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  • 2009/10/19(月) 17:50:32
富士通研究所では、HDDが接続されているPCを認証しておき、それ以外のPCで、
そのHDDを接続して利用しようとした場合に、HDD内のデータを自動的に消去する技術を、
世界で初めて開発。本技術は、セキュアなHDDを実現するために、Trusted Computing
Group(TCG)が策定した業界標準の「Opal Security Subsystem Class(Opal SSC)」
仕様に対応したHDDに対して、接続されたPCの認証とデータの自動消去を行う機能を、
ソフトウェアとして追加することで実現した。Opal SSC仕様では、ユーザーが利用する
OSを起動する前に認証処理を行うアプリケーションを実行することが可能となっている。
そこで今回あらたに、接続されたPCの認証を行うアプリケーションを開発、このアプリ
ケーションをOpal SSC仕様にもとづいて実行することで、あらかじめ認証されたPCでは
ないと判断された場合、データの消去、あるいはOSやデータへのアクセスを制限し
パソコンの起動を中止する。

業界標準仕様のHDDをベースにしているため、専用のハードウェアを必要としない。
また、OS起動前に自動的に認証処理が行われるため、利用者は本機能を意識する必要は
なく、操作性を損ねることもないという。富士通では今年度中に技術の完成度を高め、
2010年度中の実用化を目指す。なお技術の詳細は、 10月26日〜28日、富山県富山市で
開催される「コンピュータセキュリティシンポジウム2009」で発表される予定。

●データ消去の仕組み
http://www.rbbtoday.com/news/20091019/63102-640_20091019125541.jpg

◎富士通[コード/6702]のリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/10/19.html

◎ソース
http://www.rbbtoday.com/news/20091019/63102.html

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