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- 記憶たどり。 ★
- 2017/12/08(金) 20:23:52.92
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http://news.livedoor.com/article/detail/14002098/
「富岡八幡宮の数々の疑惑について語るスレです」――2017年5月20日、ネット掲示板
「2ちゃんねる(5ちゃんねる)」にはこんなスレッドが立てられていた。
12月7日、東京・江東区の富岡八幡宮で発生した殺傷事件は、背景に「宮司」の地位をめぐる
親族内の争いがあったことが指摘されている。上記のスレには、こうした確執の生々しい実態、
さらには容疑者本人によるものではと思わせるような書き込みが、多数寄せられている。
■殺害の女性宮司、中傷する書き込みが多数
「疑惑写真の数々が見たい方は、ネイバーまとめで見れます。『富岡八幡宮 富岡長子様』で検索してください」
「なにやら、富岡八幡宮では神様といえども、宮司代務者様には逆らえない状況にあるようです」
「氏子はこのままでよいのか... 神との取次ぎをするお宮の長の失態が悲しい」
上記のスレッドには5月から夏ごろにかけ、死亡した宮司の富岡長子さん(58)を中傷するような
書き込みが大量に寄せられていた。
7日夜発生した事件は、長子さんの弟で元宮司の富岡茂永容疑者(56)、茂永容疑者の妻・
真里子容疑者(49)が、富岡八幡宮周辺で長子さんと運転手の男性を日本刀などで襲い、
長子さんを殺害、男性に重傷を負わせ、その後茂永容疑者が真里子容疑者を殺害、自らも
自殺を図ったと見られている。
有名神社で起こった凄惨な事件は、神社の長である「宮司」の地位をめぐる争いが
背景にあると見られている。茂永容疑者は父親(故人)から譲られる形で、いったん宮司と
なったものの2001年に退任、その後は父親の復帰を経て、長子さんが「宮司代務者」を務め、
17年に神社本庁からの離脱後、正式に「宮司」の地位を引き継いだ。茂永容疑者はこれに
不満があったとみられ、2006年には「積年の恨み。地獄へ送る」などといった脅迫状を送り
逮捕されている(東京新聞、06年1月26日付朝刊)。
一連の内紛を報じた週刊誌記事がスレにはコピペされ、長子さんへの攻撃が続けられていた。
「そろそろ富岡茂永氏が宮司に復帰するのでしょうか?」
レスを見ていくと、神社の内情に詳しい人間としか思えない内容が少なくない。たとえば、
神社本庁からの離脱については、発表・報道が確認できない6月末の時点で、
「富岡八幡宮が、神社本庁を離脱する手続きに入ってることが判明!!」
といった情報が書き込まれている。また、関係者の間で出回っていたとされる「怪文書」の中身、
また神社に関わる裁判の詳細などにも、真偽不明ながらも言及があり、複数の「事情通」が
スレに出入りしていることがうかがえる。
いったい投稿者は何者なのか。中には、こんな書き込みもある。
「富岡茂永元宮司が、最近江東区に帰ってきたとの書き込みをみましたが、本当なのでしょうか?
この6年ぐらいは、お姉さんの富岡長子氏が宮司の代理をつとめているそうですが、そろそろ
富岡茂永氏が宮司に復帰するのでしょうか?」(6月22日)
これを含め、妙に茂永容疑者を持ち上げるような投稿が複数見られる。
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