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- 1
- 2010/04/09(金) 15:12:36
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クロスプラットフォーム GUI ライブラリの wxWidgets (旧 wxWindows)についてのスレ。
本家
ttp://www.wxwidgets.org/
wxWindows日本語プロジェクト
ttp://wxwindowsjp.sourceforge.jp/
Cross-Platform Programming with wxWidgets
ttp://wxwidgets.info/
Let's wxWidgets
ttp://dot-gray.s33.xrea.com/
wxWindowsで始めるC++ GUIプログラミング
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~k5_n/wxwin/
wxWidgets でクロスプラットフォーム GUIアプリを作ろう
ttp://0xcc.net/pub/uu-2004-08/
前スレ
【GUI】wxWidgets(旧wxWindows) その4【サイザー】
http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/tech/1214657360/
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- 698
- 2014/08/31(日) 21:04:00.35
-
>>697
でもソースを呼んでみたら、たとえば、wxListCtrl なんかは、
Win32 の LIST CONTROL をそのまま使っていた。
DrawRect()などで書いているわけではない。
ただし、wxGenericListCtrl だったかは、DrawRect()みたいなグラフィック
関数で独自に描画していた。が、それは、Windows版では簡単には使えない
という噂を聞いたが。
-
- 699
- 2014/08/31(日) 21:06:47.60
-
>>697
wxWidgets の基本設計は、Widgetは、OS nativeの物を使うが、
どんなサイズであっても対応できるように Sizer で Layout を
コントロールする、という物。
なので、抽象化はサイズと配置程度で済むはずなのだが・・・。
-
- 700
- 2014/08/31(日) 21:09:35.31
-
>>696
>>697の言ってることが正しい。
---------------------
wxWidgets
---------------------
Win32 | GTK | Cocoa etc...
---------------------
wxWidgetsは通常のGUI用ライブラリに一枚レイヤを重ねた形になるので
型情報・関数テーブルの情報だけで結構容量食う
>>692
ASCIIモードでビルドするのはやめておいたほうがいい
日本語使えないし
というかなぜMonolithicビルドにこだわるのか…
普通にconfigureからビルドしてdllごと配布したほうが立ち上がりは早い
-
- 701
- 2014/08/31(日) 23:57:56.42
-
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。
実は、Win32 の LIST CONTROL は、
・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。
こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。
-
- 702
- 2014/08/31(日) 23:59:28.64
-
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。
実は、Win32 の LIST CONTROL は、
・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。
こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。
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- 703
- 2014/09/01(月) 00:00:47.70
-
>>700
>wxWidgetsは通常のGUI用ライブラリに一枚レイヤを重ねた形になるので
>型情報・関数テーブルの情報だけで結構容量食う
オイラはコンパイラの基本部分に詳しいが、それだけで1MBなどには
ならない。
-
- 704
- 2014/09/01(月) 00:06:51.19
-
>>694
諦めることも手かも知れないけど、やっている事の規模とサイズとの
ギャップに納得がいかない人もいるはず。
wxWidgetsはラッピング・ライブラリの一種。
8bit時代、16bit時代を知る人にとって、Widget 程度が64KBを超える
事があってはならない。どういうプログラミングをしたら2MBにもなる
のか。
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- 705
- 2014/09/01(月) 01:16:10.03
-
>>703
>>704
一理あるのでちょっとメーリングリストを探ってみたり
まず、wx/wx.hがいろいろなヘッダファイルを事前にincludeしているので
それがバイナリサイズの増加の一因になっているらしい
[wxMSW]: why EXE-files are so large?
https://groups.google.com/d/msg/wx-users/psTmm3nB6AU/9j6-4ir95-gJ
-
- 706
- 2014/09/01(月) 07:25:22.06
-
>>591 のライブラリを samples/keyboard にも使ってみたら、
keyboard.exe のサイズを 1,619,968 にまで縮小することに成功した。
コンパイラは MinGW32 のまま。
条件は:release, 非UNICODE(ASCII), SHARED=0(静的リンク), MONOLITHIC = 1
どうやら MONOLITHIC であるかどうかは最終 exe サイズには関係してないらしい。
ライブラリと言うのは集めてもばらしても、最終 exe のリンク結果には影響を
及ぼさない事が基本なので、元々当たり前なことなのだが。
[samples/keyboard]
$ mingw32-make -f makefile.gcc BUILD=release UNICODE=0 SHARED=0 MONOLITHIC=1
[samples/keyboard/makefile.gcc の修整]
-------------------------------------------------------------------------------------
$(OBJS)\keyboard.exe: $(KEYBOARD_OBJECTS) $(OBJS)\keyboard_keyboard_rc.o
$(CXX) -o $@ $(KEYBOARD_OBJECTS) $(__DEBUGINFO) $(__THREADSFLAG)
-L$(LIBDIRNAME) -Wl,--subsystem,windows -Wl,--gc-sections -Wl,-s -mwindows
$(____CAIRO_LIBDIR_FILENAMES_p) $(LDFLAGS) $(__WXLIB_CORE_p) $(__WXLIB_BASE_p)
$(__WXLIB_MONO_p) $(__LIB_TIFF_p) $(__LIB_JPEG_p) $(__LIB_PNG_p)
-lwxzlib$(WXDEBUGFLAG) -lwxregex$(WXUNICODEFLAG)$(WXDEBUGFLAG) -lwxexpat$(WXDEBUGFLAG)
$(EXTRALIBS_FOR_BASE) $(__UNICOWS_LIB_p) $(__GDIPLUS_LIB_p) $(__CAIRO_LIB_p)
-lkernel32 -luser32 -lgdi32 -lcomdlg32 -lwinspool -lwinmm -lshell32 -lcomctl32 -lole32
-loleaut32 -luuid -lrpcrt4 -ladvapi32 -lwsock32 -lodbc32
--------------------------------------------------------------------------------------
上記は original の makefile.gcc に、
-Wl,--gc-sections -Wl,-s
を追加しただけ。
-
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。
実は、Win32 の LIST CONTROL は、
・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。
こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。
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- 709
- 2014/09/01(月) 07:45:41.49
-
>>694
>あとコア、主要のライブラリのビルドから、ダイナミックリンクを徹底してOSに丸投げしたら小さくなるだろ。
「>>692」で示した Win32 import library は、Windows のシステム DLL
をリンクするための小さなライブラリ。例えば、
libcomctrl32 をリンクしていても、実際は、comctrl32.dll が動的リンク
される。libcomctrl32.a は、MinGW32 が用意している import library で:
/xxx/CodeBlocks/MinGW/lib/libcomctl32.a # 86,428 bytes
C:/WINDOWS/system32/comctl32.dll # 617,472 bytes
のように、windows/system32 の comctrl32.dll を動的リンクするための
呼び出し部分だけを提供する小さなライブラリ。
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- 710
- 2014/09/01(月) 08:18:53.15
-
map出力して何がリンクされてるか見れば?
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- 711
- 2014/09/01(月) 14:09:14.38
-
MONOLITHIC の値が違うと別の *.o が作成されることが判明。
以下は、SHARED=0(静的リンク)の場合の、MONOLITHIC が 0 と 1 の場合。
CORELIB_CXXFLAGS = $(__DEBUGINFO) $(__OPTIMIZEFLAG) $(__THREADSFLAG) \
$(GCCFLAGS) -DHAVE_W32API_H -D__WXMSW__ $(__WXUNIV_DEFINE_p) \
$(__DEBUG_DEFINE_p) $(__NDEBUG_DEFINE_p) $(__EXCEPTIONS_DEFINE_p) \
$(__RTTI_DEFINE_p) $(__THREAD_DEFINE_p) $(__UNICODE_DEFINE_p) \
$(__MSLU_DEFINE_p) $(__GFXCTX_DEFINE_p) -I$(SETUPHDIR) -I..\..\include \
$(____CAIRO_INCLUDEDIR_FILENAMES) -W -Wall -DWXBUILDING -I..\..\src\tiff \
-I..\..\src\jpeg -I..\..\src\png -I..\..\src\zlib -I..\..\src\regex \
-I..\..\src\expat\lib -DwxUSE_BASE=0 $(__RTTIFLAG) $(__EXCEPTIONSFLAG) \
-Wno-ctor-dtor-privacy $(CPPFLAGS) $(CXXFLAGS)
MONOLIB_CXXFLAGS = $(__DEBUGINFO) $(__OPTIMIZEFLAG) $(__THREADSFLAG) \
$(GCCFLAGS) -DHAVE_W32API_H -D__WXMSW__ $(__WXUNIV_DEFINE_p) \
$(__DEBUG_DEFINE_p) $(__NDEBUG_DEFINE_p) $(__EXCEPTIONS_DEFINE_p) \
$(__RTTI_DEFINE_p) $(__THREAD_DEFINE_p) $(__UNICODE_DEFINE_p) \
$(__MSLU_DEFINE_p) $(__GFXCTX_DEFINE_p) -I$(SETUPHDIR) -I..\..\include \
$(____CAIRO_INCLUDEDIR_FILENAMES) -W -Wall -DWXBUILDING -I..\..\src\tiff \
-I..\..\src\jpeg -I..\..\src\png -I..\..\src\zlib -I..\..\src\regex \
-I..\..\src\expat\lib -DwxUSE_BASE=1 $(__RTTIFLAG) $(__EXCEPTIONSFLAG) \
-Wno-ctor-dtor-privacy $(CPPFLAGS) $(CXXFLAGS)
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- 712
- 2014/09/01(月) 14:13:21.84
-
違いは、-DwxUSE_BASE の部分で、
MONOLITHIC = 0 の場合 : -DwxUSE_BASE=0 // #define wxUSE_BASE 0
MONOLITHIC = 1 の場合 : -DwxUSE_BASE=1 // #define wxUSE_BASE 1
となっている。
例えば、/xxx/src/msw/dc.cpp は、同じソースに対し make に渡すオプションに応じて
以下の2種類の *.o ファイルが作成される。
1つ目は、MONOLITHIC=0の時に作られ、2つ目は、MONOLITHIC=1の時に作られる。
ifeq ($(USE_GUI),1)
$(OBJS)\corelib_dc.o: ../../src/msw/dc.cpp
$(CXX) -c -o $@ $(CORELIB_CXXFLAGS) $(CPPDEPS) $<
endif
ifeq ($(USE_GUI),1)
$(OBJS)\monolib_dc.o: ../../src/msw/dc.cpp
$(CXX) -c -o $@ $(MONOLIB_CXXFLAGS) $(CPPDEPS) $<
endif
ソースを見ると、wxUSE_BASE の値に応じて場合分けされている箇所が多数ある。
つまり、MONOLITHIC の 0 と 1 の違いは単に *.o ファイルの集め方の問題では無い。
コンパイル時点のソース自体が変更されるのである。故にリンク後の*.exe のサイズ
が変わって来ても不思議は無い。これは驚くべきことである。
-
- 713
- 2014/09/01(月) 15:21:49.13
-
別に驚くほどのことじゃ無いけど
-
- 714
- 2014/09/01(月) 16:14:53.94
-
>>713
コンパイルオプションまで変えてしまって何をやっているかと言うこと
なんだよ。ライブラリの集め方だけの問題じゃないって事なんだ。
ライブラリの動作が変わってしまい、MONOLITHIC が 0 と 1とで結果が違うことに
悩まされる可能性もある。
単にライブラリのオブジェクトの集め方(含み方)の問題では無いとすると、MONOLITHIC
オプションの意味はいったい何かと言う問題になる。
また、最終EXEが大きくなる理由として、アプリが使ってないオブジェクトを
非常に基本的なライブラリの一部が参照している可能性がある。
そしてそのオブジェクトが別のオブジェクトを勝手に参照して・・・という
事が続いて最終EXEのサイズが肥大化してしまっているのかも知れない。
-
- 715
- 2014/09/01(月) 16:33:12.36
-
http://wiki.wxwidgets.org/WxWidgets_Build_Configurations
「MONOLITHIC=1 :
Packages all libraries in a single file.
(Note: do not combine this option with a static build.)」
とあった。static build の時は、MONOLITHIC=1 にするな、と
書かれている・・・。
-
- 716
- 2014/09/01(月) 16:49:54.89
-
いったい何を目的として何を検証しているんだ?
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- 717
- 2014/09/01(月) 17:12:16.45
-
このライブラリを使うなとなる。
-
- 718
- 2014/09/01(月) 17:31:47.05
-
>>717
そういうわけではない。
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- 719
- 2014/09/02(火) 13:46:25.35
-
configure を試してみたら、configureのヘルプ通りには行かなかった:
・以下、xxx = wxWidgets-2.8.12 とする。/xxx/ に configure スクリプトがある。
・configureを使用するために、単なるcmd.exeではなくcygwin環境が必要であった。
・cygwinを起動する際、cygwin に入ってからの PATH が、
(MinGWのbin) : /usr/local/bin/ : /usr/bin/ : (Winからのbin)
の順になるようにした。
・カレントを /xxx/ にして configure した。configure の引数には少なくとも
・--build=i686-pc-mingw32 --host=i686-pc-mingw32 --target=i686-pc-mingw32
を指定し、例外, rtti, regex, zlib, jpeg, png, tiff は無効にするオプション
を設定した。他にも無効にしたものも多い。大量に及ぶので スクリプトに記述した。
・Makefileが普段の /xxx/build/msw/ ではなく、/xxx/ に作られた。
・/xxx/samplesのサブディレクトリにあるMakefileが書き換えられた。
・setup.h が、
/xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-static-2.8/wx
/xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-2.8/wx
の二箇所に作成された。元々各所にあるが、例としては
/xxx/include/ws/msw や /xxx/lib/gcc_lib/msw/wx にある。
・/xxx/ で make[ret] してみた。
・途中で例外を有効にするように言われたので有効にした。
-
- 720
- 2014/09/02(火) 13:46:50.57
-
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
ないエラーとなった。。
そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
を最後尾に追加した。
・make には成功した。
・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
/build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
である。
・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。
・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
のメッセージボックスが出て起動できず。
・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。
-
- 721
- 2014/09/02(火) 13:48:11.36
-
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
ないエラーとなった。。
そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
を最後尾に追加した。
・make には成功した。
・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
/build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
である。
・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。
・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
のメッセージボックスが出て起動できず。
・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。
-
- 722
- 2014/09/02(火) 16:41:02.66
-
console.cpp の中身を printf() だけを使う4行の main() 関数だけに
書き換えてみたら問題なく起動して普通に文字列が表示された。
なので、MinGW 環境の問題ではなさそう。
-
- 723
- 2014/09/02(火) 17:12:10.67
-
wxPrintf()だけを使った console 版 hello world が、static link
で 96,468 bytes で済んだ。
ところが、wxString を使った場合、作成した exe を実行しようとすると
>>721 後半で書いたメッセージ・ボックスが出て起動できない。
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- 724
- 2014/09/02(火) 17:17:49.98
-
libstdc++がダイナミックリンクになってるだけだろ。
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- 725
- 2014/09/02(火) 17:44:29.48
-
>>724
ダイナミックライブラリであるところの
libstdc++-6.dll
は既に読み込めているんですわ。
「libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
の「から」がそれを表している。
なお、configureを使わずに、build/msw から build したライブラリだと
wxStringとwxPrintfだけを使ったconsoleアプリは、静的リンクでも
451,584 バイトで済むことが判明。こちらはちゃんと起動できる。
-
- 726
- 2014/09/02(火) 19:04:52.66
-
パスが通ったところに互換性のない別バージョンのdllがあるんだろ。
mingwだとsjljとdw2の2種類あるから。
-
- 727
- 2014/09/02(火) 19:56:42.14
-
MinGW/bin を
i686-pc-mingw32-g++ と MinGW/bin/g++ は別物らしくコンパイラのサイズ
(作ったプログラムのサイズではなく変換機のサイズ)がそもそも違う。
また、前者では、リンク段階で何もエラーを出さないが、
後者では、ちゃんと、_gxx_persolanity_v0 や _Unwind_Resume が
undefined reference というエラーになる。
-
- 729
- 2014/09/02(火) 20:55:48.58
-
結論的に言うと、自分のローカルにMinGW32 の別バージョンが沢山あった。
サンプルのコンパイルに使われたのと同じMinGW32のbinだけをパスに
設定してからサンプルを起動すると実行できるようになった。
実行結果も問題ない。実行ファイルはstripするとサイズが小さくなったが、
>>691のライブラリをリンクした物よりも大きくなってしまった。
[wxStringを使った最小な cui program のサイズ]
・>>691 のwxライブラリ使用時 : 451,584 bytes
コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW
・configureしたwxライブラリ使用時 : 547,342 bytes
コンパイラは cygwinにインストールしたMinGW
[wxFrameを使った最小な gui program のサイズ]
・>>691 のwxライブラリ使用時 : 1,611,264 bytes
コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW
なお、今回は、>>719-720 のような不具合を回避するため、RegExや、png,jpeg,tiff,zlib
などはconfigureで有効にしておいた。そうすると>>720の最初のヘッダファイル問題は
消えたので、何か良いことがあるかと思ったから。ただし、様子を見るとそれは必要なかった
かも知れない。サイズ縮小のためには disable にすべきかも。
-
- 730
- 2014/09/02(火) 21:12:01.59
-
よかったな
-Wl,-Bstatic -lstdc++ -Wl,-Bdynamic
にすればlibstdc++とスタティックリンクできるかもな
-
- 731
- 2014/09/02(火) 22:46:11.97
-
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。
build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。
さらに、makeが(?)
process_begin: CreateProcess(NULL, sh xxxxxx, ...) failed.
というエラーを出すことがあり、その原因を探る必要もある。
-
- 732
- 2014/09/02(火) 22:56:33.59
-
もう完璧にスレ違いだな
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- 733
- 2014/09/02(火) 22:56:38.09
-
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。
build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。
Makfileの / を \ で置換して、/cygdrive/x/ を x:/ にしてみたら結構
行ける。途中、pch でファイルにアクセス拒否で書き込めないと言われるが、
もう一度 make すると、何事も無かったように続行する。
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- 734
- 2014/09/02(火) 22:57:58.06
-
>>732
wx アプリのサイズダウンの仕方関連なんだけど。
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- 735
- 2014/09/02(火) 23:40:17.26
-
作ったバイナリのサイズなんてwxWidgetsのビルド方法によって大きく変わるうえ、
最終的に使い物にならないライブラリの出来上がりとなるのが目に見えている
本当に必要なものだけを炙り出すつもりなら止めはしないが、どう考えても徒労でしかないと思うぞ
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- 736
- 2014/09/02(火) 23:47:28.37
-
正直wxWidgetsのバイナリサイズの話以外はほとんど既出だし
CygwinとMinGWの仕様の違い、クロスコンパイラのターゲット、configureの基本
それらの件に関しては自分のブログにでも書いていてほしい
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- 738
- 2014/09/03(水) 00:12:32.54
-
>>737
最後の段落について。
・cygwin版のMinGW ---> ファイル名はUnixライクな /cygdrive/c/xxx/yyy/zzz 形式だが、
出来た実行ファイルはcygwinが無くても動作する。
ユーザー・プログラムからは主にWin32 APIを使う。
・cmd.exe版のMinGW ---> 何もかも Windows 用。ファイル名もDOS式、
出来た実行ファイルは Windows のみで動作。
ユーザー・プログラムからは Win32 API を使う。
・cygwinのgcc ---> cygwin環境で動く実行ファイルを作成する。
ユーザー・プログラムからはUnix系関数を使う。
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- 739
- 2014/09/03(水) 00:20:01.40
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>>738
スレ違いだ、こっちでやれ
Cygwin + MinGW + GCC 相談室 Part 7
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/tech/1357019230/
あとMinGWはcmd.exeではなくminttyから使うべきだ
さっさとネットで資料を探す作業に戻るんだな
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- 740
- 2014/09/03(水) 00:37:00.57
-
ちなみに c:\cygwin\bin と c:\cygwin\usr\local\bin にパスを通せば、
cmd.exe からでも cygwin のコマンドが実行できるようになる。
gccもlsもmakeも。ここでbashを起動すればcygwin環境になる。
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- 741
- 2014/09/03(水) 08:47:34.91
-
久しぶりに2ちゃん観に来たら
wxのスレめっちゃ野比てて嬉しい
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- 742
- 2014/09/03(水) 14:50:56.74
-
wx のソースを修正したら、wxString() を使った最小サンプルが、
静的リンクしても 70KB で済むようになった。
PATHには、MInGW/bin しか設定せずにテストしているので、wx の DLL
がリンクされている可能性は無く、間違いなくスタンド・アローンの
プログラム。
ちなみに、wx のソースを修正しなければ、451,584 バイトになってしまう。
>>729 に書いたものとほぼ同じプログラムだから。
-
- 743
- 2014/09/03(水) 15:05:09.35
-
wxというよりgccとライブラリのお話で伸びている
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- 744
- 2014/09/03(水) 16:58:33.04
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>>742
dllの依存関係すらまともに調べられないのか
dependency walkerとかobjdumpとか使え
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- 745
- 2014/09/03(水) 17:02:39.87
-
mingw入ってるならlddコマンドでもいける>依存動的ライブラリ
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- 746
- 2014/09/03(水) 18:30:34.52
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ただ、パス設定を空にして起動できるかどうか見るのも1つの確実な方法。
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- 747
- 2014/09/04(木) 03:37:02.91
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性格悪いな。
コンピュータ・ソフト関連の人って。
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