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- 2016/10/19(水) 02:27:43.59
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現在、日本には6カ月以上家族以外と交流せず、自宅にいる15歳から39歳の「ひきこもり」が約54万人いる。
こうした人が、社会参加できないまま年を取る「ひきこもりの長期化・高齢化」が社会問題になるなか、
この状況に一石を投じているのが、元ひきこもり相談員である伊藤秀成さんの『ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法』(雷鳥社刊)だ。
「正社員として就労できるひきこもりは100人に1人」
「ひきこもりの経済的自立は無理ゲー」
こんな過激ともいえる主張を繰り返す伊藤さんに、その主張の背景にあるものを聞いた。
印象に残っているのは「正直、将来のことは考えたくない」と言っていた20代の方です。中学に一度も登校せず、
そこからずっとひきこもっている方なんですけど、どこかで自分の将来は絶望的だと気づいていたんだと思います。
ただ、こういう方は現実を見ているぶん、希望はあります。まずいのは「ファンタジーから抜け出せない人」です。
一度もサッカーをしたことがないのに、サッカー選手になりたいとか、
日本代表の監督になれると言ってはサッカーの教本を読んでいる40歳くらいの男性に会った時は衝撃を受けました。
「中二病」を中高年まで引きずってしまうと厄介なんです。
http://www.sinkan.jp/news/7207?page=1
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