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  • 208
  •  
  • 2014/03/21(金) 15:36:56
207です。

話を戻しますが、あれから3年経った今、郡山では除染を待たずに
線量が下がってしまいました。

どこの業種でもそうだと思いますが、今、企業は厳しい人手不足に苦しんでいます。
わざわざお金と人をかけて、不必要な除染を続けることはないと思うのです。


その一方、
震災直後は様々な業種で仕事がなくなり、この除染作業に生き残りを見いだした企業も
多かったのは事実。
発注者側にも、除染の仕事は地元の業者にやらせてあげたいとの気持ちもありました。

実際、市町村毎に除染組合が出来て、それぞれが受注しています。
郡山ではそれでも足りなくて、ゼネコンや県外母体の企業も参入しています。

住民にとっても自宅の除染の順番を待っていたら、突然中止になってしまったら
不満でしょうし、避難されてる方も除染して線量が下がったら帰ろうと思っています。

それらを考えると、直ちに除染をやめることは現実的には無理なのかなと思います。
でも人がいなくて計画通りに復興出来ていないのも事実です。


そこで除染手順を多少簡略化しても大急ぎで一通り除染をしてもらい、
除染作業員にはできる限り早く従来の職場に戻ってもらう。
そして再除染が必要な場合は、すべてゼネコンに任せてしまう。

そんな方法も検討してもらいたいと思います。

ここまで見た

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