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  • 2011/12/13(火) 07:25:07
なんか変。
事故を起こしたのは、双葉郡民ではなく東京電力の原発。
しかも、安全対策を怠っていたためにおきた人災事故なのである。

確かに双葉郡の町では原発を誘致し、雇用の拡大につなげたり
インフラ整備に交付金を活用してきたが、それと事故は別問題。

「誘致したのだから、被害を被ってもがまんしろ」
という人がいるが誘致は福島県が認めたことでもあるから、福島県
として誘致したことにもなる。だから福島県にも交付金が入ってくる。
それを使うのは福島県全域になる。そしたら、双葉郡以外の福島県民
だって同じ穴のムジナなのである。だから双葉郡民に対する非難の
文言はお門違いだ。

双葉郡以外の福島県民の皆さんに言わせてもらおう。
あなた方の使用している公共施設等に、「電源立地地域対策交付金事業」
または「電源立地特別交付金事業」とあれば、それは発電所施設設置関連
の交付金によって作られたものである。もちろん火力発電や水力発電も
含まれるものだが、原子力発電も含まれている交付金が県に入り県内の
インフラ等に使われているのだ。さらに核燃料税という高額な税金も
福島県に入っており、県内の道路整備や港湾整備などに使われている。
つまり福島県民は何らかの形で、原発立地の恩恵を受けているわけなので
ある。そのなかでも双葉郡民は立地地域として、とりわけ巨額な交付金が
入っているので目立つだけなのだ。
だから、双葉郡民だけが恩恵を受けているという避難は本末転倒である。

ここまで見た

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