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  • 2008/08/14(木) 23:32:28
スレの趣旨にはそぐわないかもしれませんが、新幹線で名古屋から少しだけ東京方面のところを通るとき、こういう争いがったことを思い出してください。


「名古屋新幹線公害訴訟」

名古屋市内の東海道新幹線の沿線に居住する住民575人は、1974年3月30日、国鉄を相手どって、新幹線列車の走行に伴う騒音と振動の一定値以上の侵入の差止めと慰謝料を求めて、名古屋地方裁判所へ提訴した。
80年9月11日、名古屋地方裁判所の判決が出されたが、その内容は、
 ? 被害の存在を認め慰謝料の支払いを命じたものの
 ? 公共性を理由に公害の差止めは認めない
というものであった。

この判決には住民も国鉄も控訴し、85年4月12日、名古屋高等裁判所の判決が出されたが、結論は同趣旨のものであった。
この判決に対しても双方が最高裁判所へ上告したが、上告審係属中の86年4月28日、住民と国鉄との間の直接交渉によって和解協定が成立した。

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