★久留米って最高!91★ [machi](★0)
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- 2014/08/08(金) 18:06:18
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「殴られているのに逃げ出せなかった。思考能力が完全に低下していた」
リサイクルショップ「エース」が開店した2003年に数か月働いた30歳代の男性は、自身が受けた暴力の実態について口を開いた。両被告は当時、一日の大半を店で過ごし、5〜6人の若者を雇っていた。「最初は普通だったけど、だんだん変わっていった」。店で寝泊まりを命じられ、閉店後は説教が始まり、両被告が当時住んでいたアパートの掃除までさせられた。きちんとできなければまた説教。そのうち、様々な「暴力」が始まった。
特につらかったのが「睡眠制限」だった。夜中でも勝手に眠ることは許されず、「30分仮眠していい」といった指示に従った。オーバーすると殴られ、「うとうとした」というだけでたばこの火を押しつけられた。
要求は次第にエスカレート。両被告は男性の知人に借金しており、ある日、知佐被告から「雇ってもらって感謝しているなら、借用書を盗んでこい」と命令された。翌日、男性は意を決して店から走って逃げ出した。
「睡眠も十分に与えられず、毎日のように色々言われ、まともな精神状態じゃなかった。あのまま店に残っていたら、死んでいたかも」。男性は当時を思い起こし、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
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