再び四代奇書を語る会【アンチミステリ】 [sc](★0)
-
- 121
- 2011/02/08(火) 19:30:18
-
二上洋一
「日本探偵小説界の三大奇書と言えば、小栗虫太郎創る所の「黒死館殺人事件」、更には、夢野久作これを描く「ドグラ・マグラ」、次いで、塔晶夫こと中井英夫が生み出した「虚無への供物」を指し、
更に又、「幻影城」主、島崎博編集長の言葉によれば、若きノヴェリスト竹本健治の「匣の中の失楽」を入れて、日本探偵小説四大奇書と呼ぶのだそうな。」
(『幻影城』1978年10月号)
このページを共有する
おすすめワード