であろうという点においては良かったと思う。

(※)毎年のカリキュラムに組まれているのであれば“一年以上の継続使用”となるため、地方自治法の定める
「使用許可」ではなく「貸付」が相当と思われる。
「貸付」の場合、施設として使用中の物件の「貸付」は不可能であり、使用中でなくとも議会の承認が必要となる。
教委の勝手は通らない、のである。

ここまで見た
  • 263
  •  
  • 2013/01/02(水) 18:36:20
紅白での「ヨイトマケの歌」には、まさに圧倒された。
貧困をテーマにした歌であり、格差の拡がりが懸念する現代でも“タイムリー”な歌だと思う。

昨年は、学校教育費としてPTA会費が流用されている事実が全国的な問題として浮かび上がった。
背景には、
?学校にとって「不自由な」公会計システムの存在。(公会計で認められるまでの「一時的な補完」を目的に流用した。)
?欠けた私費会計の「穴埋め」としての利用。
があるようだ。

?については中教審も問題として提起しており、国は今回のゼロ校時問題でも「流用は好ましくない」と
再通知しているので、じきに改善されるであろう。
?については「無関心家庭」の問題もあるが、重要なのが「貧困家庭の問題」であり、「教材費や学級費」
といった学校徴収金(私費会計)のあり方について考えなければならない。

ここまで見た
  • 264
  •  
  • 2013/01/02(水) 18:39:13
私費の徴収については、そもそも学校側には“その権限がない”のである。
権限が無いものを無理やり徴収しようというのだから問題が起こる。
自治体教育機関では、憲法の定める「教育の機会均等」に対しつじつまを合わせるために
「準用・補助教材としての届け」を義務付け、保護家庭に対する公費補助を行うが、
届け出のされない教材や図書については”違法状態”となる。

そこで“PTA会計からの補填”という荒業を使うこととなるのだが、これが「学校の財布」
と言われる所以である。

本県では「学校の財布」どころか「学校運営資金」と化しているのであるが、
「貧困」が拡がりつつある中、近くこの問題がPTAを直撃するであろう。

地方自治法第2条第2項第16号には「地方公共団体は、法令に違反してその事務を
処理してはならない。」とあり、続く17号には「前項の規定に違反して行つた地方公共団体
の行為は、これを無効とする。」とある。
つまり、権限がないものを徴収し訴えられた場合、無効とされ返還の義務が発生する可能性がある、
ということだ。
校長・教頭を含めたPTA幹部関係者の皆さん、せいぜい訴えられないように気を付けませう。

ここまで見た
  • 265
  •  
  • 2013/01/03(木) 09:58:03
「沖縄県外に於いて教師職を経験しないと沖縄県では教師職の勤務に就けない」

この教師職就労資格条項を
沖縄県として設ければ
沖縄地域の子どもたちが
あるべき教育を受ける正当な権利を
初めて確保できるとおもう。

ここまで見た
  • 266
  •  
  • 2013/01/03(木) 10:00:22
他に一般企業を経験しても、あんま関係無いと思うけどな。
それよりハッキリとした成果主義にすりゃいいんだよ。
進学校なら進学率、職業高なら就職率や資格取得率で。

ここまで見た
  • 267
  • otu
  • 2013/01/03(木) 12:59:35
>>266
成果主義に反論するわけではないが
進学率、就職率、資格取得率は、高校教育の成果のごく一部にすぎないので
それだけで評価されるのは好ましくない。
でも、どんな形であれ、学校は教育の成果を目に見えるように説明する責任がある。

ここまで見た
  • 268
  •  
  • 2013/01/03(木) 13:55:18
>>267
>進学率、就職率、資格取得率は、高校教育の成果のごく一部にすぎないので
 それだけで評価されるのは好ましくない。
教育基本法、学校教育法は国民との契約だと言われてますが、私はそれぞれ法の掲げる目標・目的が指標だと理解しております。
あなたは、その評価をどのようにすべきかとお考えか?
後段の
>でも、どんな形であれ、学校は教育の成果を目に見えるように説明する責任がある。
には激しく同意するところなので、是非、「教育の成果」についてお考えをお示し下さい。

ここまで見た
  • 269
  • otu
  • 2013/01/03(木) 15:35:14
>>268
厳しいご指摘です。
そこが私の一番の悩みです。
私は、「私が教育の成果を真っ先に示さなければいけない」のは生徒だと考えます
そこで私は、子どもに自分の授業を評価してもらって、授業の満足度をはかり、
常に授業改善に努めています。
なかなか生徒の知的要求に応えられるような、良い授業をするのは難しく、
評価は結構厳しいものがあります。
そして、自分自身に課している「教育の成果」は、全国学力学習状況調査において、
自分が指導している生徒を、全国平均まで引き上げることです。

教育基本法が定める教育の目的は、非常に大きな話で、どちらかというと
精神的・抽象的なものであり、「具体的な成果」としてお見せするのは難しいと思います。

ここまで見た
  • 270
  • otu
  • 2013/01/03(木) 15:39:56
「PTA会費で教員に手当を支給」に関しては、
PTAが組織としてそれを望み、適切な手続きのもとに行われるのであれば
問題は生じないと思います。
しかし、PTAとして、そのような支出のあり方を、総会の場できちんと確認した
単P組織がいったいどれくらいあるのか、知りたいところです。

ここまで見た
  • 271
  • 2013/01/03(木) 16:14:36
子供に授業を評価させる!?正気ですか?
参考程度にはなりますが、それがその教員の教育の成果として正式に使われるなんて、冗談でも考えたくありませんよ。
テストを簡単にして提出物を減らし、時々お菓子でも配ればあっという間に評価はうなぎ上りですよ。
あと、正式な手続きのゼロ校時って、教科書使えないヤツですよね。
これまでに比べると効果は下がりそうだなぁ…

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  • 272
  •  
  • 2013/01/03(木) 20:59:34
>>268
素晴らしい”お考え”だと思います。
どのように児童生徒を導くか、これは先生方の考え次第ですので。

私は、「先生たちは『勉強しろ!勉強しろ!』というが、勉強しても、どうせドカターやシェーッ!」
と言い放った少年の話が心に突き刺さっております。
法も保護者も、少なくともどのような人間であれ、良き納税者として職に就くことを望んでいるのではないのでしょうか?
勤労と納税の義務を果たす。これが「良き国民」なのかと。

そう言った意味では、
>進学校なら進学率、職業高なら就職率や資格取得率で。
という考えも、一つの指標と成りうるのではないか、と思いました。

>PTAが組織としてそれを望み、適切な手続きのもとに行われるのであれば
問題は生じないと思います。
とのお考えは、残念なのですが”間違い”だと思います。
進学教育は「私益」ですので、色々と問題があります。
そもそも、組織としてのPTAが成り立つのか、疑問です。
また、「憲法89条」の問題は、たとえ「組織の望み」であってもクリアー出来ないのではないか、
と考えます。

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  • 273
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  • 2013/01/03(木) 21:06:05
>>271
お互いに目標を設定した上での”相対評価”は非常に有効だと思いますよ。

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  • 274
  • otu
  • 2013/01/05(土) 23:38:00
>>272
そうなんですか、やっぱり駄目ですか。
ところで、「組織としてのPTAが成り立たない」とは
どのような意味でしょうか、PTAは、親と教師が作った任意団体ですから
組織として十分成り立っていると思うんですが。
もっとも、校長の中にはPTAを学校の支援組織くらいにしか考えておらず、
「PTAは学校のためにある」と平気で言う人もいましたので、
そのような現状を考えると、「PTAが組織として成り立たっていない」
という主張も、なんとなく理解はできるのですが。

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  • 275
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  • 2013/01/06(日) 01:32:30
>>253
>1割程度でTT導入が可能なら、重い人件費を少々削減すれば良い、ということ。民間では一般的。
>>259
>一方、臨時教員の割合は、全国平均7.0%に対し、沖縄16.8%、島根8.8%。
>なんだか、教育に対する姿勢が違うような気がする。

君は臨時教員を増やして、人件費負担を軽くしろと言っているのか?
それとも正職員を増やして、他府県並みにしろと言っているのか?

君の言い分は支離滅裂である。

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  • 276
  •  
  • 2013/01/06(日) 01:38:41
OTUの他スレの考え方は「竹中平蔵」的錯誤がある。

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  • 277
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  • 2013/01/06(日) 01:42:57
竹中平蔵は「がんばって今の地位を築いた」という自負がある。
その自負が「低所得層は頑張っていない人達」という傲慢な考え方を生む。
そして
「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、
貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」

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  • 278
  • 2013/01/06(日) 02:01:43
>>277
何もしたく無いなら〜のくだりは、何か間違いなのですか?
私の家庭も貧しかったのですが、それがイヤで勉強して、それなりの暮らしができるようになりました。
もちろん、塾に行くお金も無かったし、高校も大学も奨学金借りてて、未だ返してますが。

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  • 279
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  • 2013/01/06(日) 02:05:56
OTUは以前「たのしい授業とは、思考で脳が活性化される様な授業のことである。」
といっていた。児童生徒の勉強に対するモチベーションは
「次々と分かっていく。理解していく。」ことにあるはずだ。

今年の2学期後半に小学校低学年の計算検定を授業参観で見たが、クラスに数名
繰り上がり計算でつまずいている子供がいた。
現在の一担任依存型の授業では、つまずいた子供に個別指導を行っている余裕は無い。

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  • 280
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  • 2013/01/06(日) 02:19:22
小学校低学年でさえ、数名の子がつまずきを放置されたまま次の単元に進んでいる。
学年が進むにしたがって「分からないことを分からないままに授業を受けている」
子供達が増えていくだろう。

勉強の醍醐味は「次々と分かっていく。」ことにある。
分からない事を放置された子供達が中学生になれば、勉強に対して無気力に
なるのは当たり前の話だ。

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  • 281
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  • 2013/01/06(日) 02:33:37
教員採用試験に合格したOTUや麦は、
「今の地位は自分が努力して勝ち取ったものだ。」という自負があるのだろう。
無気力な中学生に「死ぬ気で勉強してみろ」と言いたいらしい。

しかし幼少期から死ぬ気で頑張って勉強する奴などいない。幼少期の勉強の
動機付けは「分かることが楽しい」が一番である。

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  • 282
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  • 2013/01/06(日) 02:47:02
竹中平蔵やOTU、麦はある時期に一念発起したのだろう。
それは小学校4年生だったかもしれないし、大学受験前だったかもしれないし
あるいは、教員採用試験前だったかもしれない。

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  • 283
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  • 2013/01/06(日) 03:10:15
飛行機が離陸するためには助走路での加速が必要である。

竹中平蔵やOTU、麦は「授業が分かった」からこそ一念発起が出来た。
ならば、大人になり、子供達を導く立場となった人達は、子供達全てに
テイクオフのチャンスを与えるべきである。
子供達に「勉強が分かる環境作り」を行うのが人としてのつとめである。

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  • 284
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  • 2013/01/06(日) 03:14:58
竹中平蔵が国を導いていく立場にあるのなら、「多くの国民が、何かを為す社会を作る」
のがその務めではないか。

「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。」というのは、利己主義的
傲慢の極みである。
のが今の竹中平蔵の立場では無いか。

砂時計アラームタイマー
フリックラーニング
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