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どうも。自己愛サイト管理人のyuuです。
質問あったらどうぞ。

俺にはもう時間がない。必要とされる情報を効率的にサイトに反映していきたいと思いこのスレを立てた。
スレの趣旨やルールは必要とあらば逐次書いていこうと思う。

ホームページ
自己愛性パーソナリティ障害と向き合う ―人を尊敬し愛するために―
http://www.geocities.jp/moraharajikoai/

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  • 100
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  • 2012/01/17(火) 23:29:58.42
100(σ゚∀゚)σゲッツ!!

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  • 101
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:19:12.17
この文章は知っている人も多いだろうけど、何度読んでも考えさせられるから貼ってみる。
NPD 本人であれ、それに関わる人であれ、ちょっと心にくると思う。

■彼女が重度の境界性人格障害だった
今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。
笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。
自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。
半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」
との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。
いや、不幸っていう言い方はよくない。そういうのが幸せだと思っていたんだ。じゃあ、自分が本当の幸せを与えてあげよう」としか考えられなくなっていった。
10年20年を考えた付き合いをしようと改めて伝えると彼女はとても幸せな顔をしてから、「あなたが今までの人の中で一番です」と泣いた。

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  • 102
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:03.17

彼女はほんとに些細なことで不機嫌になって、数時間で上機嫌に戻る。不機嫌になると(今思えば都合よく)眠くなったり疲れたり頭痛になったり、
でも仲直りするとそんなことなかったかのようにはしゃぎまくる。ジェットコースターみたいな毎日で、刺激的ではあった。JRでお互いの住む地域まで1時間以上かかるのに、
一月の7割近くは会っていたと思う。
トラウマに触れないように、自分は徹底して、彼女のわがままな言動に一度も怒らないように接していた。「他の女性とツイッターで会話されるのは嫌だ」
「多人数でも他の女性と会われるのがいやだ」と言われたのでやめるようにしたし、「男友達と会った時も浮気だと考えてしまう」と言われたから毎回会っている人の写メールを送った。
それでも疑われるのでなるべく会わないようにしていった。夜の十時に「今から(終電まで)会いたい」と言われたら一時間かけて駆けつけたし(無理だとかメールにしようと言うと「会いたくないんでしょ」と怒る)
待ち合わせ場所についてから2時間経ってからキャンセルの連絡が来ても怒らなかった。ほぼ毎日深夜に電話を2時間以上したり(たいてい向こうは途中で寝るので切ろうとすると怒ったり、
10分出るのが遅れると浮気を疑われたりした)、メールを一日最低30通したり(5分返信がないと「嫌われたかなあ」だとか「メールする気ないならやめる?」と怒られる)。
急に激怒されても、嫌な気持ちにさせてしまった自分が悪いと謝った。向こうが元カレとツイッターで会話していたり、自分に課してくる注文と同じようなことを彼女が守らなくても、
何も言わないようにした。我慢はできたし、指摘したら「じゃあもういい、ツイッターやめる!」みたいにありえないほど怒るから。怒っていない彼女はとても甘えてくれて好きだったから、
怒らせないように必死になっていた。


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  • 103
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:24.26

でも、数ヶ月が経ったある日、彼女に好意を持っている男(彼女はそのことを知っている)と、彼女の友達と、彼女の3人が飲みに行った。
ちょうど前日に彼女が不機嫌になっていたこともあり、あてつけとは言えど、好意を持たれているとわかっている人と少人数で会われるのはさすがに嫌だったので
「あまりそういうのは行かないでほしい」と諌めると、彼女は「怖い」と言った。次の日、再びその男と一昼夜一緒に過ごした彼女は音信不通になった。
数日後にメールで連絡を促すと手の平を返したような態度しか見せず、結果別れるということになった。今は彼女は、その男と付き合っている。
彼女がいなくなった頃、見計らったように境界性人格障害(ボーダー)のことを知って衝撃を受けた。ほぼ全ての項目が彼女に該当していたから。

・見捨てられる不安や恐怖心が強い
・他者を過大に評価し理想視していたかと思うと、急にこきおろしたり激しい攻撃性を向ける
・人と適度な距離感を保てずグレーゾーンのない好きか嫌いかの両極端で不安定な対人関係しか持てない
・感情の起伏が激しく自分で感情をコントロールすることができない
・数時間から1日〜2日で気分がコロコロと変わる
・価値観や人生観が変化しやすい
・虚言が多い
・キレやすい
・慢性的な空虚感と虚無感
・自己主張する割に甘えが強い
・ダッコなど3、4歳のような愛情を求める
・最も身近な相手を振り回し、相手が自分を見捨てないかを試し続ける
・愛情独占欲求が過度に強く常に誰かとつながっていたいと願う
・嫌われたり捨てられるのではないかという恐怖心や猜疑心から攻撃行動をとりやすい
・時に自ら嫌がられるようなことをわざと行ない「ほらやっぱり私を見捨てた」などと相手を困惑させる


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  • 104
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:52.97

あのあてつけは「試し行為」であることを知った。愛されていることを確認するために、相手の嫌がる無理難題を持ちかけて許してもらおうとする。
でも、例えそれをクリアしても要求はどんどんエスカレートするから、結局いつか破綻する。ボーダーに「そういう愛情表現は間違っている」と言っても通用しない。
彼女はまともな愛情表現を知らない人だから。

一度だけ、音信不通の時に彼女のバイト先の駅まで行った。別れるにしても直接話したかったし、前にこっそりバイト先に訪れた時は喜んでくれたし、
不機嫌から上機嫌になるのもこちらから水を向ければ今まではあっという間だったから。でもその日は会ってくれなかった。
後に彼女の共通フォロワー伝いに聞いた話だと、自分は「"毎日"最寄り駅で"待ち伏せ"している怖い人」という扱いになっていた。
彼女の頭の中の罪悪感が、嘘にならない程度に誇張され、彼女が悪くない方向に正当化されて、それが絶対の考えとなる。こちらから訂正を求めたくても、
ストーカー同然の扱いをされているため、無理に近寄ったら「怖い」と言われる。彼女の周囲の取り巻きには彼女しか近寄れないし、心情的に彼女の味方をするから、
当然自分が悪者になった話を真に受ける。元カレが一番距離的に遠くなるのを、無自覚でわかっているのだと思う。浮気や大量のわがままをしてきたのは彼女なのに、
全ての罪を自分に転嫁されて、「元カレはひどかった」「わたしは男運が悪い」と周りの男にアプローチ。そういう言葉につられてやってくる男を捕まえて、
付き合い始めの楽しく甘い部分だけを吸って、ボーダーの症状が出る頃に次のターゲットを見つけて乗り換えてここまでやって来ていたということを、別れてからようやく気づいた。


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  • 105
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:21:25.62

詐欺とは違うのだと思う。詐欺は初めから相手を騙すことを考えているけれど、ボーダーは騙す気はなく、好きでいる瞬間は真剣に好きなのだろう。
彼女も自身のことを「わがまま」「ツンデレ」「やきもちやき」という風に捉えていた。彼女の中では、恋愛下手なわたし、なのだ。
だけど彼女は反省と学習をできない。反省は自分が悪いと思わないとできないから。彼女は自分に都合の悪いことを全部相手が悪いと正当化してしまう。
新しい恋人とも今は楽しいだろうけれど、絶対に自分のような流れで失敗するし、次も、その次も同じことの繰り返しになる。
最近、新しくできた彼氏のツイッターをのぞいてみると、「あなたが今までの人の中で一番です」というようなことを言われた、と舞い上がっていた。
時期から何まで、まったく同じパターン。ちなみに、この人が彼女にとって20人目の彼氏。彼女は20代前半。
今考えるとありえない人だったけど、深い仲になった恋人にしか本性を見せないから、周囲の評価はすこぶるいい。
真実を知っている恋人はカットアウトして「ひどい人だった」「わたしは断れない性格」とアピール、周囲は「かわいそうに」
「あなたは優しすぎる」ともてはやす。本人は悲劇のヒロインとして構ってくれることに喜び、元カレたちだけが割を食う。すごくよくできたシステムだと思う。
DVの元カレも、本当の部分はあれど、それほどひどい人ではなかったのではないか、と思うようになってきた。自分の行動で、ひどいストーカー扱いになるくらいだから。
彼女の話もどこまでが本当なのか、今では疑わしい。

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  • 106
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:22:03.98

ボーダーの人は、初めに恋人を理想化するから、その時の異常なまでの好かれ方がまだ残っていて、たまに思い出すとつらくなる。
不機嫌になった時は全人格を否定されるようなことを、彼女なりの正しい論理でとことん突きつけてくるけど、逆に上機嫌の時には、全人格を肯定しても足りない、
というほど肯定してくるから、今後あれほど好かれることがあるのだろうかと不安にはなる。
でも、ずっと続いていたら確実に依存になってしまっていたと思うし、友達や仕事も全て悪い方向へ行ってしまったと思う。そして何より、彼女は見切りをつけたらあっさり次へ行く。
彼女にとっては構ってくれる人なら誰でもよいから。だから深みにはまる前に別れることになってよかったのかもしれない、と今では思う。覚せい剤みたいなもので、向こうに完全に自分を委ねていたら、
いなくなった時に耐えられなかった気がする。自分は彼女を愛していたけど、「ある日いきなり消える可能性を孕んだ二人だけの世界」で生きることは無理だった。
一回相手を諌めた程度でなくなってしまう関係は対等ではないことに、ようやく気がついた。


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  • 107
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:22:44.46

一度彼女が最高潮に怒って(「会いたい」と連絡が来たので、会ったら「疲れてるんだけど」と怒られた)、その時「他人を信じてもどうせ裏切られるだけだから、
初めから信じない」「信じているのは自分だけ」と自嘲気味に言ったことがあった。
でもきっと、彼女の中にはちゃんとした自分がないのだと思う。ずっと逃避して生きてきたから精神が途中で止まっていて、それを認めるのがつらいから、
正当化するためにカメレオンのように恋人に言動を合わせて、これが自分だと思い込む。指輪をひけらかすように、のろけを強要して、「わたしの彼氏はこんなに愛してくれるのよ」
と周囲に見せびらかすことで自己肯定をする。ボーダーの典型的な症例らしい。
「新しい恋人と性格がぴったり」と、まるで懲りていないツイートを見て、そう感じた。自分と彼女の性格が運命的に合っていたのではなくて、
実は無意識に向こうが合わせていた、というのが一番悲しかった。
つらいこととかから逃げないで、自分のダメな所と向き合って、じっくり解決していこうと何度も言った。壊れそうな人だから大事にしたい、と思った気持ちに嘘はなかった。
でも相手はもう壊れてしまっていた。
ボーダーであることを教えたい。けれど、今は話を聞いてくれる立場ではないし、他人に戻ってしまった自分の役割ではないのだとも思う。
それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613


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  • 108
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:31:45.65

一度彼女が最高潮に怒って(「会いたい」と連絡が来たので、会ったら「疲れてるんだけど」と怒られた)、その時「他人を信じてもどうせ裏切られるだけだから、
初めから信じない」「信じているのは自分だけ」と自嘲気味に言ったことがあった。
でもきっと、彼女の中にはちゃんとした自分がないのだと思う。ずっと逃避して生きてきたから精神が途中で止まっていて、それを認めるのがつらいから、
正当化するためにカメレオンのように恋人に言動を合わせて、これが自分だと思い込む。指輪をひけらかすように、のろけを強要して、「わたしの彼氏はこんなに愛してくれるのよ」
と周囲に見せびらかすことで自己肯定をする。ボーダーの典型的な症例らしい。
「新しい恋人と性格がぴったり」と、まるで懲りていないツイートを見て、そう感じた。自分と彼女の性格が運命的に合っていたのではなくて、
実は無意識に向こうが合わせていた、というのが一番悲しかった。
つらいこととかから逃げないで、自分のダメな所と向き合って、じっくり解決していこうと何度も言った。壊れそうな人だから大事にしたい、と思った気持ちに嘘はなかった。
でも相手はもう壊れてしまっていた。
ボーダーであることを教えたい。けれど、今は話を聞いてくれる立場ではないし、他人に戻ってしまった自分の役割ではないのだとも思う。
それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613


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上記の文章から考えさせられたこと。HPの治療記録の中の「病んでいる人達に近づく人間は
実は病んでいる」の件ですが、私が通いました人格障害に詳しい先生に似たようなこと言われました。
確かに自分というものの価値を信じられず、相手にも依存していました。
自分の無力感を補償しようとしていた。辛いことを経験したけど気づくことも学ぶことも出来たよ。




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>「ひどい人だった」「わたしは断れない性格」
この発言をする人は、間違いなく人格障害レベル。
これ聞いたら、周囲からいくら好感を持たれていようとも、即回れ右していい。

ところで、自己愛の自己顕示欲って「僕たんを見て!褒めて!」というよりも、
自分の内面的世界に、自分と同じだけの重要性とか濃度を感じて欲しいという気がするんだよね。
外から褒めて!僕ちんを気持ちよくして!じゃなくて、
自分の世界の住人になって!って感じ。

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  • 111
  •  
  • 2012/01/18(水) 21:19:46.23
>>109
病んでいる人たちに近づく人間は、実は病んでいるってちょっと盲点だよね。
まわりの人もそれを理解しないと、又同じことになっちゃうかもしれない。
そういうセリフ覚えてくれている人いるんだね。
何か嬉しい。

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  • 112
  •  
  • 2012/01/18(水) 21:31:26.61
>>110

>自己愛の自己顕示欲って「僕たんを見て!褒めて!」というよりも、
自分の内面的世界に、自分と同じだけの重要性とか濃度を感じて欲しいという気がするんだよね。
>自分の世界の住人になって!って感じ。

褒めて欲しいのはもちろんあるけど、
それ以上に、理解して欲しい、わかってほしいっていうのがあるよね。

卑小な自分を承認して欲しい。ありのままに愛して欲しい。
わかってほしい。顕示性の裏側に隠れてる無力な自分を認めて欲しいんだと思う。

>「この種の患者(※NPD)は心のどこかで救いを求めていることも忘れてはならない。」(牛島定信 p108-109)
パーソナリティ障害・摂食障害 上島 国利 編

それと、「救って欲しい」 これが大きいんじゃないかな。


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>>77です。
お答えいただき、ありがとうございました。
また、レスポンスが滞り申し訳ございませんでした。
>>101から108までの参照文、大変参考になりました。
明日、またご質問させていただければと思っております。
乾燥している折、yuuさんも風邪などにお気をつけください。

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>>112
僕ちんとどっぷり濃密タイムカモーンどころか、かなり切実なんだな
でも、他人がそれを与えようとしてやってくると、
弱みを他人に絶対に見せない癖をがんと出しちゃう気がする
他人からしたら、折り紙のだまし船みたいな感じ

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  • 115
  •  
  • 2012/01/18(水) 22:28:52.42
>>113
ありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。
あんまり固くならないで大丈夫ですよーヽ(゚∀゚)ノ

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  • 116
  •  
  • 2012/01/18(水) 22:34:33.81
>>114
その通りだと思う。
NPD は救いを求めてるし、手を差し伸べられることも今まであったんだろうけど、
応えられなかったんだと思う。
この「救いを求めている」って、すごく大きな事だと思う。
多分パーソナリティ障害を抱えている人は、意識的であれ無意識的にであれ、
みんな少なからず救いを求めているんじゃないかな。
表面上はそう見えなくても、本当は苦しいから。
これは大事なことだと思うので、書いておこうと思います。
思い出させてくれてありがとう!

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100ゲトおめです。

>>97
その人に振り回され傷つけられてきたんですね。
レス内容を追ってお見受けしたところ、97さんはとても優しい方なのだろうと思いました。
お疲れ様でした。




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97です。117さん、温かい言葉をありがとうございます。思わず涙が出ました。
失望されてからの相手の態度や言葉にしばらくはショックで鬱状態になりました。
でも、カウンセリングの先生との出逢い、こちらのスレ&HPを見て
時々湧き出る許せない思いも・・・現れることが少なくなりました。
あのときの依存、執着、自己否定・・・認める今、
それでも相手を心から想っていたと感じます。

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  • 119
  •  
  • 2012/01/20(金) 01:03:47.54
私も>>118さんは優しい人なんだろうと思います。
というか、優しすぎるんだろうと思います。

憎悪があっても、同時に想っていたということも素直に言える人って、
本当 NPD と正反対だなあと思います。
少しずつバランスを取り戻せたらいいですね。

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リロってなかった…流れ切ってすみませんでした。
私もyuuさんのHPを参考にさせていただいてます。更新お疲れ様です。

>>118
その人に無力感を与えられ続けてきたのかもしれませんが
母親役が出来る相手なら誰でも良かった訳ではないと思います。
もう会うことのない人の為に、このスレやHPをのぞいて理解しようとする
そういう人との出会いは必要なものだった
あなたが相手を思って飲み込んだ痛みも、その人に伝えられたら、と思ってしまいます。
あまり無理せずに、辛さや苦しみは誰かに打ち明けるようにしてくださいね。

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自分の世界に人を引きずり込んで独占しようとすると
その人を殺してしまいかねないんですね。

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>>78
>>79

また遅くなりました。>>77です。すみませんでした。

「本当に幸せにさえなってくれたら本望です」という言葉に、注目せざるを得ませんでした。
他者に「幸せになってほしい」と思うことは、自己愛性人格障害の人にとって相当に
困難なことなのではないでしょうか?
さらに「自分にはまだ思慕の気持ちがあるのに、それが彼女にとって良いことなら、
自分以外の恋人と幸せになってもらうことが本望だ」という言葉に慄きました。

「誰か別の恋人の元で、幸せになってくれれば良い」
…この境地に行き着くには、自己愛性人格障害者でなくとも、非常に難しいものが
あると思うのですが。

そんな境地に憧れつつも、自分がその思いを腹に収めるには長い時間がかかるだろうと
思ったので、yuuさんが踏まれた過程をお聞かせいただけるなら、ありがたいと思った次第です。

>>107
>>それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

こういう気持ちを、リアルに感じざるを得ないというのが現状です。
相手が辛い目にあったり痛い思いをするのはイヤなのですが、相手が自分以外の誰かを
選ぶなら、もうどうでもいいというか…。常に相手の幸せだけを願っていたいと思うのですが、
きれいごとですね…。

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岡野 憲一郎著:恥と自己愛の精神分析―対人恐怖から差別論まで

を読み終わりました。
読んでみての感想ですが、自己愛の要因と自己愛とはを
解っている人向きな内容でした。
恥を題材に扱っていますので、自己愛との兼ね合いが
どういう経緯になるのかはあいまいな表現でした。
寧ろ対人恐怖と恥についての本と言えば、解りやすいものかと存じます。

ここまで見た
  • 124
  •  
  • 2012/01/20(金) 22:14:57.21
>>120
ありがとうございます。

>もう会うことのない人の為に、このスレやHPをのぞいて理解しようとする
そういう人との出会いは必要なものだった

こういう風な使い方をしてくれる人がいるのは本当に嬉しいです。ありがとう。


ここまで見た
  • 125
  •  
  • 2012/01/20(金) 22:22:06.31
>>123
あーわざわざ詳しくありがとうございます!
そうなんですね、対人恐怖と恥の本ですか…
そうなると、岡野さんの論文でどうやら私には十分そうです。
中古でしかないとおっしゃってましたが、今では随分高いんですね。
NPD というより対人恐怖と恥についての本ということがわかったので、
またいつか機会があった時に読もうと思います。
ありがとう!

ここまで見た
  • 126
  •  
  • 2012/01/20(金) 22:34:36.74
>>121
NPD のことでしょうか?
感情を自分の中に留めおくことができなくなったら、離れるしかないけれど、
そこに独占欲や所有欲があったら、殺して自分だけのものにしようと思うのかもしれないね。

…?

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  • 127
  •  
  • 2012/01/20(金) 23:23:38.95
>>122
全然ご自身のペースでいいですよ。気楽にいて下さいね。

考えたけど、すごく鋭く核心を突いてきますね。
いや、嬉しいんですけどねヽ(゚∀゚)ノ
順番に書いてみますね。

>「本当に幸せにさえなってくれたら本望です」という言葉に、注目せざるを得ませんでした。
他者に「幸せになってほしい」と思うことは、自己愛性人格障害の人にとって相当に
困難なことなのではないでしょうか?

なんて言ったらいいだろう…。確かに難しいと思います。私の場合を話しますね。
私はE子をめちゃめちゃ傷つけてきました。それは、彼女に共感することができなかったり、
ちょっとしたことですごく腹を立てたり、試したり、もう本当に色々です。
だけど、一緒にいる中で、少しずつですけど、一般的状況に照らして自分達を鑑みると、
どうやら自分の方がおかしいようだということを、少しずつ私は理解できてきたんですよね。
そういう風にいてくれたんだと思います。


ここまで見た
  • 128
  •  
  • 2012/01/20(金) 23:24:06.24

それって、簡単なことのようで、実はすごく難しい。
私は今までの人生において、自分の生き方が一つの在り方だと思ってきたし、それが正しいものだと信じていました。
言葉を借りるならば、「幻想」って本当に強固なんです。だって、自身で考えることのできる領域の範囲外にありますから。
言ってみれば、自分で考えられない領域のことなんです。だから、すごく苦しかった。自分ではどうにもできなかった。
つくられてしまっていた本能衝動に従属するしかなかったんです。
自分がどこかおかしいということはわかっていても、それがなんなのか、どうすれば見えるのか、
わからなかったし、それについて考えられるようになることの大変さというものを、私は誰よりも無意識には理解していたのだと思います。
いわば負の根源としての、自己愛性人格障害についてです。
だけど、それを二人の関係性のなかで自分に気がつかせてくれる人がいたとしたら、
それって私にとってはものすごく大きなことだったんです。
私の家系の人は皆努力してもがいてきたけれど、
だけど誰も自身の病理を気づかず分からず訂正できず、ある者は離婚し、ある者は喧嘩別れをして、
それでもわからなかったです。その答えってとてつもなく大きかった。

それを教えてくれたっていうことは、本当に、救ってくれたという意味で、感謝という感情しか湧かないんですよね。
ちなみに今は彼女を理想化していないとはっきり言えます。もう、感謝しか湧かないんです。歴史って、すごく重いんです。
イミフだったらすいませんw


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  • 129
  •  
  • 2012/01/20(金) 23:24:39.01

>さらに「自分にはまだ思慕の気持ちがあるのに、それが彼女にとって良いことなら、
自分以外の恋人と幸せになってもらうことが本望だ」という言葉に慄きました。

私は彼女に失望したんです。だけどそれは、彼女という関係になれば誰であっても失望してたので仕方のないことなんですけど。
そうすると、恋愛感情ってなくなっちゃうんです。今彼女に感じる気持ちは異性としてじゃなくて、人としてのかけがえのない繋がりから生まれる
感謝という感情です。だけど、今もし人とつきあってたら、もう病理という意味での失望はしないと思います。

>>>それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。
こういう気持ちを、リアルに感じざるを得ないというのが現状です。
相手が自分以外の誰かを 選ぶなら、もうどうでもいいというか…。常に相手の幸せだけを願っていたいと思うのですが、
きれいごとですね…。

NPD と関わった人なら憎悪するのは当然だと思いますよ。
それって自然なことだし、健康の証だとも思います。
多分、自分も相手のことも理解して、今と違う視点で目に見えるようになると、湧いてくる感情って変わってくるんだと思います。
えらそうにスイマセンwww


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>>126
NPDのことです。言葉足らずで申し訳ないです。
>>118の方はNPDの内面的世界に引きずり込まれたかけた為に弱ってしまったのかな、と思って。
独占欲を出して自分の世界に閉じ込めると、相手は精神的に衰弱してしまう。
それは不本意であっても、間接的に殺してしまうような状態になるのかもしれない。
…ちょっと訳わからないですよね。ごめんなさい。
上手く説明できないので適当にスルーしてください。

ここまで見た
恥と自己愛の精神分析―対人恐怖から差別論まで(岡野 憲一郎)
これ、そこそこ大きい図書館にならあるよ

ここまで見た
  • 132
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:53:23.22
>「誰か別の恋人の元で、幸せになってくれれば良い」
…この境地に行き着くには、自己愛性人格障害者でなくとも、非常に難しいものが あると思うのですが。
そんな境地に憧れつつも、自分がその思いを腹に収めるには長い時間がかかるだろうと
思ったので、yuuさんが踏まれた過程をお聞かせいただけるなら、ありがたいと思った次第です。

これは今書いたばかりですけど、きちんと病理だとかその背景を理解して、二人の関係を追体験していくと変わるんだと思います。
だけど、憎悪が湧かないのって、逆に不健康だとも思いますが。
後、私の過程は多分参考にならないと思います。心の仕組みが普通の人とはちょっと違うと思うので。
でもあえて書いてみようと思います。

私の場合感謝しているのは、寄り添って気づかせてくれたというのがありました。
後、人間的な情緒的深い繋がりをはじめて築けたというのも大きいと思います。
本当に、私にとっては人生の転換点だったんですよね。


ここまで見た
  • 133
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:53:42.84

でここからは NPD 本人について書きますね。
なんと言うか、私にとっては女性とつきあうという事が、本当に苦しい作業だったんです。
過去から未来にかけて、2歳児のような自分を見てくれる、愛してくれる女性を探し求めていたけれど、
現実にはそんな女性なんていなかった。
だから、交際する前段階や交際してから自分以外の人との関係があったということがわかると、
すごく苦しくなる。信じられなくなる。辛くなる。嘔吐してしまうような、すさまじい感情、心の破壊が体験されてしまうんです。
それは自分が完璧だから、相手も完璧じゃなければいけない、おまけに理想の母親でないといけないから、
そうでないということがわかったりしちゃうと、ものすごい復讐心や憎悪が湧いてきてしまう。
それって本当に苦しい。思い出しただけで吐いたこともあります。
もうどうしようもない、体が壊れるほどとてつもない感情群なんです。
だから、相手と縁を切って自分を守ろうとする。本当は好きなのに。救って欲しいのに。その繰り返しでした。

だから、とてもじゃないけど、相手を思いやることなんてできなかった。苦しいだけで、その湧いてきた怒りをぶつけるか、
離れて感情の生起を回避するかしかなかった。だけど、それをなんとかしなきゃ、女性とつきあえない。
また一人になる。本当はそばにいてほしい、助けて欲しいのに。


ここまで見た
  • 134
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:53:59.27

こういった感情体験は彼女に育て直してもらうことで次第になくなってきたけど、次には「失望」がありました。
これは、たとえ自分にとって大切な人であっても、誇大的自己があって、その裏返しとしての無能的自己がある限り、対象は脱価値化されてしまうことから生じます。
だから、前進はしたかもしれないけど、結局はダメだった。
そんな感じでとうとう治療にいくわけなんですけど、この時点では彼女には感謝することはできていました。
共感とか、愛するってどういうことかはわかってませんでしたが。
それは、彼女とは対等な関係だったから、病理的な構造は修復されても、病的価値観という幻想は払拭されなかったからです。

努力しまくる(裏を返せば誇大的)考え方というのは私にも彼女にもある意味美点になるだろうと捉えられていました。
だけど、そこに「等身大の自分」はなかった。だからこそ、失望してしまった。

それから随分たって治療をうけることになって、そこでようやくわかったんですよね。「等身大の自分でいいんだ」ということが。
これはすごく大きかったです。録音してなかったからきちんと書かれてはいないけど、何がわかったかというと、
「自分は自分のままでいんだ」「優れてなければいけないという強迫観念があった」というようなことを
すごくわかりやすい言葉で解釈されると、その瞬間、出口を探していた心のリビドーが溢れてきたんです(すいませんこんな言い回ししかできませんでした)。
今でもはっきりと覚えてます。あの瞬間、「愛すること」「共感すること」という思いやりの感情が湧いてきました。
すごい不思議な体験だったし、ちょっと信じられないとも思うかもしれないけど、本当にその瞬間心に新しい感情がわいてきたんですよね。
例えるなら、「心」っていう白い丸い光源のような物体が自分の腹のあたりにあって、そこから、その白い丸い物体の一部がビョーンて伸びていくような感じです。
だけど、本当に感覚を体験したんです。
その時、ああ、これが「愛する」「共感する」という「他人を想う」感情なんだとわかりました。
これって、生まれてから今まで持ったことがなかったからわからなかったけど、体に生じたときに、感じ取ることができました。
確かに「愛」とか「共感」って名前してる感じするわーというような感じでした。


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  • 135
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:54:15.98

結局、NPD が何で愛せない、共感できないかというと、「自分を許してない」からなんですよね。
これは裏を返すと、「他者を許していない」ということなんです。
自分自身に対して「もっとやれ!もっとできる!まだまだ努力しろ!」という強迫観念みたいなものがあるから、
他者に対する見方にも全く同じものが作用してしまっているんです。
表面上は、「すごいね」と共感めいたものをほのめかしていても、心の中では、「まだやれんだろ」「こいつしょーもな」「というかこれくらいやれんだろ」
という自分に対するのと同じ病的超自我が作用しているというか。
だけどそれが解除されて、自分を許したら、他者も許せるようになりました。
「自分が自分であればいい」ということが無意識レベルでわかると、「他者もありのままでいいんだ」ということがわかるようになりました。
そうすると、こんな自分と一緒にいてくれる人に対して、自然に思いやりだとか、共感だとか、できるようになったんです。

そうして、「愛する」ことも。

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  • 136
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:54:40.86

これは感覚として体験されてることなので、不思議ではありますけど、本当にそうなんです。
そうやって変化があると、過去の自分史が、どんどんどんどん塗り替えられていきました。
多分、普通の人たちに近い感覚で再体験することができるようになっていって、そうすると、色んな感情が湧いてきて、
当然感謝すべきところには感謝できるようになりました。
すごく人に対する見方がかわっていったし、うまくできなかった悔しさと同時に、本当に「ありがとう」という想いがすごく湧いてきました。
これは多分、自分は今までありがとうと感じた応分のものを人から与えられてたということだと思う。自分が気がついていなかったけど。

そういう意味で、今の自分で過去を塗り直す、再評価されていくと、全体としての彼女との関わりから、
自然に「幸せになってほしい」って、思えるようになったんですよね。それって多分、マトモな人間になれたということだと思う。

後、人が「モノ」だというキーワードが与えられえると、考え方がかわった。
今までの迷惑かけてばかりの自分が悔しくて、きちんとした人間になりたいと思うと、もうそんな過去の自分は乗り越えられるようになりました。
とんでもない情動を抱えていて苦しかった事もあったけど、本当は苦しいのは自分じゃないということがわかった。
その時から思いやることができていった自分は、本当に心が再構成されていったんだろうなと思う。

これは NPD のことだから参考にならないと思う。
だけどそういう過程がありましたよとは書いておきたいので書きました。
>>122さんには>>122さんの感じ方があるんだと思います。


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  • 137
  •  
  • 2012/01/21(土) 00:58:23.41
>>130
いやすいませんこちらこそ。
わかった気がします。
気にせず何でも書いて下さいね(゚∀゚)

>>131
そうだね。読む時には借りる事も検討してみます。ありがとう!

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  • 138
  • 77
  • 2012/01/21(土) 19:25:50.74
いち早いレスポンス、ありがとうございました。
正直、こんな短時間でこれだけの密度のお答えをいただけるとは
思っておらず…私の消化能力では、まだお腹いっぱい状態です。

yuuさんのお話をもっと咀嚼&消化してからレス差し上げたいと思いますが、
「愛情」「共感」という感情を、自分の内に初めて感じられた際の描写が
非常にリアルだったということを、ひとまずお伝えしておきます。

自己愛性人格障害の本人スレはPart25まで続いているようですが、
この障害に苦しめられている方にとって、このラストスレッドスレ(?)は
ものすごく大きな手がかりになるのではないかな、と思っております。
(この感覚が、私の「このスレに関わってる俺スゲー」感に因るものだとしたらアレですけれど…)
>>136

ひとまず、ご返答ありがとうございました。
繰り返しyuuさんのお話を読んで考えた上、また書き込ませていただければと思います。
寒いので、yuuさんもお風邪を召されませぬように。

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  • 139
  •  
  • 2012/01/22(日) 00:57:54.22
鯖落ちてますね。やっと見れました。

>>138

いやいやそんな大層なスレじゃないですよw
自分が考えるにも、大事な所に気づかせてくれる人がいないと書けないですし、
感謝しています。

お気遣いありがとうございます。
いつでもいいので、また消化できたら何か書いて頂ければと思います。

私も考えていることが色々あるのですが、
まとまったら勝手に投下していこうと思います。
自己満足スレの様相を呈してきましたが、見てる人がいたら何でも思ったこと書いて下さいね。
自分も自己満足だけどメッセージ性のある考えを書きなぐっておこうと思ってます。


ここまで見た
  • 140
  •  
  • 2012/01/22(日) 01:20:57.17
あれ、自分でメッセージ性のあるって言うのはおかしいなw
えっと、言いたい事は、以前悩んでいた自分、情報がなかったあの時、
この障害に関する色々な言説を見てきたけれど、それにはその通りだと思う時もあったし、反論したい時も勿論あった。
ただ、そういったものの総体としての色々な言葉が説得力を増す理由は、
「この障害は治らない」という当時にけるの一つの確固たる事実が大きかったと思う。

だけど、俺はそうは思わない。

だから、今になってようやく書くことができることについては、勝手に書いておきたい。
だけど綺麗事ばかり書くつもりはないよ。今でもワークスルーは続いているし、
「嫉妬と羨望」についてはすごく難しいから、偉そうなことは言えなかったりする。
だけど、人生の責任を自身に帰するのが当然のことだとするなら、
一人の人間としての在り方は示せるんじゃないかと思う。

ただ、まだまだ先のことかもしれない。
後、砂ちゃんに向けても書くかもしれない。

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  • 141
  • 優しい名無しさん
  • 2012/01/22(日) 01:32:54.07
2ch 鯖監視係。
http://sv2ch.baila6.jp/sv2ch01.html

まだ結構落ちてる

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  • 142
  •  
  • 2012/01/22(日) 01:38:02.98
>>141
何十秒たっても読み込み切らないのでトリとsageの設定が消えましたが私です。
かなり待ったら戻りました。あしからず。


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118です。120さん、本当にありがとうございます。ここに書き込みをすることも
実は勇気が要りました。でも、書き込みして良かった。優しい言葉に励まされました。
yuuさんのHPに出合い「ひとりの女性との出会いをきっかけにNPDに気づいて克服した
人がいるんだ・・・」と分かったときに、私は許せない思いがありながらも
「好きだった人が生き辛さに気づいてNPDを知り、克服出来たら良いのに・・・」
そんな気持ちも湧きました。yuuさん、終わりのないサイクルを終えることが出来て、
人を心から愛することが出来たら、それは本当に幸せなことです。
きっかけを与えてくださった方への感謝の心もスレで伝わってきます。
私もNPDの人を好きになって辛い思いもありましたが自分にもっと自信を持って生きたいと感じたんです。

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  • 144
  • 優しい名無しさん
  • 2012/01/22(日) 21:08:19.74
はじめまして
モラルハラスメントから自己愛性人格障害のことを知り、調べてみた結果
加害者の後ろ向きな考え方というのが実際どういう状態なのか、把握できてきました
親しい人間から精神的攻撃を受けたことに対して、好意的解釈をして我慢してきたこと
それが根本的に間違っていたこと、時間を無駄にしたことなど悔やんでも悔やみきれません
憎しみや復讐心にとらわれていて、何もいいことはないとわかっていてもなかなか
気持ちがおさまらない感じがします

また、そういう問題のある相手と長期間関係を結んでいたということは
自分自身にも何か重大な問題があると思うのですが、何が考えられるのでしょうか

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>>144
わたしにも似たような経験があります
でも後から、わたし以上にその人が傷ついてるのが分かって
憎しみなんて


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共依存警報だな

ここまで見た
  • 147
  •  
  • 2012/01/23(月) 02:09:19.04
>>143
はじめまして、こんばんは。
辛い想いをされてきたんですね。心中お察しします。
えっと、まず被害者加害者という関係を仮定した上で、
その被害者側の人のことを書くというのは、自分とは異なるの部分なので、多分限界があります。
なので参考程度に聞いて下さいね。

>親しい人間から精神的攻撃を受けたことに対して、好意的解釈をして我慢してきたこと
それが根本的に間違っていたこと、時間を無駄にしたことなど悔やんでも悔やみきれません
憎しみや復讐心にとらわれていて、何もいいことはないとわかっていてもなかなか気持ちがおさまらない感じがします

これについてですが、憎しみや復讐心に捉われるのは、私は、ある意味健康なことだと思いますよ。
でないと、また同じことになってしまいますよね。その過程は必要なのかもしれません。
私はモラハラにも種類があると思います。NPD に関して言えば、

1 恋人(夫婦)間で生じるモラハラ
2 友人間で起こるモラハラ
3 職場などで起こる、理不尽な上司や同僚などから受けるモラハラ

という分類が可能だと思います。そしてたとえ NPD であっても、この全てを行うとは思いません。
1と2に対して、3はちょっと性質が違うと思うんです。


ここまで見た
  • 148
  •  
  • 2012/01/23(月) 02:09:35.39

>問題のある相手と長期間関係を結んでいたということは
自分自身にも何か重大な問題があると思うのですが、何が考えられるのでしょうか

やはり何らかの問題はあるのかもしれません。ここでは仮定として1 について書かせて下さい。
まず、モラハラを行う人とつきあう人って、多分自尊心が低い傾向にあると思います。
だから、共依存と言われる関係の中で、自己の存在価値を見いだすのではないでしょうか。
だけどその共依存関係をつくる人でも、様々な組み合わせがありますよね。
だとすると、NPD とくっつくタイプの人は、多分、行動化を伴わない境界例とか、もしくは
アダルトチルドレンの傾向を持つ人なんだと思います。

典型例としては、病理的な母親がいて、子の分離に無意識に愛情撤去を行うような関係です。
普通子どもは社会で道徳とかルール、あるべき倫理観とかを学んでいくと、
自分の親にも正しくない部分があると学んでいきますよね。
そういう一般的に考えて正しいはずのことを主張した子どもに対して、たとえば母親が子を自分の想い通りにしたいがために
愛情撤去で応じたとすると、そこに病理が生じてしまうんですよね。「必要以上に順応してしまう」んです。
それは子どもにとって、愛情を奪われないという意味では目的を果たしていますが、実は人格形成という意味では悪影響を与えてしまっています。
いわゆる「見捨てられ不安」というやつです。これが無意識領域に漂っていると、相手が理不尽なことを言っているということを
頭ではわかっていても、子どもの頃の感情体験が再現してしまって、言葉にはできないけど、穴に吸い込まれるような抑うつの感情、
もしくは強い不安が襲ってきたりすんです。何でそんな感情が生じるのか本人はわかっていません。それは言葉を覚える前の時期につくられた幻想です。

ここまで見た
  • 149
  •  
  • 2012/01/23(月) 02:10:27.77

で、そういったものを、NPD とつきあう人は抱えている可能性があると思います。
そういうものがあると、見捨てられないように相手のダメなところは否認して、必死で対象にしがみついてしまう。
これは機能性の低い、いわゆる境界性パーソナリティ障害と呼ばれる人をはじめ、行動化を全くともなわない
健康に近い人まで持っている可能性があるものと言われています。

このことはあくまで一つの可能性として書いたので、違うかもしれません。ただ、考えられるのは、
>>146さんが言うように、「共依存」傾向があって、「アダルトチルドレン、もしくは境界性パーソナリティ障害」
と何らかの関係があることがあるかもしれない。社会生活に適応している、「アダルトな自分」に対して、
心の中に「チャイルドな自分」がいると感じられることがあるなら、この線の可能性もあるかもしれません。
私は被害者側のことに関しては素人に近いので、多分、このスレを見てくれてる方のほうが詳しいと思います。

一応可能性として書いてみただけなので、あまり深刻には考えないで下さいね。


ここまで見た
  • 150
  •  
  • 2012/01/23(月) 02:26:48.97
>>143
毎度勝手にレスつけてすいませんw

>「好きだった人が生き辛さに気づいてNPDを知り、克服出来たら良いのに・・・」
そんな気持ちも湧きました。

私はここが不安だったんですよね。
自分みたいな人間がいて、治ることに過大な希望をもたせてしまったらどうしようって。
それによって、離れることが難しくなった人がいたらどうしようって。
だけど、>>143さんにはわかって貰えてると思うので、>>143さんに対しては不安はありません。

ただ、「病んでいる人達に近づく人間は 実は病んでいる」ということを前向きに捉えて克服しようとしていて、
その経過というか病理がどういったものだったのか気になったりもします。
>>144さんもいますし。
私は自分の障害のことにある程度の区切りがついたら、次はアダルトチルドレンとか、
被害者側の本も読んでみようと思ってます。そうしたら、ちょっとは恩がえしできるかなって。

もちろん、ロムって貰ってるだけで本当もう満足ですよ。
なので、これは戯れ言程度に読み流してもらえればと思いますw


お絵かきランド
フリック回転寿司
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