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  • 200
  •  
  • 2015/01/29(木) 22:40:23.48
>>199続き
 
 屋根伝ってリアルアサシンごっこw 窓は予め持ってたハンマーで割った
予想以上の響く音に漏れマジびびりww 中にゾンビいねぇ事確認すると
中に入った。
 武器としては物干し竿に包丁をガムテとかで何重にも固定させた槍。
それと元母ちゃんが愛用してたフライパンw 
不格好だけど、それでも素手よりはめちゃ心強かった。侵入した部屋は
書斎っぽくて土足で必死に足音殺してカタツムリ見たいに扉まで近づいた。
 聞き耳立てる、音はない。
でも、安心出来なかった。書斎ん所に置いてた灰皿(ついでにあった煙草入手w)
を扉の隙間から思いっきり放り投げる。カランラン! ゴロゴロ…って言う
でかい音がすげー耳が痛いほど静かな扉の向こう側で響いてた。
 十秒ぐらいは何も物音しなかった。こりゃラッキーかな? って思って
扉を開こうとしたら、ィ゛ーーー  ィ――――ィィィ・・・って言う
黒板をひっかくより鳥肌立つ音が響いた。いた  確実にいた

 俺、反射的に扉閉める。バンッて音が響いた。漏れ アホすぎw 当然ながら
その奇声あげる元運送のおっさんだった人、顔の半分以上化膿しきった見たいな
ちょーグロテスクな顔面引っさげて俺の扉に体当たりしてきた。正直軽く漏らしてた

 体当たりするゾンビ。押さえつける俺  あいつらドアノブ回したりするほど
頭よくねぇって知ってるけど、それでも元母ちゃんを除いてリアル遭遇
初めての俺はテンパってテンパりすぎてた。
 その数分 いやもっと短かったかも知れない戦いだったけど。ゾンビの奴の爪らしき
もんが扉の隙間見え隠れした時、俺 一大決心。ドア  思いっきり開いた

 ゾンビってやっぱ頭悪いんだなw 急にいままで押さえつけてた力がねぇから
たたら踏んで前かがみに入った。絶好の隙だらけだった  この隙しかなかった。
 元母ちゃん自慢のフライパンでフルスイング。元母ちゃんw こんなマジ凶器
振るって俺に料理作ってたとかww 超ばねぇww
 最初の一撃が結構クリーンヒットした見たいで。地面に突っ伏してすぐに
起き上がらず痙攣していた。でも、元母ちゃんも頭殴りつけても諦めず動こうとしてたの
俺見てたからな。迷わず包丁で首のうなずぶっ刺してた。 ビクって震えたあとに
動かなくなった。今回は吐かなかった。

 で、こっからが重労働。鍵は一時間ぐらい家探しして見つけたはいいけど
電ちゃんが荷台に飛び降りるには、結構窓から荷台まで距離あるから
布団とかそう言うの荷台に乗せるべきだなって思って、結構時間くった。
 ゾンビ達にも気づかれないよう(気づかれても運搬トラックに纏わりつかれない
ような行動な)よう布団を積んで。
 そんで、決行の時間になった。電ちゃんに1コールした

 「今から行きます。電ちゃんさん大丈夫ですか? 決めていた通り
窓のほうに停止したら直ぐクラクションで合図します。それまで窓のほうで
乗り出さないようにして下さい」
 「私は大丈夫です。・・・あの」
 「どうしました?」
 「・・・あの 何からなにまで本当有難うございます」
 「いやw 困った時はww お互い様ですからww」

 しおらしい声がめちゃ萌えて、燃えた。てらキモすw 漏れwww
 運搬トラックだけど、懸念してた不安が半分ぐらい当たって雪のせいで
エンジン異常に掛かりにくくなってた。当初の予定より二時間ぐらい遅らせる
すぐ行くって言ってたのに めちゃ俺ってば優柔不断ww

 んで、その二時間後。  ついに俺は走り出した

ここまで見た

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