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  • 1
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  • 2010/09/13(月) 15:40:56
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  • 2011/05/25(水) 12:45:05.58
西谷はジュンク堂にあるんじゃない?


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  • 100
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  • 2011/05/26(木) 12:54:21.13
国連の教育科学文化機関のユネスコから翻訳選定されてる日本の哲学書は、
西田の「善の研究」と中村元の「東洋人の思惟方法」と和辻哲郎の「風土」、
それと波多野精一の「時と永遠」と本山博の「宗教体験の世界」しかないよね・・・。

西洋ではカントやヘーゲルが入っているのに日本のは近現代の哲学書のみ。
どうして道元や空海を翻訳選定しないんだろう・・・?

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  • 101
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  • 2011/05/26(木) 13:09:53.61
ありゃ哲学書じゃなくて示衆や語録の類だひょ?


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  • 102
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  • 2011/05/26(木) 13:24:21.88
>>100 内容は深いと思うけど、あくまで中世の仏教書だからなぁ

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  • 103
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  • 2011/05/26(木) 16:46:19.40
聖アウグスチヌスやトマス・アキュナスの思想が哲学なら、道元や空海の思想も
立派な哲学だけどな・・・。

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  • 104
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  • 2011/05/26(木) 18:30:42.73
和辻の『風土』ってそんなとりあげるほどのものかね
『倫理学』取り上げたほうがいいと思うんだが、あれは色々な点でやはりアウトかな

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  • 105
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  • 2011/05/26(木) 20:43:33.61
なんで本山博やねん?

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  • 106
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  • 2011/05/26(木) 21:01:58.50
本山神学は日本よりも世界での方が有名だから・・・。
ユネスコ認定の現代世界の十大心理学・哲学者のひとりにアジア人では唯一選ばれているから。

日本では知る人ぞ知る程度。

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  • 107
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  • 2011/05/26(木) 23:03:08.09
選考委員が無知だからだと思う。アカデミー賞と同じ。あと世界遺産と同じで経済的なプッシュがある
とかコネクションとか。だから選ばれていないからといって気にすることもないし、選ばれているから
といっていばることもなし。

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  • 108
  •  
  • 2011/06/18(土) 22:02:17.52
俺が嫌いなのは西田ではなく必要以上に熱狂するファンなのだ
結局奴らは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりする奴らの
集まりで、それをひいきの西田に託し、西田が頑張れば自分も頑張った気になるし、
それで成功すれば自分も成功したような気になるのだ
俺の様に毎日2chで戦ってる人間なら人を応援する余裕なんてある訳がない


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  • 109
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  • 2011/06/18(土) 22:19:11.37

機械さん 自己紹介乙です

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  • 110
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  • 2011/06/20(月) 15:39:35.97
熱狂するも何も、あの難解晦渋な哲学論文集を西田の全集購入者の何パーセントが理解できるのか?
おそらく大部分の購入者は本棚の飾りにしかならないだろ・・・。

一通り読んだ人のうちの何人が理解してるのだろうか?

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  • 111
  • catt
  • 2011/06/20(月) 17:13:40.79
>>110
書物を理解する、というのは哲学的に考えれば、無理としか言いようがないです。

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  • 112
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  • 2011/06/20(月) 21:39:39.35
そういうポストモダン的なエセ哲学者気取りの詭弁はやめてください

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  • 113
  •  
  • 2011/06/29(水) 00:47:19.10
このスレで波多野精一がとりあげられてるので
気になって、古本屋で「宗教哲学」を買って
読み始めました

想像していたのと違って、ずいぶん読みやすいので
驚いています
「わかりやすい」と言えるかどうかわかりませんが、
西田はもちろんのこと、田辺とかよりもずっと読みやすい

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  • 114
  •  
  • 2011/07/09(土) 04:09:37.11
【東大の数学 vs 京大の数学】 


・東京大学の数学者

伊藤清   (東大卒、2006ガウス賞)
小平邦彦 (東大卒、東大教授、1954フィールズ賞、1984ウルフ賞)
佐藤幹夫 (東大卒、1997ショック賞、2002ウルフ賞)
岩澤健吉 (東大卒、1962コール賞)
志村五郎 (東大卒、1977コール賞、1996スティール賞)
中島啓   (東大卒、2003コール賞)
小林俊行 (東大卒、東大教授、2007サックラー・レクチャー、2008フンボルト賞)
平地健吾 (東大教授、2006ベルグマン賞)
大栗博司 (東大博士、東大主任研究員、2008アイゼンバッド賞、2009フンボルト賞)


・京都大学の数学者

広中平祐  (京大卒だがハーバード教授、1970フィールズ賞)
森重文    (東大に行きたかったが1969年の東大入試中止で京大卒。名古屋大学教授。1990フィールズ賞とコール賞。
藤重悟    (京大卒だが東大で助手や講師、2003ファルカーソン賞)
荒木不二洋 (京大卒だがプリンストンでphd取得。2003ポアンカレ賞)


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  • 115
  • catt
  • 2011/07/09(土) 04:45:40.71
西田の書を読むんじゃない、西田を感じるんだ。(ブルース・リー)

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  • 116
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  • 2011/07/11(月) 08:09:36.43
図書館でふと人生論ノート読みたくなって
閲覧申請したら書庫から初版本が出てきて興奮した

三木とか判子押してあって、もうね寝る

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  • 117
  •  
  • 2011/07/13(水) 18:09:27.21
三木清は未熟だ・・・、やっぱ哲学は西田だろ。

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  • 118
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  • 2011/07/13(水) 18:35:22.49
西田幾多即一郎

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  • 119
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  • 2011/07/13(水) 18:35:40.57
>>118
座布団一枚

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  • 120
  •  
  • 2011/07/23(土) 10:13:25.95
私は何度も「善の研究」を読んで、脳が明らかに変わったと感じています。
この点はもう少し突っ込んで探求していけば、おもしろい結論になるかもしれません。
流し読みを含めますと「数十回」は読んでいます。
何百冊とくだらない本を読むより、「善の研究」を一冊、何回も読んだ方が自己の霊的
向上には格段の効果があります。

あの一冊には世界と歴史の過程で出てきた善の全体とその問題点、ならびに高い霊的見
地からの評価が模範的に書かれておりますので、善を目的としている方は必読の本だと
思います。



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  • 121
  •  
  • 2011/07/27(水) 17:35:15.81
善の研究は未だ未熟だ!!!


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  • 122
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  • 2011/07/27(水) 18:02:48.41
「脳が変わった」、「自己の霊的向上」、「高い霊的見地」・・・

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  • 123
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  • 2011/08/05(金) 17:07:08.73
みんなで悟ればこわくない

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  • 124
  •  
  • 2011/08/27(土) 22:42:00.52
>>120
残念ながら西田の真価は「善の研究」よりも「場所」以降の後期の仕事にあると思う。「善の研究」は
まだウィリアム・ジェームズ等の枠の中にいる。彼の真価はそこから出たところにあるのだ。

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  • 125
  •  
  • 2011/08/27(土) 23:37:22.13
この人の本、正直まともに読めないんだけど 俺がおかしいのかな?
それとも、読める人が一般人と比べておかしいのかな?

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  • 126
  •  
  • 2011/08/28(日) 00:53:22.83
「絶対矛盾的自己同一」だけでいいよ

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  • 127
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  • 2011/08/28(日) 08:27:04.89
「まともに読め」る「読めない」とはどういう意味か?例えば「善の研究」に関していえば難解ば造語
は使っていないし、晩年の「デカルト哲学について」を読めば基本的な西田の立場が普通に書いてある
。この立場に反対するにしろ賛成するにしろそのことは又別の話だ。言葉の普通の意味でろくに読みも
しないで、西田に対して一般に流通しているイメージについて語ることはあまりに安易だ。

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  • 128
  •  
  • 2011/08/28(日) 12:34:44.04
>>127
「善の研究」の改訂版は、まだいいとしても、旧版は、とても読めたシロモノじゃなかったよ(内容理解以前にね)
まあ、どちらも最初手にとったときは、前知識が無かったもので、内容がまったく理解出来なかったが。
文庫化されてる「善の研究」で手が止まって全集まで行ってなかったが、今度読んでみようと思うわ。
ただ最後の下村寅太郎の
「哲學専攻者の間だけでなく一般讀書人にも最も廣く愛讀され普及した哲學書であった」
と言う下りで、ほんとかよと思っただけ。

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  • 129
  •  
  • 2011/08/28(日) 18:06:02.79
そういうことであれば前言は撤回しよう。
下村寅太郎の言説には注が必要かもしれない。当時「善の研究」は哲学書にしては異例に売れたことを
いっている。ちょうど1980年代に現代思想ブームが起こった時に思想書例えば「構造と力」が非常に
売れたように。(部数は比較にならないとは思うが)そのため西田のいる京都帝国大学に哲学を学びた
いと考える高校生も多くでてきた。

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  • 130
  •  
  • 2011/08/28(日) 18:49:18.82
そういう背景があったのか、当時の18.19歳の学生が必読していたって
聞いて、当時の人は、子供ですらこんな本を読めていたのかと驚いたけど。
「いき」の構造と同じような事が、善の研究でもあったのね。

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  • 131
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  • 2011/08/28(日) 19:58:21.49
●へ゜イカレン_ト・コ_ンサ_ルティング
・新卒内定切りで有名なクソ企業。実行犯の執行役員南_部は社長がまだ在籍中。
・売れない社員は何もない部屋に監禁され、休職退職強要、カメラ監視。
・今年入社した新卒の半数が退職済


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  • 132
  •  
  • 2011/08/28(日) 22:17:44.42
そもそも「善の研究」に書かれている「純粋経験」などは禅仏教に親しんでいる当時の知識人やその子
弟にとっては今より理解しやすい環境があったかもしれない。禅宗の坊さんからすればこの程度のこと
は初歩に学ぶことだからだ。西洋の文脈からするとW・ジェームズ(純粋経験)やベルクソン(純粋持
続)は18世紀から支配的であったデカルト主義(厳密にいえばデカルト本人は違う)の機械的世界観そ
れを応用した科学論と唯物論を乗り越える新しい思想としてあらわれた。基本的には現代の日本人も小
学生の時からデカルト主義を学ぶため西田の著書が読みにくくなっている原因となっている。しかし(
私見だが)物質から生命は生まれないし唯物論では生命を説明できないと思う。

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  • 133
  •  
  • 2011/08/29(月) 14:17:07.98
『善の研究』読む前に大乗起信論読んでおけば解りやすいな

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  • 134
  •  
  • 2011/08/31(水) 21:30:15.66
私の場合井筒俊彦の本で「大乗起信論」を読んだだけであるが、たしかに西田のいっていることと共通
する部分がかなりある。しかし個人的には仏典のことはあまり気にせず「哲学」として読むことをおす
すめしたい。後期西田の関心は(ベルクソンと同様に)相対性理論や量子力学を射程に入れていたのだ
から。

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  • 135
  •  
  • 2011/09/02(金) 23:14:35.38
おすすめなんかされてもなあ

ここまで見た
  • 136
  •  
  • 2011/09/02(金) 23:25:05.48
大乗って大きな船って意味らしいね
どうでもいいけど

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  • 137
  •  
  • 2011/09/03(土) 08:33:24.32
日本仏教の基本的な知識を身につけておくと西田の思想が
解りやすいのは確か。
「西田を読む上ではあまり仏教にとらわれない方がいい」と言ってる
先生に限って仏教の知識がほとんど無かったりする。

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  • 138
  • catt
  • 2011/09/03(土) 17:08:17.19
>>137
自分も、道元と法然はざっと眺めておくと良いと思う。

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  • 139
  •  
  • 2011/09/03(土) 21:18:18.31
日本の仏教は大乗仏教だからな、釈迦仏教とは異質なものだよ。

西田哲学の核となっている宗教的悟りの体験による宗教的世界観は大乗、特に禅仏教からきているよ。

本来の仏教を理解する為にはヨーガの修行をするしかないだろ。

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  • 140
  •  
  • 2011/09/04(日) 23:31:34.67
仏教を学びたいのなら鈴木大拙でも読んだ方がよい。以前にもいったが西田の著作には一般に流通して
いるイメージとは違い仏教用語がおどろくほど少ない。「善の研究」〜「自覚における直感と反省」の
間に書かれた小品を読むと彼のやりたかったことが明快に書いてあるが、それは仏教の現代風の解説や
翻案ではない。
はない。


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  • 141
  •  
  • 2011/09/06(火) 20:39:36.72
大乗起信論を読んだ。これは善の研究のパクリだな

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  • 142
  •  
  • 2011/09/07(水) 15:34:44.99
そうかな?


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  • 143
  •  
  • 2011/09/07(水) 22:14:31.80
例えば司馬遼太郎が西田幾多郎は清沢満之(1863〜1903)の影響を受けているといっていた。私は違
うと思うがここでは深入りはしない。ここでは西田より上の世代に哲学の視点から仏教やインド思想を
考えなおした人達がいたことを指摘するにとどめる。西田が東京帝国大学の選科に通っていた時の哲学
教授でドイツ留学経験者である井上哲次郎(1856〜1903)もインドや中国の思想とドイツ哲学の融合
を試みた人である。彼の場合ショーペンハウアーやニコライ・ハルトマンの影響があるのかもしれない。
要するに仏教と哲学を組み合わせた人なら西田より先にたくさんいるのだ。西田のオリジナリティーは
別のところにある。


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  • 144
  •  
  • 2011/09/08(木) 00:41:31.16
確かフェヒナーって西田幾太郎に影響を与えてるんだよね?

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  • 145
  •  
  • 2011/09/08(木) 20:54:31.18
私の知る限り引用はしていないと思う。

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  • 146
  •  
  • 2011/09/29(木) 09:28:27.53
>>141
世界に打って出ようというときに、それっぽくハッタリを噛ますだけの教養があるかどうか、
それは実利に直結するのだから少しは教養の実用性にも目を向けてほしいものです。

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  • 147
  •  
  • 2011/09/29(木) 22:30:34.94
ホワイトヘッドは西田幾多郎に近い哲学者の1人である。彼が哲学を講義するのはアメリカに渡ってか
らになるがもともと英国の人である。英国人は植民地政策の影響もあってかビートルズ(音楽)からE
M・フォースター(小説/インドへの道)までインドへの関心が高い。ホワイトヘッドがインド思想を
知らなかったとは考えにくい。例えば仏教学者中村元のような人まで英国に留学している。このこと
からもわかるように(西田の時代以後)もはや西洋哲学とか東洋思想とかいっている場合ではない時
代に突入しはじめたのは明らかだろう。よく東洋思想では...と説明されることの大半はホワイトヘッ
ドがすでにいっていることだ。

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  • 148
  •  
  • 2011/09/29(木) 22:46:13.66
インド哲学研究については大正時代には既にヨーロッパではかなり進んでて、
日本を初めとする大乗仏教は所詮上座部仏教の派生として蚊帳の外扱いだったから。
そこで、日本仏教の存在を示す意味もあり編纂されたのが大正大蔵経。

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  • 149
  •  
  • 2011/10/02(日) 22:46:42.00
世界がこれほどグローバル化した現代に東洋も西洋もないだろ、いまさら。

こんな時こそ、徹底した民族独自の個性の哲学が光るんだよ。
九鬼の粋の哲学がそれだろうが・・・。
西田哲学はもう古い。

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  • 150
  •  
  • 2011/10/02(日) 22:51:26.15
宗教という高い壁があるのは西洋の方なんだがねぇ

フリックゾンビ
フリックゾンビ
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