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  • 895
  •  
  • 2014/03/10(月) 11:55:35.09
>>893
仰角を有効になるように目一杯効かせてどこまで砲弾が届くかという距離。
旧海軍による決戦距離は大和で20〜25(23?)km。

ぶっちゃけ戦艦同士の砲戦距離は相撲の立ち会いと似てて、撃ち合うと
決めた距離が双方揃って進路を固定したところで始めて有効になる。
それまでは進路を変更しながら距離を詰めてくるから未来位置の予測が
出来ないので公算射撃が成り立たず、いくら撃ってもまず絶対に当たらない。

航空機の出現で戦艦が時代遅れになったというのもこれが理由の一つ。
戦艦が航空攻撃を受けていると回避のために自らの進路をころころ変えざるを
得ないが、進路を変えるとその度に公算射撃の諸元集めをやり直すことになる。
戦艦は一度射撃を始めたら進路を変えられないんだよ。だから殴り合っても
耐えられる様に分厚い装甲が必要になるし、カタログ的な最長射程距離とか
アウトレンジ攻撃なんて殆ど意味が無いんだよ。

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