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じゃっくにこるそん

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アイーン田代まさし

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音楽が嫌い

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          >     ``‐.`ヽ、  .|、     |
              ゙'.     ,ト `i、  `i、    .、″
                 |    .,.:/""  ゙‐,. `    /
              `  .,-''ヽ"`    ヽ,,,、   !
                 、,、‐'゙l‐、      .丿 : ':、
                、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''`  .,"-、
               ,r"ツぃ丶  ``````   ../  `i、
           ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´    .l゙`-、
          _,,l゙-:ヽ,;、、             、、丶  ゙i、,,、
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  • 2008/08/17(日) 12:32:49
厨二病映画代表

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  • 2008/08/19(火) 10:26:56
前スレでは賛否両論が渦巻いてたけれど、歴代映画ベスト100
(米の最大映画データベースでの読者投票)ではこの映画が10
位になってるね。

ま、あまり感情的にならずに、冷静に作品内容を分析、評価する
レスをしてみたらどう?




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  • 2008/08/19(火) 11:13:58
好きか嫌いかで言ったら100%好きな映画
作品の出来とかは50%と思ってるけど
ベスト10に選んだ映画はどれもそう

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  • 8
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  • 2008/08/20(水) 09:11:08
↑%パーセンテージが好きなのか お前?


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  • 2008/08/20(水) 22:11:21
顔25%
乳30%
尻35%
脚10%
ぼくの黄金比率です

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  • 2008/08/22(金) 05:45:13
ロボトミー受けて虚ろな目をしたマクマーフィに
みんな泣かないのか?

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  • 11
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  • 2008/08/22(金) 09:56:12
>>10
泣くためには、このシーンの前提となっている
権力=悪
ロボトミー=悪魔の所業
という前提に合意する必要があるが、現代ではもはや
そのような合意が成立する基盤が乏しいと思う。
にもかかわらず、米国のオールタイムベスト10位という
ほうがむしろ不思議だ。誰かその理由を教えてほしい。

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  • 12
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  • 2008/08/24(日) 00:09:50
封切り当時見た。
当時学生だったんだが、インディアンが壁をぶち破るシーンで鳥肌が立った。
今でもその理由がわからない。

ニコルソンの幽霊をインディアンに見てぞっとしたのか、
あるいは自分の心の中にあった壁があの映像とともにぶち破られて、その快感に鳥肌が立ったのか、
よくわからない。とにかくあまり感情は動かず、体だけが反応した。
すごく不思議な体験だった。

その後、この映画の評論で、「これはソ連中国などの東側諸国の閉鎖性を比ゆ的に描いたもの」みたいなのがあったけど
「違う、そんなんじゃない」って思った。そんな理屈とはぜんぜん違う次元で体が反応したんだから。

後にも先にも、映画を見ていてとりはだがたったのはこの映画だけだった。


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  • 13
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  • 2008/08/24(日) 07:21:38
バスケのシーンもヨットのシーンもいいよね
患者達に意見交換させてるシーン
マクマーフィがニヤニヤして見てるのがおかしい

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  • 14
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  • 2008/08/24(日) 10:08:47
徐々に厨二病患者が集まってきている様ですな

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  • 15
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  • 2008/08/24(日) 12:47:27
さすが厨二病映画、るいとも

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  • 16
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  • 2008/08/24(日) 12:52:36
>>14 そうやって無意味に人を馬鹿にしていて楽しかい?
人生むなしくはならないのか?

あまりにも哀れで、ヒトゴトながら気になる。

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  • 17
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  • 2008/08/26(火) 13:16:47
酒飲んで寝ちゃって悲劇ってのは納得いかない
ちゃんとしろ

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  • 18
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  • 2008/08/27(水) 02:41:50
ロボトミー手術をやられ植物人間にさせられたランドルを見て
「けっしてお前を一人にはさせない」とチーフが友情の証として
窒息死させたシーンにはほんと泣けてくるよ。
最後、チーフがランドルの魂とともに大地を走り去る光景は自由の魂の象徴。
こんなすごい映画はそうそうない。

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  • 19
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  • 2008/08/27(水) 15:35:45
「ポルトガルの神経科医エガス・モニス(1874 - 1955年)が、リスボン大学
で初めてヒトにおいて前頭葉切裁術(前頭葉を脳のその他の部分から切り離す
手術)を行った。1949年にはモニスにノーベル生理学・医学賞が与えられ、
1952年には教皇ピオ12世も容認発言をしたほどであった。
しかしその後抗精神病薬が発明されたことと、ロボトミーの副作用の大きさ
とあいまって行われなくなった。
日本では1942年、新潟医科大学(後の新潟大学医学部)の中田瑞穂によって
初めて行われ、戦時中および戦後しばらく、主に統合失調症患者を対象とし
て各地で施行された。施行された患者数は、一説によると3万から12万という。[1]
日本では1975年に「精神外科を否定する決議」が日本精神神経学会で可決
され、それ以降は行われていない。」(ウィキ)
ちょうどカッコーが公開された頃、日本ではロボトミー手術をやめたわけだ。
だが、少なくとも一時期はノーベル賞と与えられるほど賞賛され、相当数の
術例があったということになる。
こうした医学の歴史を無視して、現状のロボトミー評価から当時の状況を
断罪するのはいかがなものだろうか。
そのような観点に立つと、一義的に病院の処置を不当と捉えるのはどうか。
そして、不当であるという基盤がなくなると、ちゃんと治療をうければいい
のに、意味もなく医療側との接触を絶って聾唖者を装うインディアンはどう
見えるか。治して玄関から出て行けばいいのに、わざわざ水飲み機をぶち壊
して、それで自由もクソもなかろう、という風に見えるのだが。


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  • 20
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  • 2008/08/28(木) 00:31:49
>>19
あんたはこの映画でいう体制側の視点からみた論調だなw
よく世の独裁者が使うレトリックそのもの。
ある人の言葉を一つ教えてやろう。
「独裁の中での平和より、混乱の中での自由のほうが人間的だ。」

                  マーガレット・サッチャー

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  • 21
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  • 2008/08/28(木) 15:32:04
>>12
おれは中学生だった。
その後どれくらいの数の映画を観たか自分でも分からないが
これが最もドーーンときたかな。

連れて行ってくれたおじさん(といっても当時20代の団塊世代)は
おれほどはドーーンときてなかったな。

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  • 22
  •  
  • 2008/08/28(木) 16:45:40
なんかわかる
オレも一番初めにみた17歳の時のが一番感動した
三十路になり、この前みたときには感動は薄れてた
でも自分の中では今でも一番の映画

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  • 23
  •  
  • 2008/08/28(木) 23:51:36
何か実生活で色々あって落ち込んでたんだが、この映画観るとちょっと勇気湧いてくる。
「俺は努力したぜ、チャレンジした」って捨てセリフを残して出ていくシーンや、
空想の野球実況中継に熱狂するシーンなんかはほんとすごい。
誰が正しいとか厨二とかそんなんどうでもいいから、
もっと素直に観て自分の感覚でモノを考えりゃいいのに。

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  • 24
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  • 2008/08/30(土) 14:32:47
あいまいなテーマのためのドラマってかんじだな
おまえら、フェリーニとか受け付けないだろ
デジタルや磁気テープじゃないフィルムによる映像美、わからないんだろうなー笑

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  • 25
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  • 2008/08/31(日) 09:05:12
いやフェリーニ大好きだ
高校生のときインテルビスタをリアルタイムで見てアニタとマストロヤンニの老いた同士の再会で泣いたわい(珍しい高校生じゃ)

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  • 26
  • 19
  • 2008/09/02(火) 11:46:56
>>20
>>19
>あんたはこの映画でいう体制側の視点からみた論調だなw
>よく世の独裁者が使うレトリックそのもの。
>ある人の言葉を一つ教えてやろう。
>「独裁の中での平和より、混乱の中での自由のほうが人間的だ。」
                  マーガレット・サッチャー

何やら釣りとも思われるが、悪菌も解けたし、とりあえずカメレスしとこうか。

サッチャーを引き合いに出しているからには、彼女が新保守主義の重鎮であり、
高福祉高負担という社会国家政策により経済が停滞したイギリスを、規制緩和に
よって建て直した首相であることは、当然踏まえてのことだと思う。
それまでの民主、平等を重視した政策を批判する必要から、彼女はあたかも
裁独者然とした言動をしている。
例えば、「経済計画を民主的に決めるのは、陸戦計画を民主的に決めるよりも
難しい」と述べていることなどは、そのいい例だ。
また、南米の英国領フォークランド島にアルゼンチンが領有権を主張して軍事侵略
したときも、首相はサッチャーだった。彼女はアルゼンチンとの開戦を渋る閣僚に
向かい、「この内閣に男は一人しかいないのですか! 」と切って捨て、英海軍を現地に
送り込んで、いともたやすくアルゼンチン軍を捩じ伏せたのだった。まさに「鉄の女」!

俺は知らなかったが、「独裁の中での平和より、混乱の中での自由のほうが人間的だ。」
という発言の意味を考えると、彼女の思想からいって、「自由」が自由経済、規制緩和
をさしていることは、ほぼ間違いないだろう。すると「独裁」とは、社会に雁字搦めの
規制をかけようとする社会国家的思想の比喩かもしれない。
いずれにしろ、引き合いに出された語録の「自由」は決して体制からの自由などではない。
むしろ彼女自身が体制を体現しているのだw

以上を前提に、20の言わんとしていることを考えると、俺はサッチャーのように
独裁的で体制側の視点でしかこの映画を見ていない…ということになるのかな?
いや、それにしても妙だな。この御仁はどうもサッチャー批判をしているのではないよう
なのだ。とすると、20は「サッチャーは体制側の視点に立たず、独裁的言動もしていない」
と言いたいのか? まさか、彼女が反体制的だったとでも言うんじゃないだろーなw

ま、それはともかく19では、映画作品を鑑賞する際は社会や歴史知識を踏まえて観る
ものだから、この作品を観る場合も、精神病理とその治療法の歴史も参考にしたらどうかと
当然のことを書いただけだ。それが体制側のレトリックになるとは、むしろそのレトリック
自体がぶっとんでるとしか考えられんなあwww

ちなみに、ロボトミー手術こそ今では行われていないが、あの映画で拷問でもあるか
のように描かれている電気ショック療法は現在でも日常的に行われている。


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  • 27
  •  
  • 2008/09/02(火) 21:58:06
この映画、昔は見る気しなかったのに見たら
素晴らしかった

この映画を中二病がどうのこうのと
レッテル貼りしてる精神性そのものが中二病って気づかないのか

ここまで見た
  • 28
  •  
  • 2008/09/02(火) 22:36:07
けなす椰子 = ハスミン信者

ほめる椰子 = 中二病患者

フーンする椰子 = 普通の名無し

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  • 29
  •  
  • 2008/09/05(金) 11:55:29
この映画の2年前に製作された「スケアクロウ」では、
ライオン役のアル・パチーノが心を病んで精神病院に
入院。ハックマンが入院代を捻出しに行く場面で終わ
っていたっけ。
カッコーの巣を見ると、ハックマンは入院代をつくる
より精神病院をぶち壊したほうがよかったのかなw

あるいは「レナードの朝」で、意識を取り戻したデニ
ーロは変な薬物を投与しまくった医師を抹殺すべきだっ
たのかw

冗談はさておき、この映画は精神病治療そのものを否定
しているかのようなお話しになってるんだけど、それで
いいのか、と思う。

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  • 30
  •  
  • 2008/09/06(土) 22:31:02
>>10
うわぁ〜前頭葉取られたかぁ〜、って思ったけど別に泣かなかった。

>>11
>泣くためには、このシーンの前提となっている
>権力=悪
>ロボトミー=悪魔の所業
>という前提に合意する必要がある

…別にそんな必要ないでしょー。
つか、それで泣くか?むしろ憤慨するんじゃなかろうか。

質問に対する答えとしても変だよ。
泣いたかどうかって聞かれたのに、泣くためには、って。
主張があるんなら個別に書くべきだと思うよ。

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  • 31
  •  
  • 2008/09/09(火) 22:29:05
昔は人間と動物の違いはどこにあるのか?人間が人間をたらしめる泉はどこにあるのか?
数々論じられてきた。例えば道具を使う、使わない等・・
釈迦、孔子、孟子等古今東西の鉄人、聖人たちは各々の修行によりそのありかを
見つけてきた。
そして現代では、人間と動物を分けるもの、人間が人間であるための源泉ー
それは「前頭葉」ということが科学として解明された。
つまり、ここを摘出してしまうと人間が人間ではなくなるということ。他の動物と同じ。
チーフも体制派によって自由を奪われた(つまり人間であることを奪われた)
ニコルソンを当然ここに一人にしてはおけない、いっしょに行こうーと肉体を死なせ、
魂をいっしょに持って外に出るわけなんだよな。
結局、ニコルソンの自由の魂はチーフと患者の心に永遠と宿り、生き続けるわけだから
永遠の勝利を得たわけだよ。

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  • 32
  •  
  • 2008/09/12(金) 00:10:36
当時すでに40越してたルイーズ・フレッチャーを可愛いと感じるのは僕だけですか。そうですか。

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  • 33
  •  
  • 2008/09/12(金) 01:29:06
>>32
え、あれはめっちゃかわいいでしょ。

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  • 34
  •  
  • 2008/09/13(土) 22:19:30
>>19
当時のロボトミーに対する社会的評価が高いというだけで
そのデメリットまでが完全になくなるということはない。
当時はそれを黙殺していたに過ぎず、デメリット自体は今も当時も変わらず存在する。
加えて、映画の中での描写では治療というよりは私刑の色彩が強く、
有無を言わさず植物人間にしてしまった病院側の処置は、やはり不当だと思う。

>意味もなく医療側との接触を絶って〜
インディアンという彼の出自、そして医師まで騙している
=入院当初から聾唖のフリを貫き通しているという二点から、
白人の行う精神病治療を信用していないと考えられる。
聾唖扱いされていれば、グループ・ミーティングに参加しなくてもいいというのも
大きなメリットだろう。

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  • 35
  •  
  • 2008/09/13(土) 22:21:25
>治して玄関から出て行けばいいのに、わざわざ水飲み機をぶち壊
>して、それで自由もクソもなかろう、という風に見えるのだが。

チーフはマックと同じ拘束患者で、自主的な退院を認められていない。
ということは、退院は婦長の匙加減一つでいくらでも延期できる。
もし正攻法で退院しようとするなら、他の患者と同じように婦長の管理のもとに
有害でしかないグループ・ミーティングに参加し、マックのことも水に流し、
そもそも信用していない治療に身を任せなければならない。
他にも悪い条件として、電気ショック療法をやられる前の看護婦のセリフから推測するに、
チーフは院内で暴れた前科持ちであることが挙げられる。
さらにもし、マックに肩入れしていたことに勘付かれようものなら
「院内の秩序を乱す危険因子」と見なされる可能性もある。
これだけ悪い条件が揃えば、簡単に退院を許されるとは考え難い。
そして前述したとおり、退院の保証もない。
個人的には、この状況なら逃げるのも賢い選択だったと思う。

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  • 36
  •  
  • 2008/09/13(土) 23:13:27
>>29
>精神病治療そのものを否定 うんぬん

そのものを否定している、というよりは
足りないもの、過剰なものを提示しているように思う。
マックが来るまでは存在しなかった、ワールドシリーズ観戦や舟遊び、ついでに女と酒。
あの病院には一体感を味わう催しや、一般人が人生と呼ぶようなものが
あまりに欠如していたのではないだろうか。

過剰なものは婦長に象徴される患者の徹底管理と権謀術数、
ロボトミー手術失敗時の副作用。
でも電気ショックはグレーゾーンというか、許容範囲なのかな。
現状から考えても。

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  • 37
  •  
  • 2008/09/14(日) 01:52:22
>>31
>昔は人間と動物の違いはどこにあるのか?人間が人間をたらしめる泉はどこにあるのか?
>釈迦、孔子、孟子等古今東西の鉄人、聖人たちは各々の修行によりそのありかを見つけてきた。

へ、そうだっけ?
人間と動物の違いをことさら問題視してきたのは、キリスト教的世界観において、人間が神の似姿
として創造され、他の動物に優位する存在と考えられたからだよ。
東洋的世界観では、仏教における輪廻転生思想をみてもわかるように、来生はゴキブリとかヘビに
生まれ変わるかもしれないから、その間に厳然たる相違を見る必要がない。
少なくとも「釈迦、孔子、孟子等古今東西の鉄人」wの皆さんは、そんな問題解決に向けて修行は
しなかったでしょうなあwww



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  • 38
  • 19
  • 2008/09/14(日) 19:24:18
>>34〜36
うわー、ずいぶん頑張ったもんだなあ。凄い凄いw

俺としては、もう言いたいことのあらかたは言ってしまったし、作品を貶すのが
目的ではないから、再反論するのもどうかなという感じかな。
ただ、次の点について疑問は残るとだけ言っておきましょうかね。

?チーフは精神病だったはずだが、それを治さないで出て行っても、やはり
病気の症状は出てくるのじゃないか。それでは本人ばかりか周囲も困るのでは
ないかな。

?グループミーティングが有害かどうか知らないが、精神病の治療法の当否は
学会で議論すべきことで、戯曲家が素人相手に「この治療法は有害です」と
訴えるのは、お門違いのような気がする。

?ロボトミー=植物人間のような描き方もいかがなものか。例えば、精神科医の
HPを覗くと、こんな記述がある。手術後のジャックの姿と比較してはどうだろうか。

「ロボトミーを受けた人は性格・感情の上での顕著な変化を示すことがわかってきた。
つまり、手術を受けた人は、楽天的で空虚な爽快感をいだくようになり(だからうつ病
に効くとされたわけだ)、多弁で下らないことをいう。また、生活態度に節度がなくなり、
反社会的犯罪行為を示す者もいたという。さらに意欲が乏しくなり、外界のできごとに
対して無関心、無頓着になる。こういうことが問題にされるようになり(当初はこういう
性格変化が逆に病状にいい影響を与えるとされていて、まったく問題にならなかった
のだ)、さらに抗精神病薬が開発されるようになったこともあり、1970年代以降はロボ
トミーはほとんど行われていない」


ここまで見た
  • 39
  •  
  • 2008/09/14(日) 19:28:17
自殺する青年のところで泣いた。

ここまで見た
  • 40
  •  
  • 2008/09/15(月) 00:40:41
>>38
>>26を見たときは正直嫌な人かな、と思いましたが
そんなことなかったみたいでちょっと安心しました。
アメリカの60年代のものがいろいろと好きなもんで頑張っちゃいました。

?について
映画の話で小説の人物設定を持ち出すのは反則でしょうか?
ですが正味の話、映画の中にはチーフの病状および
脱走後の展開を判断する材料が少なすぎると思います。
小説では、チーフはあらゆるものに電子機械が仕込まれていて
それが人間を監視してると思ってるんです。
例えば、壁の中にテープレコーダーがあって会話を記録しているとか。
これが彼の病気です。ときどき意識が遠のきもするんですが、
それも傍目にはボーッとしてる程度で、ほぼ無害と言えます。
これらの病状以外の彼の素行については、正常なコミュニケーションがとれるようだし
ただ食いつないでいく分には何とかなりそうな気がします。
院内で暴れた前科の件ですが、これについては病気とは別の理由があります。
ヒゲを剃られるのを極端に嫌っているのです。
病院を出てしまえば強制的にヒゲを剃られることもないでしょう。

ここまで見た
  • 41
  •  
  • 2008/09/15(月) 02:50:33
?について
>戯曲家が素人相手に「この治療法は有害です」と
>訴えるのは、お門違いのような気がする。

それを言ったら作家が書くべき題材を制限することにならないでしょうか。
十分に熟知した上で書く分には問題ないかと思います。

有害、と言い切るだけでは説明不足でしたね。
学会で議論すべきというのには賛成ですが、それは現実での話です。
厳密に作品内で問題とされているのは、療法自体の是非ではなく、その使い方だと考えています。
婦長によるミーティング運営では、正の結果を生むべき手法で負の結果しか生んでいません。

個々の患者によっての向き不向きをなぜ考慮しないのか。
複数人で語り合うという特性上、避けるべき話題もあったんじゃないのか。
正当な理論を下敷きにしていても、現場の人間である以上は
ある程度の柔軟性を以て対処するべきです。
それができない彼女の頑迷さが、負の結果ばかり引き起こしていた原因ではないでしょうか。
「馬鹿と鋏は使いよう」なんて言いますが、理論や理屈も使いようだと
この映画から感じ取ることもそう難しくはないと思います。

ここまで見た
  • 42
  •  
  • 2008/09/15(月) 03:52:46
?については明日お返事します。
考えてましたがまとまりそうにありませんw

ここまで見た
  • 43
  •  
  • 2008/09/18(木) 22:07:32
観た。
婦長さんが可哀想だった。
税金もおさめず、何も生産せず、一般社会では周りに混乱ばかりもたらすタダ飯食らいのキチガイたちに居場所を与え、世話してる人たちをもっときちんと描くべき。
キチガイたちが汚した院内の掃除は誰がするのさ。
キチガイたちが脱走したときに必死で探しまわってるスタッフは悪なのか。

なんだかなー。

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  • 44
  • 42
  • 2008/09/24(水) 05:54:55
思ったよりかなり遅くなってしまいました。すいません。

?について
便宜上「植物人間」と言ってしまいましたが、本当のところはどうだったんでしょう。
手術が済んで間もなく殺されてしまうので、よくわかりませんね。

>手術を受けた人は、楽天的で空虚な爽快感をいだくようになり(だからうつ病
>に効くとされたわけだ)、多弁で下らないことをいう。また、生活態度に節度がなくなり、
>反社会的犯罪行為を示す者もいたという。さらに意欲が乏しくなり、外界のできごとに
>対して無関心、無頓着になる。

こういう描写がなくても、以前のような自律的な人間ではないとか、
完全に「飼いならされた」状態の人間になってしまったことさえ分かれば
映画としてはちゃんと成立してると思います。
このスレでもそれを読み取ってる人がいるわけですし。

とはいえ、確かに一面的な描写には弊害もありますね。
先入観が生まれるというか、刷り込みをされてしまうというか。
こんなブログを見つけました。
ttp://sasapanda.net/archives/1651
2005年のもので、英国の権威ある学術誌がロボトミー再評価の論文を載せた、と報じています。
私の調べたところ、昔の成功率は三分の一とか十分の一とか、
ものによってかなりバラつきがあり、そして副作用も重大なものばかりです。
それでも今後の研究の進展によっては、それぞれの問題がクリアされるのかもしれません。
そうして、やがて我々一般市民の議論の的となるときが再び来るとしたら、
この映画を見た上での先入観や感情論は排するべきなんでしょうね。
倫理的な問題には結局当事者自身が答えを出すしかないのかな、と思います。

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  • 45
  • Liam
  • 2008/10/01(水) 23:36:53
この映画を見てる間、喜怒哀楽をめいっぱい感じたのを思い出した。
それだけテーマやストーリーがくっきりしてたんだろうな。
患者達の演技にもグイグイ引きこまれた。

未だにこの映画以上の感動を得る映画には出会ってない。

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  • 2008/10/06(月) 06:17:03
近所に昔閉院した精神科病院があるが、鉄格子がはまってて
暗くて陰惨で、まともな人がはいっていてもまいってしまいそうな。
今は大分ましになったのかな。
妹が精神科医だったが、患者に殴られ勤務は止めてしまった。
非常に気を使う性格だったので、相手が過剰に反応しただけ
だと思うが。
精神科ってのも難しいね。
世の中おかしい人は多いけど、そういう人ほど自覚は
全く無いので始末に終えない。

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  • 2008/10/19(日) 17:57:11
興味を持ってレンタルショップで探し、手に取ってまでは良かったけど
母親が認知症で精神病棟に入ってた時期があって、リアルなので、借りられなかった・・・

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  • 2008/10/19(日) 18:08:03
婦長役をキャシー・ベイツみたいな女優にさせてほしかった。フレッチャー可愛いからマクマーフィに同情できない。

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  • 2008/10/19(日) 18:13:05
最初は人一倍な優しさから精神科に勤務するものの、基地害ばかりと毎日接していると
どんなにまともな人でも徐々に精神が荒廃していくものなんじゃないかと。

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  • 2008/10/20(月) 01:36:40
エクソシスト2にもフレッチャー扮する精神科医が出てくるのは、やはり
悪魔憑きってのは精神病の一種だということなのだろうね。

フリック回転寿司
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