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  • 2016/03/22(火) 10:15:12
1980年頃だったか、政府が須藤地区の過疎対策を色々打ち出した(古新聞を読み漁って知った内容)。
結局、地元民の反対で中止になったようだ(地元の了解が得られないと実行できない)。
1990年ごろ、地形の関係で茂木駅前を通らないとほかの地区に行けない形状になっている道路網を整備して、茂木駅周辺を通らなくても他の地区に行けるようにした。
代表的なものが、294バイパス。上坂野井以北の人が真岡の工業団地に自宅通勤できるようになった。
天子の笠間街道から東電の変電所につながる道、大型農道等。
123バイパスができて、ツイン渋滞の影響が受けにくくなった。
このようになって、真岡工業団地のベットタウンとして茂木が生き残れるような状態にはなったが、
真岡工業団地がコケれば、通勤先がないので就職せず、他地区に就職先を求めるのが当然だろう。

茂木の可能性があったのが、旧専売公社の輸送問題。真岡線から直接専売公社内へ専用線を引け、に対して、運送業者が食えなくなるという理由で専用線を引かなかった。
結果として、専売公社は清原工業団地に移転、真岡線の貨物扱いは廃止、となった。
駅前の地価がやたら高い。だから、駅前の地所を売り払って、広い低価格な土地を買うという選択が発生する。

鉄道問題としては、茂木-河合間の列車運行に関して、茂木駅前の利益が減るからということで運行されなかった。
また、河合-御前山間の線路敷設も同様な理由で反対された。
珍しい案件としては、坂川中学校卒業生5名のオートバイ事故がある。真岡高校に進学した5名中4名がオートバイ事故で死亡、1名が中退となった。
「優秀な生徒が死んだ」と中学校校長が嘆いたという話も聞こえてきた。
オートバイ事故で生徒を殺さないために真岡線を残す、という話題が結城-下館地区で出たと聞く。
小貫・深沢地区だと峠越えして、笠間・岩瀬に通学するとも聞いている。
ただし、高校生によるいじめが発生している模様。西田井鉄道通学者(職業訓練校)は非行化するが、自転車通学者は非行化しないとのこと。

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