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  • 353
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  • 2011/05/09(月) 23:33:56
>350
昔のGFが岐阜市の出身で、彼女からも現地でもわりと聞く話だったんだが。
地元以外では知られて無い話なのだと実感してる。

当時の国鉄も雪害対策(ぶっちゃけ雪降ろし駅ね)は最初から考えてはいたんだが、その影響と対策レベルは、
・関が原地域の通過時に車両の屋根に雪が積もる。
・雪を載せたまま走ると市街地(特に名古屋)で雪の塊を落として事故に繋がりかねない。
・このため停車時に点検して状況に応じて雪を降ろす為の場所が必要。
・また、積雪で電車の運行に遅れが出た場合に調整する待避線も必要。
岐阜羽島駅が分不相応に2面4線なのは上記の用途を踏まえてるからなんだよ。
但し、国鉄が十分考えていなかったのは、「線路が雪で埋まってしまって列車自体が通れなくなる」という状態。
この対策がされているのが上越と東北新幹線。車両には雪を弾くスカート。線路には融雪能力を持たせている。

最近出た本では「夢の超特急走る!新幹線を作った男たち」とかにも経緯が載ってるらしい。

県内(県庁所在地)に新幹線駅を作れと言う岐阜県の要望と、駅を作る腹積もりはあるんだが、本来のルート沿いでもっと西に作りたい国鉄との駆け引きで出来た駅で、その着地点決めに政治家が動いたと言う意味では「政治駅」。
だが、一般的に皆が感じる「政治(家が利益誘導で無理に作らせた意味が無い)駅」とは違うことを分かって欲しい。
後者の代表は「筑後船小屋」「相生」「浦佐」でしょう。
上越新幹線なんか、ルート自体角栄が好き勝手に決めたし(政敵の地元を迂回するために無駄なトンネルまで掘らせてる)。

>351
生前に作られる銅像に何の感慨も無いが、気をつけないと「金持ちと大企業と政治家が悪い!」の中二病に掛るから気をつけよう。

ここまで見た

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