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  • 2007/11/22(木) 01:06:50

「レイプの刑罰は重すぎると思う」スレのおおよその流れ

【神話の時代〜ローマ帝国の繁栄】
まず初めに相対的減刑派ありき。
相対的減刑派の主張とは、強姦罪を廃止して強制わいせつ罪、
強要罪、暴行罪として処罰するか、その他の非性的暴行や傷害罪の刑を引き上げるかの
いずれかの方法により、刑法全体の相対的な刑期のバランスを図るべきというのがその内容。
これが比較的初めの方で登場し、今に至っても最も有力な意見。

【暗黒時代〜中世】
それに対し、「レイプは死刑」だとか、「レイプは魂の殺人」だとか
が口癖の、絶対的レイプ厳罰派の虚しい煽りがしばらく続く・・・
その馬鹿発言への相対的減刑派の反論も何度も何度も繰りかえされる。

【近世】
そしてさんざんボロを突かれて全く対抗できなくなったレイプ厳罰派は、
前述の相対的減刑派の論理を応用し、
「レイプの刑が重いんじゃなくて、実は他の刑が軽すぎるんじゃないか?」
などと後から主張しだした。

【現代】
一部のレイプ厳罰派は、結果的に、相対的減刑派の主張するところと同一となった。
そして新生厳罰派は、その他の刑罰はどう引き上げるべきなのか?と問われる羽目に陥った。
なぜ問われるのかというと、相対的減刑派は強姦罪及びそれに関連するたった二、三条の規定を
廃止した方が、最も容易だと考えるからだ。(フェミヘイター除く)。
また、明治期に作成された強姦罪の制度趣旨という点から見ても、
これらの規定のみを廃止する方が、最も妥当だと考えるのであった。

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