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  • 2009/02/02(月) 11:02:51
新設推進派の本音:
現空港跡地を州都建設他案でも、跡地開発によって
天神頂上型地価ピラミッド分布が崩れ、
天神の資産価値が下落することを恐れるためです(百道の中途半端さ、千早のマンション乱立、博多駅再開発への異常な警戒心)。

土地所有者の今後の青写真としては
新空港建設決定→第1に天神高層ビル群建設→天神資産増加確保→天神に影響を与えない程度の他地区開発許可
→天神頂上型地価ピラミッド分布の維持保証 という流れでしょう

*****  以上が新空港建設推進派(=天神の土地所有者)の本音です

天神頂上型維持の前例;百道の場合
1989年アジア太平洋博覧会の前年、1988年末に
ダイエーが南海ホークス買収後ツインドーム構想を発表。
これを受け市サイドも同地区にツインドーム計画を認める。
しかしこの計画に地元財界地元商工会(天神土地所有者の代弁者)は猛反発。
市民念願の地元球団誕生にも関わらず、地元財界はダイエー中内を無視冷遇。
また、百道地区開発に関し91年ダイエーからモノレール導入の提案も
西鉄(本社天神)の横槍により僅か3日で構想消滅。
その後、地元財界は桑原市長に対し「市長、あんた今度の選挙はどうするつもりな」と恫喝。
93年ドーム開業するも、ツインドームは結局日の目を見ないまま現在に至る。
確かに当初百道地区計画は、住宅文教地区予定であったが、それを差し引いても
地元財界(天神土地所有者)の相当強烈な圧力(実力行使)であったことは否定しえない。


結論
新空港を必死に求める、地元財界商工会(天神土地所有者の代弁者)の
本音は、『天神所有者のため』の新空港推進であり
決して、『福岡の発展のため』の新空港推進ではないことを
前例を踏まえて理解しておかなければならない。

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