facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 9
  •  
  • 2009/09/22(火) 18:53:10
塩見がレヴィ・ストロースやら読んでるわけねえじゃん。
フーコーなら獄中で読んだかもしれんけど。

とにかく当時の赤軍派とヨーロッパの思潮(フランクフルト学派以降のマルクス主義や構造主義ほか、流行の)は相容れんと思うよ。
どっちがいいとか悪いとか正しかったとかは措いといて。たとえばアルチュセール(「甦るマルクス」が68年に邦訳されている)を
読んでいた赤軍派学生がいただろうか。あの忙しさと弾圧のなかで。
思想とか思考とか以前に、60年代後半の(少しだけブントの、主に分裂に伴う)勢いと弾みの表現なんだから、赤軍派は。
その勢いと弾みだけで北朝鮮や中東、たどり着けなかったけど大好きだったキューバへも行って革命やろうとしたわけだから、
やっぱり思想的には支離滅裂でしょ。

その音頭取り、お調子者の大将がたまたま塩見のオッサンだったというわけ。
俺はだから「塩見に問うならば、自らにも問え」という立場です。こんなこと、匿名=2ちゃんねるでうだうだと
能書きたれてもしようがないんだけども。

でもね、
赤軍派にしか闘えなかったことだって、きっとあるんですよ。
赤軍派が提起した闘いは、あの時代の、階級情勢が突出させた一表現(それを人は小ブル急進主義と呼ぶ)に違いないし、
あれほどの決意に満ちた若者の集団を、今に至るまで俺は他に知らない。
だから、もういちど、自分のこととして戦後革命運動−全共闘運動−赤軍派(−連赤)の総括を課題としましょうよ、
同志諸君。


ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード