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  • 2009/09/26(土) 23:59:01
>>10
前スレは何度か読み返しましたが、見落としなどもあるかもしれませんが、
あまり有用な反対論というのも無いような気がします。

代表的な対論を(ここ以外で出たものを含めて)挙げた上で反論させていただくと、
1.費用がかかる
中心部路線にとどめれば、投入費用は85億のみです。今橋下氏が躍起になってるWTCの、値下げ後の費用と同価です。
確かにこれでもかかりすぎという意見もありますが、鉄道の立体化工事などを考えても、相場的にそこまで高いとも思いません(私は)。

2.赤字になる
これは明確に反対させていただきます。現状のシャトルバスで黒字どころかドル箱です。
そこまで大型の車両には変えませんし、LRT化による諸経費の差し引きを考えても、慢性的な赤字になるほど需要は薄弱でも無いかと思います。

3.バス同士で無いから他路線との連携が希薄に
これも違うと思います。LRT化後も、磁気カードの共通化などは、案外簡単に対応は可能です。
料金収受方式も原則バス時代と同一かと思われますので、それほど問題は無いでしょう。
停留所についても、そもそもシャトルバスの堺東駅停留所は他路線との接続をロクに考えてない場所に設置されており、マシになる可能性が高いです。
ちなみに、南海バスと阪堺電軌は接続サービスは全くありませんが、これについてはほぼ改善は確実です。

4.停留所が減る
これについては、少々問題がありますが、堺東停留所の一元化を除いては現状の停留所と同じ数の設置は可能だと思われますので、
それを求めていけばよいと思います。ですから、これについては「現在の計画」では問題はあります。

5.市営交通である必要はあるのか
これは全くの勘違いです。LRTの事業運営は阪堺電軌が行う予定です。新たに「堺市交通局」が設立されて運営を行うわけではありません。

6.阪堺と乗り入れできないシステム・・・
これについても勘違いです。現状同一軌間で設置します。堺浜のゴムタイヤトラムは、事実上導入に失敗したと見えていいでしょう。
どうも、過剰なまでに某商社の影響を過大視する方がいらっしゃるようですが・・・。
蓄電池車両の導入ですが、どの道車両の新調は必要です。阪堺の車両は古いものだと全国一古い80歳の車両が走っていたりしますので。
富山についても、車両は全て新造です。また、蓄電池車両だと川崎重工から補助を受けられる可能性もあります。

7.バスで解雇される社員の再雇用
はっきり言って問題ありません。南海バスってのは、相当な求人難なんです。
バス会社全般に言えるのですが、赤字が慢性的なために拘束時間が異常に長くかつ給料が安く、離職率が高いとか。

8.中心部より堺浜区間や美原へ・・・
これは反対です。堺浜や美原延伸のほうが採算がはるかに悪いです。
特に美原への路線は、バス路線でも小型バスの使用ですから、需要無いです。

9.モノレール、地下鉄、バスの改善etc
モノレールの場合、都心から大きく外れた場所にしか直通しません。高架も高く、バリアフリーに最も不向きな交通機関です。
地下鉄は、建設費用が高すぎます。何れも、LRTに比べはるかに非現実的です。

次にバスの改善案ですが、まず名古屋型の中央基幹バスは、広い道路でないと無理です。
大小路の皆様がLRTを反対してる大きな理由が車両通行ですが、基幹バスではその点を全く解決できません。
ガイドウェイバスは建設費用が高いです。連接バスは、前にも申しましたが、特別の許可がいります。

最後に、私は堺浜や美原延伸は反対です。中心部以外のLRTは、確かにムダだしいらないと思います。
ちょっと時間が足りませんので、色々と不備もありますが、今日のところはこれで。

ここまで見た

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