ドストエフスキーPart53 [sc](★0)
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- 2022/05/31(火) 01:29:38.75
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前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1605648248/l50
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- 173
- 2023/05/28(日) 16:56:26.63
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フョードル「お前はドミートリィのことをミーチャなんて呼んで愛しているが、そんなことはわしは怖くないぞ。
わしは夜中に油虫が出るとスリッパで踏みつぶしてやるんだが、ぐしゃっと音がするぜ。お前の愛するミーチャもぐしゃりさ」
アリョーシャ「お父さん飲みすぎですよ」アリョーシャは微笑した。
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- 174
- 2023/05/28(日) 22:34:40.20
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>>171
どう言うところか教えて欲しい
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- 175
- 2023/05/31(水) 15:48:33.06
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https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2208025/
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- 176
- 2023/05/31(水) 17:18:21.12
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加賀乙彦も『白痴』が好きだと言っていたな
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- 177
- 2023/05/31(水) 17:20:31.89
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現実にはありそうもないおとぎ話だが
読んでいないと恥をかく
影響を受けた作品が結構ある
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- 178
- 2023/05/31(水) 17:26:10.20
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公爵はインポだろ
勃起しないんだ
射精の気持ちよさを経験していない
「オトコ」じゃないんだ
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- 179
- 2023/05/31(水) 20:40:28.83
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>>175
中田ってレーニンは良かったけどスターリンが悪かったみたいなこと言ってたが
基本あまりよくわかってないというかズレてるというか
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- 180
- 2023/06/01(木) 07:53:10.25
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黒澤明の「白痴」は必見だな
ナスターシャを自分から希望して演じた原節子がすごい
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- 181
- 2023/06/01(木) 09:34:16.42
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ドストエフスキーの小説は滅多に付箋入らないけど
カミュの小説は、何か大事なこと言ってる一文が多くてバシバシ付箋入るわ
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- 182
- 2023/06/01(木) 21:10:57.90
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付箋入るという言葉は付箋入れ以外で聞いたことは無いがまあそれはいいとして
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- 183
- 2023/06/01(木) 21:15:42.86
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小説読んでて「お! この文は何か大事なこと言ってるぞ」と思ったところに付箋はって
そんでどうするの?
貼りっぱなしってことは無いだろうけど
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- 184
- 2023/06/02(金) 18:59:43.17
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なんだかんだ言っても
人殺しが必ず登場する露助土人ドストエフスキーの小説
淫売、妾、癲癇野郎、強盗、ドロボーも必ず登場
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- 185
- 2023/06/03(土) 07:42:07.56
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5大長編で唯一殺人事件が起らず、狂人が登場しないのが『未成年』
かつて米川正夫が「渾然とした滋味と落着きのあるインチメートな浸透性に充ちている点、
ドストエフスキーの長編中ほとんど比べるものがないユニークな名品」と評した
これに自分はまったく同感だ
ドストエフスキーの小説の解説でいつも共感させられるのは米川正夫だけだ
もちろん翻訳もリズムのある文体で読みやすい
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- 186
- 2023/06/03(土) 13:28:42.25
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百姓「おお!」(カラマーゾフの兄弟より)
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- 187
- 2023/06/03(土) 13:43:59.93
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「未成年」は
米川正夫訳
亀山郁夫訳
工藤精一郎訳
の3つがあって、どれも電子書籍化されているんだが、
どの翻訳がベストなのか?
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- 188
- 2023/06/03(土) 13:45:13.77
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ちなみに自分は
工藤精一郎訳(新潮文庫)
しか読んでいない。
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- 189
- 2023/06/03(土) 14:15:34.13
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工藤訳はなんか単調なんだよね
木村訳は解り難いところもあるが好き
望月訳はこなれていない日本語で嫌い
米川訳は解りやすく読み違いのないように配慮された文章で大好き
米川訳>木村訳>工藤訳>原卓也訳>望月訳
ただし『アンナカレーニナ』の木村訳は望月訳にも劣る
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- 190
- 2023/06/03(土) 15:21:17.23
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φ(`д´)メモメモ...
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- 191
- 2023/06/03(土) 16:02:06.00
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江川卓訳を忘れていた
江川訳はとてもわかりやすく他の翻訳の倍速で読了できる
江川訳>米川訳>木村訳>工藤訳>原卓也訳>望月訳
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- 192
- 2023/06/04(日) 09:40:23.91
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>>189
スレ違いだけど、新潮文庫のトルストイ、木村浩訳はよくない
『アンナ・カレーニナ』だけでも、筑摩大系の木村彰一訳に変更した方がいい
ろくでもない訳で読むと、せっかくの名作が台無しになってしまう
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- 193
- 2023/06/04(日) 12:00:06.94
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あたし、パイナップルの砂糖漬が大好きなの。
あなたも好き?
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- 194
- 2023/06/10(土) 20:58:19.29
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きらい
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- 195
- 2023/06/11(日) 19:07:57.61
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ドストFスキー
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- 196
- 2023/06/14(水) 15:57:25.59
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ディケンズの作品のほうが面白いよな
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- 197
- 2023/06/14(水) 20:48:38.30
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大いなる遺産つまんなくね
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- 198
- 2023/06/15(木) 21:17:01.27
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>>196
ディケンズって読んだことないけど、一番のお勧めの本はなんです?
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- 199
- 2023/06/15(木) 21:29:09.45
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『荒涼館』
最高傑作だと思う
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- 200
- 2023/06/16(金) 08:31:29.98
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デイヴィッド・コパフィールド 読んだけど忘れた
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- 201
- 2023/06/16(金) 08:44:31.87
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『我らが共通の友』
イチオシ
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- 202
- 2023/06/16(金) 11:16:55.85
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薄汚い古本でしか読めないものを紹介するなよ爺さんw
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- 203
- 2023/06/16(金) 11:20:45.38
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岩波は米川訳『カラマーゾフ』を江川訳に変更すべきだな
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- 204
- 2023/06/16(金) 19:17:18.01
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水声社『カラマーゾフ』
買うべきか買わざるべきか
それが問題だw
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- 205
- 2023/06/16(金) 19:21:25.12
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翻訳者が名前を加工していても
露語学習者なら原文での表記を推定できるんだがな
それも愉しみのひとつ
ボルコンスキー女史の英訳本があれば
原書も水声社版も望月訳も不要なんだがな
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- 206
- 2023/06/17(土) 08:11:20.01
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英訳本があれば原書が不要か
最早何が自慢したいのか意味不明だがな
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- 207
- 2023/06/17(土) 18:48:12.67
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おまえ、ボルコンスキーの英訳読んだことないだろw
人名の訳出のことを言っているんだ
ロシア語の初歩もわからんお前が原書を読めるのかよ爺さんw
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- 208
- 2023/06/17(土) 18:51:32.80
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そんな読解力で文学作品理解できるのかよw
古本蒐集が趣味なのかよ爺さんw
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- 209
- 2023/06/17(土) 19:10:40.87
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上品インテリなイワンの口から「うんこ」なんて単語出てきたのは衝撃的だった。大審問官の前の、居酒屋でアリョーシャと会話してるシーンにて
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- 210
- 2023/06/18(日) 03:23:35.98
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イワンは神という絶対的正義が存在しない以上人間は根本的に自由であり
根本的な自由を実践するという意味で人類の論理的必然というかむしろ責務は共食いをすることだと
いかにもドストエフスキー作品の登場人物らしいことを作中論文に書いてるからただの上品なインテリというわけではないよね
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- 211
- 2023/06/18(日) 08:57:32.02
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俺は大審問官よりガラリヤのカナの章が好きかな
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- 2023/06/18(日) 09:05:27.85
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ドストエフスキーには哲学者きどりの書き方は似合わない気がする
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- 213
- 2023/06/18(日) 19:47:41.34
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世界的に(つまりキリスト教文化圏的に)大審問官がドストエフスキー作品中の最重要部分とされるのは
4福音書に続く第5福音書(もはや福音ではなく悪い知らせだが)と読めるからかと
だから聖書をまともに読んだことがない普通の日本人にはあの章はあまりピンとこないのではないか
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- 214
- 2023/06/18(日) 20:10:53.15
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大審問官はさっぱりわからんでその前か後のゾシマ長老の若い頃の話が面白かったな
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- 2023/06/19(月) 06:15:16.05
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イエスという青年が救世主(キリスト)であると心底信じている欧米キリスト教徒のメンタルがそもそも普通の日本人には理解不能
だからキリスト教の守護者として残虐な宗教裁判を繰り広げた大審問官がホンモノのイエスを処刑するという前夜
イエスが入れられた牢獄で大審問官が自らの正当性を信条告白しそれを聞いたイエスは大審問官を残して去っていくというイワンの詩に対して
日本人「??? ナニコレ?」となるのはまあしょうがない
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- 216
- 2023/06/19(月) 09:58:34.69
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『大審問官』はパンと自由の問題を考察した作品だ
大審問官は人びとの自由を奪う代わりにパンを与える為政者
イエスは存命中自由こそ至高と訴えたが、為政者の苦悩も
理解できるので、非難せずにキスをする
埴谷雄高は『死霊』の序文でこのくだりを引用している
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- 217
- 2023/06/20(火) 07:25:51.28
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イワンが自ら作った『大審問官』という詩を披露する前に
虐待を受け惨殺された子供達の事例を弟に散々語り聞かせ神の救済を拒絶していることを考えると
この詩の主要な題材はパンと自由の問題かも知らんが主題はイエスが何もしないことつまり神による人類の救済への疑義もしくは否定ではないか
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- 218
- 2023/06/20(火) 07:34:08.90
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当たり前じゃん。神の否定だよ
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- 219
- 2023/06/21(水) 05:44:12.74
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一神教の世界で神を否定するという事は当然に無神論であり
一神教の世界観を根底から突き崩す恐ろしい危険思想だと当時は(今も?)見なされる
初詣を毎年欠かさず葬式に行けばお坊さんのお経を手を合わせて聞く日本人でも「オレは無神論」と平然と言うからこの点に関してはピンときづらい
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- 220
- 2023/06/21(水) 10:26:02.08
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ドストエフスキーはロシア正教を人類救済のために重要とみた立場だったが、
無神論者イワンを深く描けている
また、反革命の保守主義者だったが、『悪霊』の革命家たちをよく描けている
こういう所が大作家の証しだ
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- 221
- 2023/06/21(水) 21:30:13.79
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しかし時はドストエフスキーの愛した母なるロシアに味方せず
作家の宿敵ともいうべきチェルヌイシェフスキーの『何をなすべきか』を愛読した革命家レーニンによって
皇帝一家は惨殺されロシア正教含め信教の自由は弾圧されロシアは収容所群島と化すことになるから恐ろしい
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- 222
- 2023/06/23(金) 12:35:07.09
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>>189〜192までの流れが参考になる。
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