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  • 2009/12/03(木) 19:50:44
 文部科学省に公開されている資料(http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm)によると、
スパコンの2010年度概算要求額は267億円、期待される成果として、高速・高精度シミュレーションによる科学技術
の飛躍的進展(例として省エネ半導体、創薬)、最先端IT技術の獲得、気候変動問題解決への貢献などが挙げられ、
経済効果は約 3.4兆円と試算している。一方、論点シートは、これまで545億円を投入しさらに完成まで700億円
かかる国費投入の効果や利益の検証、共同開発3社(富士通、NEC、日立製作所)のうち2社(NEC、日立)
が撤退したことによる目標達成の困難さなどを指摘した。

<拡大>

事業仕分けでスパコン技術の推進について質問する民間の有識者=11月13日

 行政刷新会議のホームページ(http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/shiryo.html)に公表されている仕分け人の
コメントは11個。「10ぺタスパコンを開発することが自己目的化している」「スパコンの国家戦略を再構築すべき。
現状はスパコンの巨艦巨砲主義に陥っていないか。競争のルールが変わってきている可能性はないか」
「なぜNECが撤退したのかなどの理由を調査。世界一を目指す必要はない」などがあり、結果が「予算計上の見送りに
限りなく近い縮減」(廃止1、見送り6、縮減6)となった。なお、仕分け人には、円周率の研究で知られる数学者の
金田康正・東大大学院教授や惑星科学者の松井孝典・東大名誉教授らも含まれている。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000026112009&landing=Next
「スパコン凍結」批判でかすむ事業仕分けの「そもそも論」


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