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  • 2009/09/30(水) 22:41:35
このスレ、遡るとVZ爺はVista買ってないのか。
確認してなかった私に非があることは認める。
……買っても使ってもないのに、よくもまぁ「昔のPC」板で「見てきたような」ことを書いてきたのね。
「講釈師見てきたような嘘を言い」を地で行ってる。VZ爺は講釈師の素質があるよ。

>>459に補足するが、日本語環境を構築する以上、
DOS/Vのモジュールを組み込む過程はどうしても必要になる。
OS/2はそのあたりの仮想化をうまくやっていてWindows NTよりはスマートだ。
日本IBMが正式にIBM DOS/V Extension(いわゆるV-TEXT)をリリースしているという事情があるし、
DOS/Windows 3.xが便利に使えると宣伝していたので、互換性と利便性の両立に必死だったと思う。
(対して、MicrosoftにとってはそもそもDOSの頃から正規にV-TEXTをサポートしていない)
Windows NTのNTVDMは、まんまDOSマシン、とも言える(それは、CONFIG.NTを見れば明らか)。

どちらにせよ、仮想DOSマシンでDOS/Vの環境を作り出すのだから、
DOS/Vを最初から起動する過程とほぼ変わらないわけで、時間がかかるのはやむを得ない。

では、DOSBoxのような実装でDOS/V関連のドライバを使わずに日本語環境まで構築すればよい、
という反論も出てくるだろう。
技術的には可能だろうが、この場合、どのハードウェアまでエミュレートするの……
という疑問が出てくる。

例えば、V-TEXTで800x600以上の高解像度でVZを動かしたいのであれば、
VESAのVer.いくつまで……といったグラフィックの仮想化が必要になる。
modeコマンドで解像度を切り替えられる程度だけじゃ、互換性は完璧と言えない。
(V-TEXT対応と言いながら、VESAで叩くアプリは結構存在する)
SoundBlaster16も欲しい……といった要望も出てくるだろう。
パラレルポートから出すデータはDOSアプリのままで良いの、とか……際限が無くなる。
実質「Virtual PC」といった仮想PCを作るコストと同じくらいの開発リソースが必要になる。

ここまで来ると、もはや日本語DOSアプリがいまだに必要な、好事家がやるレベルではないか、と思うのだ。
もはや、日本語DOSアプリの互換性に気を取られる時期でも無いし、それが現実的じゃないでしょうか。

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