【福島市発】自立更生促進センター構想 持久戦かな2 [machi](★0)
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- 2010/02/27(土) 18:11:47
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「センターに反対する合同会」があるのだから
「センターに協力する会」があってもおかしくはないと思うけれど
この有志の方々の意見が、福島市民を代表するものとして扱われ
公的な「地域連絡協議会」へと勝手に名称変更されて
開所の条件を満たす体裁を整えるべく、法務省のシナリオどおり
強引に押し切られていくのではないかと、危惧の念を覚えます・・・
民主主義の世の中なのですから
開所賛成派の方々も、署名集めをして
「あの場所でのセンター開所」にどれだけの市民の了解を得られるか
目に見える形で示して頂きたいですね・・・
「地域懇談会」での、保護観察所出身の副座長氏や保護司の方々の御発言には
「受け入れ人数」で折り合いをつけようという方向のシナリオがすでにあり、
それは、法務省の予算の概算要求でも「入所者の人数を減らして予算を組む」形で
はっきり示されていました。
つまり地域懇談会で、センターに反対する市民がいかなる意見を述べようとも、
「どうして、この場所に?」と納得のゆく説明を求めても、
法務省のシナリオには反映される見込みがない・・・それは当初から
多くの反対派市民が懸念していたことですが、それでも「地域懇談会」に
センター反対派が参加したのは、民主主義のルールを重視したからです。
市議会で求められた「センターに関する話し合いの場」に参加しよう、そして
法務省や保護司や教育関係者などの方々との対話を求めようとした、ということです。
その対話の議事録もきちんとすべて公開されないうちに
新年度の開所の体裁を整えようと、次々勝手な方針を出してくる保護観察所には
ただあきれるばかり・・・
ここ数日、新聞で発表される法務省の方針では
「どうしてここに?」
という市民の疑問は、いっさい封じられていますね。
マスコミとの癒着や、作文通りに事を運ぶ体質など
検察批判が巷をにぎわせている昨今ですが、同じ問題が
法務省や保護観察所にも当てはまるのでは、と思われてなりません。
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