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  • 2010/05/27(木) 11:01:46
■50キロ規制で高速教習/勝央の自動車学校に行政処分


 県公安委員会は25日、勝英自動車学校(吉村武大社長、勝央町)に対し、修了・卒業証明書の発行を27日〜31日の5日間禁止する行政処分を発表した。積雪の影響で時速50キロの速度規制が敷かれた高速道路で「高速教習」を実施し、そのまま生徒を修了させていたという。


 警察庁は通達で、高速道路が時速50キロ以下に規制されている時は「教習を行ってはならない」と定めている。80〜100キロの高速走行ができず、本来の「高速教習」にならないためだ。


 ところが県警運転免許課によると、同校の指導員6人は今年2月6日、速度が50キロに制限された中国自動車道で、教習生17人に高速教習を実施。無効な教習を有効とし、違法に卒業させたという。


 6日は午前7時33分から午後0時41分まで、津山ICから兵庫県境にかけ50キロに規制されていた。


 同校は、美作料金所に確認し「速度規制は出ていない」と言われた▽路面は乾いており、規制がないという回答を疑わなかった▽走行中、規制に気づいて学校に知らせた指導員もいたが、規制解除の遅れと判断し様子を見るよう指示した、と説明。「今後このようなことが起こらないようにする」としている。

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