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  • 2011/05/23(月) 12:15:05.80
文学における批評や理論について意見や情報を交換するスレッド。

記号学、テクスト論、ナラトロジー、精神分析批評、受容理論、マルクス主義批評
ニュー・クリティシズム、ヌーヴェル・クリティック、テマティック批評、新歴史主義、認知論
などなど。

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  • 2011/07/16(土) 12:53:02.58
pdfもあった
「錯誤」を厭味ったらしく攻撃することばかりに熱心な三流の典型という感じ

http://kyodo.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~fiction/fictionHP/papers/iwamatsu.pdf

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  • 2011/09/10(土) 23:25:52.01
ロシア・フォルマリズムを体系的に学べる本ってありますか

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  • 2011/11/30(水) 20:11:03.91
コンパニョンで検索するとコンパニオンばっかり引っかかってこま

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  • アセンション
  • 2011/11/30(水) 23:02:22.59
こんなスレがあったとは…
アントワーヌ・コンパニョンかあ。

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  • 2011/12/01(木) 10:55:15.55
>>22
そいつ千野帽子の本名な

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  • 2011/12/01(木) 21:38:42.40
石原千秋が加藤典洋を文学理論音痴だとディスってたけど
村上春樹研究者の間で確執あんのか。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/111127/bks11112710330001-n1.htm

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  • 2011/12/01(木) 22:58:52.03
著者にこの注釈不要だよといえばいいだけで、新聞記事に書くようなことでもないよな

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  • アセンション
  • 2011/12/02(金) 06:35:29.20
アントワーヌ コンパニョン「文学をめぐる理論と常識」
中地義和と吉川一義の共訳だね。ランボーの人とプルーストの訳者かあ。

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ここでやろう。

恋に目的などない。恋は幸せになるためではない。恋のために死ねる。

こんな恋愛がどんな物語になるのか考える。まったく想像できない。
おれの恋愛観はおかしいのかもしれない。

で、恋愛劇の構想を練るでし。

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  • 2011/12/02(金) 09:43:29.68
(・∀・)カエレ!!

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  • 2011/12/02(金) 09:46:54.03
刑事訴訟法は手続法であつて、刑事訴訟の手続を、ひどく論理的に厳密に組み立てたものである。それは何の
手続かといふと「証拠追究の手続」である。裁判が確定するまでは、被告はまだ犯人ではなく、容疑者にとどまる。
その容疑をとことんまで追ひつめ、しかも公平に審理して、のつぴきならぬ証拠を追究して、つひに犯人に
仕立てあげるわけである。
小説の場合は、この「証拠」を「主題」に置きかへれば、あとは全く同じだと私は考へた。小説の主題といふのは、
書き出す前も、書いてゐる間も、実は作者にはよくわかつてゐない。主題は意図とは別であつて、意図ならば、
書き出す前にも、作者は得々としやべることができる。そして意図どほりにならなくても傑作ができることがあり、
意図どほりになつても意図だふれの失敗作になることがある。

三島由紀夫「私の小説作法」より

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  • 2011/12/02(金) 09:47:47.08
主題はちがふ。主題はまづ仮定(容疑)から出発し、その正否は全く明らかでない。そしてこれを論理的に追ひつめ、
追ひつめしてゆけば、最後に、主題がポカリと現前するのである。そこで作品といふものは完全に完結し、
ちやんとした主題をそなへた完成品として存在するにいたる。つまり犯人が出来上がるのである。
(中略)
手続法は審理がわき道へそれて時間を食ふことを戒めてをり、いつもまつすぐにレールの上を走るやうに
規制されてゐる。私の考へる小説もさうであつて、したがつて私の小説には、およそわき道へそれた面白さ
といふやうなものがない。しかし、それは作家の性格であつて、一概に小説とはむだ話の面白味だなどと
いふのは俗論である。

三島由紀夫「私の小説作法」より

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  • 2011/12/02(金) 09:48:54.63
法律構成は建築に似たところがある。音楽に似たところがある。戯曲に似たところがある。だから、小説の
方法論としては、構成的に厳格すぎるのであるが、私は軟体動物のやうな日本の小説がきらひなあまりに、
むしろかういふリゴリスム(厳格主義)を固執するやうになつた。私には形といふものがはつきり見えて
ゐなければつまらない。
したがつて私の小説は、訴訟や音楽と同じで、必ず暗示を含んでごくゆるやかにはじまり、はじめはモタモタして、
何をやつてゐるのかわからないやうにしておいて、徐々にクレシェンドになつて、最後のクライマックスへ
向かつてすべてを盛り上げる、といふ定石をふんでゐる。私にとつては、これがすべての芸術の基本型だと
思はれるので、この形をくづすことはイヤである。
かういふ私の性格は、残念なことに、毎回が短い連載形式には全く合はない。さういふ形式では最初の数回が
勝負であるのに、私は最初の数回で切札を見せるのがきらひだからである。

三島由紀夫「私の小説作法」より

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  • 2011/12/02(金) 19:22:49.88
「小説作法」自体にとやかく言う気はないが、精々チボーデ止まりの三島某など出る幕じゃないよ

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  • 2011/12/03(土) 23:21:14.12
プロレタリア文学は、文学ではない。あれは小説風エッセイでしかない。
一見、プロレタリア文学ではなさそうに見える作品も、内容は、
小説風エッセイで、文学とは呼べないものがたくさんある。


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  • 2011/12/03(土) 23:30:15.71
文学理論に寄りかからないと語れないバカw

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  • 2011/12/04(日) 00:23:49.15
>>36
小説とエッセイとの区別をご教示願いたいものだねえw

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  • 2011/12/04(日) 00:34:58.54
>>36
文学って何?

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  • アセンション
  • 2011/12/04(日) 20:51:28.05
学問板にしては批評家の本を読んでる人は少なそうだなあ。
むしろ創作をやってる人のほうが多いのかな。

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  • 2011/12/04(日) 21:30:31.22
福田和也の本は読んでるよ

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  • 2011/12/04(日) 21:47:30.74
批評家ってまだ息してるの?

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  • アセンション
  • 2011/12/04(日) 23:07:10.08
>>41
福田和也のほかは?

やはり日本の批評家のほうが読まれてるかあ。

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  • 2011/12/05(月) 01:15:09.32
>>40
>学問板にしては批評家の本を読んでる人は少なそうだなあ。

なんでお前ってそういう決めつけすんの?

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  • 2011/12/05(月) 04:01:30.74
>>11
>>23
水野忠夫氏やバフチン研究者の桑野隆氏の著書がいいのでは?

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  • 2011/12/22(木) 18:12:06.52
大衆小説のジャンル論みたいなのって何かありますか?

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  • 2012/02/21(火) 01:11:27.91
ジョナサン・カラーのとか全然話題にならないね

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  • 2012/02/21(火) 01:30:21.65
というかここぜんぜん盛り上がってないな

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  • 2012/02/21(火) 01:37:35.98
批評があまり読まれてないってことか

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  • 2012/02/21(火) 14:33:20.09
コテがひどくてあまり最近立ち寄ってない
あと、昔文学理論が好きだった層は、
映画などの別の媒体の方に移った人が多いんじゃないの


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  • 2012/02/21(火) 17:40:03.12
>>50
お前はなんで勝手に決めつけんだよ?

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  • 2012/02/24(金) 16:18:33.83
>>51
この板の趨勢から
けっこう昔から時々来ているので

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  • 2012/02/24(金) 16:27:38.18
常連さんちーっす

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  • 近刊情報
  • 2012/03/02(金) 23:57:40.09
読みの抗争(仮) 現代批評のレトリック
武田 悠一:著
発行:彩流社
予価:3,800円+税
ISBN 978-4-7791-1769-5

紹介
「読む」とは何なのか―。

「読む」とはただたんに理解すること、意味と格闘することではない。耳を傾け、
「他者(テクスト)」からの呼びかけに応答する「責任」を果たすこと、
心地よい理解を期待してテクストという「他者」を自己化するのではなく、
私たちを不安に陥れるかもしれない「抵抗」に出遭うこと―。

ジャック・デリダ、ポール・ド・マンの脱構築(ディコンストラクション)から、
バーバラ・ジョンソン、ガヤトリ・スピヴァクのフェミニズム・ジェンダー批評
へ−現代批評を鮮やかに解説し、「読む主体(読者)」とは何かを読み解く。

著者プロフィール
武田 悠一(タケダ ユウイチ)
南山大学外国語学部英米学科教授。著書等に『ジェンダーは超えられるか
新しい文学批評に向けて』(武田悠一 編、彩流社、2000年)、『読むことの
ポリフォニー―フェミニズム批評の現在』(武田美保子、角田信恵、岩田和男、
大野光子他 、ユニテ 1992年)などがある。

http://www.hanmoto.com/bd/ISBN978-4-7791-1769-5.html

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  • 2012/03/03(土) 06:19:30.49
質の悪い常連だけが残ったということか。
そりゃ盛り上がらないわな。

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  • 2012/03/04(日) 07:52:34.98
君にとっての質の良さが盛り上がってないのは理解した

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  • 2012/03/20(火) 02:35:07.42
雑談スレッド62のつづき。

近代化が取りこぼしたもののうち、「民衆の声」の貴重さは無視されている。
薩長同盟の倭民族中心史観に舞い戻ってしまい、
それ以前の藩閥政治時代にゆるされていた種類の高度の地方自治性は塗り潰される事になった。
 実際、薩英戦争・下関戦争が独立して起きたのもこの高度の地方自治があったからだ。
 つまり、明治新政府の方針の中で、記録されざる民衆の声は標準語教育への御一新でこぼれおちてしまう事になった。

 よくいわれることだが、藤村『夜明け前』で有名な様に
明治維新では現実の民衆生活へはそのまま、中央からの上意下達の方式が引き継がれていた。
民衆達の置かれた苦しい事情は何も変わらなかった。単に将軍が天皇になり、派閥がいれかわっただけだった。
寡占政を維持したかった薩長藩閥は、民衆の声よりもみずからの権益を優先させたく、結果として自由民権論は弾圧されあの結束主義的な軍事化に進んだ。

 こうしてみかえしても、文化の多様性を失わせた大きな理由の一つが、当時の非民主政的な国家統一観にあったと分かる。
天皇制度が維持されている今も、同じ構造がないだろうか? 標準語ではない言葉による声が弾圧されてしまうと、心理的な意味でも文化がやせ衰えてしまう。

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  • 2012/03/20(火) 02:45:18.17
人類のうみだした多くの文化のうち、どれが将来的に有用でどれがそうでないか、
結局どれが生き残りへの狭い門でほかがそうでないかを見分けるのは難しい。というか不可能だ。

ありたい事は多様性の構図が維持されながら、地球の周囲に共生している事に過ぎない。

 そうしてみれば、標準語統合主義も、国連統合主義も、或いはノーベル賞統合主義も本来の文芸の自由に反していると分かる。
民衆の声もそうだが、何らかの模倣、ミメーシス、まねごとと見た写しは、なにも文芸限らないが、ありたいだけ多様である方がいい。

 レイヤーとしての標準語がその中の統一コードとして働けばいいのであって、それが強制されるべきではないだろう。教育方針にせよ。
商業主義というものも同じ事で、売られないからといって貶める理由は全くない。宮沢賢治の有名な『雨ニモ負ケズ』がどうしてそこから生まれえたというのか。
多様性を文化に保つ方が長期的に見て得る所大きい。五族共和を謳いながら共産党主導の中国語世界を作り出している場所とは異なる、地方性の豊かさを保つ方がいいと思う。

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  • 2012/03/20(火) 03:21:09.75
春樹とわたやを論じられてなんぼ

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  • 2012/03/20(火) 03:43:44.44
 この多様化イデオロギーは国家とみればややこしい場合もある。
いわゆる多文化主義の失敗とかファシズムの再燃。黄禍論や白豪主義、原理主義を引くまでもなく。
よって、政府のレベル、つまり国家とか人倫、全体性のレベルでは法的に統一化を行なう必要もかなりある。

 しかし、ただの民衆の次元ではおそらく有益だろう。文化の面で。

 単に多様な文化があるというだけでも、人間の意識は変わりえる可能性を持っている。

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  • 2012/03/20(火) 04:23:36.55
>>59また関西か…

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  • 2012/03/20(火) 11:55:58.54
『文学板の構造論』 by 」

 文学板とは何をする所か? 現役作家共の文句をいう場所?
それとも、過去の彼らへの情報交換の場? 単に創作のよすが?
 実は、文学板なるものが文学なのだ。驚くなかれ。これこそ「文」の学問経過そのものなのだ。

 我々はこの板に、パピルスを傷つけていた先人や書簡に何かを刻んでいた古人と似た、
ある作為を行なう。乃ち、文芸としての学問とはこの文学板というものそのものの媒介らしさなのだ。
いうなればすべては文学板なのである。我々の心象を映し出す鏡としての。――はるの日にしるす。

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  • 2012/03/20(火) 12:27:43.58
上知と下愚は移らず

高学歴になったって、本を一杯読んだって、大学教授になったって、プロ評論家になったって、齢70を数えたって

下愚柄谷は下愚のまま


       ,.... -─-r‐- 、 __
       /,シ/ィ /lj !ヽヽヽヽ\     >国家とか人倫
     // / ///l|ハl | ヽ丶ヽヽヽ
    ,.'// 川 | | |l-ゝ! 、 ! | l l | l ヽ    
    !イ //!j !l | l、ゝ==、` lj y'jヾjノ
     | !/,.- 、!|ヾ!` ヽヾ;;シ   ィ;}'´       
    l ハ rソミ、    `''"  丶ヽ 
    ヽ!j,ヘ、ヽ,!   ""     _   j  
       ゞ彡ゝ、  u     / 
       | rヽ`フヽ     _____/
      ! lハYゝ,l     !
     j /∠ミヽ ヽ、_   ゝ- 、
      l/ l    ヽミΞ=-ニヽ_!lト、
     / /l     ヽヽ、二ニミゞlノト、
    ,.',ィ'ソ|     l´ ヽ-- ─‐rニゝヽ 御前賀 夕菜

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  • 2012/03/29(木) 13:36:42.10
 文芸は、少なくとも日本の文芸は、私小説−文芸誌のループでガラパゴス化している。
小説家といえば駄目人間の変わり者、というレッテルもそうやって無批判なマスコミによる洗脳から生み出される。
 平野が東との対談で危機感を持っていると発言していたが、当人はこのループを利用しているに過ぎない。
基本的に、システムは年功序列や新卒採用を模した状態に納まっているので社会からのはみ出し者さえこのレールで特殊化され、奇形味を帯びて終わる。

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  • 2012/03/29(木) 15:43:12.03
でポストモダンな文学理論まだー?

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  • 2012/03/29(木) 20:26:02.59
サブカルとしての文学。

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  • 2012/03/29(木) 20:34:02.86
文字の芸術って昔からそういうもんじゃねw

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  • 2012/03/29(木) 20:36:18.52
たまに勝手に高尚なものだと思い込む人間が出てくる
高尚なのは「文学」全体ではないのに

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  • 2012/03/29(木) 20:46:17.51
具体的な文学理論まだー?

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  • 2012/03/29(木) 21:05:16.74
そこで、文学板のマンガ読み率が知りたくなる。

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  • 2012/03/29(木) 22:12:51.84
とりあえず市川春子とか褒めておけばマンガ読みっぽい

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  • 2012/03/29(木) 22:21:44.82
>>68
高尚ぶるつもりはないんだが、マンガは読まん。
マンガ読んでて本当に大衆文学がやれるか?

フリックゾンビ
フリックゾンビ
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