再び四代奇書を語る会【アンチミステリ】 [sc](★0)
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- 2010/11/20(土) 18:11:07
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前にあったと思いますが、なくなったので。
再び四代奇書について語りましょう。
<四代奇書>
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』河出文庫
夢野久作著『ドグラ・マグラ』角川文庫 上・下
塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』講談社文庫 上・下
竹本健治著『匣の中の失楽』講談社ノベルス、双葉文庫
四大奇書について語る会【アンチミステリ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1271119509
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- 2010/11/20(土) 18:45:49
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エクゴニン!
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- 2010/11/20(土) 19:54:39
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スレタイ間違ってるが…。
四大、では?
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- 2010/11/20(土) 21:10:26
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つい最近、竹本氏のゲーム三部作を読了したでござる
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- 2010/11/20(土) 21:23:48
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>>3
ごめん
うっかりしてた
ちょっと挟まれてくる
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- 2010/11/20(土) 23:21:17
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まあ時間差で代々受け継がれるものだし
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- 2010/11/22(月) 09:50:22
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4番目の「匣失」が著しく格下に思える。
久生十蘭「魔都」辺りが並んでた方がしっくりくる。
奇書と呼ぶには明快すぎるかもしれないが・・・。
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- 2010/11/23(火) 18:29:52
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5番目の奇書と言える作品は、匣の中の失楽以降で『ディスコ探偵水曜日』だけ。
by千街
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- 2010/12/02(木) 07:32:25
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保守
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- 2010/12/04(土) 12:47:30
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「コズミック」「ジョーカー」はダメですか・・・?ダメですよね・・・
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- 2010/12/04(土) 13:42:22
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変書ではあるが奇書ではない
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- 2010/12/04(土) 16:13:34
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つか三大奇書でいいよ
竹本は格が落ちすぎ
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- 2010/12/04(土) 17:25:13
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奇書もどきが満ちあふれている昨今のゆとり目で見れば
確かに「匣」は格落ちして見えるな。
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- 2010/12/04(土) 17:31:34
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現代やら昨今に奇書なんてないだろ。お子様向けのミステリばかりだ
それと別の話だが竹本は過大評価されすぎ
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- 2010/12/04(土) 17:43:30
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で、>>7と同じく十蘭あたりが入った方がいいと思う
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- 2010/12/04(土) 17:51:26
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「魔都」なんか(出来不出来は別にして)内容的には今のラノベ相当だろ。
竹本否定して、その程度しか出てこないのか?w
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- 2010/12/04(土) 17:54:23
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今年の本ミスでは、魔都は新城カズマの15×24と比較されてた。
魔都は読んだの前すぎて覚えてないなあ。
三大奇書あるいは四大奇書は、内容だけじゃなく成立の経緯でくくられてるってのもあるから、
そういう意味では匣は適切。
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- 2010/12/04(土) 20:44:11
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>>16
別に十蘭はそんなに好きじゃないけど、おまえはそんなに竹本が好きなんだ?(笑)
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- 2010/12/05(日) 02:35:08
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「いつ書かれたか」って重要じゃない?
「匣」と同じ方向へ突き抜けようとした作品はいまだに書かれてるから印象薄くなる気がする。
あれをあの時期に書いたのは評価できると思う。
「ドグマグ」は「同工異曲」は不可能だし、「黒死」は「今」と考えるとキツイんじゃないの。
「虚無」は「奇書なのにストレート」であの高みだからなぁ・・・。
じゃあ逆に。新本格綾辻以降で「候補」は無いのかい?
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- 2010/12/05(日) 03:10:20
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読者は歴史を学んでいるわけではないからな。
作品の普遍性みたいなのも重要な鍵だと思う。
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- 2010/12/05(日) 03:42:13
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3tzkgf7Z の捨てゼリフが哀れwww
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- 2010/12/05(日) 07:31:52
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匣は悪いけど自分もあまり評価しない
嫌いじゃないけどね
ここで並べるほどかなあ
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- 2010/12/05(日) 11:40:22
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だからと言って十蘭なんか持ってこられてもなあ
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- 2010/12/11(土) 14:11:38
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竹本の匣はあの時代に、まったくの新人で、幻影城で連載されたってのも大きいよな
後、作者がまだ現役ってところも大きいかもしれない
虫太郎や久作って死んでるからこそさらに神格化されてる面あるでしょ
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- 2010/12/11(土) 14:19:48
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でも作品自体つまらないからなあ
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- 2010/12/11(土) 14:20:30
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匣が、ね
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- 2010/12/11(土) 15:46:09
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竹本って匣とかウロボロスとかのメインストリームっぽいもの
以外のちょっとはずれている方が面白いんだよなあ
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- 2010/12/12(日) 03:47:28
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「奇書」が「奇書」と呼ばれるゆえんって、一番は「面白いか」じゃ無いでしょ。
(個人的には「匣の中の失楽」、面白いと思うけど)
ミステリでありながらそれまでの作品と「本質」が違うのが「奇書」じゃない?
「黒死」ならミステリの「要素」であるべきペダンティズムの「横溢」。
「ドグマグ」ならあの「構造自体」。「虚無」ならプリミティブな「メタの顕れ」。
「匣」で言うなら「小説構造自体と終わり方」が、新しい試みだったと思う。
その作品を読んで「コレもアリなんだ」と読者(=新しい作者)を納得させる。
それが出来た作品が「奇書」だと思う。
「進化」っていうのは「奇形の集積」でしょう。
まあその作品が「つまらな」くて読まれなければ淘汰されるけどね。
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- 2010/12/12(日) 10:25:27
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>>28
>ミステリでありながらそれまでの作品と「本質」が違う
まあそれこそが本来のミステリの肝だからな。
時刻表だって孤島だって、最初の小説は新しい試みでもあったわけだし、
当時としては「コレもありなんだ」だったわけだよ。
そのあたりの切り分けが難しい。
パラダイム変換レベルのミステリなら新本格以降は(駄作を含めて)
ばんばか出てきてるしな。
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- 2010/12/12(日) 11:59:55
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「黒死館」は奇書に数えられてなかったら、とっくの昔に忘れ去られてたろうな
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- 2010/12/12(日) 17:13:13
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ミステリーではないけど奇書という括りでなら
沼正三の『家畜人ヤプー』がふさわしいだろ
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- 2010/12/12(日) 17:33:18
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その手のなら「死靈」とか他にも少なからずある
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- 2010/12/12(日) 20:31:59
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前スレのlog貼っとく
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/mystery/1271119509/
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- 2010/12/13(月) 10:44:50
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松永延造の『夢を喰う人』とかは?
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