【13階段】高野和明 part2【ジェノサイド】 [sc](★0)
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- 2011/12/02(金) 17:25:45.99
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著作一覧
・13階段(2001年 講談社 / 2004年 講談社文庫)
・グレイヴディッガー(2002年 講談社 / 2005年 講談社文庫)
・K・Nの悲劇(2003年 講談社 / 2006年 講談社文庫)
・幽霊人命救助隊(2004年 文藝春秋 / 2007年 文春文庫)
・夢のカルテ(阪上仁志氏との共作)(2005年 角川書店)
・6時間後に君は死ぬ(2007年 講談社)
・ジェノサイド(2011年 角川書店)
前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1308307995/
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- 158
- 2012/02/15(水) 13:45:38.25
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幽霊人命救助隊は帯呼んで興味わいたからちょっと悩んでいる
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- 159
- 2012/02/15(水) 14:02:59.01
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「幽霊〜」ってロンブー主演でドラマになったやつだっけ?
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- 160
- 2012/02/16(木) 02:19:24.81
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つか 自分の主義主張を小説にぶち込んで失敗する典型的な作品だよな
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- 161
- 2012/02/16(木) 04:33:49.73
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160さんを煽るつもりは毛頭ないけど・・・
セールスで大成功し、山風賞とこのミス首位もゲット。
とても「失敗の典型例」とはいえますまい。
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- 162
- 2012/02/16(木) 07:45:33.40
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個人の思想なので高野氏の作品は今後スルーすればいいだけだけど、
反日を隠ぺいして売り出す角川に不信感をもった
角川の本で今後面白そうな物が出ても図書館で探すわ
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- 163
- 2012/02/17(金) 02:37:33.51
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2chで嫌われそうな話ではあったな
俺は左右とか興味ないから楽しめたけど
まあ2chとかネットに精通してないと左?寄りに知識がなっちゃうんじゃないかな?
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- 164
- 2012/02/17(金) 15:15:06.72
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Amazonで普通、ファンの多い本は★5が80%★4が20%とかになる
しかし本書は★5が50%、残り50%が均等に★1〜4と珍しい分布に
★5評価文は・・・
単なる内容紹介が多い。
★の少ない評価文をよく読んだうえで、批判しているのが多い
★の少ない評価者をネトウヨと決めつけたりも
★1〜3の評価文は・・・
感情的な批判も見られるが理路整然と書かれているものが多い。
★の多い評価文をけなしたりはしていない(読んでいないのでしょう)
という印象でした。
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- 165
- 2012/02/17(金) 21:35:59.87
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途中までは面白かったが、後半がつまんなすぎ
時間返せ
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- 2012/02/19(日) 01:32:53.12
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ミックの人気の無さにびびるわ
弱さ故に攻撃的な性格とか俺はわりと好きなんだがなあ
逆に韓国人留学生は可愛げが無さ過ぎ
完璧すぎて全然面白みがないわ
在日で差別受けてましたとかだったらいい感じに陰もでるし、自虐史観の話を持ち出されても納得できた
作者が左寄りで物語のなかで主張するのは大いに結構なんだが、作者の姿が見え過ぎて嫌だわ
話の作りはかなり良かったと思う
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- 167
- 2012/02/21(火) 00:24:46.24
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稚拙な戦闘描写はまるごといらないな、これ。
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- 168
- 2012/02/23(木) 08:40:49.53
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戦闘もだけど、科学知識とか、米組織についての説明とか、
取材して得た知識をそのままコピペしたような解説文になってるよな。
本人は「この専門知識で物語にリアリティでるでしょ?すごいでしょ?」
と思ってるんだろうけど、そういう思いが前面に出すぎてうっとうしい。
逆に話の腰を折る結果にしかなってない。
暗号関係の解説なんて、前に読んでたサイモンシンの「暗号解読」まんまで笑ったわ。
こういう無駄な解説文削ると、残るのはB級SFレベルの物語と、作者の政治主張だけ。
正直ハズしたというのが、読み終わった時の素直な感想。
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- 169
- 2012/02/24(金) 04:03:40.09
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語尾に「わ」を付けるレスが多いね
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- 170
- 2012/02/24(金) 08:36:00.08
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批判が気に入らないなら、批判の内容に対しての反論すればいいのに。
自作自演だネトウヨだと決め付けるくらいしかできないの?
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- 171
- 2012/02/25(土) 08:55:29.41
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ジョンフンの背景があまり描き込まれていなかったのが残念。
あと、ガーディアン作戦のブリーフィングでカプセルを配られたとき、そんな薬がすでに開発されているならこんな作戦自体いらないのでは、とイエーガーたちが疑問を持つのが普通だと思った。
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- 172
- 2012/02/25(土) 12:26:00.56
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「マーキュリーライジング」 1998年公開
政府の機密情報を守る、絶対解読不可能なはずの暗号を、
特殊な能力を持った自閉症の少年が解いてしまった。
危機感を感じた政府組織はその少年を抹殺しようとするが、
主人公はそれを防ごうと奮闘する。
どう考えてもパクリです。ありがとうございました。
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- 173
- 2012/02/25(土) 19:22:53.23
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十三階段読み終わったけど後味悪いな。
次はなに読めばいいんだ?
ジェノサイドはサヨ臭そうだからいいわ。
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- 174
- 2012/02/28(火) 18:57:01.97
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ジェノサイド読んでから13階段読んだから、あまりにスケールが違い過ぎて後者が
イマイチに思えてしまった。最初に読んだら普通に面白いミステリなんだろうけど。
だから過去の幽霊何とかやグレイブ…もあまり購読意欲が湧かない
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- 175
- 2012/02/29(水) 01:27:01.11
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>>174さん、高野作品最高傑作は、
『ジェノサイド』に並んで『時の魔法使い』がありますよ
歌野晶午さんの『館という名の楽園で』を、短編として超える作品だと思っています
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- 176
- 2012/02/29(水) 03:26:41.27
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ジェノサイド そろそろ105円で買えますかね?
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- 177
- 2012/02/29(水) 08:36:03.23
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>>175
ありがとう、『時の魔法使い』ですか。チェックしてみます。
自分は物理的にでも心理的にでも良いですがスケールの大きな物語が好きです。
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- 178
- 2012/03/01(木) 21:18:57.17
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105円の価値もない
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- 179
- 2012/03/02(金) 06:25:07.64
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面白かったけど人間は愚かだってメッセージがくどすぎる気がした
よくあるテーマのはずなのに何でこんな引っかかるんだろ
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- 180
- 2012/03/02(金) 12:32:32.01
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>>177
スケールの大きな物語でしたら、
『ジェノサイド』読んだ後じゃ数段落ちるのは否めないけど、高嶋哲夫さんの『命の遺伝子』なんか、(多少)楽しめるかも知れません
あと小松左京さんの『見知らぬ明日』
でもこの二作にも問題があって、『命の遺伝子』は(クドイようだけれど)完成度が『ジェノサイド』に較べて数段落ちます
だからもし読んで頂けたら、「なんだ、こんな作品奨めて、だましやがって」と感じる可能性が高いのは、
あらかじめお断りしておきます
全く楽しめないという事は、ないと思いますけれど・・
『見知らぬ明日』は、スケール、完成度、文章力、けた違いの作品ですが(『ジェノサイド』がオマージュとしたとも考えられます)、
何となく題名から推察出来る通り、なんせ内容が暗いんです・・
読後感が暗くなるので、百パーセントお奨め出来る作品じゃ、ないかも知れません
こんなところでしょうか
単に好みをおしつけている可能性は高いです
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- 181
- 2012/03/02(金) 16:16:37.95
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>>179
俺も同じ事思った。
それで引っかかる原因を考えたんだが、新人類側の行動が破綻してるのが原因だと思った。
・チームを小説内の4人にするために、それ以外のメンバーを何らかの操作で間接的に殺している件。
自分の都合と利益の為に、自分に全く関係ない人を、自分で手を下さずに始末する。
これは大統領サイドとやってることが同じ。
・攻撃をやめないアメリカに対して、圧倒的ハッキング力で脅して攻撃を止めさせた件。
軍事力や経済力がハッキング力にかわっただけで、
力で脅して強制させている事には変わりないから、
小説中で叩かれている現代の各種の戦争行為とやってることが同じ。
やってる事が同じなのに、片方は愚かだ愚かだと叩いて、
もう片方は正当な行為として扱ってるから、読んでて凄い違和感がある。
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- 182
- 2012/03/02(金) 16:38:21.79
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あと無人機で副大統領を殺したのもあったか。
自分の要求を通すために要人暗殺とか、完全にテロリズムだろ。
これで人類の愚かさと平和がテーマなんだから、
ここまで矛盾した話はそうはないと思う。
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- 183
- 2012/03/03(土) 09:18:46.35
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神の戦略、って解説あったじゃん。
攻撃されたら攻撃仕返す、って。
なのでそこは矛盾とは思わんなぁ。
それより、自分の存在を明らかにしたのが、大統領側がどうでるか確認するための一種の賭けだった、って書いてたけど、そんなの想像出来なかったのかよ、とは思う。
仮に首尾よくアメリカに保護してもらったとしても、自由の身にはまずなれないのは目に見えてるだろうに。
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- 184
- 元
- 2012/03/03(土) 14:35:40.58
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「クレイブティガー」よかった。この作家さん。才能あるよ。
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- 185
- 2012/03/03(土) 17:21:58.60
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グレイヴディッガーって続編でないのかの
あのアンちゃんと巨乳女医のコンビ?またみたいのう
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- 186
- 2012/03/03(土) 20:06:49.51
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ジェノサイド、なんだかんだ言っても映画化するんじゃないかな。
外国人が多いから難しいかもしれないけど。
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- 187
- 2012/03/03(土) 22:37:54.93
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アニメだったらいいけど、実写はアキリが関門になるから難しそう・・
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- 188
- 2012/03/03(土) 22:48:52.48
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読んでる時点でもう駄目なCGが見える気がしたわ
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- 189
- 2012/03/04(日) 00:50:40.49
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映画は南京市に協賛して貰えばいいよ
品性卑しい日本の政治家描写(モデルは河村)くらい我慢するよw
香川照之はどうかな
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- 190
- 2012/03/04(日) 02:14:28.24
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80年代ならイエーガーはカート・ラッセルあたりかね
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- 191
- 2012/03/04(日) 07:42:54.72
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>>186
是非映画化して、姑息な売り方をした角川を道連れにして欲しいね
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- 193
- 2012/03/08(木) 18:51:11.80
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SF部分のアイデアは良かったが詰めが甘かったので
二束三文にしかならないけどTSUTAYAに売ってきた。
SF部分以外は飛ばし読みで読んでない部分あるけど
自分にとってはSF部分がダメだとすべてダメなので
売っても無問題→ジェノサイド。
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- 194
- 2012/03/09(金) 09:27:58.43
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器用な読み方をしますね。
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- 195
- 2012/03/10(土) 10:21:07.43
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速読できたら理想的なんだけど出来ないから飛ばし読み
これ比較的最近会得した読み方。意外と全部読んだ気になれる。
親父の遺産を探索するシーンとSFプロットしかワクテカしなかったんだもの
アフリカでどうこうとか脱出シーンとか思想云々はスッパリスルーしますた。
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- 196
- 2012/03/10(土) 10:25:38.49
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アフリカパートも中島らもの「ガダラの豚」みたいに
よく書けてかたらじっくり読んだんだけどね
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- 197
- 2012/03/12(月) 13:02:50.78
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ラスト、実はエイリアンだった的どんでん返し期待したが、無理だったか・・・
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- 198
- 2012/03/14(水) 21:54:18.55
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>>196
そういや「ガダラの豚」は傑作だった。
あの"出アフリカ"パートの緊迫感が大きく影響しとるね。
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- 199
- 2012/03/15(木) 16:14:35.13
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韓国人で、実際あんな良い奴いるか?
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- 200
- 2012/03/15(木) 17:10:18.69
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>>199
ある民族や国家の構成員の性格が均一だとでも思ってるのかよお前w
マジでもっと社会と接点を持って経験を積め。そしたらそんな阿呆な疑問を持たずに済むから。
日本人の知的レベルをこれ以上下げてくれるなよw
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- 201
- 2012/03/15(木) 18:12:07.17
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と、ニートが申してます
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- 202
- 2012/03/18(日) 05:23:28.48
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>>199こそ世間知らずでネットの言説が全てと思い込むニートって感じだが
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- 203
- 2012/03/18(日) 08:55:50.16
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韓国人の一流大学を首席で卒業した人と、米国の高卒ブルーカラーと
日本の勉強大嫌いな中卒アルバイターの3人を抽出して比較すれば、知的レベルは
韓国人>米国人>日本人になる。
作者のやっているのは、その3者の比較を国の普遍的なレベルと位置づけるようなこと。
恣意的過ぎてお話にならない。
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- 204
- 2012/03/18(日) 23:33:56.07
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考え過ぎ。被害妄想としか思えない。
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- 205
- 2012/03/19(月) 00:52:16.20
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時事ネタを入れると作品自体の劣化が速まるっていうけど
エンターテーメント作品に偏った思想を前面に出しすぎると
時事ネタと同様に劣化がはやまるような気がする。
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- 206
- 2012/03/19(月) 13:18:59.56
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実際、プロットに穴が多すぎて読んでて気になる。
穴を忘れさせるくらい物語として面白いってわけでもないし。
軍関係の施設とか、その気になれば国を潰せるくらいのハッキング力持ってるなら、
暗号収集、解読するシステムハッキングしちまえばいいじゃん。
ってずっと思いながら読んでた。
まともな作家は、能力に制限が無い超天才を作中に使わないんだよね。
作家が普通の人である以上、扱いきれずに突っ込みどころだらけの話になるから。
ラノベや漫画でよく同じ失敗をして、ネタ扱いされてる作品があるけど、
そういう意味ではジェノサイドも同じレベルだと思う。
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- 207
- 2012/03/19(月) 13:28:54.49
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>>206
言いたいことは分かるけど、論旨が違う。
作家は普通の人ではなく、小説世界を創造する神なんだよ。
なのに、小説中に神もどきの存在を登場させてしまった。
両者の方向性が同一なら無問題なんだが
これが正反対だから、根本的なところで成立し得ない物語になってる。
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