シベールの日曜日のDVD化を願う! [sc](★0)
-
- 610
- 2011/10/13(木) 22:34:48.85
-
>>598
>ベルナールのピエールに対する敵意・悪意も明確に示すものだった
ピエールは確かに、カルロスの非難を漏れ聞いて電話を切ってしまうようないくぶん情緒に
問題のある男だが、しかし、だ。この状況でマドレーヌの話を聞けば、社会的に責任を負う
立場の人物なら誰だって警察に通報するだろうよ。
それどころじゃない。ピエールはベルナールの患者なんだぜ。下手したら、ピエールの犯罪
は、自分の責任になりかねない。わかるかい、その意味が?
以上の緊迫した状況で、個人の敵意・悪意などなんら意味を持たない。そんな無意味な
シーンの伏線を、わざわざ持ち出す理由がない。
>>599
>警察に告げたときに、観客はこの男がなんども登場させられた理由を知ることになる
もう一度聞く。この男はなぜ、どのように通報したんだい? お前さんの観点でいうと、この
漁師の劇中の役割って、何なんだ。
>>601
>たとえば、ベルナールがマドレーヌを友人の結婚式に誘うシーン。
>仮にこのシーンがカットされていて、カットを主張したら、結婚式の当日のマドレーヌの
>言葉から捏造された記憶ということになるのだろうか。
それは「カットされたという事実」があり、その事実の物証がない場合は、そのように受け取ら
れるだろうね。ま、普通のことだよ。ただ、この御仁が言いたいのは、台詞に対応しないシーン
の記憶なら、「カットされた事実」の証明になるのだろうか、ということですな。
これを踏まえて602で
「台詞にないシーンを記憶していても、そのシーンがあったことの証明には、 残念ながら
ならないんですねw」と追記しておいたのさ。
例えば、旦那が突然会社の新入社員の女の子とメール交換し始めた。そこに愛がどうした
とかこうしたとか書いてある。それは不倫を強く疑わせる証拠になる。
しかし、旦那が突然会社の新入社員の男の子とメールを交換し始めたからといって、旦那が
女子社員と不倫をしていない証拠にはならない。ま、それと類似した論理だなw
このページを共有する
おすすめワード