facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 848
  •  
  • 2014/03/08(土) 16:09:17.29
>>845
その数値はたいしたものだと思うが、

 開戦時の日本海軍の1年間の燃料消費量は250万トン、陸軍150万トンだが、
 米海軍は、太平洋艦隊のほかに大西洋艦隊もあるわけで、
 60万トンというのは、両艦隊の合計数だろう。

 仮に半分としても、ハワイの備蓄量は太平洋艦隊の2ヵ月分になる。

 さらに、この量の燃料を米本土から輸送するには、1万トン級のタンカーが
 60隻、片道10日間以上かかる。
 この時期、大西洋の状況を考えれば、これは大変なことだ。

 さらに、2ヵ月行動を制約できれば、機動部隊の帰りを攻撃されることはないし、
 ウェーキ島攻略、グアム攻略に米海軍が来援する心配はなく、
 初期作戦は大幅に楽になる。

 さらに、燃料だけではないだろ。

 特に潜水艦用魚雷は、フィリピンの基地に備蓄されていた潜水艦用魚雷245本(確か)
 が、日本軍の空襲でふきとばされてしまったため、
 この時期、米潜水艦は1ヵ月に4本程度しか魚雷のわりあてがなく、
 やむなく、機雷を搭載して出撃する潜水艦もあった。

 ここで、ハワイにある弾薬をふきとばせれば、生産に時間のかかる魚雷等の
 支障もでるだろう。


 

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード