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  • 2010/11/20(土) 18:11:07
前にあったと思いますが、なくなったので。
再び四代奇書について語りましょう。


<四代奇書>
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』河出文庫
夢野久作著『ドグラ・マグラ』角川文庫 上・下
塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』講談社文庫 上・下
竹本健治著『匣の中の失楽』講談社ノベルス、双葉文庫

四大奇書について語る会【アンチミステリ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1271119509

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  • 2014/08/19(火) 07:23:12.28
いろんな出版社から出てるし虚無が一番売れてんじゃないかなあ
作家的知名度だと夢野>中井だろうけど

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  • 2014/08/19(火) 16:46:46.21
出版社だけなら黒死館が一番多いんじゃね

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  • 2014/08/24(日) 20:26:09.40
NHKドラマ「虚無への供物」
再放送しないもんかね。
アナログ放送はVHSで録画したけど、ハイビジョンテレビで見るのはつらすぎる。

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  • 2014/10/05(日) 10:11:54.05
ドグラマグラ→虚無と読了
黒死館は評判を聞いてると読む気になれないな

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  • 2014/10/05(日) 10:39:10.55
三大奇書中もっとも奇書の名にふさわしいのが黒死館なのに

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  • 2014/10/05(日) 12:06:17.92
ペダントリーとかいうのがどうも苦手で……
虚無の前半もそれで手こずった

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  • 2014/10/05(日) 19:11:20.26
人の評判を前提に読書してたら奇書の類は読めまい

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  • 2014/10/05(日) 19:37:12.50
「評判を聞いてると読む気になれない」というのは撤回する
「内容紹介を聞く限り自分には合わなそうだと思った」というのが真意

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  • 2014/10/06(月) 05:47:52.61
まあ実際読んでみるのが一番だが
よくある
「最初の数行だけは何度も読んでおぼえてるが、何度チャレンジしても最初から数行以上すすめないままの繰り返し」
になるパターンか

パラパラめくってルビとか見て雰囲気知るくらいでいいのかもしれん

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  • 2014/10/06(月) 05:49:32.28
>>397
ショタ食いシーンがレズになってしまう

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  • 2014/10/06(月) 21:56:09.60
実際、黒死館をちゃんと読み通す人なんかほとんどいないだろう

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  • 2014/10/07(火) 01:08:08.26
何を分母とするかにもよるだろう
この板程度なら比率は低いだろうけど
ミステリマニアが分母なら比率はかなり高まる

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  • 2014/10/07(火) 07:56:31.38
ミステリマニアだと1000分の1くらいには高まりますか?

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  • 2014/10/08(水) 00:38:57.27
一応全ページに目を通しはしたよ

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  • 2014/10/08(水) 09:11:46.81
二回通読したが、犯人の名前以外は未だに朧な霧の中。
そのくせ法水が引用するトリビアとかの細部だけは、いくつも頭に残る。

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  • 2014/10/12(日) 17:42:30.48
黒死館は西洋文化に対するコンプが丸出しな感じが微笑ましい

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  • 2014/10/14(火) 20:58:42.83
2回通読した<黒死館
正直どんな話だったかまったく覚えてない

(小栗は短編の方が読みやすいよ、絶対)

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  • 2014/10/14(火) 21:05:54.15
和製ミステリ初の見立て殺人モノやぞ

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  • 2014/10/15(水) 01:17:29.34
>>434

  カーテン・フォール
―――閉幕

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  • 2014/12/09(火) 19:38:48.36
ミステリー文学資料館にて
12月9、10日限定で三大奇書の草稿を展示しますよ。
http://www.mys-bun.or.jp/event/index.html

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  • 2015/08/05(水) 19:08:03.15
黒死館と重力の虹ってどっちが苦痛?
重力の虹は特に苦しむことなく読み終えられたが

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  • 2015/08/30(日) 21:43:08.60
余裕あるんやったら読んでみたらええんちゃうの?

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  • 2015/11/14(土) 21:31:15.25
黒死館、、、世界観がすべての雰囲気だけの奇書
ドグラ、、、クセのある文体も構想力は半端ない
虚無へ、、、邪推、妄想乙としか言いようがない
匣の中、、、読み方次第で印象がかなり変わるね

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  • 2015/11/14(土) 23:46:45.02
>>442
虚無は作品自体が現実世界の皮肉というか、なんかそういうやつだから
妄想とかそういう問題ではなくてだな

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  • 2016/01/06(水) 22:03:25.94
黒死館は幻想怪奇溢れる異界の殺人事件
あの世界観に入り込めるかどうか

俺は光輝いて殺されてみたい、こめかみ両側に家紋の下がり藤の創紋入れられてw

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  • 2016/01/09(土) 21:37:22.42
黒死館は漫画で読もうシリーズで読んでも理解できなかったよ。
ドグマグよりも、読む人の精神を痛め付ける奇書だと思うな。
虚無は我慢してある程度まで読めば作品世界に入り込める

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  • 2016/01/10(日) 22:00:28.28
久生は本当は久夫で男

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  • 2016/01/22(金) 00:01:49.91
竹本健治はない
残り三作は何度読見返しても楽しい名作

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  • 2016/01/22(金) 11:42:26.13
えー、匣の中の失楽面白かったよ。

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  • 2016/01/22(金) 14:59:33.78
黒死館は実験遺伝学とか冒頭に盛大なネタバレしてるんだよな

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  • 2016/01/23(土) 20:58:28.15
高校卒業後、小生は傭兵として戦地を渡り歩いた。
学業、スポーツ共に国内で五指に入る優秀な成績を誇る小生には、旧帝大はのみならず海外の有名一流大学から特待生入学の誘いが殺到していたが、全て断わった。
青春は十分満喫した。
学生というぬるい身分に浸かっているのにはこれ以上耐えられない。
小生は己の心に宿る抜き身の日本刀のようなギラついた男の魂を磨きたいのだ。
日々、生死を賭けたギリギリの世界に身を投じ、己の野生と本能を頼りに生を掴み取るような過酷な環境が欲しい。
そんな幻想に取り憑かれた小生は、高校の卒業式翌日には日本を離れていた。

1970年 ベトナム。

小生はとあるアメリカ軍の小隊に特別入隊した。
米兵の集まる酒場で飛び入りで志願した当初は相手方の将校も「イエローは要らない」と否定的だったものの、目の前で衣服を脱いで小生の武器である
鍛えぬいた体躯を見せるや否や、態度が急変し「是非入隊して欲しい」と逆に哀願された事は今でも鮮明に覚えている。
派遣された海兵隊の小隊は、まるで水滸伝の梁山泊のような荒くれ者の巣窟で、入隊当初はトラブルが耐えなかったが、
小生が次々と輝かしい戦果を挙げていく内に侮蔑の目線は尊敬の眼差しに変わり、いつしか「ジャップ」ではなく「サー」と呼ばれるようになっていった。

しかし、そんな生活も半年が過ぎる頃には嫌気が差してきた。
血と硝煙の刺激的な匂いに包まれたシビアな日々は確かに男を磨くに相応しい戦いの場だ。
だが、平和維持という大義名分を振りかざし、利権獲得の為に尊い命を次々と犠牲にする米国や、
戦場の恐怖から逃れる為にマリワナやコカインに手を出し、現地の少女を輪姦する仲間達のやり方を見るにつけ、
ここは生死を賭けるに相応しい場ではないと思い始めてきたのだ。

そろそろ潮時か…
米軍優勢のラジオ放送を聴きながら30年物のコニャックを肴に孤独を癒している最中、事件は起きた。
北軍のゲリラにキャンプを襲撃されたのだ、
小生は手元にあったM-16を持ち、部隊の救出に馳せ参じたが時既に遅し。
完璧に不意を突かれた米軍キャンプは既に陥落し、小生はそのまま生け捕りにされてしまった。

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  • 2016/01/23(土) 20:59:11.00
それから北軍の拠点に連行され、裸に剥かれて拷問紛いの尋問を受けた。
同じ黄色人種のよしみで敵の情報を全て吐けば国に帰してやる。
そんな交換条件を出されたが、鬼畜に等しい所業に手を染めているとはいえ仲間を売るのは漢がすたると
口を真一文字に閉じ、必至に暴力に耐えたのだ…
そんな日々が一週間も続いたある日、一向に口を割らない小生に対抗する為に別の部隊から拷問のスペシャリストと恐れられている将校が招かれた。
男は小生を見るなり、「これはいたぶり甲斐のありそうなジープ(ジャップ)だ。早速楽しませてもらおうか。」と、笑みを浮かべて部下を外に出し、
二人きりになった所で部屋の戸を閉じた。
今がチャンスだ!
小生はこの時を待っていたのだ。
この男の一瞬の隙に乗じ、喉元を喰いちぎって武器を強奪してやる!
小生は男の隙を誘う為、観念した表情を作り目を閉じた…

(中略)

「アアッ! ケツマンコいいっ!もっと突いて!もっと突いて!」
小生は臀部に響く強烈な快楽に耐え切れず、女のように喘いだ。
一週間以上溜まった精液がまるで装填された弾丸のように、発射の準備を待ちわびていた。
「ハハハッ!安物の淫売でもここまで品の無い男狂いはいないぞ!
しかしもう時間だ。情報を吐く気が無いなら貴様はもう独房行きだな。」
「ここで止めるのは後生です!何でも吐きますのでもっと突いてください!」
「よし、では情報より先に貴様の汚い汁を全て吐き出させてやる!光栄に思え!」
「ありがとうございます!サー!あああああああああ!」
栗の花の匂いのする白い飛沫が部屋に飛び散り、小生は見事陥落した。

それから数年後、小生が漏らした情報を元に北軍が侵攻。
拠点を次々と撃破し、1975年には首都サイゴンが陥落し、長きに渡るベトナム戦争は幕を閉じた。

今でも夜になると、尻に刻印された「日本人奴隷」の文字が疼き、戦争終結まで便器のように扱われた淫らな捕虜生活を思い出し、
陰茎を硬化させては自慰行為に耽っている次第だ。

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  • 2016/01/23(土) 22:40:52.42
衒学趣味とか文章表現に関心があるなら黒死館は楽しめる
ただのミステリ好きには辛いと思う

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  • 2016/03/06(日) 16:52:47.06
匣の中以外の三つは、はるか昔ミステリならなんでも読んだ時代に勢いで読んだけど
30年以上経つと記憶もおぼろげだ
黒死館とドグラ・マグラは電子書籍だと無料なんだね
思わずダウンロードしてしまった
さて、老後の楽しみとなるか、はたまた苦しみとなるか

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  • 2016/03/09(水) 19:29:57.30
実際内容的に奇書なのは戦前の二作だけで、虚無は読みやすい普通のミステリーなんだよな
当時としては長いのと結末でメタミステリっぽくなってるから、他のと合わせて三大奇書とされてるだけ

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  • 2016/03/10(木) 13:10:48.20
小説、ミステリー限定でなければ、三大奇書は
ドグラ、黒死館、少年愛の美学、としたいところ

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  • 2016/03/15(火) 13:22:11.75
家畜人とか色々出て収集つかなくなるのは必定なので、やはりそこはミステリー限定で

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  • 2016/04/08(金) 17:18:16.25
☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。

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  • 2016/05/24(火) 13:26:20.64
黒死館の衒学は結構誤りが多いと何かで読んだ記憶があるが本当かな

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  • 2016/05/24(火) 13:46:37.75
俺もその指摘は書籍で何度か見た。

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  • 2016/05/31(火) 01:04:51.46
自分で読む+出てきた薀蓄を調べてみる で簡単にわかるものが結構ある

問題は「自分で読む」の部分がなかなかできない人を量産してしまってる本であること

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  • 2016/06/10(金) 00:31:00.81
黒死館と虚無は40年前位に読んだなあ
ドグラ・マグラは同じ頃に3分の1位でしんどくなって挫折した
電子書籍で無料版が出てるのを知って、再挑戦したら今度はすんなり読めた
面白かったけど、相変わらずわけわからん
脳科学理論のとこは作者も少しは信じてるのか、壮大な法螺話なのか

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  • 2016/06/14(火) 22:23:11.24
ゲーテのファウストを買って読んだのは黒死館読んだ後だったな。
精霊の呪文を確認したいがばかりに。

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  • 2016/06/24(金) 05:27:16.74
分厚いミステリ−で蘊蓄たっぷりというと京極の「鉄鼠の檻」とかも奇書に入るかな

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  • 2016/06/24(金) 05:42:43.69
奇書って、ミステリとして異質なものじゃないとそう呼ばれないのでは?

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  • 2016/06/25(土) 18:56:59.62
京極のは薀蓄で装飾はされてるものの、骨子の部分自体は割とシンプルだからな

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  • 2016/06/26(日) 12:32:53.69
黒死館とかも蘊蓄の部分を除いてミステリーとして見たらたいした話でもないんだよな
冒頭ですでにネタバレしちゃってるし
全体で蘊蓄9割というのが異質なだけで

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  • 2016/06/26(日) 20:49:55.18
虚無はその点、ミステリの中核に新しい問いかけを投げてきたので奇書と考えやすい

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  • 2016/06/26(日) 22:59:52.13
というか黒死館やドグラマグラは
ミステリの謎解き要素はオマケでしかないからな
そういうあたりが奇書なんだろう

虚無までいくと既存のものと括って三大奇書とか
個の作品を超えた作為があってあざとい

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  • 2016/06/27(月) 00:42:29.85
「三大奇書」というくくりが妥当かどうかは、判断が分かれそうなところだね。

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  • 2016/06/27(月) 02:14:05.61
というか虚無の前2作リスペクトで括られただけだからな

あまり市民権は得ていないがハコが四大奇書に入れられるのと同じ理屈

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  • 2016/06/27(月) 16:43:18.27
ドグラマグラの延々とループする話という構造はオリジナルなのか何か先行作品があるのか
独自にそういう発想を思いついたならそれなりにすごいと思う

砂時計アラームタイマー
フリックラーニング
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