再び四代奇書を語る会【アンチミステリ】 [sc](★0)
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- 2010/11/20(土) 18:11:07
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前にあったと思いますが、なくなったので。
再び四代奇書について語りましょう。
<四代奇書>
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』河出文庫
夢野久作著『ドグラ・マグラ』角川文庫 上・下
塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』講談社文庫 上・下
竹本健治著『匣の中の失楽』講談社ノベルス、双葉文庫
四大奇書について語る会【アンチミステリ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1271119509
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- 2015/08/05(水) 19:08:03.15
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黒死館と重力の虹ってどっちが苦痛?
重力の虹は特に苦しむことなく読み終えられたが
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- 2015/08/30(日) 21:43:08.60
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余裕あるんやったら読んでみたらええんちゃうの?
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- 2015/11/14(土) 21:31:15.25
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黒死館、、、世界観がすべての雰囲気だけの奇書
ドグラ、、、クセのある文体も構想力は半端ない
虚無へ、、、邪推、妄想乙としか言いようがない
匣の中、、、読み方次第で印象がかなり変わるね
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- 2015/11/14(土) 23:46:45.02
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>>442
虚無は作品自体が現実世界の皮肉というか、なんかそういうやつだから
妄想とかそういう問題ではなくてだな
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- 2016/01/06(水) 22:03:25.94
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黒死館は幻想怪奇溢れる異界の殺人事件
あの世界観に入り込めるかどうか
俺は光輝いて殺されてみたい、こめかみ両側に家紋の下がり藤の創紋入れられてw
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- 2016/01/09(土) 21:37:22.42
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黒死館は漫画で読もうシリーズで読んでも理解できなかったよ。
ドグマグよりも、読む人の精神を痛め付ける奇書だと思うな。
虚無は我慢してある程度まで読めば作品世界に入り込める
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- 2016/01/10(日) 22:00:28.28
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久生は本当は久夫で男
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- 2016/01/22(金) 00:01:49.91
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竹本健治はない
残り三作は何度読見返しても楽しい名作
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- 2016/01/22(金) 11:42:26.13
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えー、匣の中の失楽面白かったよ。
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- 2016/01/22(金) 14:59:33.78
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黒死館は実験遺伝学とか冒頭に盛大なネタバレしてるんだよな
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- 2016/01/23(土) 20:58:28.15
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高校卒業後、小生は傭兵として戦地を渡り歩いた。
学業、スポーツ共に国内で五指に入る優秀な成績を誇る小生には、旧帝大はのみならず海外の有名一流大学から特待生入学の誘いが殺到していたが、全て断わった。
青春は十分満喫した。
学生というぬるい身分に浸かっているのにはこれ以上耐えられない。
小生は己の心に宿る抜き身の日本刀のようなギラついた男の魂を磨きたいのだ。
日々、生死を賭けたギリギリの世界に身を投じ、己の野生と本能を頼りに生を掴み取るような過酷な環境が欲しい。
そんな幻想に取り憑かれた小生は、高校の卒業式翌日には日本を離れていた。
1970年 ベトナム。
小生はとあるアメリカ軍の小隊に特別入隊した。
米兵の集まる酒場で飛び入りで志願した当初は相手方の将校も「イエローは要らない」と否定的だったものの、目の前で衣服を脱いで小生の武器である
鍛えぬいた体躯を見せるや否や、態度が急変し「是非入隊して欲しい」と逆に哀願された事は今でも鮮明に覚えている。
派遣された海兵隊の小隊は、まるで水滸伝の梁山泊のような荒くれ者の巣窟で、入隊当初はトラブルが耐えなかったが、
小生が次々と輝かしい戦果を挙げていく内に侮蔑の目線は尊敬の眼差しに変わり、いつしか「ジャップ」ではなく「サー」と呼ばれるようになっていった。
しかし、そんな生活も半年が過ぎる頃には嫌気が差してきた。
血と硝煙の刺激的な匂いに包まれたシビアな日々は確かに男を磨くに相応しい戦いの場だ。
だが、平和維持という大義名分を振りかざし、利権獲得の為に尊い命を次々と犠牲にする米国や、
戦場の恐怖から逃れる為にマリワナやコカインに手を出し、現地の少女を輪姦する仲間達のやり方を見るにつけ、
ここは生死を賭けるに相応しい場ではないと思い始めてきたのだ。
そろそろ潮時か…
米軍優勢のラジオ放送を聴きながら30年物のコニャックを肴に孤独を癒している最中、事件は起きた。
北軍のゲリラにキャンプを襲撃されたのだ、
小生は手元にあったM-16を持ち、部隊の救出に馳せ参じたが時既に遅し。
完璧に不意を突かれた米軍キャンプは既に陥落し、小生はそのまま生け捕りにされてしまった。
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- 2016/01/23(土) 20:59:11.00
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それから北軍の拠点に連行され、裸に剥かれて拷問紛いの尋問を受けた。
同じ黄色人種のよしみで敵の情報を全て吐けば国に帰してやる。
そんな交換条件を出されたが、鬼畜に等しい所業に手を染めているとはいえ仲間を売るのは漢がすたると
口を真一文字に閉じ、必至に暴力に耐えたのだ…
そんな日々が一週間も続いたある日、一向に口を割らない小生に対抗する為に別の部隊から拷問のスペシャリストと恐れられている将校が招かれた。
男は小生を見るなり、「これはいたぶり甲斐のありそうなジープ(ジャップ)だ。早速楽しませてもらおうか。」と、笑みを浮かべて部下を外に出し、
二人きりになった所で部屋の戸を閉じた。
今がチャンスだ!
小生はこの時を待っていたのだ。
この男の一瞬の隙に乗じ、喉元を喰いちぎって武器を強奪してやる!
小生は男の隙を誘う為、観念した表情を作り目を閉じた…
(中略)
「アアッ! ケツマンコいいっ!もっと突いて!もっと突いて!」
小生は臀部に響く強烈な快楽に耐え切れず、女のように喘いだ。
一週間以上溜まった精液がまるで装填された弾丸のように、発射の準備を待ちわびていた。
「ハハハッ!安物の淫売でもここまで品の無い男狂いはいないぞ!
しかしもう時間だ。情報を吐く気が無いなら貴様はもう独房行きだな。」
「ここで止めるのは後生です!何でも吐きますのでもっと突いてください!」
「よし、では情報より先に貴様の汚い汁を全て吐き出させてやる!光栄に思え!」
「ありがとうございます!サー!あああああああああ!」
栗の花の匂いのする白い飛沫が部屋に飛び散り、小生は見事陥落した。
それから数年後、小生が漏らした情報を元に北軍が侵攻。
拠点を次々と撃破し、1975年には首都サイゴンが陥落し、長きに渡るベトナム戦争は幕を閉じた。
今でも夜になると、尻に刻印された「日本人奴隷」の文字が疼き、戦争終結まで便器のように扱われた淫らな捕虜生活を思い出し、
陰茎を硬化させては自慰行為に耽っている次第だ。
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- 2016/01/23(土) 22:40:52.42
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衒学趣味とか文章表現に関心があるなら黒死館は楽しめる
ただのミステリ好きには辛いと思う
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- 2016/03/06(日) 16:52:47.06
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匣の中以外の三つは、はるか昔ミステリならなんでも読んだ時代に勢いで読んだけど
30年以上経つと記憶もおぼろげだ
黒死館とドグラ・マグラは電子書籍だと無料なんだね
思わずダウンロードしてしまった
さて、老後の楽しみとなるか、はたまた苦しみとなるか
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- 2016/03/09(水) 19:29:57.30
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実際内容的に奇書なのは戦前の二作だけで、虚無は読みやすい普通のミステリーなんだよな
当時としては長いのと結末でメタミステリっぽくなってるから、他のと合わせて三大奇書とされてるだけ
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- 2016/03/10(木) 13:10:48.20
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小説、ミステリー限定でなければ、三大奇書は
ドグラ、黒死館、少年愛の美学、としたいところ
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- 2016/03/15(火) 13:22:11.75
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家畜人とか色々出て収集つかなくなるのは必定なので、やはりそこはミステリー限定で
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- 2016/04/08(金) 17:18:16.25
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☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。
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- 2016/05/24(火) 13:26:20.64
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黒死館の衒学は結構誤りが多いと何かで読んだ記憶があるが本当かな
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- 2016/05/24(火) 13:46:37.75
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俺もその指摘は書籍で何度か見た。
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- 2016/05/31(火) 01:04:51.46
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自分で読む+出てきた薀蓄を調べてみる で簡単にわかるものが結構ある
問題は「自分で読む」の部分がなかなかできない人を量産してしまってる本であること
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- 2016/06/10(金) 00:31:00.81
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黒死館と虚無は40年前位に読んだなあ
ドグラ・マグラは同じ頃に3分の1位でしんどくなって挫折した
電子書籍で無料版が出てるのを知って、再挑戦したら今度はすんなり読めた
面白かったけど、相変わらずわけわからん
脳科学理論のとこは作者も少しは信じてるのか、壮大な法螺話なのか
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- 2016/06/14(火) 22:23:11.24
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ゲーテのファウストを買って読んだのは黒死館読んだ後だったな。
精霊の呪文を確認したいがばかりに。
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- 2016/06/24(金) 05:27:16.74
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分厚いミステリ−で蘊蓄たっぷりというと京極の「鉄鼠の檻」とかも奇書に入るかな
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- 2016/06/24(金) 05:42:43.69
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奇書って、ミステリとして異質なものじゃないとそう呼ばれないのでは?
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- 2016/06/25(土) 18:56:59.62
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京極のは薀蓄で装飾はされてるものの、骨子の部分自体は割とシンプルだからな
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- 2016/06/26(日) 12:32:53.69
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黒死館とかも蘊蓄の部分を除いてミステリーとして見たらたいした話でもないんだよな
冒頭ですでにネタバレしちゃってるし
全体で蘊蓄9割というのが異質なだけで
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- 2016/06/26(日) 20:49:55.18
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虚無はその点、ミステリの中核に新しい問いかけを投げてきたので奇書と考えやすい
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- 2016/06/26(日) 22:59:52.13
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というか黒死館やドグラマグラは
ミステリの謎解き要素はオマケでしかないからな
そういうあたりが奇書なんだろう
虚無までいくと既存のものと括って三大奇書とか
個の作品を超えた作為があってあざとい
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- 2016/06/27(月) 00:42:29.85
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「三大奇書」というくくりが妥当かどうかは、判断が分かれそうなところだね。
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- 2016/06/27(月) 02:14:05.61
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というか虚無の前2作リスペクトで括られただけだからな
あまり市民権は得ていないがハコが四大奇書に入れられるのと同じ理屈
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- 2016/06/27(月) 16:43:18.27
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ドグラマグラの延々とループする話という構造はオリジナルなのか何か先行作品があるのか
独自にそういう発想を思いついたならそれなりにすごいと思う
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- 2016/06/27(月) 16:54:01.41
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延々とループ?
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- 2017/05/26(金) 16:10:34.02
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呪われた作家たち
夢野久作
構想、執筆に10年以上をかけた代表作『ドグラ・マグラ』は、1935年1月に松柏館書店から刊行されたが、
その頃の久作は急死した父の莫大な負債の整理と愛人への補償に追われ、
翌1936年、来客の応接中に「今日はいい天気ですね…」と言いかけた時、脳溢血を起こし昏倒。そのまま死亡した。
小栗虫太郎
終戦後、「これからは長編だけにする」と宣言し、「社会主義探偵小説」と銘打った長編小説『悪霊』の執筆に取り組むが、
その矢先の1946年2月10日、疎開先の長野県で脳溢血のため死去。
死の数日前まで闇酒を飲んでいたため、死因をメチルアルコール中毒とする説が流布しているが、
遺族は「完全なる脳溢血であった」としている。
中井英夫
同棲までしていた最愛の人・田中貞夫に先立たれ、失意の中、アル中
小説が書けずに収入が激減した
田中貞夫が亡くなったのは丁度寺山の死の一週間前のことであった。
寺山修司(1935年12月10日 - 1983年5月4日)
ここでインタビュー(九〇年十二月)以降の私の生活の主な変化は、出歩かないせいか軀は十キロ痩せた代わりに、
六月以降、酒をまったく口にしなくなった。
それまでは夕方になるといそいそとウイスキーを取り出し、それも必ずボトル半分ほどあけてしまう。
当然のようにひっくり返って頭を打ち、そこらじゅうを血だらけにしてベッドに辿りつくのが毎晩のことだった。
1993年、奇しくも『虚無への供物』開巻と同日・同曜の12月10日金曜日に日野市の病院にて逝去。
中井英夫によって見い出された竹本健治が、中井の死後、中井の晩年の小説について
「悲惨なほど、骨格が無くなっていて、読むのがつらいほどだった」という主旨のことを書いていることからも窺えよう。
また、『虚無への供物』の作者として中井英夫を、妬むほど尊敬していた笠井潔が、
後年、専業作家の書斎に籠った不健康な生活に怖れをなし、「健康のためにも」スキーを始めたというのは、
中井英夫の晩年という「悲惨な実例」を目の当りにしたからだともいう。
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- 2017/06/04(日) 02:17:09.29
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中井英夫は他にとらんぷ譚ぐらいしか読んでないけど、
晩年の作品ってそんなに微妙だったの?
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- 2017/12/27(水) 10:14:31.90
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☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆
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- 2018/02/12(月) 11:57:19.19
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スレタイが間違ってることに気づいた
検索に引っかからないわけだ
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- 2018/02/12(月) 16:54:04.01
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初代奇書は「黒死館殺人事件」
二代目は「ドグラ・マグラ」
三代目は「虚無への供物」
では四代目は? というスレ
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- 2018/02/12(月) 17:06:54.36
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四代奇書(四大奇書)か
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- 2018/02/21(水) 21:03:21.96
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執筆開始はドグラ・マグラの方が早いが
発表は黒死館の方が先なんだな
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- 2018/04/26(木) 07:41:05.95
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埼玉県飯能市のフィギュアスケート大会
1位 神部春彦 ジンブハルヒコ
2位 八柄杏歌 ハチエキョウカ
3位 土倉生吹 ハクライブキ
4位 萩部衣鈴 ハギベイスズ
5位 晋川花 シンカワカオル
6位 白潟香澄 シラガタカズミ
7位 栗飯原明香里 クリイイハラアカリ
8位 多地州雅 タチシュウガ
9位 新城愛來 シンジョウアイラ
10位 陳場久志 ジンバヒサシ
11位 桾澤カオリ グミサワカオリ
12位 八東凪菜 ハットウナギナ
13位 安塚恵心 ヤスヅカエミ
14位 久馬羽留樹 クメハルキ
15位 柳道春将 ヤナギミチハルマサ
16位 新畄宙波 シントメソナ
17位 雲津郁香 クモヅイクカ
18位 來嶋初華 クルシマウイカ
19位 袴座きよら ハカマザキヨラ
20位 新賀珠媛 シンガキラリ
21位 竹延脩人 タケノブシュウト
22位 八社宮多希子 ハサミタキコ
23位 八木玄空 ハチキハルカ
24位 八周芳李 ハッシュウカオリ
25位 長田聖康 ナガタキヨヤス
26位 安嶋貞冶 ヤスジマサダジ
27位 健山束沙 タテヤマタバサ
28位 神保英美 ジンボエイミイ
29位 竹治宗一 タケジシュウイチ
30位 橋之口幸百合 ハシノクチコユリ
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- 2018/10/02(火) 20:03:49.03
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https://imgur.com/7FjSs7h.jpg
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- 482
- 2020/08/13(木) 07:48:58
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四大奇書
1935年に二大奇書成立。
1969年に三大奇書に、1977年に四大奇書へと、、、
そろそろ五大奇書にならないと単なる古典ヘンテコ作品として忘れさられてしまうよw
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- 2020/10/07(水) 07:56:00.56
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黒死館殺人事件、ドグラ・マグラは他の追随を許さぬ双璧の作品
それに比べて、虚無への供物の中途半端な衒学とアンチな姿勢は
全く琴線に触れず、前二作と肩を並べて語るのは烏滸がましい
匣の中の失楽に至っては論外
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- 2020/10/07(水) 12:45:56.28
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匣の中の失落はそのうち脱落するだろうよ
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- 2020/10/07(水) 17:07:16.91
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『匣の中の失楽』の連載が終了し、単行本として刊行された際に、新刊評で評論家の二上洋一がこの三作をまとめて「三大奇書」といい、『匣の中の失楽』を「第四の奇書」と呼んだ(「幻影城」1978年10月号)のが、この三作をまとめて「三大奇書」と称した文章の(現在確認されている限り)最初のものである。
というわけで、「三大奇書」が既にあったところに『匣の中の失楽』が出てきて「第四の奇書」と認定されたわけではなく、「第四の奇書」である『匣の中の失楽』が出てきたことによって「三大奇書」が規定されたのである。実際、竹本健治も「三大奇書」という呼称は聞いたことがなかったという。
なので、『匣』が奇書に入るかどうかという議論はこの経緯を踏まえるとあんまり意味がなかったりする。『匣』がなければこの三作が「三大奇書」と呼ばれること自体なかったかもしれないからだ。
上記の「四大奇書」成立経緯を踏まえると、四大奇書に続く「第五の奇書」が新しく誕生することは考えにくい。
某所から引用 真偽は知らん
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- 486
- 2020/10/07(水) 23:32:45.15
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>>483
自分の琴線に触れなかったことを作品の一般的な評価と確信してはいけない
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- 487
- 2020/10/08(木) 03:44:26.27
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奇書って括りはなかったけど、匣以前から三作を特別視する傾向はあったらしい
2、3年前に出た新青年版黒死館の解説読んだら、成り立ちが分かって面白かったよ
虚無はテーマも真摯だし別に奇書ってほど変な本ではないんだよな
だから黒死館、ドグラマグラの流れで読むと拍子抜けする
匣は若書きだから出来は良くないけど、虚無に比べたらよっぽど変な本
むしろ虚無を脱落させて、夏と冬の奏鳴曲でも入れて新たな四大奇書とすべき
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- 488
- 2020/10/08(木) 04:23:09.30
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>>487
虚無を抜いて失楽を残すっておかしいんでないかい
虚無へのオマージュとして書かれているのに
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- 489
- 2020/10/08(木) 08:07:28.39
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無理して奇書でもない作品を「奇書」認定しなくても良いだろ?
昭和10年の著作「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」。
これを超えるくらいインパクトある作品じゃなきゃね。
端から「奇書」狙いで書いた小説なんかクソ以下ですからw
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- 490
- 2020/10/11(日) 03:09:15.88
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孤島の鬼 1930
ドグラ・マグラ 1935
黒死館殺人事件 1935
不連続殺人事件 1948
刺青殺人事件 1948
獄門島 1949
妖異金瓶梅 1954
点と線 1958
りら荘事件 1958
虚無への供物 1964
果しなき流れの果に 1966
万延元年のフットボール 1967
家畜人ヤプー 1970
天人五衰 1971
匣の中の失楽 1978
神聖喜劇 1978〜80
サマー・アポカリプス 1981
占星術殺人事件 1981
十角館の殺人 1987
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- 491
- 2020/10/11(日) 09:36:32.74
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>>490
何が言いたいのか分らんが普通のミステリを並べただけの無意味なレス
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