再び四代奇書を語る会【アンチミステリ】 [sc](★0)
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- 2010/11/20(土) 18:11:07
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前にあったと思いますが、なくなったので。
再び四代奇書について語りましょう。
<四代奇書>
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』河出文庫
夢野久作著『ドグラ・マグラ』角川文庫 上・下
塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』講談社文庫 上・下
竹本健治著『匣の中の失楽』講談社ノベルス、双葉文庫
四大奇書について語る会【アンチミステリ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1271119509
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- 2020/10/08(木) 03:44:26.27
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奇書って括りはなかったけど、匣以前から三作を特別視する傾向はあったらしい
2、3年前に出た新青年版黒死館の解説読んだら、成り立ちが分かって面白かったよ
虚無はテーマも真摯だし別に奇書ってほど変な本ではないんだよな
だから黒死館、ドグラマグラの流れで読むと拍子抜けする
匣は若書きだから出来は良くないけど、虚無に比べたらよっぽど変な本
むしろ虚無を脱落させて、夏と冬の奏鳴曲でも入れて新たな四大奇書とすべき
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- 488
- 2020/10/08(木) 04:23:09.30
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>>487
虚無を抜いて失楽を残すっておかしいんでないかい
虚無へのオマージュとして書かれているのに
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- 489
- 2020/10/08(木) 08:07:28.39
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無理して奇書でもない作品を「奇書」認定しなくても良いだろ?
昭和10年の著作「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」。
これを超えるくらいインパクトある作品じゃなきゃね。
端から「奇書」狙いで書いた小説なんかクソ以下ですからw
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- 2020/10/11(日) 03:09:15.88
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孤島の鬼 1930
ドグラ・マグラ 1935
黒死館殺人事件 1935
不連続殺人事件 1948
刺青殺人事件 1948
獄門島 1949
妖異金瓶梅 1954
点と線 1958
りら荘事件 1958
虚無への供物 1964
果しなき流れの果に 1966
万延元年のフットボール 1967
家畜人ヤプー 1970
天人五衰 1971
匣の中の失楽 1978
神聖喜劇 1978〜80
サマー・アポカリプス 1981
占星術殺人事件 1981
十角館の殺人 1987
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- 491
- 2020/10/11(日) 09:36:32.74
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>>490
何が言いたいのか分らんが普通のミステリを並べただけの無意味なレス
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- 492
- 2020/10/11(日) 13:39:50.24
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表紙が白黒チェッカーボードになってたらたいてい奇書だね
(キショいという意味で)
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- 493
- 2020/10/12(月) 00:36:29.11
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>>491
というより、三島由紀夫や大江健三郎を混ぜて気取ったつもりの
板違いの無意味なレス>489
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- 494
- 2020/10/16(金) 01:57:52.46
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奇書、悪書、電波系の小説……
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1598450358/
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- 495
- 2021/12/23(木) 02:08:49.27
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>>454
『ドグラ・マグラ』と『黒死館』は特異点であり続けるだろうけど、
『虚無』はミステリの多様化に呑み込まれて凡作化していく流れなんだろうな。
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- 2021/12/23(木) 06:34:06.55
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札幌ひばりが丘病院 ずさんな管理 病院が会見
https://video.fc2.com/content/20170506zb5maFc7
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- 497
- 2021/12/27(月) 16:58:33.52
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「まんがで読破」のシリーズの「黒死館殺人事件」に出てくる法水って
これは皆さんのイメージにそぐうもの?
ぼくはメルカトルみたいなイメージで読んでたけど。
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- 498
- 2021/12/27(月) 19:24:51.93
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読み易さで言ったら虚無、失落、ドグラ、黒死の順だね
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- 2021/12/27(月) 19:27:29.16
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漫画版が出たなんて話を初めて知ったぞ
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- 2021/12/28(火) 09:54:10.91
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>>495
奇書という意味では『ドグラ・マグラ』と『黒死館』の2大奇書で十分だと思うよ
少なくとも国内のミステリー作品に限っては
みんな奇書のハードルを下げて5大奇書だ7大奇書だと増やしたがるけど
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- 501
- 2021/12/28(火) 17:05:18.43
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>>500
虚無はミステリというジャンルから踏み出してるから除外ってことか
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- 502
- 2021/12/29(水) 10:23:50.62
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>>501
虚無は当時としては着眼点が独創的だっただけで奇書というほど小説としてぶっ飛んでない。ごく普通の小説で奇書を奇書たらしめているわけのわからなさというものがない。
そもそも虚無を奇書に入れたのが、奇書のハードルを下げてしまった要因だな
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- 503
- 2021/12/29(水) 10:45:14.93
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昔の講談社文庫の『虚無への供物』は表紙絵が青薔薇と白黒市松模様床になってて、フリーメイソンっぽい
読んでるときは知らなかったが、いま考えると、ひどく忌まわしいものを面白がって読んでしまったんだなあと
「東京五輪(呪)」って感じで、ゾッとするね
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- 504
- 2021/12/29(水) 14:37:27.18
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>>502
逆だな
ペダントリーでわけのわからなさが強いドグラ・マグラと黒死館だが内容はわりとまとも
虚無は比較的読みやすいが内容がミステリを否定する問いかけで終わる奇書だよ
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- 505
- 2021/12/29(水) 15:11:57.38
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>>504
それは奇書ではなく、単なるアンチミステリ
奇書というのはミステリとしてではなく、書としていびつでなければならない
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- 506
- 2021/12/29(水) 15:26:33.36
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>>505
いびつの定義とは?
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- 2021/12/29(水) 15:40:15.20
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>>506
定義は特にないが、とにかく奇書というのはミステリとしてどうかではなく、書としてどうかが問題
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- 2021/12/29(水) 15:54:27.88
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>>507
その観点だと虚無こそ書として極めていびつということになる
自ら物語と世界を破壊しているのだから
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- 509
- 2021/12/29(水) 17:25:53.19
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アンチミステリって「ミステリの形式を揺さぶる」ってことだと考えるとひとつのジャンルとしてもっといろいろな作品を包含していいのではないか
アンチミステリというと4大奇書ばかり挙げられている気がする
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- 2021/12/29(水) 21:01:57.20
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ミステリ界隈においてはこの4作があるばかりに「アンチミステリ」と「奇書」が同義になっている感がある
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- 2021/12/29(水) 22:27:17.08
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全く別物だしそんな話は聞いたこともないけどな
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- 2022/01/02(日) 06:23:34.81
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年末年始久しぶりに匣の再読したけど案外面白かった
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- 2022/01/03(月) 10:27:33.56
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俺は匣よりウロボロスの偽書方が好き
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- 2022/01/19(水) 17:45:50.14
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ウロボロスって舞妓さんとか湯豆腐とか出てくるやつだっけ?
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- 2024/04/09(火) 22:55:27.41
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>>515
これ読めば分かる
https://twitter.com/mizcohol/status/1201459133553111040
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- 2024/04/11(木) 16:26:59.66
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まったく知らなかった
こんなことになってたのか
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- 2024/04/27(土) 20:05:31.81
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本多氏は笠井潔にも怒ってるのかな
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- 2024/08/14(水) 07:58:25.96
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虚無は、あの方程式が高校の物理や三角関数未満の初歩的間違いでしかなかったってのがなあ
てっきりそれがフェイクで、実は暗号なのかと思っただけに、脱力感もハンパなかった
とんでもペダントリーとしても、黒死館やドグ・マグに遠く及ばない
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- 2024/08/14(水) 12:26:42.70
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>>519
それは今の最新版でも訂正されていないんですか?
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