大和はハワイに特攻してれば開戦と同時に終戦だった [sc](★0)
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- 765
- 2014/03/02(日) 04:16:52.69
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>>1 763
1 真珠湾攻撃は、イギリス海軍のタラント港奇襲攻撃をヒントに山本長官が着想したもだが、
戦艦の艦砲射撃ではなく、艦載機を使用する理由は、
戦艦では、相手の哨戒機に発見されることなく、攻撃圏内に近づけない。
日没から日の出まで12時間、タイミングよく相手の潜水艦に発見されなくても
この12時間で攻撃圏内にはいらねければならないが、大和の速力27ノットでは
最大戦速でも300マイル=約570Kmしかすすめない。
つまり、航続距離3700Kmのカタリナ飛行艇の哨戒でも発見される。
この点、空母の場合、30Ktでかつ、艦載機が遠距離から攻撃できるので、被発見率が大幅に下がる。
2 大和の46センチ主砲は45秒に1発しか射撃できない。
かりにガダルカナルの時のように1000発打ち込む場合、45000÷9=5000秒
=90分間程度かかり、さらに試射の時間もかかる。上記の12時間から2時間をひくと
10時間しかない。
3 このような成功率の低い大和型戦艦の艦砲射撃をするなら、金剛型高速戦艦4隻による
艦砲射撃のほうが成功率は高いが、
その場合も、763が指摘しているように、先に空母機動部隊による攻撃をしているほうが
成功率は高い。
4 結局、空母機動部隊により航空攻撃のあと、史実の機動部隊随伴高速戦艦2隻による
艦砲射撃をするのがよいことになる。
5 ただし、当時、連合艦隊司令部で散々指摘され、宇垣参謀長が回想録に書いているように
空母機動部隊の航空攻撃を1回ではなく、2回、3回とするほうが、良かったということと
大差なく、この航空攻撃に随伴高速戦艦2隻の艦砲射撃をくわえればさらに良かったという話だが、
当時は、米海軍太平洋艦隊の潜水艦が相当数行動していて、機動部隊の帰りの航路上
で数隻の潜水艦を撃沈しているが、これらの米潜水艦の攻撃の戦闘力が不明等、結果論としては
よいが、この時点でそれを判断することはかなり困難。
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