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  • 2012/07/24(火) 21:48:47.95
>>193
それはあまりに的外れな批判。
まず透視図は出版社の要請で関係詞を省かなければならなかったはず。
つまり著者の意図ではない。

もともと透視図は、ビジュアルや解釈教室、基礎精講のように網羅性を売りにはしておらず、そこそこハイレベルな学生でも誤読しやすい、読めないところにポイント絞っている。

透視図は、ビジュアルか基礎精講と合わせてやると良く、著者の玉置は基礎精講を勧めている。
(俺なら予備校に行けない人間なら直読直解を学ぶためにビジュアルと透視図を合わせることを勧める。)
ビジュアルや基礎精講はレギュラーの講義、透視図は直前講習や補講みたいな感じだろうか。

透視図は西のポレポレはもちろん、中原や伊藤のビジュアルを除くほとんどの参考書よりも解説がわかりやすくなっており、予備校の講義は必要ない水準。
また透視図の解説はクセが少なく、ビジュアルやポレポレだろうと富田からだろうと繋げる万能性は他にはない強みだ。
しかも解釈教室や標準精講には及ばないが、それらよりも理解しやすく、挫折しにくく、短期間でビジュアルやポレポレより上の力をつけれる。
関係詞がなかろうと十分に完成度が高い参考書と言えるだろう。

もしより著者の英語に対する考え方や知識や予備校で行っている解説を求めたいなら、玉置が生徒に必ず使わせるEnglish tool boxを使いこむのも手。
まあこれは使いこなすのに時間かかるし、あまり勧めない。

蛇足だが著者が透視図の次に勧めているのは英文和訳演習上級編と東大25か年の英文和訳の章。
京大志望の方や解釈、和訳を極めたい方は参考になさってみては?

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