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  • 2012/12/08(土) 01:47:34.16
子供のころ。全日の会場でブッチャーに恐る恐るサインをねだったら、意外にも快く書いてくれた。
頭まで撫でられた俺はブッチャーが好きになり、馬場や鶴田よりブッチャーを応援したもんだ。
味を占めた俺は新日の会場で親が止めるのも構わずシンにサインを頼んだ。
シンは快く応じてくれるどころか、近くの椅子を蹴飛ばし大声で威嚇しながら俺を追っ払った。
あまりの恐怖に凍りつきながら俺は、シンを心底憎んだ。
猪木、坂口を熱く応援し、いつか彼らがシンをブチ殺してくれることを本気で願っていた。
しかし大人になるにつれ、どちらが正しい悪役像かというと、やはりシンだと思えるようになった。
あそこまで徹底してヒールを演じられるレスラーはもう出てこないだろう。
タイガージェットシンは本当に最高のプロレスラーだった。

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