葛飾金町はどうだ?PART67 [machi](★0)
-
- 451
- 2012/06/16(土) 20:01:58
-
東京都議会
平成24年第2回定例会 本会議録
〇八十一番(たぞえ民夫君) 日本共産党都議団を代表して質問します。
この問題の最後に、原発がまき散らした放射能対策です。
我が党の調査によって、都立水元公園で、一キログラム当たり二十五万ベクレルもの
放射線量がある、いわゆる黒い土が発見されました。
〇環境局長(大野輝之君)
次に、放射性物質による都内の局所的汚染への対応についてでございますが、
これまでもご答弁申し上げているとおり、そもそも都内の空間線量は関東地方の中でも
高い水準にはなく、放射性物質汚染対処特別措置法に基づく汚染状況重点調査地域は
ございません。
お話の都立水元公園につきましても、都が測定をしております一般的な環境では、
高さ一メートルの地点で、昨年十一月には毎時○・二五マイクロシーベルトであったものが、
本年五月の測定では毎時○・一九マイクロシーベルトに減少しております。
また、文部科学省のガイドラインにおきましては、局所的な汚染に対する除染の判断は、
土壌の濃度ではなく空間線量で評価することとなっております。
このガイドラインに基づき、既に昨年十一月、都内では比較的空間線量が高いことが
示された区部東部三区を対象とした調査を行いましたが、ガイドラインの目安である、
地表から一メートルの高さの空間線量が周辺より毎時一マイクロシーベルト以上高い地点は
ございませんでした。したがいまして、都内におきましては、都有施設全般にわたる調査や
経常的な調査は基本的に不要としたものでございます。
なお、昨日公表されました共産党都議団の調査結果を拝見しましても、資料に空間線量が
示された三十八カ所の調査地点のうち、水元公園の一カ所が地上一メーターで
毎時一マイクロシーベルトを上回ったとしているものの、その他の三十七カ所では
地上一メーターで毎時○・○八マイクロシーベルトから○・四八マイクロシーベルトに
なっておりまして、ガイドラインの目安を大きく下回っております。
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/record/proceedings/2012-2/02.html#04
このページを共有する
おすすめワード