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  • 2024/02/11(日) 19:25:24.61
高島屋系統の佐野次郎がどんななのかと思い、たまたま探したら手元の『演劇巡礼』三宅周太郎(中央公論社版)の175~181頁に、
「吉・左の「籠釣瓶花街酔醒」」
という項目があった

超要約すると
1吉右衛門は「縁切り」の後のしみじみした不如意の侘しさが良く、
2左團次は後の殺しに憤怒の相が現れ怨恨の炎が燃えて良い

芸の巧拙としては「縁切り」のセリフ廻しは吉右衛門が一歩越えているが、
左團次の強味は、次郎左衛門が吉右衛門のように、どこかにあくの抜けていない点、野暮ったい所である

読める環境の人はご自身で読むのお勧めします
ちょっとわかる気がしてきたw

ここまで見た

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