facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 162
  •  
  • 2014/03/04(火) 12:25:23
150です。

今朝の民報に載っていた県民健康管理調査検討委員会

福島県内の子ども達は甲状腺がん検査を受けています。
その結果、甲状腺がんが33人、その疑いがあるのが41人見つかりました。
現時点では原発事故との因果関係を示すのは難しいとのこと。

ここは理解できます。
チェルノブイリで発症し始めたのが5年後からですからね。

会議でも環境省が青森、山梨、長崎の3県の子どもの調査と比較して
福島県の子どもに小さなしこりが見つかる割合は大差が無いことが取り上げられ、
原発事故との因果関係は難しいとしました。

さらに原発事故の影響がない他の都道府県の子どもも検査し、
結果を比較することで因果関係が明らかになるとの意見が出されました。

これももっともですよね。
そこが福島県民の一番知りたいところです。


ところが、他の委員からそれでは他都道府県の住民の不安をあおる可能性があるから
関係のない人を対象にするのは問題があるとの意見が出ました。

検査を受ける人の負担や、必要のない手術を増やしかねないリスクなどが考慮されているようですが、これっておかしくないですか?

不安を解消するために丁寧に説明をすればいいだけの事。
ここでも教育や啓蒙は無しですか。 
この国は冷たいなぁ。

ここまで見た
  • 163
  •  
  • 2014/03/04(火) 14:12:13
162です。

失礼、3月3日の朝刊でした。

ここまで見た
  • 164
  •  
  • 2014/03/05(水) 08:13:24
159です。

>>161
なるほど! それなら御用さんが言いそうなことだ。
噛み付いて申し訳なかった。

私は、フクイチとその周辺を世界遺産にすべきだと思っている。
人類がしでかした巨大な失敗として
人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」
が十分にあると思う。

もちろん、フクイチの放射能漏れが止まってからの話しなんで、
何十年先になるかわからないけど。

ここまで見た
  • 165
  •  
  • 2014/03/05(水) 08:33:43
>>162
>チェルノブイリで発症し始めたのが5年後からですからね。

正確には、
チェルノブイリで発症の検出が顕著になり始めたのが5年後から
です。3年目、4年目で、臨床レベルで、なんだかいつもより多いな、
ってんで、5年目に大規模なスクリーニングを始めたら、
わぁ大変!となった結果がよく見られる↓のグラフです。
http://uklifememo.blogspot.jp/2012/06/blog-post_3985.html

福島の場合は、大規模なスクリーニングを2年目から始めたので、
増加が早く検出されたと見ることもできます。

ここまで見た
  • 166
  •  
  • 2014/03/05(水) 12:41:16
>>165
この説について私はよく分かりませんが、
ただ3年経って学んだことがあります。

それは不安を煽る大きな赤い文字や青い文字が書かれているサイトはや、
ことさらに不安を煽るような言い回しをするサイトは信用してはいけないということ。

以前にちょっと流行った『信頼できない話は大声でやって来る』という言葉をもじって、
私は『信頼できない話は大文字でやって来る』と思ってます。

まあそれはともかく、今回の甲状腺検査に関して、本当に福島県と他3県とで
比較可能なものは2次検査を必要とする小さなしこりの発見割合だけなんです。

それがこれ。
【判定基準】
A1判定:異常なし
A2判定:5ミリ以下の結節、20ミリ以下の嚢胞
B判定:5.1ミリ以上の結節、20.1ミリ以上の嚢胞→2次検査
C判定:直ちに2次検査を要するもの→2次検査 

結果
A1判定(3県)1,852/4,365→42.4% (福島)77,497/133,089→58.2%
A2判定(3県)2,469/4,305→56.6% (福島)54,857/133,089→41.2%
B判定(3県)44/4,305→1.0% (福島)734/133,089→0.6%
C判定(3県)0/4,305→0.0% (福島)1/133,089→0.001%

この後に福島県で甲状腺がんが33人、疑いがあるもの41人になったと報道がありました。
せっかくの数値発表なのですが、肝心ながん発見率が他県と比較されていないんです。

......つづく

ここまで見た
  • 167
  •  
  • 2014/03/05(水) 12:43:43
166です。

甲状腺がんの検査。

福島県では全体が254,000人で2次検査者が1,796人。
1,796人中、がんが33人。がんの疑いが41人。

3県では全体が4,365人で2次検査者が44人。
44人中、がんやがんの疑いは未発表。

これ、どう見ても3県のサンプル数が少なすぎますよね。
統計学のことは分かりませんが、4,365人の10倍くらいは必要なのではないでしょうか。


今年の8月から2巡目の検査が始まるようです。
『他県の人が不安がるから』なんて言わしている場合じゃありません。
しっかりと比較できるように他県の検査も求めていきましょう。

ここまで見た
  • 168
  •  
  • 2014/03/05(水) 22:40:29
他県の検査は、なぜガンなのかどうかまで検査しないのか。
検査して可能性があるのに放置? そんなことはないと思う。
福島の結果と比較できるデータが出ると困る人たちがいるからでしょ?

ここまで見た
  • 169
  •  
  • 2014/03/06(木) 12:23:20
>>168

他県でもしこりが見つかっているから、福島と同様に大騒ぎになっていることでしょう。
B判定ばかりかA2判定でも、すぐに2次検査をしろとパニくってるはず。

加えて、発見率が福島と同じというのは納得できないかもしれません。
長崎の人なんか、
「福島と同じじゃないか。やっぱり福島から汚染物質が飛んできているんだ。」
と思うんでしょうね。

福島にとっては他県と同じである事が安心なんですが、
他県にとっては福島と差異がある事が安心なんですよね、きっと。

どちらの立場からも、4県のデータを集めて公表し続けることが国の責務です。

ここまで見た
  • 170
  •  
  • 2014/03/06(木) 18:15:41
鼻血止まらない人いますか?

ここまで見た
  • 171
  •  
  • 2014/03/06(木) 22:10:35
長崎は中国からのPM2・5の影響もありそうだし青森は六ヶ所がある
原発の無い秋田とか北海道の北の方で泊原発から遠いとこがいいんじゃないか

ここまで見た
  • 172
  •  
  • 2014/03/07(金) 12:50:47
>>170

もしこれが福島からの投稿だったら大うけです。
爆笑ものですよ。

他県の方かもしれないのでご説明しますが、
いま福島でそんな心配してる人は皆無です。

でも原発事故直後は確かに多かったです。

連休明けから、秋くらいまででしょうか、
猛暑の中、長袖長ズボン、マスクに帽子、さらにジャンパーを着て登校した頃。
学校に行けば行ったで教室の窓も開けられなくて、急きょ扇風機を用意してた頃ですね。せっかくの扇風機も窓を開けないものですから、熱い空気をかき混ぜてるだけでした。

その頃は鼻血を出す子の話はよく聞きました。
同じ子が何度もでしていたという話も聞いています。

さすがに翌年は普通の夏服に戻り、鼻血の話もなくなりました。
私は鼻血の原因は暑さのせいだと確信しています。

ここまで見た
  • 173
  •  
  • 2014/03/07(金) 12:55:01
>>171

そうですね。
前回の3県は外せないですが、対象県を増やすのはいい考えだと思います。

それにしても3県に長崎を入れるなんて、国もちゃっかりしてますねw。

ここまで見た
  • 174
  •  
  • 2014/03/07(金) 18:52:11
167です。

3月6日の新聞に、原子力規制委員会が食品に含まれる放射性物質濃度の基準を、
緩和を含め見直しの議論をすべきだと示したことが報じられました。
福島県民ならずとも、驚かれた方は多いと思います。

確かに現在の日本の基準、1キログラムあたり100ベクレルは
ヨーロッパの10分の1の厳しい基準です。

私も心情的に、今すぐすんなりと受け入れられる自信はありませんが、
いずれかの段階で見直しすべきなんだろうなとは思います。

実は私がここに投稿するきっかけになったのは、福島民報の菊池哲朗氏のコラムです。
【原発事故対策】すべて見直す時期(12月18日)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013121812796


むかし、戦後の混乱期という言葉がありましたが、氏の言うように、
色々な基準が震災直後、原発事故直後の混乱期に決められました。

確かにあの時期に一定の基準を示すのは国民が求めたことですし、
その時に国は安全側に立って基準を作るということは無理からぬ事でした。


あれから3年経って世の中も落ち着いてきました。

今その時の基準を見ると年間被ばく1ミリシーベルトなど
明らかにおかしい物もたくさんあります。

今度は冷静な判断で基準や施策を作り直していくべきなんだと思います。

ここまで見た
  • 175
  •  
  • 2014/03/08(土) 13:32:18
174です。

中間貯蔵施設について。

一般的に汚染物質が集まると放射線量も高くなります。
それでは中間貯蔵施設はものすごく線量が高くなるのでしょうか。
中間貯蔵施設に関してはそうはなりません。
その理由は運び込まれた土壌自体に遮へい効果があるからです。

郡山市では除染した土はその敷地内で地下埋設処分となるため確かめられませんが、
他の市では仮置場を設置してあるのでそこで調べてみました。

行ったのは伊達市の梁川分庁舎南側の仮置場。
ここは2012年の10月頃に造られた仮置場のはしりです。
全体をコンクリートの壁で囲った立派な仮置場です。
上部は防水シートで覆われています。

設置されて間もない頃に測定してきました。
するとコンクリート壁の外側で0.3〜0.4μSv/h。
これは近くの庁舎周辺の線量とまったく変わりありませんでした。
むしろ北側駐車場の排水溝付近の方が1μSv/hと高かったです。

双葉町や大熊町の土壌ならいざ知らず、中通りの土を集めてみても
線量が変わらないことが分かりました。
このことは皆さんも近くの仮置場で確かめられるといいかと思います。

ちなみに放射線防護の3原則は、時間、距離、遮へいです。
この仮置場は人が容易に近づける場所のためコンクリートで囲いましたが、
コンクリートじゃなくても、まわりからちっょとした距離が取れれば同様な効果が得られます。

ここまで見た
  • 176
  •  
  • 2014/03/08(土) 15:18:15
175です。

ですから、中間貯蔵施設の線量についてはあまり心配はしていません。


ただし、仮置場の問題は別の所にあります。

まず1つは8日の新聞にも載っていましたが輸送経路です。

郡山の汚染物質は一旦集積場所に集められた後に、
大熊町に出来る中間貯蔵施設に運ばれます。

となるとそのルートは国道288号線。


中間貯蔵施設の輸送に想定されているダンプの数は、
3年間で運びきるとして県全体で 1日2000台です。

搬入路は大きく分けて、南相馬からのルートと、福島市からのルート、
いわきからのルート、そして郡山からのルート。

均等に分散しているとして 郡山ルートが 500台。
大熊まで行ったら、今度は帰ってこなくてはならないので、
往復で 1日1000台のダンプが288号線を走ることになります。

これだけ走れば、途中の船引あたりでは交通渋滞が予想されます。
でも、それよりも問題なのは果たして船引町の人が、町の真ん中を
これだけのダンプが走行するのを認めてくれるのかどうかです。

迂回路を整備しなくてはならないかもしれません。.......つづく

ここまで見た
  • 177
  •  
  • 2014/03/09(日) 13:32:32
176です。

仮置場、中間貯蔵施設問題の 2つめは、ダンプが集まるかどうか。

1日2000台とはなっていますが、頑張れば1日2往復できそうなので、
必要なダンプは1000台となります。

福島県にはダンプの登録が2300台くらいあるそうですが、
そのうち500台は小名浜港から火力発電所まで石炭を運んでいます。

それ以外にも現在運んでいる仕事もあるでしょうし、
今後、堤防、防波堤工事や港の復旧工事も増えてくる中で、はたして何台を回せるのか。
不足分が生じたら県外から調達することになりますが、オリンピックと重なる中、
ダンプと運転手の奪い合いが始まります。

もし数が足りなければ、3年間という期間が延びることになります。


根本復興大臣は、運び込む汚染物質を焼却等で減容化することも検討していますが、
減容化施設を作るとなると、設置する地元の説得しなければなりません。


もしここで、年間1ミリシーベルト基準の見直しを行えば、除染範囲が縮小され、
減容化施設を造るよりも大きな減容を期待できると思うのですが、国はまだ動きません。

郡山市の除染説明会では、汚染物質は来年の1月から大熊に運び込みますと
言ってましたが、ぜひそうなって欲しいと思います。

........つづく

ここまで見た
  • 178
  •  
  • 2014/03/10(月) 12:59:08
177です。

仮置場、中間貯蔵施設問題の3つ目は、中間貯蔵施設の設置場所。

国では大熊町、双葉町、それに楢葉町に設置するとしています。
県では住民の要望もあり、楢葉町には設置しないように国に申し入れを行いました。

この背景には楢葉町の線量が低いということがあります。
線量が低いということはやがて住むことが出来るようになるということです。

そうなると中間貯蔵施設用地として買収される地主と、その近くなのに買収されない上に、
迷惑施設が出来て評価が下がってしまう地主に分かれるいうことです。

これが大熊、双葉ならばもともと汚染度が高いので、外部から汚染度が低い土が
入って来ても、大勢には響かないということ。

私は外部者としてあっさりと見ていますが、
当事者にはもっと複雑な思いがあるのだろうなと感じています。


3月9日の新聞によると国はこれを承諾したようですが、
用地の取得にあたっては、国の主張はあくまで買取りであり、借地は拒否しています。

地元としては30年後に戻ってくる保険という意味で借地にしておきたいのでしょうが、
国は国で1坪地主などで将来混乱するのを避けたいのでしょうね。

ここまで見た
  • 179
  •  
  • 2014/03/10(月) 13:52:50
双葉町の予定地地主ですが、はっきり言って売りません。
300年後の子孫に残します。

ここまで見た
  • 180
  •  
  • 2014/03/10(月) 16:57:39
プルトニウムも落ちてるようだし、300年後でも住むのはお勧めできないかも。

ここまで見た
  • 181
  •  
  • 2014/03/11(火) 05:59:07
借地?国有地?30年後どうなるかの違いだと思う。
借地の場合は30年後更地になり返還されるが、国有地になれば
そのまま最終分場になる可能性が高くなります。
国有地化するのであれば、30年後の最終処分場を決めておかないと
永久的に中間保管のままになる可能性がある。
原子力燃料税があるように、放射性廃棄物保管税の新設も必要に
なるでしょう。
どちらにしろ、私利私欲と理想と現実の狭間で多様な意見が出るだろうな。

ここまで見た
  • 182
  •  
  • 2014/03/11(火) 12:54:41
戦後の引き揚げで開墾した先代の地に、やっと根付いたばかり。
それが汚れて、また移住。金で追い出すって、中国と同じだな。

ここまで見た
  • 183
  •  
  • 2014/03/11(火) 17:47:36
県内にも、戦後の開拓地は点在しているが成功者は
ごくわずかです。移民政策で海外に渡った人も多数。
苦汁をなめた人の方が多い。
戦前からある、国策事業がどんなものだったのか、
歴史から学ぶよい機会かと思います。
原発も国策事業として始めたわけで、
国策事業で、国民が幸せになった事業は極僅か。

ここまで見た
  • 184
  •  
  • 2014/03/11(火) 18:46:47
178です。

関東から九州に自主避難した人が、国と東電に対し一人1000万円の
賠償請求をするそうです。  なんだかなぁ〜。


そう言えば先日テレビで山形に自主避難している母子が、
「 なかなか戻れない 」 とインタビューで答えていました。

福島から離れていると安全な情報が届かなくて、
未だに爆発直後の恐怖でいるのではないでしょうか。
放射能に対する漠然とした恐怖があるのだと思います。


そんな人にお勧めなのが「 お試し帰省 」
1ヶ月なり半月なり、期間限定で戻ってみる方法。

一旦地元に戻ってみんなと生活してみれば、空間線量が怖いのか、食べ物が怖いのか、
収束しない原発が怖いのか、恐怖の本質が見えてくると思います。

その際には、もちろん被ばく線量を測ることは不可欠。

NPOに頼めば積算計も貸し出してくれるでしょうし、
正式に測定したいのならフィルムバッジもあります。

例えば年間20ミリのところであっても、1ヶ月ならせいぜい2ミリ。
自主避難エリアなら年間2ミリくらいでしょう。

お試しして、何が怖いのか分かれば対処方法も分かりますし、
無理ならまた避難先に戻ればいいのですから。

ここまで見た
  • 185
  •  
  • 2014/03/11(火) 21:10:18
原発マフィアのばらまいたロシアンルーレットに参加したくない。
そんな感じかな。
毎秒何発が体を通り抜けている事か。

ここまで見た
  • 186
  •  
  • 2014/03/11(火) 22:26:00
今、「報道ステーション」を見ているのですが、内容が本当なら
福島県と県立医大は・・・

ここまで見た
  • 187
  •  
  • 2014/03/11(火) 22:36:49
検査が始まった頃には巷で話されてた内容だよ
この蒸し返しで、もう一揉めしてほしいくらいだ

ここまで見た
  • 188
  •  
  • 2014/03/11(火) 22:53:52
被ばくして無い訳がない

ここまで見た
  • 189
  •  
  • 2014/03/11(火) 23:25:06
県医大に長崎から来た現副院長が、ドイツのTVインタビューで、
被爆医療の世界的権威になるチャンスをいただいたと話してたのを
思い出した。

ここまで見た
  • 190
  •  
  • 2014/03/12(水) 09:09:24
福島県の復興計画が人口流失の防止が前提であることを知れば、いままでの情報隠蔽や様々な施策の理由が理解できる。
まあ、県民のほとんどは知ってて沈黙してるってのが今の姿かな。
生活優先ってことです。大人の都合ってことです。

ここまで見た
  • 191
  •  
  • 2014/03/13(木) 15:20:41
実際問題として、大人は簡単には移り住めない。
でも、子どもだけ避難させるのは、比較的容易。
とは言っても、子どもと一緒に行ける大人がいないと難しい。
行政の対応がないと難しいのが現実。

個人レベルでは、自分や家族に健康被害が出るとつらい。
でも、国や行政レベルでは、健康被害が出ても一部の人だけなら、ぜんぜん平気。
このギャップが問題だ。
行政は、飯の種である住民がいなくなるようなことはしない。
これを変える方法はないものか?

ここまで見た
  • 192
  •  
  • 2014/03/13(木) 15:27:38
ホント最低最悪の県だな。

ここまで見た
  • 193
  •  
  • 2014/03/13(木) 18:54:29
184です。

ホールボディーの結果が来ました。
検出限界値以下です。

郡山にいて、家庭菜園をしていない私が、いまさら検出されたらある意味事件ですけどね。

検出限界値とはバックグラウンドと 測定器の能力から
ギリギリ測ることのできる値です。

今回の検出限界値は
セシウム134 が 150ベクレル/平方センチ
セシウム137 が 190ベクレル/平方センチ

ですから140かもしれないし、50かもしれないということです。
それを踏まえて預託実効線量が1ミリシーベルト未満と結論づけられています。

また報告書に表示はありませんが、当然カリウムも検知されているはずです。


ホールボディー測定といえば...

震災の翌年に ホールボディー検査のボランティアをしたいと
郡山市と常葉町に申し出たのですが、どちらからも断られました。

やっぱり怪しかったんでしょうねw。

ここまで見た
  • 194
  •  
  • 2014/03/13(木) 19:57:03
WBC、検出限界値以下だけで数値を知らせないのがオカシイ。
食品検査も同じ。

ここまで見た
  • 195
  •  
  • 2014/03/13(木) 20:41:29
>>193
ベクレル/平方センチ
この単位は正しいのでしょうか?

>>194
検出下限値未満は、かなり怪しい値です。
でも、少しありそうか、この装置ではまず測定できないかくらいの判断はできます。
ありそうならば、希望に応じて長時間測定してくれるような対応が望ましいです。
WBCでも、30分間くらいまでの測定があってもいいと思います。

ここまで見た
  • 196
  •  
  • 2014/03/13(木) 22:14:48
>>194

正確に言うと結果票には、「 検出されず 」と表記されています。

ところで検出限界値について。
たとえば150ベクレルが検出限界値だった場合。

測定値が150を超えた時点で初めてその値が有効となります。
測定値が130とか140とかだったら、それはこの測定器の能力を超えているので
その数値は意味を持ちません。

実際には、測定するときは、まず人がいない状態でバックグラウンドを測定します。

たとえばバックが 100ベクレルとします。
次に人を測定して 160ベクレルだったとします。

この場合は 150ベクレルを超えているので有効な数値。
160−100=60ベクレルが測定値となります。

一方、人を測定して 140ベクレルだった場合。
一見すると 40ベクレルとなりそうですが、そうはなりません。

140ベクレルはこの測定器の検出限界値以下なので、測定器の能力を超えていることになり、
この値は意味のない数字となります。この場合、測定結果は検出限界値以下となります。


>>195

失礼!! 間違いました。
単にベクレルだけです。

ここまで見た
  • 197
  •  
  • 2014/03/14(金) 02:27:03
報道ステーション 2014年03月11日 「福島の甲状腺がん33人」
.dailymotion

ここまで見た
  • 198
  •  
  • 2014/03/15(土) 16:00:48
193です。


3月10日から、民法と民友で同じシリーズが始まりました。

『 全電源喪失の記憶 』


1Fで地震が来て停電となり、非常用発電機の電源に切り替わりましたが、
そのあと津波に襲われ、こんどはその非常用電源を失いました。

その時に運転員や保安員や作業員が、何を考えどう動いたのかが
証言を元に再現されています。

今日の記事では5号機も全電源を失っていたのですね。
これは知りませんでした。

なかなか面白い連載です。
関心のある方は是非ご覧下さい。

ここまで見た
  • 199
  •  
  • 2014/03/15(土) 16:02:56
福島看護専門学校周辺は何故線量が下がらないのですか?
あの辺りは元々線量が高かったのでしょうか?
市内の中でも高い方と見受けました。

ここまで見た
  • 200
  •  
  • 2014/03/16(日) 11:08:38
198です。

下の2つのスレやブログは、どちらも中通りとは直接関係ありませんが、
放射線を身近にしていた人のお話です。

ちょっと読みにくいところもありますが、
大変参考になると思います。ぜひご一読下さい。


【第一種放射線取扱主任者だけど質問ある?】

ここの24から前スレが見られます。


【東電協力企業・放射線管理員 つぶやきまとめ 】

ここまで見た
  • 201
  •  
  • 2014/03/17(月) 17:35:09
>>196
ちょっと違う。検出下限値は、測定時間を長くすると低くなる。
つまり装置の能力もあるけど、その測定時間による限界でもある。

理論的には、検出下限値は時間の二乗根と比例する。
例えば、5分の測定で検出下限値が150Bqの場合、
5の二乗、25分測定にすると、その半分の75Bq程度の検出下限値になる。
75Bqもあると、150Bqが検出下限の場合でも、いくらかありそうだというのは、
スペクトルのチャートを見ればわかるから、
そういう人は、25分測定のサービスがあってもいいと思ってる。

単位は、>>193の検出下限値の値から見て、Bq/bodyではないかと思います。
体全体で、何ベクレルか、つまり、体全体で1秒間あたり何発の放射性セシウムの
放射線が出ているかという値です。

ここまで見た
  • 202
  •  
  • 2014/03/17(月) 20:42:27
>>201

詳細な説明をありがとうございます。
そこまで行くと私の能力を超えています。

放射線に詳しい人が情報を持ち寄れば、
中通りの、よりリアルな状況が分かってくるんだと思います。

これからも情報提供をお願いします。

ここまで見た
  • 203
  •  
  • 2014/03/18(火) 21:49:25
202です。

県議の方にお会いして、県の抱えている問題を聞きました。

すると26年度27年度の復興に関する予算は確保出来てるが、
その後の状況は分からないということでした。

国は震災後の10年間を復興期間と定め、
そして前半の5年間を集中復興期間としています。
後半に入ると予算も絞られてくるはずです。

幸い、毎週末には国会議員や省庁の役人達が福島県に入り、
状況を把握して帰っているそうです。

せっかく応援してくれているのですから、
私たちも応援しがいのあるように頑張らなければなりませんね。

特に郡山は福島県全体を牽引していく役目を担っていると思いますし、
それだけの予算も集中的に投下されています。

頑張るといっても自分の仕事に精を出すことしか出来ませんが、
この2年間みんなで頑張って、後半も続けて応援してもらえるようにしましょう。

ここまで見た
  • 204
  •  
  • 2014/03/18(火) 22:52:33
県議や県が抱えてる問題って、復興予算ですか?!

郡山の職員さん、頑張ってください。

ここまで見た
  • 205
  •  
  • 2014/03/19(水) 10:54:56
仕事に精を出すのは「がんばる」とは違うような気がする。

本当に復興に役立っているのか、住民のためになっているのか、
仕事とは別に、住民として公金の使い道の監視をがんばってほしい。

ここまで見た
  • 206
  •  
  • 2014/03/19(水) 19:03:41
>>205

確かに私自身も違和感を感じます。
でも、私たち民間企業が直接的に復興に関わる仕事っていうのは、そんなに多くないと思います。

そういう私たちに出来る事っていえば、本業を頑張っていっぱい稼いで、
社員に少しでも多くの給料を出し、社員はそれで他の商品を買うという
消費のサイクルを作って、どんどん経済を回していくことくらいです。
でもこれって復興を遂げるためには重要なことだと思います。


公金の使い道については、
被災地、特に福島県は今、何でもありの状態だと思います。

企業立地補助金なんて資本主義世界ではありえないですよね。
また震災直後には東日本大震災復興特別貸付があり、被災地であれば
比較的簡単にお金が借りられました。

また原発事故の収束費用も青天井だし、除染作業や中間貯蔵施設だって
いくら掛かるのか分かりません。


実は私、この中で除染作業に疑問を持っています。
必要なところならいいのですが、不必要な場所まで除染してる
現状には大きな無駄があると思っています。

どこが必要でどこが不必要なのかは議論があってもいいと思いますが、
不必要な所まで除染するのは無駄だというのは、異論の無い所だと思います。

.......つづく

ここまで見た
  • 207
  •  
  • 2014/03/20(木) 20:13:59
206です。

それでは除染が必要な場所の境界線はどこでしょうか。

会津では除染をしていませんので、双葉から会津の間のどこかに
その境界線があるのでしょう。

一番合理的なのは汚染度で分ける方法ですが、
私はどう考えても郡山や福島は除染対象外だと思います。

ただし事故後の混乱期に、郡山や福島の学校の校庭を削ったのは正解でした。
あれだけの面積を除染すれば効果も高いですし、保護者の安心にもつながりました。

あのあと通学路を除染しても下がらなかったのをみても、
校庭規模の面除染の効果が大きかったことが分かります。

ただし学校除染は基準があって行われたのではなく、
とりあえず削っとけ、みたいな形で行われました。

国は運び先も決まらないうちに土を削るんじゃない、と反発したのですが、
あの時点での危機管理として正解だったと思います。


私は最初、学校以外の除染には否定的でした。
アスファルトや法面や庭木なんて、とても落としきれる訳がないと思っていました。

でも、さすが日本、徹底的にやって下げてしまいました。
あの粘りと丁寧さ、そして除染の技術は賞賛に値します。

......つづく

ここまで見た
  • 208
  •  
  • 2014/03/21(金) 15:36:56
207です。

話を戻しますが、あれから3年経った今、郡山では除染を待たずに
線量が下がってしまいました。

どこの業種でもそうだと思いますが、今、企業は厳しい人手不足に苦しんでいます。
わざわざお金と人をかけて、不必要な除染を続けることはないと思うのです。


その一方、
震災直後は様々な業種で仕事がなくなり、この除染作業に生き残りを見いだした企業も
多かったのは事実。
発注者側にも、除染の仕事は地元の業者にやらせてあげたいとの気持ちもありました。

実際、市町村毎に除染組合が出来て、それぞれが受注しています。
郡山ではそれでも足りなくて、ゼネコンや県外母体の企業も参入しています。

住民にとっても自宅の除染の順番を待っていたら、突然中止になってしまったら
不満でしょうし、避難されてる方も除染して線量が下がったら帰ろうと思っています。

それらを考えると、直ちに除染をやめることは現実的には無理なのかなと思います。
でも人がいなくて計画通りに復興出来ていないのも事実です。


そこで除染手順を多少簡略化しても大急ぎで一通り除染をしてもらい、
除染作業員にはできる限り早く従来の職場に戻ってもらう。
そして再除染が必要な場合は、すべてゼネコンに任せてしまう。

そんな方法も検討してもらいたいと思います。

ここまで見た
  • 209
  •  
  • 2014/03/21(金) 17:06:58
今更ながら線量計の購入は東電に請求出来ますか?

ここまで見た
  • 210
  •  
  • 2014/03/21(金) 21:37:47
>>208
どこの回し者?
除染でもなるべく地元にお金が落ちるようにすべきなのにゼネコン?

ここまで見た
  • 211
  •  
  • 2014/03/21(金) 22:30:07
宮内庁の食堂で福島の食材をほとんど食べないのは寂しい。。

ここまで見た
  • 212
  •  
  • 2014/03/21(金) 23:19:56
きちんと食べ続けてほしい。。哀しい。

砂時計アラームタイマー
フリック回転寿司
ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード