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  • 2012/10/01(月) 00:49:39.41
※前スレ
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  • 2012/10/01(月) 07:37:58.51
『ノルウェイの森』、『海辺のカフカ』 『1Q84』などで有名な日本の世界的作家、村上春樹氏(63)が28日、
領有権をめぐるアジア国家間の葛藤を懸念するエッセーを朝日新聞に載せた。

村上氏のエッセーはアジア全体に伝えるメッセージだ。しかしエッセーの内容は、最近の領土問題で
急速に右傾化している日本国内に向けたものだ。以下はエッセーの要約。

東アジア地域における最も喜ばしい達成のひとつは、そこに固有の「文化圏」が形成されてきたことだ。
私の経験に基づいて言えば、「ここに来るまでの道のりは長かった」ということになる。

以前の状況はそれほど劣悪だった。どれくらいひどかったか、ここでは具体的事実には触れないが、
最近では環境は著しく改善された。いま「東アジア文化圏」は豊かな、安定したマーケットとして着実に成熟を遂げつつある。
音楽や文学や映画やテレビ番組が、基本的には自由に等価に交換され、多くの数の人々に楽しまれている。

これはまことに素晴らしい成果というべきだ。

たとえば韓国のテレビドラマがヒットし、日本人は韓国の文化に対して以前よりずっと親しみを抱くようになった。
韓国語を学習する人の数も急激に増えた。

それと交換的にというか、たとえば僕がアメリカの大学にいるときには、多くの韓国人・中国人留学生がオフィスを訪れてくれたものだ。
彼らは驚くほど熱心に僕の本を読んでくれて、我々の間には多くの語り合うべきことがあった。このような好ましい状況を出現させるために、
長い歳月にわたり多くの人々が心血を注いできた。

今回の尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題や、あるいは竹島(独島の日本名)問題が、
そのような地道な達成を大きく破壊してしまうことを、一人のアジアの作家として、また一人の日本人として、僕は恐れる。

(つづく)
http://japanese.joins.com/article/459/160459.html?servcode=A00§code=A10


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