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どうも。自己愛サイト管理人のyuuです。
質問あったらどうぞ。

俺にはもう時間がない。必要とされる情報を効率的にサイトに反映していきたいと思いこのスレを立てた。
スレの趣旨やルールは必要とあらば逐次書いていこうと思う。

ホームページ
自己愛性パーソナリティ障害と向き合う ―人を尊敬し愛するために―
http://www.geocities.jp/moraharajikoai/

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本家サイトの更新、ありがとうございます。

率直にお聞きしてしまいますが、ご自身に多大な影響を与えた
最後の彼女さんと、治療に区切りがついた時点で
もう一度お付き合いし直したい、という希望は持っていらっしゃるのでしょうか。
件の彼女さんに対する思いは、大層深いものに見受けられましたので...
不躾なご質問ですみません。

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  • 78
  •  
  • 2012/01/15(日) 23:34:32.15
>>77
もう一度つきあいたいという希望というか期待は少しならありますけど、
どちらかというと、自分と一緒になって欲しいというより、とにかく幸せになって欲しいです。
彼女は私と別れた後新しい彼氏が出来て、その男性と長くつきあってますし、
性格もすごく良いらしいので、多分幸せになれるんじゃないかと思うんですよね。
治療を受けてから彼女と話もしましたが、もう二人の中で区切りはついてるんです。

本当に幸せにさえなってくれたら本望です。

いや本当にどうしようもないスレなんで何も気にしないで下さいwww

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  • 79
  •  
  • 2012/01/15(日) 23:44:52.58
彼女を理想化してたんですよ俺は。
それは治療記録の頃でさえそうかもしれない。
人を愛するというのは本当に難しい。。。


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理想化していた女性から罵倒されたらどう思いますか

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  • 81
  •  
  • 2012/01/16(月) 00:37:50.85
んー理想化しきってたら普通の人と同じような反応をすると思うよ。落ち込むとか。
ただ、理想的対象として追い求めている段階だったら、失望に転じて、幻滅すると思う。
相手が理想的な人じゃないと愛せないというのは事実なんだけど、
それよりもニュアンスとしては、理想的な相手じゃないと「自分が苦しくて耐えられないから愛せない」んだ。
だから対象を主体的に選別しているというよりは、感情によってそう行動せざるを得ないという感じだと思う。

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そのばとうが

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すまん

その罵倒の内容が完全に正しくても
自己反省には至らないんだよね、当然



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  • 84
  • 優しい名無しさん
  • 2012/01/16(月) 22:13:19.35
はじめまして。精神分析学に関係した人々の更新見ました。
カーンバーグの境界性パーソナリティ構造の欄に「強いストレスを受けると一過性に
現実認識が混乱し、精神病的状態を呈することがある」とありましたが、NPDでは
「自己愛憤怒」がそれにあたるのでは?と思ったのですが・・・どうでしょう。

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  • 85
  •  
  • 2012/01/17(火) 02:16:35.83
>>83
直した方がいい指摘なら自己反省に至ることもあるだろうけど、
自己愛性人格障害そのものに関してだと、治療にまではすぐには至らないと思う。
二人の関係性次第だと思う。

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  • 86
  •  
  • 2012/01/17(火) 02:20:44.10
>>84
はじめまして。
思い返してみると、追いつめられた自己愛者の言い分だとかを考えると、
自己愛憤怒に当たる事もあるかもしれません。
ただ、境界性人格構造は自己愛性より機能性の低い境界性とかシゾイドだとかを含む概念なので、
そういうタイプの人の妄想とか幻聴、幻覚だとかを精神病状態と言っているんだと思います。
ただ、自己愛憤怒の極度の怒りは半端ではないので、外から見ると
精神異常者にしかみえないこともあるかもしれません。


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  • 87
  •  
  • 2012/01/17(火) 02:27:03.06
自己愛憤怒は一つには万能感を傷つけられたときの怒りで、
もう一つは見捨てられることへの怒りです。

「(自己愛憤怒と見捨てられ)
最も幼い子どもでも、憤怒を通して養育者を近くに呼び寄せている。ボウルビーは、
近さとふれあいに対する欲求の満足が不断に剥奪されると、徐々に「機能不全」の怒りが発展してくる、
という。このような怒りになると、子どもがもともと目指していたことを通り越して、
ふたつの矛盾した信号が同時に発せられてしまう。「私に近寄らないで、あなたなんか嫌い」という信号と、
「近くに来て、あなたが必要なの」という信号である。この意味で、自己愛憤怒は見捨てられ行動のひとつと言えよう。
実際、自己愛憤怒は見捨てられを表しているとともに、それを防衛することも目指している。」
(p148) 自己愛障害の臨床 カトリン・アスパー

身近にいても爆発的怒りをあらわにするし、かといって離れていくときにも怒ったりします。
大変なんです本当に…


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いや、大変な思いするのはあなたじゃなくて周囲だから
そこを間違っちゃダメでしょ

自己愛憤怒そのものが引鉄になって、見捨てられることがあるとおもうけど
それって、憤怒が去ったあとで冷静に反省出来たりする?

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  • 89
  •  
  • 2012/01/17(火) 02:42:53.36
そういう意味で言ったわけじゃないですよ。

冷静に反省することもあると思います。
ただ NPD は本当に外罰的、他責的な思考に陥っているので、
反省しないことの方が多いと思いますよ。

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ピグではピアニスト クラシックが大好き 出会い厨
この方は繊細で声も素敵、だけど自己愛かも

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ひとつ気になったことを書くけど、
>>1に対して>>88は投影してない?

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>>91
意味がわからないんだが

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そうですか。意味がわかりませんでしたか。
申し訳ありません。
わたしはこれで伝わると思ったのですが。

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84です。自己愛憤怒について詳しくありがとうございました。理解出来た気がします。
相手(強いストレスを受けた状態)の豹変、投げやりな口調、分裂して行く話・・・今でも鮮明に覚えています。
しかし、約半年後に何も無かったかのように連絡してきたときに思ったこと。
自己愛憤怒により興奮して吐き出していた言葉の内容を本人は覚えているのでしょうか?疑問です。




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  • 95
  •  
  • 2012/01/17(火) 21:55:04.95
>>94
ああなるほど。
多分ですけど、万能感を傷つけられたときの「怒り」は自己愛憤怒ですけど、
それ以外の性質は部分対象関係、妄想・分裂ポジション、躁的防衛というものだと思いますよ。

>相手(強いストレスを受けた状態)の豹変、投げやりな口調、分裂して行く話・・・今でも鮮明に覚えています。
>自己愛憤怒により興奮して吐き出していた言葉の内容を本人は覚えているのでしょうか?

これは多分 NPD の人の立場から見たら、あなたとは違った現実として体験されていると思います。
つまり、自分は悪くない、もしくは自分も悪いけど、あなたも悪いという感じだと思います。
それは「反省できない」っていうことなんですけど、半年後に何もなかったように連絡してきたということは、
人を傷つけたことの重みは理解できていないと思います。えっと、吐いた言葉の内容は覚えていても、
その重さは理解できていないと思いますよ。
人の心の痛みがわからない人間なんです。喜怒哀楽の「哀」の感情を、「怒」でかき消してしまうので。

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>>95
>喜怒哀楽の「哀」の感情を、「怒」でかき消してしまうので。

これ、とてもわかりやすいです。

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94です。すぐにお答えを下さり、ありがとうございます。相手の強いストレスを受けた理由は
確かに万能感の傷つきでした。自分はサンドバック状態(言葉です)になるのは嫌で離れました。
連絡が来たとき、今思えば自分は母親役だったので、代わりの母親約が見つからないのだろうと
思いました。もう会うことはないです。58の「NPDは中々変わることは出来ないけれど、
だけど真剣に言われた言葉ってすごく響くし心の片隅に間違いなく残ってる」
これを見た時、もちろん相手に響かなかったかもしれないけど・・・伝えたいこと言えたことに後悔がなくなった。
ありがとう。

ここまで見た
  • 98
  •  
  • 2012/01/17(火) 23:21:45.58
>>96
ありがとう。
その言い回しは、被害者の人に教えてもらったんだ。「哀」の感情がないってこと。
NPD は人の心の痛みをわからないのはもちろんだけど、
何でわからないかというと、実は自分の心の痛みすらわからないからなんだ。
いいようによっては、「心が傷つかない」と言えると思う。
いや、傷つきを否認しているといった方がいいね。

実際悲しむことは辛い事だし、他者に弱い面をみせることにもなる。
それは心の中に辛くて痛い、抑うつ的な感情を留めおかないといけないということなんだけど、
子どもはこういった傷つきを万能的・誇大的な、爽快感、征服感、勝利感といった躁的な
ハイな感情で覆い隠してしまう。つまり「怒」に近い感情だ。
だから、NPD は自分の心が傷ついたことを否認して生きて生きた人たちと言えると思う。
この機制は他者に対しても動いてしまう。人に暴言を吐いても、
「まあどうせ大丈夫だろ」「誰だって聖人なわけじゃないし」「あいつも悪い部分もあるだろ」etc…
そうやって自己を正当化して、更に傷つけてもよいという感情を作ってしまう。
このスパイラルなんだと思う。

NPD 自分の心の痛みを否認してきたから、人の心の痛みも否認してしまう。
それは痛覚を持たない子どもが、時に自己と他者を深く傷つけてしまう姿に似ていると思う。
傷つけたということがわからないんだ。
だから、反省しない。心の痛みという懲罰的反省機構がないから、どこまでも人を傷つけてしまう。
ちょっとずつでも変わる事ができればいいんだけどね。

ここまで見た
  • 99
  •  
  • 2012/01/17(火) 23:27:00.19
>>97
母親役は大変だよね。
相手がどうなるかはわからないけれど、
人生で行き詰まったときに心に浮かぶ、反芻する言葉ってあると思う。
無駄じゃなくなればいいんだけどね。
これからご自身がしっかり立てれば、きっと人と健康な関係でいられると思います。

ここまで見た
  • 100
  •  
  • 2012/01/17(火) 23:29:58.42
100(σ゚∀゚)σゲッツ!!

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  • 101
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:19:12.17
この文章は知っている人も多いだろうけど、何度読んでも考えさせられるから貼ってみる。
NPD 本人であれ、それに関わる人であれ、ちょっと心にくると思う。

■彼女が重度の境界性人格障害だった
今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。
笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。
自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。
半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」
との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。
いや、不幸っていう言い方はよくない。そういうのが幸せだと思っていたんだ。じゃあ、自分が本当の幸せを与えてあげよう」としか考えられなくなっていった。
10年20年を考えた付き合いをしようと改めて伝えると彼女はとても幸せな顔をしてから、「あなたが今までの人の中で一番です」と泣いた。

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  • 102
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:03.17

彼女はほんとに些細なことで不機嫌になって、数時間で上機嫌に戻る。不機嫌になると(今思えば都合よく)眠くなったり疲れたり頭痛になったり、
でも仲直りするとそんなことなかったかのようにはしゃぎまくる。ジェットコースターみたいな毎日で、刺激的ではあった。JRでお互いの住む地域まで1時間以上かかるのに、
一月の7割近くは会っていたと思う。
トラウマに触れないように、自分は徹底して、彼女のわがままな言動に一度も怒らないように接していた。「他の女性とツイッターで会話されるのは嫌だ」
「多人数でも他の女性と会われるのがいやだ」と言われたのでやめるようにしたし、「男友達と会った時も浮気だと考えてしまう」と言われたから毎回会っている人の写メールを送った。
それでも疑われるのでなるべく会わないようにしていった。夜の十時に「今から(終電まで)会いたい」と言われたら一時間かけて駆けつけたし(無理だとかメールにしようと言うと「会いたくないんでしょ」と怒る)
待ち合わせ場所についてから2時間経ってからキャンセルの連絡が来ても怒らなかった。ほぼ毎日深夜に電話を2時間以上したり(たいてい向こうは途中で寝るので切ろうとすると怒ったり、
10分出るのが遅れると浮気を疑われたりした)、メールを一日最低30通したり(5分返信がないと「嫌われたかなあ」だとか「メールする気ないならやめる?」と怒られる)。
急に激怒されても、嫌な気持ちにさせてしまった自分が悪いと謝った。向こうが元カレとツイッターで会話していたり、自分に課してくる注文と同じようなことを彼女が守らなくても、
何も言わないようにした。我慢はできたし、指摘したら「じゃあもういい、ツイッターやめる!」みたいにありえないほど怒るから。怒っていない彼女はとても甘えてくれて好きだったから、
怒らせないように必死になっていた。


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  • 103
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:24.26

でも、数ヶ月が経ったある日、彼女に好意を持っている男(彼女はそのことを知っている)と、彼女の友達と、彼女の3人が飲みに行った。
ちょうど前日に彼女が不機嫌になっていたこともあり、あてつけとは言えど、好意を持たれているとわかっている人と少人数で会われるのはさすがに嫌だったので
「あまりそういうのは行かないでほしい」と諌めると、彼女は「怖い」と言った。次の日、再びその男と一昼夜一緒に過ごした彼女は音信不通になった。
数日後にメールで連絡を促すと手の平を返したような態度しか見せず、結果別れるということになった。今は彼女は、その男と付き合っている。
彼女がいなくなった頃、見計らったように境界性人格障害(ボーダー)のことを知って衝撃を受けた。ほぼ全ての項目が彼女に該当していたから。

・見捨てられる不安や恐怖心が強い
・他者を過大に評価し理想視していたかと思うと、急にこきおろしたり激しい攻撃性を向ける
・人と適度な距離感を保てずグレーゾーンのない好きか嫌いかの両極端で不安定な対人関係しか持てない
・感情の起伏が激しく自分で感情をコントロールすることができない
・数時間から1日〜2日で気分がコロコロと変わる
・価値観や人生観が変化しやすい
・虚言が多い
・キレやすい
・慢性的な空虚感と虚無感
・自己主張する割に甘えが強い
・ダッコなど3、4歳のような愛情を求める
・最も身近な相手を振り回し、相手が自分を見捨てないかを試し続ける
・愛情独占欲求が過度に強く常に誰かとつながっていたいと願う
・嫌われたり捨てられるのではないかという恐怖心や猜疑心から攻撃行動をとりやすい
・時に自ら嫌がられるようなことをわざと行ない「ほらやっぱり私を見捨てた」などと相手を困惑させる


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  • 104
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:20:52.97

あのあてつけは「試し行為」であることを知った。愛されていることを確認するために、相手の嫌がる無理難題を持ちかけて許してもらおうとする。
でも、例えそれをクリアしても要求はどんどんエスカレートするから、結局いつか破綻する。ボーダーに「そういう愛情表現は間違っている」と言っても通用しない。
彼女はまともな愛情表現を知らない人だから。

一度だけ、音信不通の時に彼女のバイト先の駅まで行った。別れるにしても直接話したかったし、前にこっそりバイト先に訪れた時は喜んでくれたし、
不機嫌から上機嫌になるのもこちらから水を向ければ今まではあっという間だったから。でもその日は会ってくれなかった。
後に彼女の共通フォロワー伝いに聞いた話だと、自分は「"毎日"最寄り駅で"待ち伏せ"している怖い人」という扱いになっていた。
彼女の頭の中の罪悪感が、嘘にならない程度に誇張され、彼女が悪くない方向に正当化されて、それが絶対の考えとなる。こちらから訂正を求めたくても、
ストーカー同然の扱いをされているため、無理に近寄ったら「怖い」と言われる。彼女の周囲の取り巻きには彼女しか近寄れないし、心情的に彼女の味方をするから、
当然自分が悪者になった話を真に受ける。元カレが一番距離的に遠くなるのを、無自覚でわかっているのだと思う。浮気や大量のわがままをしてきたのは彼女なのに、
全ての罪を自分に転嫁されて、「元カレはひどかった」「わたしは男運が悪い」と周りの男にアプローチ。そういう言葉につられてやってくる男を捕まえて、
付き合い始めの楽しく甘い部分だけを吸って、ボーダーの症状が出る頃に次のターゲットを見つけて乗り換えてここまでやって来ていたということを、別れてからようやく気づいた。


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  • 105
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:21:25.62

詐欺とは違うのだと思う。詐欺は初めから相手を騙すことを考えているけれど、ボーダーは騙す気はなく、好きでいる瞬間は真剣に好きなのだろう。
彼女も自身のことを「わがまま」「ツンデレ」「やきもちやき」という風に捉えていた。彼女の中では、恋愛下手なわたし、なのだ。
だけど彼女は反省と学習をできない。反省は自分が悪いと思わないとできないから。彼女は自分に都合の悪いことを全部相手が悪いと正当化してしまう。
新しい恋人とも今は楽しいだろうけれど、絶対に自分のような流れで失敗するし、次も、その次も同じことの繰り返しになる。
最近、新しくできた彼氏のツイッターをのぞいてみると、「あなたが今までの人の中で一番です」というようなことを言われた、と舞い上がっていた。
時期から何まで、まったく同じパターン。ちなみに、この人が彼女にとって20人目の彼氏。彼女は20代前半。
今考えるとありえない人だったけど、深い仲になった恋人にしか本性を見せないから、周囲の評価はすこぶるいい。
真実を知っている恋人はカットアウトして「ひどい人だった」「わたしは断れない性格」とアピール、周囲は「かわいそうに」
「あなたは優しすぎる」ともてはやす。本人は悲劇のヒロインとして構ってくれることに喜び、元カレたちだけが割を食う。すごくよくできたシステムだと思う。
DVの元カレも、本当の部分はあれど、それほどひどい人ではなかったのではないか、と思うようになってきた。自分の行動で、ひどいストーカー扱いになるくらいだから。
彼女の話もどこまでが本当なのか、今では疑わしい。

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  • 106
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:22:03.98

ボーダーの人は、初めに恋人を理想化するから、その時の異常なまでの好かれ方がまだ残っていて、たまに思い出すとつらくなる。
不機嫌になった時は全人格を否定されるようなことを、彼女なりの正しい論理でとことん突きつけてくるけど、逆に上機嫌の時には、全人格を肯定しても足りない、
というほど肯定してくるから、今後あれほど好かれることがあるのだろうかと不安にはなる。
でも、ずっと続いていたら確実に依存になってしまっていたと思うし、友達や仕事も全て悪い方向へ行ってしまったと思う。そして何より、彼女は見切りをつけたらあっさり次へ行く。
彼女にとっては構ってくれる人なら誰でもよいから。だから深みにはまる前に別れることになってよかったのかもしれない、と今では思う。覚せい剤みたいなもので、向こうに完全に自分を委ねていたら、
いなくなった時に耐えられなかった気がする。自分は彼女を愛していたけど、「ある日いきなり消える可能性を孕んだ二人だけの世界」で生きることは無理だった。
一回相手を諌めた程度でなくなってしまう関係は対等ではないことに、ようやく気がついた。


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  • 107
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:22:44.46

一度彼女が最高潮に怒って(「会いたい」と連絡が来たので、会ったら「疲れてるんだけど」と怒られた)、その時「他人を信じてもどうせ裏切られるだけだから、
初めから信じない」「信じているのは自分だけ」と自嘲気味に言ったことがあった。
でもきっと、彼女の中にはちゃんとした自分がないのだと思う。ずっと逃避して生きてきたから精神が途中で止まっていて、それを認めるのがつらいから、
正当化するためにカメレオンのように恋人に言動を合わせて、これが自分だと思い込む。指輪をひけらかすように、のろけを強要して、「わたしの彼氏はこんなに愛してくれるのよ」
と周囲に見せびらかすことで自己肯定をする。ボーダーの典型的な症例らしい。
「新しい恋人と性格がぴったり」と、まるで懲りていないツイートを見て、そう感じた。自分と彼女の性格が運命的に合っていたのではなくて、
実は無意識に向こうが合わせていた、というのが一番悲しかった。
つらいこととかから逃げないで、自分のダメな所と向き合って、じっくり解決していこうと何度も言った。壊れそうな人だから大事にしたい、と思った気持ちに嘘はなかった。
でも相手はもう壊れてしまっていた。
ボーダーであることを教えたい。けれど、今は話を聞いてくれる立場ではないし、他人に戻ってしまった自分の役割ではないのだとも思う。
それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613


ここまで見た
  • 108
  •  
  • 2012/01/18(水) 01:31:45.65

一度彼女が最高潮に怒って(「会いたい」と連絡が来たので、会ったら「疲れてるんだけど」と怒られた)、その時「他人を信じてもどうせ裏切られるだけだから、
初めから信じない」「信じているのは自分だけ」と自嘲気味に言ったことがあった。
でもきっと、彼女の中にはちゃんとした自分がないのだと思う。ずっと逃避して生きてきたから精神が途中で止まっていて、それを認めるのがつらいから、
正当化するためにカメレオンのように恋人に言動を合わせて、これが自分だと思い込む。指輪をひけらかすように、のろけを強要して、「わたしの彼氏はこんなに愛してくれるのよ」
と周囲に見せびらかすことで自己肯定をする。ボーダーの典型的な症例らしい。
「新しい恋人と性格がぴったり」と、まるで懲りていないツイートを見て、そう感じた。自分と彼女の性格が運命的に合っていたのではなくて、
実は無意識に向こうが合わせていた、というのが一番悲しかった。
つらいこととかから逃げないで、自分のダメな所と向き合って、じっくり解決していこうと何度も言った。壊れそうな人だから大事にしたい、と思った気持ちに嘘はなかった。
でも相手はもう壊れてしまっていた。
ボーダーであることを教えたい。けれど、今は話を聞いてくれる立場ではないし、他人に戻ってしまった自分の役割ではないのだとも思う。
それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613


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上記の文章から考えさせられたこと。HPの治療記録の中の「病んでいる人達に近づく人間は
実は病んでいる」の件ですが、私が通いました人格障害に詳しい先生に似たようなこと言われました。
確かに自分というものの価値を信じられず、相手にも依存していました。
自分の無力感を補償しようとしていた。辛いことを経験したけど気づくことも学ぶことも出来たよ。




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>「ひどい人だった」「わたしは断れない性格」
この発言をする人は、間違いなく人格障害レベル。
これ聞いたら、周囲からいくら好感を持たれていようとも、即回れ右していい。

ところで、自己愛の自己顕示欲って「僕たんを見て!褒めて!」というよりも、
自分の内面的世界に、自分と同じだけの重要性とか濃度を感じて欲しいという気がするんだよね。
外から褒めて!僕ちんを気持ちよくして!じゃなくて、
自分の世界の住人になって!って感じ。

ここまで見た
  • 111
  •  
  • 2012/01/18(水) 21:19:46.23
>>109
病んでいる人たちに近づく人間は、実は病んでいるってちょっと盲点だよね。
まわりの人もそれを理解しないと、又同じことになっちゃうかもしれない。
そういうセリフ覚えてくれている人いるんだね。
何か嬉しい。

ここまで見た
  • 112
  •  
  • 2012/01/18(水) 21:31:26.61
>>110

>自己愛の自己顕示欲って「僕たんを見て!褒めて!」というよりも、
自分の内面的世界に、自分と同じだけの重要性とか濃度を感じて欲しいという気がするんだよね。
>自分の世界の住人になって!って感じ。

褒めて欲しいのはもちろんあるけど、
それ以上に、理解して欲しい、わかってほしいっていうのがあるよね。

卑小な自分を承認して欲しい。ありのままに愛して欲しい。
わかってほしい。顕示性の裏側に隠れてる無力な自分を認めて欲しいんだと思う。

>「この種の患者(※NPD)は心のどこかで救いを求めていることも忘れてはならない。」(牛島定信 p108-109)
パーソナリティ障害・摂食障害 上島 国利 編

それと、「救って欲しい」 これが大きいんじゃないかな。


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>>77です。
お答えいただき、ありがとうございました。
また、レスポンスが滞り申し訳ございませんでした。
>>101から108までの参照文、大変参考になりました。
明日、またご質問させていただければと思っております。
乾燥している折、yuuさんも風邪などにお気をつけください。

ここまで見た
>>112
僕ちんとどっぷり濃密タイムカモーンどころか、かなり切実なんだな
でも、他人がそれを与えようとしてやってくると、
弱みを他人に絶対に見せない癖をがんと出しちゃう気がする
他人からしたら、折り紙のだまし船みたいな感じ

ここまで見た
  • 115
  •  
  • 2012/01/18(水) 22:28:52.42
>>113
ありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。
あんまり固くならないで大丈夫ですよーヽ(゚∀゚)ノ

ここまで見た
  • 116
  •  
  • 2012/01/18(水) 22:34:33.81
>>114
その通りだと思う。
NPD は救いを求めてるし、手を差し伸べられることも今まであったんだろうけど、
応えられなかったんだと思う。
この「救いを求めている」って、すごく大きな事だと思う。
多分パーソナリティ障害を抱えている人は、意識的であれ無意識的にであれ、
みんな少なからず救いを求めているんじゃないかな。
表面上はそう見えなくても、本当は苦しいから。
これは大事なことだと思うので、書いておこうと思います。
思い出させてくれてありがとう!

ここまで見た
100ゲトおめです。

>>97
その人に振り回され傷つけられてきたんですね。
レス内容を追ってお見受けしたところ、97さんはとても優しい方なのだろうと思いました。
お疲れ様でした。




ここまで見た
97です。117さん、温かい言葉をありがとうございます。思わず涙が出ました。
失望されてからの相手の態度や言葉にしばらくはショックで鬱状態になりました。
でも、カウンセリングの先生との出逢い、こちらのスレ&HPを見て
時々湧き出る許せない思いも・・・現れることが少なくなりました。
あのときの依存、執着、自己否定・・・認める今、
それでも相手を心から想っていたと感じます。

ここまで見た
  • 119
  •  
  • 2012/01/20(金) 01:03:47.54
私も>>118さんは優しい人なんだろうと思います。
というか、優しすぎるんだろうと思います。

憎悪があっても、同時に想っていたということも素直に言える人って、
本当 NPD と正反対だなあと思います。
少しずつバランスを取り戻せたらいいですね。

ここまで見た
リロってなかった…流れ切ってすみませんでした。
私もyuuさんのHPを参考にさせていただいてます。更新お疲れ様です。

>>118
その人に無力感を与えられ続けてきたのかもしれませんが
母親役が出来る相手なら誰でも良かった訳ではないと思います。
もう会うことのない人の為に、このスレやHPをのぞいて理解しようとする
そういう人との出会いは必要なものだった
あなたが相手を思って飲み込んだ痛みも、その人に伝えられたら、と思ってしまいます。
あまり無理せずに、辛さや苦しみは誰かに打ち明けるようにしてくださいね。

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自分の世界に人を引きずり込んで独占しようとすると
その人を殺してしまいかねないんですね。

ここまで見た
>>78
>>79

また遅くなりました。>>77です。すみませんでした。

「本当に幸せにさえなってくれたら本望です」という言葉に、注目せざるを得ませんでした。
他者に「幸せになってほしい」と思うことは、自己愛性人格障害の人にとって相当に
困難なことなのではないでしょうか?
さらに「自分にはまだ思慕の気持ちがあるのに、それが彼女にとって良いことなら、
自分以外の恋人と幸せになってもらうことが本望だ」という言葉に慄きました。

「誰か別の恋人の元で、幸せになってくれれば良い」
…この境地に行き着くには、自己愛性人格障害者でなくとも、非常に難しいものが
あると思うのですが。

そんな境地に憧れつつも、自分がその思いを腹に収めるには長い時間がかかるだろうと
思ったので、yuuさんが踏まれた過程をお聞かせいただけるなら、ありがたいと思った次第です。

>>107
>>それにやっぱり、正直もっと不幸な目にあってしまえ、と思っている自分がいる。

こういう気持ちを、リアルに感じざるを得ないというのが現状です。
相手が辛い目にあったり痛い思いをするのはイヤなのですが、相手が自分以外の誰かを
選ぶなら、もうどうでもいいというか…。常に相手の幸せだけを願っていたいと思うのですが、
きれいごとですね…。

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岡野 憲一郎著:恥と自己愛の精神分析―対人恐怖から差別論まで

を読み終わりました。
読んでみての感想ですが、自己愛の要因と自己愛とはを
解っている人向きな内容でした。
恥を題材に扱っていますので、自己愛との兼ね合いが
どういう経緯になるのかはあいまいな表現でした。
寧ろ対人恐怖と恥についての本と言えば、解りやすいものかと存じます。

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  • 2012/01/20(金) 22:14:57.21
>>120
ありがとうございます。

>もう会うことのない人の為に、このスレやHPをのぞいて理解しようとする
そういう人との出会いは必要なものだった

こういう風な使い方をしてくれる人がいるのは本当に嬉しいです。ありがとう。


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  • 125
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  • 2012/01/20(金) 22:22:06.31
>>123
あーわざわざ詳しくありがとうございます!
そうなんですね、対人恐怖と恥の本ですか…
そうなると、岡野さんの論文でどうやら私には十分そうです。
中古でしかないとおっしゃってましたが、今では随分高いんですね。
NPD というより対人恐怖と恥についての本ということがわかったので、
またいつか機会があった時に読もうと思います。
ありがとう!

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  • 126
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  • 2012/01/20(金) 22:34:36.74
>>121
NPD のことでしょうか?
感情を自分の中に留めおくことができなくなったら、離れるしかないけれど、
そこに独占欲や所有欲があったら、殺して自分だけのものにしようと思うのかもしれないね。

…?

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  • 127
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  • 2012/01/20(金) 23:23:38.95
>>122
全然ご自身のペースでいいですよ。気楽にいて下さいね。

考えたけど、すごく鋭く核心を突いてきますね。
いや、嬉しいんですけどねヽ(゚∀゚)ノ
順番に書いてみますね。

>「本当に幸せにさえなってくれたら本望です」という言葉に、注目せざるを得ませんでした。
他者に「幸せになってほしい」と思うことは、自己愛性人格障害の人にとって相当に
困難なことなのではないでしょうか?

なんて言ったらいいだろう…。確かに難しいと思います。私の場合を話しますね。
私はE子をめちゃめちゃ傷つけてきました。それは、彼女に共感することができなかったり、
ちょっとしたことですごく腹を立てたり、試したり、もう本当に色々です。
だけど、一緒にいる中で、少しずつですけど、一般的状況に照らして自分達を鑑みると、
どうやら自分の方がおかしいようだということを、少しずつ私は理解できてきたんですよね。
そういう風にいてくれたんだと思います。


お絵かきランド
フリックゾンビ
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